240519の(1) 赤城鍋割山 花いっぱいに癒される。今日は人が多かった。


- GPS
- 03:09
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 421m
- 下り
- 413m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 赤城高原SA 山岡家前橋野中店 次のレコに続く。 |
写真
感想
昨日、袈裟丸山から下山して、沼田市方面に出た。沼田のカインズで夕食を買い込み、赤城高原SAで車中泊、「THE SECONDS」を見ていたが1回戦視聴終了後に寝落ちした。よって、3時半に目覚めた。
朝食を食べようとSAのレストランに行くが、朝営業はラーメンとカレーのみ。朝4時台からラーメンやカレーは食えないと思い、朝食をとらずに登山口に向かった。
この日は、楽に登れそうな鍋割山に行こうと思っていた。ただ、私にとって鍋割山というと丹沢というイメージが強いので、今日のタイトル的には「赤城鍋割山」と書かせていただいた。
登山口の姫百合駐車場は、昨念一度訪れているが霧雨で断念した。今日は天気は良さそう。セブンイレブンで買い込んだ生茶とアクエリアスをザックに積み込んでスタートした。この5月、花が一番咲いている時期の姫百合駐車場は満車になることも予想されたが、無事に停められたことを僥倖だと思う。
昨日の袈裟丸山登山の筋肉痛が足に来ている。今日はゆっくりと花などを楽しむのだ。と、足に負担がかからない程度の速度で歩く、当然私を追い抜いていく人は多かった。そして、最初に計画を立てた時には鍋割山と荒山の2つに行く予定だったが、最初に鍋割山に行ってから荒山については考えることとし、足の状況によっては鍋割山一つでいいと思って歩いた。
荒山高原までは基本ゆっくりとした登山道だが、風穴あたりから急な登りが出てくる。岩々の登り道、体のバランスを崩さないように慎重に登っていく、足の踏ん張りがきかなくて転倒するのは嫌だからだ。行き帰りの登山道で、ここが一番の難所だったと思う。
荒山高原で少々休憩。鍋割山に向かって登り始める。基本緩い登り道だが、スイッチバック2回のあたりはちょうど斜度がある。そして、今日はどうやら人が多い、山頂から戻ってきた人とどんどんスライドし、私を追い抜いていく人も多く、ここ最近の登山の中ではかなりの人口密度である。花の季節であることと人気の山であることを実感させられた、
花は見ごろを過ぎているものと、これから咲きそうなものが混在している感じ、ヤマツツジやトウゴクミツバツツジなどもいいが、今日の見ごろはやはりズミだったような気がしている。小さい花だが、たくさん集まっている様子は本当にかわいい。その花をアップしたものを代表写真とさせていただいた。
着々と歩いているとじきに山頂に到着する。広い山頂では思い思いの時間を過ごしている人がたくさんいた。山頂表示を撮影し、私は生茶を飲みながらプロテインバーを1本。その後、来た道を戻った。
荒山高原に戻るころには「荒山には行かずに下ろう。」という気持ちが強くなっていた、この足の状況でもう一つ山に登ろうとはとても思えなかった。
風穴あたりの岩の登山道を慎重に下山する、そこをクリアしてしまったら鼻歌が飛び出るような道だ。そして、下る私はこれから登るたくさんの人とスライドすることとなった。
その中でベテランハイカー数名が声をかけてきた。
「何だ、お前のその姿。山に登るような服装や体形じゃないな。」
「何だ、その腹。それじゃ満足に登れないだろう。」
私は「はぁ?」と声を出す。まあ、慣れっこだからだ。
「俺たちみたいにトレーニングして、いい道具や服装だから、いい山に登れるんだ。」
「俺なんて、百名山89登っていて、今年劔が目標なんだ。」
私は「はぁ?私、劔は登っていますし、百名山は今96です。昨日は登りましたか?」と言いました、
「いや、今日のこれがトレーニングだからな。」
私は「私は昨日、三百名山の袈裟丸山に登ってきましたよ。一応連荘ですから。」
「いやあ、変な奴に声かけちまったな。」
私は「剣は、三点支持さえできれば普通に登れますよ。それでは頑張ってください。」
と、言いゆっくりと下り始めました。まあ、イオンのジャージにノーブランド半袖Tシャツだし、登山靴はモンベルのショートカットだし、初心者に思われるんだよなあ。と嫌な思いをしながら下山しました。まあ、山に罪はないですから。
下山後、駐車場は満車で、駐車したい車が一台場内を巡回していた。私は、その車に声をかけ「私出ますから後にお入りください。」と伝え車を出しました。その車が場内を巡回している間に、入り口から一台入ってきて、私が停めていたスペースにさっと駐車、私はそれを横目に見てしまったが、もう国道に出ていたのでそのまま国道を下るしかありませんでした。
自転車とバイクに挟まれながら、高度を下げていきました。
10時台に食事、山岡家でラーメン。その後、このまま帰るかもう一つ歩くか検討し、街歩きだったらということで、あの町に出没することにしました。
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