避暑山行 最終日は横岳へ


- GPS
- 06:51
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 996m
- 下り
- 997m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
避暑山行の最終日は八ヶ岳の横岳へ登ります。
標高2830mというのは自己最高標高の更新となりますが、欲を言えば盟主である赤岳を踏みたいところでした。
距離的に可能性はあるも、稜線は危険かつ体力が求められるということもあり、己のポテンシャルを考えて控えめなプランとしました。赤岳は別な機会にじっくりと計画しようと思っています。
今回初めて南八ヶ岳に足を踏み入れて、雰囲気が少し掴めた気がします。
そして、遠くから眺めても迫力のある山容は、いざそこに立つと圧倒され、再び訪れたいという思いに駆られます。ルートも多数あり流石は人気の山と言えましょう。
今回の横岳へのルートは東側の杣添尾根を使います。登山口の駐車地から標高差900m程度の比較的楽なルートのピストンです。
このルートを選択した理由は標高差もありますが、大部分を樹林帯が占めるため直射日光に照らされて体力消耗する可能性が低いというのが最大です。暑さに弱い自分としては重要な点ですね。
実際に下部の標高差700m程度は木陰に助けられて快調な歩き、残り200mは炎天下の牛歩進行となりましたが、全て事前にわかっていた事だけにメンタルは維持できました。
今回の遠征は夏のチャレンジとしての計画でした。でもこのあたりの内容が自分は限界かな。
登山口からずっと強い日差しを受けていたら、恐らく半分も登らないでギブアップしていたかもしれません。つくづく早く涼しくならないかなと願うばかりです😅
無事下山後、当初計画ではどこかでもう一泊してから下道でのんびり帰るつもりでした。
清里周辺でめぼしを付けていた場所は、標高1500m付近でも車で寝るにはあり得ない暑さ。気温が低い季節なら車中泊の場所に悩む事もありません。でも、酷暑のなか頑張ってもしょうがない。時間も早い事だし、帰りは高速代を自分に奢って夕方5時過ぎには無事自宅へ帰着。三泊四日の夏遠征の終了です。
💥おまけ💥
横岳の無名峰で写真を撮っていた時の事です。
最近多少ロン毛気味。いや、別に恰好つけている訳ではないんですが、単に無精なだけなんです。しかも白髪が目立つ。
少年と母親が向こうからやってきました。
母:あのへんが山頂なのかなぁ(と自分が立っているあたりを見る)
少:そうかもしれないね。あそこにいる「おじいさん」に聞いてみるよ
母:(こちらを見てバツの悪そうな表情で)あ、でも向こうに梯子とかあるからあっちだよ
少:(何事も無かったかのように無言で走り去る)
少年よ。確かに爺いには4人孫がおるが、君のおじいちゃんでは無いぞ・・・
孫にじーじと呼ばれているのは事実ですが、赤の他人に「おじいさん」と呼ばれたのは初めてかな。
せめて歳に恥じないように生きたいと思いましたよ😉
素晴らしい眺望と迫力のピーク達ですね😊 やっぱり赤岳と阿弥陀岳はヤバい。
16枚目の写真を見ると赤岳までのルートは険しくなさそうに見えますけど、そんなに簡単に行けるわけないですよね😅
倒木だらけの登山道、歩くのメッチャ難しそうですね😆 まだこういうパターンの道は歩いたことがありません。
3泊4日の山三昧、お疲れ様でした😁
八ヶ岳中核部はスケールがデカくて凄かったです。
三叉峰から赤岳への登りは、数字上(距離と標高差)は大したことがなさそうなのですが、ヤマレコのコース難易度でもCになっていて、皆さんヘルメット装着が殆どでした。
自分も一応ザックにヘルメットを忍ばせてはいたものの、横岳方面は危険個所も無かったので出番はありませんでした。
思うに、自分のような体力が無い者が疲れた足捌きで登ると危ないザレ場や岩があるのではないかと思いますが、Q太郎さんのような体力のある方なら問題ないかと思います。
次回は初日の体力が潤沢な日に出来るだけ楽なルートを選んで赤岳にトライしたいと思います。
今回は天狗岳にヤラレタ後だったので横岳で丁度良かったと思いました。
歩くのが大変な箇所は倒木ではなくて露出した根っこでした。
バンブーダンスじゃないですが、気を抜くと足を引っかけてしまう感じで地味に大変でしたよ。
避暑を兼ねての遠征でしたか。
下野を離れて信州へ
同様に避暑を求めても県内の自分とは大違い。
広々とした高原や岩と緑が混在するダイナミックな山体など
やはり景色が一味も二味も違いますね。
特に最終日の赤岳と阿弥陀岳は群を抜くものを感じます
ソフトクリーム食逸や寝坊など小さな後悔はあったようですが・・・
内容濃い遠征だったようで何よりです。
お疲れ様でした
2000mを超えた場所での行動は車中泊も含めてそれなりに涼しかったです。
食料調達などで下界に降りると暑さが堪えました😣
泊まり前提なのと結構体力が必要とされそうですが、八ヶ岳は縦走がダイナミックそうですね。
この時期、アルプスとかも行って見たいと思っています。
色々な面(アクセスやコスト等々+体力)を考えるとなかなか難しいです。
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