富士山で虹を見た。

- GPS
- 09:27
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:23
| 天候 | 曇り時々晴れ、午後2時から4時まで雨。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
| 予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
途中で救援呼ぶような事態になったら、110番に電話するよう言われた。119番でないのは、今熱中症対応で忙しいからか。
感想
朝起きてテレビをつけたらオリンピックの開会式をやっていた。パリは涼しそう。電車で御殿場まで行って、そこからタクシーで富士宮ルート五合目登山口へ。
富士山ははじめて登る。そもそも3000m級は、一昨年立山縦走しただけで、今回2回目。今まで関西の山ばかりなので、高所に行った経験がほとんどないのが、ちょっと不安でした。
富士宮登山口2400m、山頂まで約1400mの登り。富士山の登山ルートのうち、最も高低差が小さくルートとはいえ、これもまた不安要素でした。
天気は曇り。しかしガスの中ではなく、常に頭の上と足元に雲がある感じ。下界の眺望はないものの、太陽に焼かれることもなく、割と快適に登ることができました。
ザクザクと火山砂礫の道はズリ落ちやすく、歩きにくい。ゆっくりと足の裏全体を使って登るよう気をつけました。それと落石落とさないよう慎重に。各合目ごとの山小屋の間を1時間くらいのペースで登りました。次の山小屋が下から見えるので、よし、あそこまで、と頑張れます。
山頂にやっとのことでついた時にはヘロヘロ。思わず座り込んで、しばらく眼下の後から登ってくる人たちをぼう然と眺めていました。
それから神社に参拝して、郵便局で記念品を購入して、それから剣ヶ峰に向かいました。ちなみに、郵便局では、登頂証明書、富士山郵便局手拭い、缶バッジなどを売ってます。6:00-14:00なので、剣ヶ峰行くより前に郵便局に寄った。
剣ヶ峰に向かっていくとゴロゴロと雷鳴が。雲で火口がどんどん隠れて行く。剣ヶ峰頂上では火口見えず、つまらん写真になりました。お鉢巡りする時間はなかったので、頂上から戻りました。
神社まで戻るとポツリポツリときた。雨具を上下着て、ウエストバッグをザックにしまい、残っていたお弁当を全て食べて、温かいコーヒーを飲んで、ザックカバーつけて下山の支度をした。
さあ降りるぞという時にパラパラときた。雨は天気予報で覚悟の上だったがもう1時間後のつもりだった。まぁありがちな話。
雨は降ったり止んだりで、たいしたことなく、ルートの砂礫に吸い込まれてしまうので、支障なし。途中で一時的に晴れて日が差した時、きれいな虹が見えた。この時は下界の眺望が開けて山中湖から駿河湾までの広大な景色が見られた。素晴らしい。
大砂走りの手前で土砂降りになったが、風がなかったので、そのまま下山を続け、大砂走りを走り降りた。一直線のスキー場のようなルートで、スキーなら数分で降りられるところ。
御殿場ルート五合目登山口からタクシーで帰りました。
コメント
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tatsuhiko1958














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