三ノ峰 (水玉模様の花たちとの語らい)

- GPS
- 06:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R158の勝原より県道173号線を打波川に沿って約22km入る。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
一部壁土の滑りやすい所や階段が崩れている所あり。 全体的には、急登続きのコースではあるが、道はよく踏まれている。 トイレは、上小池P、三ノ峰避難小屋にあり。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉は、勝山温泉センター水芭蕉。勝山市民以外650円(6月1日より料金改定された模様)。 |
写真
感想
毎年恒例となった感のあるこの時期の白山遠征。
先週の白山の後は、いよいよ三ノ峰、白山釈迦の花見山行だ。
土日のはしご山行を計画する。
しかし、直前に無情の天気予報の悪化。
次週は用事があり、山には行けない。
多少の雨を覚悟して出発する。
去年の白山釈迦の雨中山行が頭をよぎった。
早朝の上小池までの道中、既に雨が降り始めた。
不安を感じながら、とにかく上小池を目指す。
駐車場に着くと、車が二台止まっていた。
既に車上に人影は無かった。
釣り人なのか山屋さんなのか。
とりあえず腹ごしらえをし、出発の準備をする。
が、どうも気乗りせず準備が進まない。
そのうち、空に青空が見え出した。
それをきっかけに、意を決して出発する。
しかし、林道に出る手前で忘れ物に気づき、振り出しに。
別山までの計画だったが、もうこの時点で目的地は三ノ峰になっていた。
出発すると、次第に気持ちは前向きに変わってきた。
いつ降り出してもおかしくない天気だ。
気温は高くはないが、湿度が高く、蒸し風呂状態だ。
こうなったら、花の撮影は止めて、体力を温存していこう。
汗をかかないようにして、ゆっくり進もう。
途中の休憩は、原則無しにしよう。
結果は、ほぼ計画通りのタイムで登ることができた。
しかし、やっばり撮影禁止は無理だった。
コケイラン、アカモノ、キスゲ、ササユリと次々に登場する。
もう既に、ギンリョウソウで禁を破っていた。
仕方なく、体力の消耗を極力抑えながら、最小限の撮影を心掛けた。
小屋に着くと、真っ先に雪渓に走った。
ガスでよく分からなかったが、雪の量は多そうだ。
期待していたハクサンコザクラは、残念ながら、まだ雪の下だった。
その後、山頂を踏んですぐ下山した。
下りでは、雨が降り出し、写真を撮る気にはなれなかった。
登りで無理して撮っておいて良かったと思った。
次の日に予定していた白山釈迦は、夕方の天気予報をみて中止とした。
帰りに敦賀湾に沈む夕日がきれいに見えたが、もう心は動かなかった。
この天気の中、三ノ峰の花たちに会えただけで、今回はもう十分満足だ。
今年の釈迦新道はどうしようかな。
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