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記録ID: 646676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

白毛門ー朝日岳ー清水峠ー土合 残雪の陽と陰

2015年05月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
11:31
距離
19.7km
登り
1,551m
下り
1,554m

コースタイム

日帰り
山行
10:56
休憩
0:33
合計
11:29
距離 19.7km 登り 1,551m 下り 1,569m
6:29
6:30
86
7:56
7:58
44
8:42
8:44
42
9:26
9:28
70
10:38
10:45
18
11:03
11:04
73
12:17
12:28
3
12:31
12:32
283
17:15
17:16
25
17:41
17:46
3
17:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合口駐車場
コース状況/
危険箇所等
土合口ー白毛門ー笠ヶ岳ー朝日岳ー清水峠
 融雪による一部路肩崩落はありますが、残雪の山々と初夏の花の美しい稜線歩き。

清水峠〜武能沢出合い  湯檜曽川下降
 バリエーションルートです。
 この時期、湯檜曽川本流手前までは、残雪雪渓を気持ち良く下れます。
 本流の下降は、それなりの準備などが必要。
 残雪、デブリなど様々な状況の見極めてルート選択。

新道 武能沢出合い〜芝倉沢出合い
 湯檜曽川沿いの残雪部は侮れません。
 ブロック崩落の危険もあります。 

新道 芝倉沢出合い〜土合
 芝倉沢の水量次第で、巻くか徒渉判断
 渡った後はハイキング道


写真はモード設定ずれて、星がキラキラしてるものあり、
緊張した場面も、噴出しそうな画になってしまってます。。。
土合口、ポスト高い位置です。
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土合口、ポスト高い位置です。
松ノ木沢の頭までの急登も可憐でした。
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松ノ木沢の頭までの急登も可憐でした。
一部残雪。
天気崩れません。
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天気崩れません。
松ノ木沢の頭 対面の稜線が美しい。
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松ノ木沢の頭 対面の稜線が美しい。
白毛門方面、積雪期は雪壁になります。
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白毛門方面、積雪期は雪壁になります。
ここから大きなクラックできる核心部になる場所も穏やか。
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ここから大きなクラックできる核心部になる場所も穏やか。
定番 マチガ沢、一ノ倉沢、幽の沢
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定番 マチガ沢、一ノ倉沢、幽の沢
白毛門からの縦走路は魅力が多い。
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白毛門からの縦走路は魅力が多い。
次のシーズンは滑りたい雪渓。
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次のシーズンは滑りたい雪渓。
自分には3月限定の雪渓群
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自分には3月限定の雪渓群
ウツボギ沢と白毛門。
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ウツボギ沢と白毛門。
縦走路から谷川方面。
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縦走路から谷川方面。
一部残雪あり。
山桜と朝日岳。静かで美しい稜線で休憩。
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山桜と朝日岳。静かで美しい稜線で休憩。
対面の中腹の筋は新道です。何処から下降するか検討中。
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対面の中腹の筋は新道です。何処から下降するか検討中。
縦走の醍醐味が詰まってます。
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縦走の醍醐味が詰まってます。
あの岩の向こうが山頂。
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あの岩の向こうが山頂。
朝日岳山頂から。
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朝日岳山頂から。
山頂も艶やかでした。
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山頂も艶やかでした。
前方の地塘(ちとう)帯の木道。
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前方の地塘(ちとう)帯の木道。
木道を振り返り。
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木道を振り返り。
清水峠方面も穏やかに下ります。
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清水峠方面も穏やかに下ります。
巻機山方面分岐。 難路(道なし)の道標
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巻機山方面分岐。 難路(道なし)の道標
沢に目が行きます。
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沢に目が行きます。
右手に清水峠の鉄塔が見えてきます。
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右手に清水峠の鉄塔が見えてきます。
花メインな縦走路。
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花メインな縦走路。
残雪を渡ります。
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残雪を渡ります。
対面、芝倉沢。まだつながってます。
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対面、芝倉沢。まだつながってます。
清水峠、白崩避難小屋入り口で休憩。ここからが本日の核心。大福の代わりの柏餅もキープ。
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清水峠、白崩避難小屋入り口で休憩。ここからが本日の核心。大福の代わりの柏餅もキープ。
JR監視小屋。立派。
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JR監視小屋。立派。
大昔の記録では、清水峠、蓬峠はスキーを楽しむ人が多かったとか。
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大昔の記録では、清水峠、蓬峠はスキーを楽しむ人が多かったとか。
新道、ここから、切り替えていきます。
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新道、ここから、切り替えていきます。
延々と続くトラバース。
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延々と続くトラバース。
なだらかな部分もある。
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なだらかな部分もある。
雪原を横切る。
結構なトラバース。
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結構なトラバース。
冬装備必須です。
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冬装備必須です。
鉄砲尾根手前で下降開始。
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鉄砲尾根手前で下降開始。
下降して稜線方向振り返り。
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下降して稜線方向振り返り。
気持ち良く下ってます。
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気持ち良く下ってます。
水の流れ落ちる音。そろそろ、陰の部分(核心部)へ入ります。
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水の流れ落ちる音。そろそろ、陰の部分(核心部)へ入ります。
湯檜曽川本流手前で雪渓切れました。滝、右岸高巻き。
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湯檜曽川本流手前で雪渓切れました。滝、右岸高巻き。
ここは残雪使わずぐるっと巻いてます。
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ここは残雪使わずぐるっと巻いてます。
本流下ります。
前方、落ち込んでます。かなり大きな 水瀑の音。
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前方、落ち込んでます。かなり大きな 水瀑の音。
ここは、右岸(向かって左)の残雪中間付近に巻いて下り、へつる。
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ここは、右岸(向かって左)の残雪中間付近に巻いて下り、へつる。
降りてみたら、左岸(向かって右)が安全だった。
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降りてみたら、左岸(向かって右)が安全だった。
ここの手前で、左岸のバンドをへつってます。
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ここの手前で、左岸のバンドをへつってます。
凄い量のデブリ。
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凄い量のデブリ。
支沢との出合いは、ツナガッテル場所まで遡上します。
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支沢との出合いは、ツナガッテル場所まで遡上します。
渡れそうな場所。
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渡れそうな場所。
沢沿い、残雪も少なくなってきた。
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沢沿い、残雪も少なくなってきた。
まだ、行けます。
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まだ、行けます。
武能沢出合い手前の巨大なデブリ。ここから、新道方向へ藪こぎ。
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武能沢出合い手前の巨大なデブリ。ここから、新道方向へ藪こぎ。
新道、出ました。
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新道、出ました。
武能沢の徒渉は僅かな幅。
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武能沢の徒渉は僅かな幅。
ゆったりした残雪の川上。もあるが、まだ油断出来ない箇所あり。
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ゆったりした残雪の川上。もあるが、まだ油断出来ない箇所あり。
こんな感じで新道は埋まってます。
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こんな感じで新道は埋まってます。
ここも、雪が減ったら面倒。
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ここも、雪が減ったら面倒。
新道は何処?な感じになります。
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新道は何処?な感じになります。
芝倉沢、50mくらい藪こぎすれば、徒渉なし。
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芝倉沢、50mくらい藪こぎすれば、徒渉なし。
虹芝寮から先は、ハイキング道です。
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虹芝寮から先は、ハイキング道です。
幽の沢出合い。
あと3km。
一の倉沢出合い。橋架かってます。
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一の倉沢出合い。橋架かってます。
マチガ沢園地駐車場。戻ってきました。
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マチガ沢園地駐車場。戻ってきました。
土合橋すぐの林道崩落で、車両通行できません。
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土合橋すぐの林道崩落で、車両通行できません。

感想

谷川山系東側、白毛門から清水峠までの縦走と
清水峠から土合までの雪渓と沢下りしてきました。

前半は、残雪の山々を背景にした静かだけれども華やかな 陽 な縦走路。
後半は、緊張感を伴う雪渓と沢下り。 谷底、藪を辿る 隠 なバリエーション。
そんな構成なので、陽な縦走路歩きながらも、徐々に緊張感が高まって行く。

清水峠から蓬峠周辺は、大昔の記録とおり、スキーするのに適した雪渓が多い。
けども、今は、どう辿っても、ここまで来るのが大変だ。

残雪やデブリを利用して、ロープ出さずに下降出来ましたが、
滝壺の周りは残雪で、水流は直ぐに潜っているので、緊張感がある。
想像以上のデブリ、切り立った隠な渓谷、雪解け増水の滝、
鉄砲尾根が 落ち込む周辺は迫力十分。
写真のモードがずれていて、星キラキラなアートモードで アホな画になってます。
下りてる時の上から見た感じでの判断は必ずしも安全側では無かったと
下りてから見上げての感想。

新道も 芝倉沢出合い〜武能沢出合い間は、 2年前と同様
川沿いは中々侮れない箇所があり、何度もアイゼン脱着。
休憩中も あのカミナリ音とともに樹林帯を 跳ね落ちてくる 白い塊が
対岸で見るだけでなく、こちら側で迫ってくるものあり、、、
バリエーションでした。

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