記録ID: 688325
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
白駒池からにゅう〜黒百合平〜高見石周回【赤線つなぎ！？】
2015年08月01日(土) [日帰り]
air_4224
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:32
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 612m
- 下り
- 600m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:30
写真を撮りながらのゆっくりとしたペースです。
また嫁が下りに極端に弱いので、コースタイムを大幅に越える所要時間となっています(汗)
また嫁が下りに極端に弱いので、コースタイムを大幅に越える所要時間となっています(汗)
| 天候 | 晴れ・・・北方向は曇り＆午後から南八ヶ岳方面はガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※入口に係員の方がいらっしゃいませんでしたが、たまたまいらした係員の方に支払いました（朝、支払いをしておいた方が帰りが楽です） ※領収書兼駐車券！？をダッシュボードの上に置いて下さいとのことでした（出庫時に領収書兼駐車券を確認するようです） ※秋の紅葉シーズンではないので、入庫時（8：30頃）には6割程度の駐車、出庫時（15：00頃）には3割程度の駐車でした ※早朝でも駐車は可能ですが、出庫時に駐車代の支払いを求められます |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース全体を通じて危険箇所はありません 【白駒池駐車場〜青苔荘】 ・僅か15分程の道のりで、砂利の引かれた歩きやすい道です。サンダル履きでも歩けると思います。 ※青苔荘北側に綺麗な公衆トイレ！？が完成していました（入り口で靴を脱いでスリッパに履き替える決まりのようです）未使用ですので内部の様子はわかりません。 【青苔荘〜にゅう】 ・青苔荘から白駒池周回と剣ヶ峰分岐、白駒池と稲子・にゅうの分岐、白駒湿原辺りまでは歩きやすい木道ですが、その後、斜度はありませんが湿った針葉樹の森の中のぬかるんだ道になります。 ・やがてにゅうへの登りになりますが、標高差約200mほどを一気に登ることになります。稲子方面への分岐を過ぎ、ひと登りするとにゅうと中山の稜線に出ます。 ・北に向かい軽くひと登りすると三角点のあるにゅうとなります。 ・天候が良ければ北東には浅間、北には縞枯山〜北横岳、南には天狗岳や硫黄岳、白駒池や高見石も見ることが出来ます。 ※にゅうは岩場のピークで比較的簡単に登れますが、東側は切れ落ちているので注意が必要です 【にゅう〜中山分岐】 ・にゅうから南西方面にアップダウンを繰り返しながら40分ほど進むと、中山峠・天狗岳方面と中山・高見石方面への道にT字路で突き当たります。 ・コースは比較的高低差がありませんが、苔生した岩が多く、泥濘もいたるところにありますのでスリップによる転倒等に注意が必要です。 【中山分岐〜黒百合平】 ・僅かに下っていますが、このエリアの中では快適に歩ける区間です。 ・15分ほどで標高2410mの中山峠、ここで西に方角を変え5分ほど木道を進むと黒百合平に到着です。 ※中山峠手前には見晴の良い場所があり、東には稲子岳、南には東西天狗岳を望むことが出来ます。 ※黒百合平には有名な黒百合ヒュッテがあります。小屋から東側にテント場があり、すのこも10枚！？ほどある比較的平らで快適そうなテント場のようでした。黒百合ヒュッテ前は休憩適所です。すりばち池北側の岩峰に隔てられ展望はありませんが、日陰も多少あります。 【黒百合平〜中山分岐】 ・往路を戻ります。（緩い登り返しですので往路に対して10分ほど所要時間が余分にかかると思います） 【中山分岐〜中山展望台】 ・しっかりとした標識に従い、中山・高見石方面へ進み、岩の多い斜面を登り上げると樹間で展望のない中山のピークに到着です。（注意していないと通り過ぎてしまうと思います。） ・中山山頂から僅かに進むと南側が開けた中山展望台に到着です。中山展望台は岩の転がる比較的平坦な場所で、天候が良ければ東西天狗岳や硫黄岳、南アルプスや中央アルプス、縞枯山〜北横岳を眺めることが出来ます。 【中山展望台〜中山高見石】 ・比較的岩の多い斜面を下りながら50分ほど進むと高見石に到着です。 ※高見石への道も湿った樹間の道で、濡れた岩はかなり滑りやすくなっています ・高見石にはお洒落な雰囲気の高見石小屋があります。今回は頂きませんでしたが、「揚げパン」が美味しいです。（ココアときなこがまぶされている揚げたロールパン2つで350円です） ※高見石小屋のご主人は見るからに穏やかで優しげな方で、今回もバンダナのことで在庫についてお尋ねすると奥から段ボール1箱の在庫を出してくださり、「ゆっくりみて下さいね」と言って頂きました。食事中にも関わらず対応頂き、感謝の気持ちでいっぱいになりました(*^。^*) ・今回は時間の都合で上りませんでしたが、高見石小屋の東側から大岩の重なる高見石に登ることが出来ます。北〜西側の展望がよく、白駒池が下に見える場所です。 ※高見石のピークまでは大岩の岩登りとなりますが比較的簡単に登れます。○印に従って登ればお子さんでも登れると思います。また岩の間に物を落とすと取れなくなりますので周囲が必要です。（バックパックは小屋前にデポして行かれたほうが賢明です。） 【高見石〜青苔荘】 ・トイレの脇から直接、白駒池へ降りるコースと、小屋の左側から白駒池駐車場と白駒池の間に降りるコースがあります。 ・3年前に白駒池に直接下りるコースを歩きましたが、大岩があったり下りにくい印象だったので、今回も昨年と同様後者のコースをとりました。 ・ここも湿った樹間の道で、濡れた岩はかなり滑りやすくなっています ※北八つエリアは岩ゴロゴロの湿った場所が多いですので、特に下りにはスリップによる転倒に注意が必要です。斜めになった石、木の根、斜めの木道は確実に滑ります。（私も嫁も数回、スリップしてバランスを崩しました（汗）） ※2014/8/2のレコから大半を抜粋しています http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488744.html |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
高見石・白駒池左右周回への分岐を、左回りの周回コース方向へ進みます
すぐに青苔荘に到着です昨年工事中だったトイレも完成していました
今回は使わせて頂いていないので、内部の様子はわかりませんがとても綺麗そうです。入り口で靴を脱いでスリッパに履き替える決まりのようです
3
8/1 8:44
すぐに青苔荘に到着です
昨年工事中だったトイレも完成していました
今回は使わせて頂いていないので、内部の様子はわかりませんがとても綺麗そうです。入り口で靴を脱いでスリッパに履き替える決まりのようです
昨年工事中だったトイレも完成していました
今回は使わせて頂いていないので、内部の様子はわかりませんがとても綺麗そうです。入り口で靴を脱いでスリッパに履き替える決まりのようです
いつものように嫁を置いてどんどん進みます
※今日は寝不足気味ですが絶好調でした(*^。^*)
※今日は寝不足気味ですが絶好調でした(*^。^*)
小さな白駒湿原を通過
この辺りのコバイケイソウは食害されていました(涙)
この辺りのコバイケイソウは食害されていました(涙)
木が渡してあっても油断禁物です
この木がまた滑るんですよねぇ(汗)
この木がまた滑るんですよねぇ(汗)
にゅうに到着です
昨年は全面ガスで展望が全くありませんでしたが、今回は天狗岳がばっちり♪
昨年は全面ガスで展望が全くありませんでしたが、今回は天狗岳がばっちり♪
ここからの眺めはいいですね♪
残念ながら大好きな硫黄岳はガスの中でした
残念ながら大好きな硫黄岳はガスの中でした
山と高原地図には記載はありませんが、稲子岳方面への分岐右に見える短い梯子は中山方面
この梯子の手前を東に向かうと稲子岳のようです
標識はありませんが、比較的濃い踏み跡もありました
1
8/1 10:32
山と高原地図には記載はありませんが、稲子岳方面への分岐
右に見える短い梯子は中山方面
この梯子の手前を東に向かうと稲子岳のようです
標識はありませんが、比較的濃い踏み跡もありました
右に見える短い梯子は中山方面
この梯子の手前を東に向かうと稲子岳のようです
標識はありませんが、比較的濃い踏み跡もありました
ちょっと開けた場所から、もう一度天狗岳
相変わらず硫黄岳はガスの中です
相変わらず硫黄岳はガスの中です
汗はかいてますが、まだ余裕がありそうな嫁
予定通りに黒百合平まで行けそうです
予定通りに黒百合平まで行けそうです
南側から分岐
右が歩いてきたにゅう方面
左が中山経由、高見石方面です
右が歩いてきたにゅう方面
左が中山経由、高見石方面です
標高2410mです
この分岐で方角を西に変え、黒百合平に向かいます
この分岐で方角を西に変え、黒百合平に向かいます
黒百合平まではずっと木道で歩きやすい・・・とここで、昨年の夏に蓼科山山頂でお話を伺った男性とばったり！
登山道の整備をしながら黒百合ヒュッテに遊びに来られたとのことでした
・・・でも、覚えてないんだろうなぁ（汗）
2
8/1 11:37
黒百合平まではずっと木道で歩きやすい
・・・とここで、昨年の夏に蓼科山山頂でお話を伺った男性とばったり！
登山道の整備をしながら黒百合ヒュッテに遊びに来られたとのことでした
・・・でも、覚えてないんだろうなぁ（汗）
・・・とここで、昨年の夏に蓼科山山頂でお話を伺った男性とばったり！
登山道の整備をしながら黒百合ヒュッテに遊びに来られたとのことでした
・・・でも、覚えてないんだろうなぁ（汗）
嫁も余力がありそうです3年前の夏に唐沢鉱泉から周回した時、この黒百合ヒュッテに着いた時にはひざ痛で苦しんだよね
今回は大丈夫そうで良かった♪
7
8/1 11:40
嫁も余力がありそうです
3年前の夏に唐沢鉱泉から周回した時、この黒百合ヒュッテに着いた時にはひざ痛で苦しんだよね
今回は大丈夫そうで良かった♪
3年前の夏に唐沢鉱泉から周回した時、この黒百合ヒュッテに着いた時にはひざ痛で苦しんだよね
今回は大丈夫そうで良かった♪
3年前に水がなくなりそうになり、ここでポカリとコーラで生き返りました
嫁は下りに弱く、極端に速度が落ちます
先行しては休憩＆待ちの繰り返しでした
時間つぶしに自分の影を1枚
先行しては休憩＆待ちの繰り返しでした
時間つぶしに自分の影を1枚
はい！高見石に到着
ここで最後の休憩を取ります
普段のお弁当用に3年連続でバンダナ2枚購入！
これで6枚になっちゃいました（汗）
ここで最後の休憩を取ります
普段のお弁当用に3年連続でバンダナ2枚購入！
これで6枚になっちゃいました（汗）
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
レインウェア（上下） 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ウィンドシェルジャケット 1 モンベル薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ（M4/3機） 1 Panasonic GM1+12-32
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア（ショートタイプ）
帽子（キャップ） 1 マムート（グレー）
スマートフォン 1 外部バッテリー 1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60ｘ30サイズ
水（1L) 1 モンベルボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1
着替え 1 長袖Tシャツ、替え長ズボン、ソックス
熊よけ鈴 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
GPS 1 eterk 30J
自動車 1 プリウス（紺）
行動食 1 ミックスナッツ、菓子類
タブレット 1 電解質、ブドウ糖
地図 1 山と高原地図、および1/2500地形図コピー
コンパス 1 シルバ
水（1L) 1 食事用（プラティーパス）
食事 2 コンビニおにぎり、パン類
|
感想
関東でも連日35℃を越える猛暑が続いています
この週末は週間予報では雨予報だったので、家でゆっくりするつもりでしたが、木曜あたりから好天の予報に！
なかなか決断出来ないまま金曜日の晩になり、結局21時過ぎに帰宅後、協議の末、山に出掛けることに決定♪
北八ヶ岳は日帰りで何度か訪れていますが、蓼科山から硫黄岳（夏沢峠以南は南八ヶ岳ですね）まで微妙に「赤線」が途切れています
「赤線」にはさほどこだわっていないのですが、今回は昨年テント泊で訪れた際に工事中だった青苔荘のトイレを見に行くのと、せっかくなら赤線つなぎにすることにしました
このコースは2012年9月に周回していますし
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-347232.html
昨年の夏、2014年8月には白駒池でテント泊をして歩いています
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488744.html
歩いてみれば10km超、累積標高差約550mほどではありますが、脚の遅い我が家では6時間半もかかっちゃいました
明瞭なコースでアクセスもよいのはいいのですが、北八ヶ岳は泥濘と苔むした滑りやすい岩、それに泥濘対策の横たわった木がとにかく滑る！
尻もちをつくようなことはありませんでしたが、何度となくスリップしてバランスを崩しました（汗）
そんなコースではありましたが、深く美しい針葉樹の森、見事な山容の天狗岳、そして目的だった「赤線つなぎ」も1区間ではありますが、無事終えることが出来て大満足の山行となりました
ちなみに蓼科山から硫黄岳までの間で「赤線」が途切れているのは
�‖膕聾尭宗△覆い靴賄珪融�原から将軍平（蓼科山荘）
��麦草峠から白駒池
�Ｅ貪袈薐戮�ら根石岳 の3区間のみです
今年中には厳しいかなぁ〜
どこに行こうか迷った時の「動機付け」で歩いてみようと思っています
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air_4224さん こんにちは。
八ヶ岳はワタクシも好きなエリアのひとつなのですが、ウチからだと結構遠くてなかなかいけません。赤線つなぎができるのはとてもうらやましいです。
汗かきにはつらい季節ですが、またさわやかレコ(赤線つなぎ?)楽しみにしています。
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます。
八ヶ岳・・・と言っても南八ヶ岳は硫黄岳しか行ったことがなくて、専ら北八ヶ岳ばかりですが、泥濘＆滑る岩や木で歩きにくくても好きなエリアですね
我が家からだと北八ヶ岳なら、ほぼ２時間圏内でアクセス出来る手軽さもあるのかも知れませんが・・・
赤線つなぎはあまり意識していなかったのですが、行き場に困った！？時の動機づけにはなりますね
tatsucaさんが「いつものガイドブック」を軒並み歩かれているのと近いかも知れません
僅かですが未踏区間がありますので、じわじわ！？と歩ければいいなぁ〜と思っています
うーん…、北八ヶ岳、、、なんか、イイですねー♪(*´∇｀*)
あんまり観光地観光地してない感じなんですねー。
北八ヶ岳は、すっかりairさんご夫妻のお庭ですね♪(*^_^*)
下手に北アルプスとかの人でごった返してる山より雰囲気も道の感じも好みかも。
airさんのレコ見て、よく勉強して行こうっと♪＼(^^)／
soyano999さん
お久しぶりです
コメント有難うございます。
北八つは我が家からアクセスが２時間程度と手ごろな距離感で、豊かな自然だけでなく稜線に出ればちょっとしたアルペン気分！？も味わえるのでいいですね♪
季節に応じて山の標高を変えているので、この時期は浅間山域か八ヶ岳方面ですね
ホントは日本アルプスにも行きたいのですが、アクセスは大変だし、とにかく混雑しますからね(汗)
・・・って言うより、アルプスレベルのスキルがない！って話もありますが(大汗)
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