北海道遠征 その15 十勝岳


- GPS
- 104:00
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
7:30 白銀荘
8:13 雲の平 分岐
8:23 十勝岳避難小屋
9:26 1720m地点(広い尾根に上がる)
10:25 山頂
13:00 白銀荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレ場が多いので 転倒や落石に注意 |
写真
感想
昨日は曇りで 雨も降ったりで十勝岳に行くことができなかったので引き続き富良野町から十勝岳に登る。 幸い 今日は 天気がよさそう。 初めのうちは少し雲が有ったが、 途中でお会いした方々から、 今日はバッチリだよ・・・と嬉しいお言葉。 その言葉通り、 下山するまで良い天気で 久しぶりに好天の山行を堪能できた。
コースは白銀荘からトラバース道を行き十勝岳避難小屋を経由して山頂へのピストンだ。
最初 ご一緒したのは 私より少し年配 と云ってもほぼ同年代と思われる方で、花がお好きで 何回も十勝岳に上がっているという方だった。 残念ながら この方は 足が遅いのですぐにお別れしてしまったが お花の名前”マルバシモツケ”を 教えてもらった。
この花と イソツツジが 歩き始めて間もなく一杯咲き乱れ 庭園のようでとてもすばらしかった。(大部分はイソツツジだけれど マルバシモツケモも花がよく似ており 遠目には区別できない。)
ここを通り過ぎるとまるでダンプカーでも走っていそうなダートの広い道になり望岳台からの道と合流ししばらく同じような道が続いて展望は良い。 この道の周りにもイソツツジがたくさん咲き、 少し離れた所にはエゾツガザクラの群生が有り 帰りに見て見ることにした。
荒涼とした道を進み 十勝岳避難小屋を過ぎると傾斜が増し これを登りきると十勝岳から延びる幅広い尾根に乗っかる。 ここでしばし先行して見えた方とお話し、翌日はアポイ岳に行こうかどうしようか迷っていたが、 アポイ岳に先週行かれたが 花はとても少なかったということであった。 逆に候補の一つに挙げていた樽前山が手軽に登れるし景色もとてもいいよ・・・と教えていただき 樽前山に決定。 ありがとうございました。
美瑛岳をバックに記念写真を撮っていただき 一足お先に十勝岳へ向かう。
荒涼としているが すばらしい景色で 昨日登った富良野岳や上ホロもよく見える。 山頂まで結構きつい登りだが、 苦労して登って余りある良い景色だ。沢山の方が山頂で休憩して見え、 話をお聞きしているとここは100名山のひとつらしい。 人気なわけだ。
山頂には 一人の外国人が見え、 先に下りられたが 往きに通った尾根から少し下ったところで追い付き 話して見ると 3ヶ月の予定で日本に遊びに来た20才の英国人で 後一週間で帰国するとの事であった。 四国でお遍路さんもやってきたようだ。 どこへ下りるか聞いてみたら私と同じ白銀荘で、 この後 この外人さんはとても疲れていると言っていたが、 私の後を必死でついてきて、 結局 白銀荘で一緒に温泉に入ることとなった。 多分 昭文社の日本語の地図を持っていたが 読めないので心細くて私についてきたのだろう。
東京から見えていた方には 山頂直前ですごいスピードで追い抜かれ 山頂でお話をしたが、 きょう網走からやってきたとのこと。 旭岳の話をしていたら、 これから下山して、今日中に登って網走に帰ると仰っていた。 すごい人が居るものです。 そそくさと下山されていかれた。
夕張岳・富良野岳・上ホロと天候に恵まれなかったが、 今日は良い天気に恵まれ、 いろんな人とお話もでき 楽しい一日だった。 満足満足。
****月間の使用可能スペースが無くなりましたので 写真が途中までしかUPできませんでした。 6月27日に 遠征の最後に樽前山に強風のなか登りました。低山ながらとても良い山でした。タルマエソウにも初めてお目にかかりました。6月30日に無事帰宅できました。
沢山読んでいただきまして ありがとうございました。お会いした方には沢山の情報もいただき この場を借りて御礼申し上げます。
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