記録ID: 6445375
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雪が深すぎる大菩薩嶺…
2024年02月10日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:04
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:20
距離 18.0km
登り 1,054m
下り 1,056m
天候 | 快晴 朝の気温-8℃ 下山時の気温10℃ 寒暖差! 奥多摩方面は雲が多い様でしたが、大菩薩嶺は快晴でした。稜線は強風で極寒ですが。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
早朝でしたので、下山後にレストランで支払います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎ペンションすずらん~大菩薩湖 通行止めになっている県道218号大菩薩初鹿野線を歩きます。当然除雪されていませんので最初からチェーンスパイクを装置。車の轍があるのでそこを歩きます。とはいえ、20~30cmも雪が積もってるので、とても疲れます… 途中から轍も無くなり、ズボズボと足を沈めながら歩きます。とても疲れます… ⚫︎大菩薩湖~上日川峠 誰も歩いていないハイキングコース…積雪は30cmはあるので、当然つぼ足になります。距離は短いですが、とても疲れます… ⚫︎上日川峠~福ちゃん荘 登山道には踏み跡ないので、みなさん林道を歩いている模様。しっかりと踏み固められており、歩きやすい! ⚫︎福ちゃん荘~雷岩 カラ松尾根から。踏み跡少なめ。みなさん大菩薩峠方面でしょうか? 先行者の踏み跡を辿りますが、40~50cm積もっているところもあり、結構苦戦します。ワカンがあれば良かったかも。持ってませんが… ⚫︎雷岩~大菩薩峠 絶景の稜線を歩ける大人気コース。のハズですが、踏み跡から先行者は2名のみ…賽の河原までは踏み跡を頼りに…なのですが、歩幅が合わない! 稜線は強風でかなり冷え込みます。 ⚫︎大菩薩峠~石丸峠 踏み跡無し。誰も歩いていない… 登山道もわからない…膝まで沈むほど深く積もった雪…疲れ果てました… |
その他周辺情報 | ⚫︎ペンションすずらん 登山者に駐車場を開放しております。(500円) レストランも併設してるので、下山後にコーヒーでもどうでしょう。 ⚫︎やまと天目山温泉 本日は寄りませんでしたが、高アルカリ性で日本一ヌルヌルになれるとか… |
写真
ペンションすずらんさんの駐車場。
ここまでは綺麗に除雪されており、凍結箇所もありませんでした。
駐車場は500円。早朝の場合はダッシュボードに登山計画や連絡先を記入した紙を置いておきます。用紙はペンションすずらんホームページから
https://p-suzuran.com/_src/4856/suzuran_parking.pdf?v=1695706666813
ここまでは綺麗に除雪されており、凍結箇所もありませんでした。
駐車場は500円。早朝の場合はダッシュボードに登山計画や連絡先を記入した紙を置いておきます。用紙はペンションすずらんホームページから
https://p-suzuran.com/_src/4856/suzuran_parking.pdf?v=1695706666813
ペンションすずらんのすぐ先に、冬季通行止めのゲート。ゲートは道いっぱいに広がっており、徒歩での進入も許さない構え。
ゲートの先は除雪されていないので、ここでチェーンスパイクを装着しました。
ゲートの先は除雪されていないので、ここでチェーンスパイクを装着しました。
ここからは林道歩き。結構な人数が歩いてるみたいで、しっかりと踏み固められておりました。
山頂までこんな感じなら良いなぁ。小金沢蓮嶺もこんなんなっていないかなぁ…なんて事をこの時は考えてました。
山頂までこんな感じなら良いなぁ。小金沢蓮嶺もこんなんなっていないかなぁ…なんて事をこの時は考えてました。
稜線は風が強いので、お昼ご飯はもう少し降りたところで食べることにして、雷岩はスルー。
大菩薩峠方面へ歩き出します。
この稜線は何度来ても良き。小金沢蓮嶺の向こう側は雲海に見えますね。
大菩薩峠方面へ歩き出します。
この稜線は何度来ても良き。小金沢蓮嶺の向こう側は雲海に見えますね。
深すぎる雪に大苦戦しながら、なんとか石丸峠に到着。熊沢山からの降りは登山道がまったくわからなかったので、雪を活かして真っ直ぐに降りちゃいました。
次にここを歩く方ゴメンナサイ。ワタクシの踏み跡に惑わされませんように…
次にここを歩く方ゴメンナサイ。ワタクシの踏み跡に惑わされませんように…
ここから小金沢山!と思い歩き始めたものの、太ももまで埋まる雪のため、諦めて戻ってきました。
先の針葉樹の下まで頑張りましたが、5メートル進むのに1分以上かかってしまい、このまま進むとヤヴァイということで戦略的撤退。
先の針葉樹の下まで頑張りましたが、5メートル進むのに1分以上かかってしまい、このまま進むとヤヴァイということで戦略的撤退。
歩いていると足が重い…疲れているとはいえ、ここまで足が重くなるなんて…と思ったら、雪が溶けて湿ってきたため、靴底やチェーンスパイクにガッチリ食い付いていました。そりゃ重くなるわ…
振り払ってもすぐにくっついてくるので、諦めてゆっくりと歩いて行きます。
振り払ってもすぐにくっついてくるので、諦めてゆっくりと歩いて行きます。
感想
念願の雪の大菩薩嶺。
だったのだけど、ここまでとは聞いてない!
当初の予定は大菩薩嶺から奥牛ノ雁ケ腹摺山まで歩く予定でしたが、雪が深すぎるうえ誰も歩いていないという事で、戦略的撤退。
正直、雪を舐めてました。
現在、石丸峠にはワタクシの踏み跡のみ。登山道がわからなくてテキトーに歩いたり、熊沢山から真っ直ぐに降りたりしているので、次に石丸峠へ行かれる方は惑わされないようにご注意下さい。
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