丹沢・蛭ヶ岳(大倉から日帰りピストン)

- GPS
- 10:27
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:27
-登り-
大倉 → 塔ノ岳 (3時間30分)
塔ノ岳 → 丹沢山 (1時間10分)
丹沢山 → 蛭ヶ岳 (1時間50分)
-下り-
蛭ヶ岳 → 丹沢山 (1時間30分)
丹沢山 → 塔ノ岳 (1時間)
塔ノ岳 → 大倉 (2時間20分)
-全行程-
11時間20分
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自転車
それよりも早い時間なら「どんぐり山荘」の駐車場が利用できる |
| コース状況/ 危険箇所等 |
不動ノ峰休憩所近くの水場は稜線からはずれて北へ降りる 水はパイプから出ているわけではなく、岩の隙間からチョロチョロ出ている感じ 道がわかりづらく、滑りやすいので注意 涸れることもあるらしいのでわざわざ行くところではないだろう |
| その他周辺情報 | 秦野ビジターセンターの食堂のメニューにあるカツカレーの写真 飯テロである |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
登山靴
ウィンドブレーカー
レインウェア
日よけ帽子
ザック(笛付)
ザックカバー
行動食(梅おにぎりとたまごサンド)
非常食(フルグラ)
スポーツドリンク(500ml)
ハイドレーション(水2ℓ)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
iPhone 5s(カメラとGPS)
iPhone充電用バッテリー
腕時計(ポラールの心拍計)
タオル
財布(保険証と現金)
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
|
|---|---|
| 備考 | 口がさびしくなるだろうと三ツ矢サイダーキャンディを10個くらい持って行った 元気が出るし水の飲み過ぎも防げたのが良かった 調子に乗ってなめすぎたら糖尿病になりそう |
感想
蛭ヶ岳・・・丹沢の最高峰であり、神奈川の最高峰でもある
過去に1度、蛭ヶ岳の日帰りピストンに挑戦している。
その時は写真を撮る余裕が無くて、一枚も撮らずに帰ってきた。つまり証拠がない。
記憶として強く残ってるものといえば
・アザミのトゲが痛かった
・動物のフンがいっぱいあった
・景色?ずっと真っ白雲の中
ネガティブマウンテンである。
そんな灰色の記憶に花を咲かせたいということで今回
5年ぶりに蛭ヶ岳に挑戦だぜ!
毎度のことだが、FUJIのクロスバイクで大倉を目指すところから始まる。
前回塔ノ岳に登ったとき、自宅を出る時間が遅くて灼熱地獄だった。
今回は早いぜ!涼しいぜ!早朝天国!
体力を温存しながらゆったりと大倉へ。
6時半頃、大倉にはすでにけっこうな人数の登山客がいた。
その多くがトレラン目的っぽかったけど、涼しい朝のうちにパパッと往復するのかな?
私?
装備が重くて無理です(*´▽`*)
登山開始から30分・・・10人くらいトレランナーに抜かされてへこむ
1時間・・・さらに10人くらい抜かされる
「・・・なんでそんなに速いんだよおまえらっ!(怒)」
抜かされるというのは、わかっていても悔しい。
ゼーハーゼーハーしながらムキになって登り続けること2時間
「もう帰ろうかな」
雨が降ってきて、自分は山に歓迎されてないんだと悟った。
雨は小降りですぐに止んだが心はずぶ濡れ。
どうしようか考えた結果・・・
「みつやさいだ〜きゃんでぃ〜(ドラ○もん)」
ありがとう元気出た
2時間30分・・・塔ノ岳山頂にはすでに沢山の登山客で賑わっていた。
ゴールはここじゃないが、やっぱり山頂は居心地がいい。
ジャムサンドを食べて気持ちを切り替えて、いざ後半戦へ
丹沢主稜・・・完全にガスっていた。
景色が見れないのは残念だけど、とにかく涼しいのが嬉しかった。
人も少なくて静かだし、前半とは違ってかなり快適だ。
おかげで丹沢山まではとても短く感じられた。(実際短いんだけどね)
塔ノ岳の賑わいと比べ、丹沢山はがらーんとしていた。
山頂は広いし、百名山を謳ってるのだからもうちょっと人気があってもいいのだが。
さて、山として魅力的になってくるのがこの先だ。
蛭ヶ岳周辺は崩壊が多く、豪快で険しそうな山体をおがむことができる。
今まで樹林帯が主だった登山道も、森林限界のように開放感が出てくる。
丹沢山から30分、不動ノ峰休憩所・・・屋根付きの立派な休憩所がある。
山と高原地図には付近に水場があることが記されており、
「水13分→」と書かれた看板があったので、冷たい水を求めてその方向へ行ってみた。
あまり人が通らないのか、植物で遮られつつある道を見て不安になってきた。
3分ほど歩くと、崩落場所のようなところに着いた。
水場はまだ先なのか、手前で見落としたのか・・・あれ、迷子?
とうとう怖くなってきたので辺りを注意深く見渡す。
水場はあった。なるほど、イメージと違っていた。
水はパイプから流れて来るものだと勝手に勘違いしていた。
岩の隙間から僅かに流れ出ている・・・そうか、これが水場か。
でもこれ、枯れてたら気づかないで先に進んでしまうのでは・・・?
水場への道しるべを書くぐらいなら、水場の場所にも目印があってもいいと思うのだが?
いや、自分の情報不足でしたごめんなさい。
水場は命の源だけど、みんな気をつけてね?
気を取り直して・・・
不動ノ峰を越え、鬼ヶ岩ノ頭に着いた。
人の身長ほどの岩が割れたように二つ並んでおり、それが鬼の角に見えるそうだ。
あくまでも例えなので感じ方は人それぞれ。
頭を「アタマ」と読むか「カシラ」と読むかも人それぞれ。
私は「カシラ」だと焼き鳥を想像してお腹が空くので遠慮するが・・・。
鬼ヶ岩ノ頭の先はちょっとしたクサリ場である。
と言っても岩が少し露出してる程度で、クサリ無しでも進める。
(雨の日対策だと思われる。危険だと思ったらあらかじめクサリを握るように)
鞍部まで降り、蛭ヶ岳手前の最後の登りがやってきた。
塔ノ岳からここまでアップダウンを繰り返したが、ここが最も標高差のある登りだ。
なんかラストスパートって感じでいいね!
わくわくしながら長い登りを一歩一歩確かめながら進む。
ここまでの登山道、よく整備されていてウェルカムな山であった。
いつか泊まりで、ゆったりと縦走を楽しみたいものだ。
そして着いたぞ蛭ヶ岳!
ああ5年ぶりの蛭ヶ岳、懐かしゅうございます( ;∀;)
前回は山頂に人っ子一人居なくて、蛭ヶ岳山荘の主人が話し相手になってくれたっけ・・・
なにはともあれ、自宅から人力でここまで来たのだから達成感半端ない。
お疲れ自分!
それから山頂で長い休憩をとった。
他にも登山客が居たがみんなベンチで気持ちよさそうに寝ていた。
曇っててほどよく風も吹いてるので快適なのだろう。
では自分も・・・
お日様「おはよう」
おはようじゃねぇよ!涼しかったのにこのタイミングで出てくんな暑ぃ!(怒)
・・・結局寝れなかった(泣)
長い休憩で足もかなり回復したところで、下山モードいきますかぁ。
いやあ〜アザミがいっぱいトゲいっぱい。
シカだかクマだか知らんけどウンコもいっぱい(/・ω・)/
曇ってて涼しいし快適ダナー
5年前と同じやんけぇ・・・
cal3bboc















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