礼文島桃岩コース 高山植物の宝庫の礼文で楽しいトレッキング


- GPS
- 02:34
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 262m
- 下り
- 308m
コースタイム
天候 | 晴れ。 予報では曇りだったが晴れて、海越しに利尻山が雲がちながらも眺められた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
2等船室で1140円。船室にザックを置いて、直ぐに甲板に上がり、写真を撮りながら海風に当たる。学生時代の礼文航路を思い出す楽しい船旅。 10時16分発の知床行きバスに乗り、北のカナリアパークで下車して、トレッキングコースに入る。 途中、マンション風の小学校跡の近くを入って行くが、非常に分かりづらいので注意。 なお、軌跡のレコは、出発時点で不調で途中から録れていますので、ご注意を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北のカナリアパークのバス停から車道を歩き、小学校跡の隣を入って、桃岩コースに入る。間違って知床バス停方向からでも合流します。 快適なトレッキングコースで道の間違いも無く、桃岩展望台に到着します。平坦な場所では、少し泥濘の箇所もあります。 桃岩登山口バス停で下りのバスを待つのもありですが、私はフェリーターミナルに向かって登山道を下りました。下りですから、かなり早かったです。 |
その他周辺情報 | 礼文島温泉 うすゆきの湯 フェリーターミナル近くの日帰り温泉施設。 大人600円で、露天風呂有り。 低張性アルカリ性温泉。 トレッキング終わりに直ぐに入浴できて、大変便利。 フェリー待ちで、畳敷きの休憩室でのんびりと時間調整しました。 |
写真
バスでフェリーターミナルで乗車して、北のカナリアパークのバス停で降りました。地図上の計画では手前の第二差閉から歩くことも考えられましたが、運転手さんから、このバス停で降りることを勧められました。結果的に大正解でした。
このバスは夏季の特別便で、フェリーの到着時間に接続していて大変便利でした。
桃岩側から歩いて知床方面を目指すと、少ないバスの時間と合わせることが難しいので、このバスに乗ったことは大成功でした。
車道は曲がりくねっていますが、登山道は真っ直ぐ降りますので、意外と早かったですよ。
感想
利尻山の天候不順日の予備日の有効活用で、礼文島に渡って桃岩展望台コースを堪能しました。予想以上に非常に多くの方が訪れていたので驚きました。
桃岩展望台コースは、礼文島観光のメインですから当たり前なのかもしれませんが、利尻山の眺めや高山植物の咲き乱れ、景色の雄大さなど、魅力一杯のコースだと思います。
特に高山植物は、本州では高山に植えている花が海岸線近くからふんだんにあるのですから、山に登らない人にとっては新鮮だと思います。
レブンウスユキ草は、アルプスのエーデルワイスに似た礼文島の固有種です。季節がもう遅いかと思っていましたが、見ることができました。通の方にすれば、お花が開き切らない6月頃が一番良いとのことですが、私にとっては十分満足することができました。群生地の案内もあったので、桃岩展望台コースが終わってからそちらに回らなければ見られないかと思っていましたので、桃岩展望台コースで見られてラッキーでした。
礼文島へはフェリーで渡りますので、夏の船旅の良さが満喫できます。他の離島は飛行機の手段もありますが、礼文島は例外なくフェリーで渡るしかありません。夕方の便は北風が5メートル以上になって、少し揺れましたが。
当日は、礼文島の最高気温の予想が21度でしたから、風の抜けるトレッキングコースは、体感温度も低く肌寒いくらいでした。だから、日本アルプスの高山にある高山植物も生育できるということでしょうね。
利尻島9時20分発のフェリーで礼文島に渡り、16時30分発のフェリーで利尻島に帰る方のベストコースは、着いて直ぐの路線バスで夏季限定時間の知床行きのバスに乗り、北のカナリアパークのバス停で降りてスタートして、桃岩展望台コースをたどるのがベストだと思います。バス停で尋ねられた方にお勧めしたところ、景色もお花も綺麗でしたと大変喜ばれました。2時間半~3時間で桃岩近くのバス停にたどり着けます。めくるめくような魅惑のコースですので、疲れを知らないうちに、桃岩展望台に着くと思います。ちょうどお昼頃に着きますので、展望台で昼食を食べることになります。
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