記録ID: 705360
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無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス・茶臼岳〜光岳（テント泊）
2015年08月21日(金) 〜
2015年08月23日(日)
長野県
静岡県
老少年
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 75:18
- 距離
- 70.6km
- 登り
- 6,966m
- 下り
- 6,947m
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1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:38
2日目
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:36
3日目
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:56
6:26
6:36
77分
易老岳
7:53
5:53
164分
希望峰
8:37
23分
茶臼岳
9:00
9:15
68分
茶臼小屋
10:23
42分
1932ｍ ベンチ
11:05
11:20
42分
横窪沢小屋
12:02
12:10
28分
ウソッコ小屋
12:38
12:43
42分
ヤレヤレ峠
13:25
大吊橋
3日目の光小屋〜三吉平間のログなし（スイッチ入れ忘れ）
| 天候 | 1日目 くもりのち雨 2日目 濃霧＋強風ののち一時晴 3日目 くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
�◆ゝ∀�の東名高速と首都高速は、事故・故障車・工事で11時間を要 し、登山より疲れた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に問題となるところはないが、大吊橋〜ヤレヤレ峠間の斜面のトラバースが最大の危険か所（スリップによる滑落）と思われる。 希望峰〜三吉平までの間は泥濘がひどく、スパッツ着用必須。 |
写真
畑薙第一ダムにはトイレがあるので便利。2時間仮眠し沼平ゲート前に移動。
このルートには徒渉などするところはない。
このルートには徒渉などするところはない。
ウソッコ沢小屋。入口の戸は開けられたまま。気付いたら閉めておこうね。
ウソッコ沢までも、そこから先も激登の連続。
ウソッコ沢までも、そこから先も激登の連続。
樺段で雨が本降りとなってきた。しかし、これまでの発汗で、衣服はぐじょぐじょなのでレインウェアーの上だけ着用。
小屋に着いて雨の中でテント設営。
画像は翌朝。
3
樺段で雨が本降りとなってきた。
しかし、これまでの発汗で、衣服はぐじょぐじょなのでレインウェアーの上だけ着用。
小屋に着いて雨の中でテント設営。
画像は翌朝。
しかし、これまでの発汗で、衣服はぐじょぐじょなのでレインウェアーの上だけ着用。
小屋に着いて雨の中でテント設営。
画像は翌朝。
画像は翌朝。
昨夜は降られたので酒→簡便な夕食→雨の中のトイレ→睡眠で終わり。
昨夜は降られたので酒→簡便な夕食→雨の中のトイレ→睡眠で終わり。
富士山もいい感じだ。ただ、雲の様子にちょっと違和感が・・・。
この後稜線に出ると濃霧に強風で光小屋に到着するまでの画像はなし。
この後稜線に出ると濃霧に強風で光小屋に到着するまでの画像はなし。
ガスの中のテント場。
2つあるテント場のうち、ここは小屋の目の前。
一番乗り。
2つあるテント場のうち、ここは小屋の目の前。
一番乗り。
とても整備されたテント場で、雰囲気は最高。
高山植物がテント場の周りに咲いている。
高山植物がテント場の周りに咲いている。
日ざしが出てきたので小屋前のベンチで一杯。
ビールがうまい、日本酒も美味い。
酒は京都・舞鶴のハクレイ酒造、「夏原酒・ひや」
ビールがうまい、日本酒も美味い。
酒は京都・舞鶴のハクレイ酒造、「夏原酒・ひや」
テント泊者は乾燥室などというものを使えないので、自然乾燥室で自助努力。
1日目のぐしょぐしょ＋2日目の汗で酷いことに。（お許しを！）
1日目のぐしょぐしょ＋2日目の汗で酷いことに。（お許しを！）
こじんまりした小屋。なぜ50歳以下には食事を出さないのか、小屋のスペース、食堂の広さ、従事する人の数を見ればよく分かる。むしろ50歳以上に食事が提供されることにありがたみを感じるのでは。
こじんまりした小屋。なぜ50歳以下には食事を出さないのか、小屋のスペース、食堂の広さ、従事する人の数を見ればよく分かる。むしろ50歳以上に食事が提供されることにありがたみを感じるのでは。
それらの声が静まったころ行ってみると・・・。
聖・赤石がまだ姿を見せていた。
ほどなくしてすべてがガスに包まれる。
光小屋も、テント場も。
聖・赤石がまだ姿を見せていた。
ほどなくしてすべてがガスに包まれる。
光小屋も、テント場も。
当初計画では3日目は茶臼小屋までの短い距離だったが、あまりにも短いので光小屋〜畑薙ダムまで一気に下りる計画とした。（ここだけは）いい雰囲気のフットパスを気分良く歩く。
当初計画では3日目は茶臼小屋までの短い距離だったが、あまりにも短いので光小屋〜畑薙ダムまで一気に下りる計画とした。
（ここだけは）いい雰囲気のフットパスを気分良く歩く。
（ここだけは）いい雰囲気のフットパスを気分良く歩く。
茶臼岳〜光岳の間の登山道を見ると、一部に敷設された木道は今は意味を失っている。保護すべき高山植物は食い荒らされ今はただイネ科の植物がゴルフ場のように定期的に（鹿によって）芝刈りされている。
茶臼岳〜光岳の間の登山道を見ると、一部に敷設された木道は今は意味を失っている。保護すべき高山植物は食い荒らされ今はただイネ科の植物がゴルフ場のように定期的に（鹿によって）芝刈りされている。
茶臼小屋。小屋番さんが登山道を修復されていた。茶臼岳〜三吉平までの間のほんの少し掘られた登山道は、歩きやすい草地に足跡が付けられていて、道が二本出来つつあるところも多い。それもほとんどがここ1〜2年のものといった感じである。
茶臼小屋。小屋番さんが登山道を修復されていた。
茶臼岳〜三吉平までの間のほんの少し掘られた登山道は、歩きやすい草地に足跡が付けられていて、道が二本出来つつあるところも多い。それもほとんどがここ1〜2年のものといった感じである。
茶臼岳〜三吉平までの間のほんの少し掘られた登山道は、歩きやすい草地に足跡が付けられていて、道が二本出来つつあるところも多い。それもほとんどがここ1〜2年のものといった感じである。
激闘8時間55分。林道を歩いていると井川観光協会の送迎バスが停まって載せてくれる。トレラン姿の人には「もう少しだからがんばって！」と声をかけて通り過ぎる。
1日目の朝、東海フォレストのバスはスピードを落とさず水溜りの水をはね上げて通り過ぎて行った。
乗せてほしいとは思わないし、乗せるはずもない。
水を跳ね上げて通過することはないだろうということ。
4
激闘8時間55分。
林道を歩いていると井川観光協会の送迎バスが停まって載せてくれる。トレラン姿の人には「もう少しだからがんばって！」と声をかけて通り過ぎる。
1日目の朝、東海フォレストのバスはスピードを落とさず水溜りの水をはね上げて通り過ぎて行った。
乗せてほしいとは思わないし、乗せるはずもない。
水を跳ね上げて通過することはないだろうということ。
林道を歩いていると井川観光協会の送迎バスが停まって載せてくれる。トレラン姿の人には「もう少しだからがんばって！」と声をかけて通り過ぎる。
1日目の朝、東海フォレストのバスはスピードを落とさず水溜りの水をはね上げて通り過ぎて行った。
乗せてほしいとは思わないし、乗せるはずもない。
水を跳ね上げて通過することはないだろうということ。
感想
� ．献礇鵐瀬襯燹善�穂高岳〜槍ヶ岳のテント泊縦走を考えていましたが、予報が悪くなってきて、スリップなどによる滑落事故等の発生を危惧し、比較的いい予報の南アルプスに急きょ行き先を変更しました。
�◆，海�2年間で8回目の茶臼岳です。光岳はトライを入れると6回目ですが、光小屋でのテント泊の経験がなかったので、果敢にチャレンジです。
�� 畑薙〜茶臼岳〜光岳の縦走は、取り立ててみるべき高山植物はなく、登山道は北アルプスのように整然とはしておらず歩き辛いのですが、なんといっても登山者が少なくていい。
�ぁ‘逎▲襯廛垢了馨�屋の営業期間は短いですが、これからの晩秋、初春の季節に冬季小屋として使用させてもらっての登山はとりわけ素晴らしいですね。
（5月連休明けの茶臼岳〜光岳）
http://yamatabi-hanatabi.com/tekaridake2015.html
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こんばんは、はじめましてです
南の南なかなか人は少ないですが、自分も大好きな場所
横窪沢、茶臼小屋の雰囲気がいいですよね
まだ二回しか茶臼岳には行っていませんが、できたら毎年行きたいと常々思ってはいます
南部の小屋はテントでも夕飯を食べられるので助かります
茶臼のマグロと、横窪沢のハンバーグは美味で思い出します
ほっこりするレコありがとうございます
tarutaruyamaさん、コメントありがとうございます。
2013年から2015年の夏までに茶臼岳8回、光岳に5回行ってしまいました。本当は深南部にも入りたいのですが、林道崩壊や技量不足から、光岳を私の最南部として静かな南アルプスの山々を楽しんでいます。本当に行きたいところは諸沢山や合地山なんですが、もう私にはチャンスは回ってこないかもしれません。
茶臼小屋や横窪沢小屋がアットホームなのは、地元の山のベテランさんたちが小屋の運営に当たっているからでしょうね。光小屋の管理人さんご夫婦もテント泊登山者にも温かく接してくれて、そんなことが何度も足を運ぶことになる理由の一つかもしれませんね。
dhiroroさん、おはようございます。
私達も、西側から、光岳に行くことになってたんですよ。
行ってれば、お会いできたかもしれませんね！ 残念無念！
私達は、２０日の夕刻までにマイカーで易老渡に入り、幕営。２１日に光小屋へ泊まり、２２日に下山の予定でした。
私は、少々の雨でも行きたかったのですが、同行の山友が、雨なら行かないというので、延期にしました。私の家から片道６時間。帰路の渋滞を考えると、一人運転は、私にはオーバーワークなので、やむを得ませんでした。
南アルプスは、北端から全て歩いていて、ただ一か所、易老岳〜光岳の間が繋がっていません。今回は、その宿題を片付ける予定でしたが、出直しです。
それにしても、帰りの１１時間は、きつかったことでしょう。
ほんと、山を歩く１１時間の方が、ずっと、リラックスして疲れませんよね
mizuki
mizukiさん、こんばんは！
それはそれはたいへん残念なことでした。
ニアミス未遂２回目ですね。
私も、ジャンダルムを計画、休暇も使って気満々だったのですが、天気には勝てません。北アルプス界隈をあきらめて南アルプスの山に行き先を変えたという人が多かったようです。
いい天気が約束されないと行きたくない場合もありますし、多少悪い予報でも行きたくてムズムズしているときは雨も我慢できますが、本音はやはりいい天気のときに歩くと幸せですね。前回の北アルプスの６日間がそうでした。
光岳は今回で５回目でしたが、何度も行ってみたいところです。私にとっての不連続線は前岳〜塩見岳間ですが、９月中に蝙蝠岳を経て歩いてくる予定で、光岳は１１月までにあと１回は行くつもりです。でも、日曜日が下山日の時は東名高速がネックです。いつも事故渋滞にはまっていました。
シルバーウィークが過ぎると出会う人はさらに少ないでしょうが、そんな稜線をゆっくり歩き、小屋を使わせてもらうのもいいですね。（茶臼小屋は混むこともあるようですが。）
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