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Yamareco

記録ID: 7086673
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

避暑山行 最終日は横岳へ

2024年08月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
6.8km
登り
996m
下り
997m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:37
合計
6:52
距離 6.8km 登り 996m 下り 997m
5:34
2
スタート地点
5:42
5:44
79
8:55
9:02
8
9:10
9:11
6
9:17
9:29
13
9:42
9:47
9
9:56
9:57
31
11:16
11:18
59
12:17
12:23
3
12:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
駐車地脇より右奥の登山道へ進む
2024年08月02日 05:37撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 5:37
駐車地脇より右奥の登山道へ進む
山頂まで標高差1000mを切るルート 日陰の樹林尾根を登るのでバテの心配も無さそうだ
2024年08月02日 12:26撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 12:26
山頂まで標高差1000mを切るルート 日陰の樹林尾根を登るのでバテの心配も無さそうだ
この橋を渡った後は一本調子の尾根となる
2024年08月02日 05:42撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 5:42
この橋を渡った後は一本調子の尾根となる
苔蒸すせせらぎが美しい
2024年08月02日 05:43撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 5:43
苔蒸すせせらぎが美しい
ひたすらこんな感じの登り 途中緩急はあるが急がずコツコツと詰めていく 時折抜ける風が心地よい
2024年08月02日 05:49撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 5:49
ひたすらこんな感じの登り 途中緩急はあるが急がずコツコツと詰めていく 時折抜ける風が心地よい
2600m近くで森林限界を迎えると強烈な日差しがお出迎え あっという間に体力が奪われていく
2024年08月02日 08:02撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:02
2600m近くで森林限界を迎えると強烈な日差しがお出迎え あっという間に体力が奪われていく
2600m見晴台 正面の三叉峰、右奥が横岳(奥の院)
2024年08月02日 08:02撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:02
2600m見晴台 正面の三叉峰、右奥が横岳(奥の院)
2024年08月02日 08:03撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:03
2024年08月02日 08:03撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:03
存在感が際立つ赤岳 「頂上山荘」ってマジでてっぺんにあるんだね
2024年08月02日 08:04撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:04
存在感が際立つ赤岳 「頂上山荘」ってマジでてっぺんにあるんだね
右上、三叉峰
2024年08月02日 08:04撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:04
右上、三叉峰
無名峰(2826m)と右側が横岳(2830m)
2024年08月02日 08:04撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:04
無名峰(2826m)と右側が横岳(2830m)
何処に足を置いても挟まる難路 日差しで背中が焼ける思いなのに追い打ちをかけるような仕打ちだよ😫
2024年08月02日 08:18撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:18
何処に足を置いても挟まる難路 日差しで背中が焼ける思いなのに追い打ちをかけるような仕打ちだよ😫
三叉峰まであと少し(に見えるが)、とにかく暑くて一挙にペースダウンしてなかなか届かない😓
2024年08月02日 08:36撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:36
三叉峰まであと少し(に見えるが)、とにかく暑くて一挙にペースダウンしてなかなか届かない😓
幾度も立ち止まった末、ようやく三叉峰に立つ うーーむ絶景哉
2024年08月02日 08:56撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:56
幾度も立ち止まった末、ようやく三叉峰に立つ うーーむ絶景哉
裏手のピークに登る 赤岳と阿弥陀岳の存在感は半端ない
2024年08月02日 08:56撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:56
裏手のピークに登る 赤岳と阿弥陀岳の存在感は半端ない
山名が判らないが南アルプスの名峰も素晴らしい
2024年08月02日 08:56撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:56
山名が判らないが南アルプスの名峰も素晴らしい
延々と登ってきた杣添尾根
2024年08月02日 08:57撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:57
延々と登ってきた杣添尾根
手前が無名峰(2826m)、奥が横岳(2830m)
2024年08月02日 08:57撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 8:57
手前が無名峰(2826m)、奥が横岳(2830m)
山頂は岩峰になっている
2024年08月02日 09:11撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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山頂は岩峰になっている
短いが梯子が一本あった
2024年08月02日 09:33撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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短いが梯子が一本あった
そして山頂
2024年08月02日 09:18撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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そして山頂
改めて赤岳方面
2024年08月02日 09:19撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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改めて赤岳方面
2024年08月02日 09:19撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:19
2024年08月02日 09:19撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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北側の硫黄岳、二日前に歩いた天狗岳はこちらから見えない
2024年08月02日 09:19撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:19
北側の硫黄岳、二日前に歩いた天狗岳はこちらから見えない
無名峰まで戻って再び周囲を撮影、三叉峰から順番にカメラを右に振る
2024年08月02日 09:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:45
無名峰まで戻って再び周囲を撮影、三叉峰から順番にカメラを右に振る
2024年08月02日 09:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:45
2024年08月02日 09:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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2024年08月02日 09:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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2024年08月02日 09:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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2024年08月02日 09:46撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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2024年08月02日 09:50撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:50
無名峰から降りる途中にて
2024年08月02日 09:50撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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無名峰から降りる途中にて
三叉峰下にて
2024年08月02日 09:55撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 9:55
三叉峰下にて
正面真ん中の白いところが2600mの展望台
あそこまで降りれば日陰に入ることが出来るので一気に降りていきたい
2024年08月02日 10:15撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 10:15
正面真ん中の白いところが2600mの展望台
あそこまで降りれば日陰に入ることが出来るので一気に降りていきたい
途中で部活登山のような高校生と大量に交差、三叉峰を目指し続々と登って行く
2024年08月02日 10:15撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 10:15
途中で部活登山のような高校生と大量に交差、三叉峰を目指し続々と登って行く
木陰の登山道に入れば一安心、渋い道標に時代を感じる
2024年08月02日 10:58撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 10:58
木陰の登山道に入れば一安心、渋い道標に時代を感じる
下りも長かったがようやく沢まで戻って来た 冷たい沢水で顔を洗って生き返った
2024年08月02日 12:21撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 12:21
下りも長かったがようやく沢まで戻って来た 冷たい沢水で顔を洗って生き返った
下山終了!車が増えていた
2024年08月02日 12:25撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 12:25
下山終了!車が増えていた
林道途中の様子 道幅が広いから良いけど激しいね 車のリアウィンドウの砂埃が凄い
2024年08月02日 12:52撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 12:52
林道途中の様子 道幅が広いから良いけど激しいね 車のリアウィンドウの砂埃が凄い
ゲート通過、このあと舗装になるまでまだ2kmのダートが続く
2024年08月02日 13:06撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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8/2 13:06
ゲート通過、このあと舗装になるまでまだ2kmのダートが続く
撮影機器:

感想

避暑山行の最終日は八ヶ岳の横岳へ登ります。

標高2830mというのは自己最高標高の更新となりますが、欲を言えば盟主である赤岳を踏みたいところでした。
距離的に可能性はあるも、稜線は危険かつ体力が求められるということもあり、己のポテンシャルを考えて控えめなプランとしました。赤岳は別な機会にじっくりと計画しようと思っています。

今回初めて南八ヶ岳に足を踏み入れて、雰囲気が少し掴めた気がします。
そして、遠くから眺めても迫力のある山容は、いざそこに立つと圧倒され、再び訪れたいという思いに駆られます。ルートも多数あり流石は人気の山と言えましょう。

今回の横岳へのルートは東側の杣添尾根を使います。登山口の駐車地から標高差900m程度の比較的楽なルートのピストンです。
このルートを選択した理由は標高差もありますが、大部分を樹林帯が占めるため直射日光に照らされて体力消耗する可能性が低いというのが最大です。暑さに弱い自分としては重要な点ですね。

実際に下部の標高差700m程度は木陰に助けられて快調な歩き、残り200mは炎天下の牛歩進行となりましたが、全て事前にわかっていた事だけにメンタルは維持できました。

今回の遠征は夏のチャレンジとしての計画でした。でもこのあたりの内容が自分は限界かな。
登山口からずっと強い日差しを受けていたら、恐らく半分も登らないでギブアップしていたかもしれません。つくづく早く涼しくならないかなと願うばかりです😅

無事下山後、当初計画ではどこかでもう一泊してから下道でのんびり帰るつもりでした。
清里周辺でめぼしを付けていた場所は、標高1500m付近でも車で寝るにはあり得ない暑さ。気温が低い季節なら車中泊の場所に悩む事もありません。でも、酷暑のなか頑張ってもしょうがない。時間も早い事だし、帰りは高速代を自分に奢って夕方5時過ぎには無事自宅へ帰着。三泊四日の夏遠征の終了です。


💥おまけ💥

横岳の無名峰で写真を撮っていた時の事です。

最近多少ロン毛気味。いや、別に恰好つけている訳ではないんですが、単に無精なだけなんです。しかも白髪が目立つ。

少年と母親が向こうからやってきました。

母:あのへんが山頂なのかなぁ(と自分が立っているあたりを見る)
少:そうかもしれないね。あそこにいる「おじいさん」に聞いてみるよ
母:(こちらを見てバツの悪そうな表情で)あ、でも向こうに梯子とかあるからあっちだよ
少:(何事も無かったかのように無言で走り去る)

少年よ。確かに爺いには4人孫がおるが、君のおじいちゃんでは無いぞ・・・
孫にじーじと呼ばれているのは事実ですが、赤の他人に「おじいさん」と呼ばれたのは初めてかな。
せめて歳に恥じないように生きたいと思いましたよ😉

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訪問者数:98人

コメント

まっちゃんさん、こんにちは😄

素晴らしい眺望と迫力のピーク達ですね😊 やっぱり赤岳と阿弥陀岳はヤバい。
16枚目の写真を見ると赤岳までのルートは険しくなさそうに見えますけど、そんなに簡単に行けるわけないですよね😅

倒木だらけの登山道、歩くのメッチャ難しそうですね😆 まだこういうパターンの道は歩いたことがありません。

3泊4日の山三昧、お疲れ様でした😁
2024/8/5 5:58
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1
Q太郎👻さん、おはようございます。

八ヶ岳中核部はスケールがデカくて凄かったです。

三叉峰から赤岳への登りは、数字上(距離と標高差)は大したことがなさそうなのですが、ヤマレコのコース難易度でもCになっていて、皆さんヘルメット装着が殆どでした。
自分も一応ザックにヘルメットを忍ばせてはいたものの、横岳方面は危険個所も無かったので出番はありませんでした。

思うに、自分のような体力が無い者が疲れた足捌きで登ると危ないザレ場や岩があるのではないかと思いますが、Q太郎さんのような体力のある方なら問題ないかと思います。

次回は初日の体力が潤沢な日に出来るだけ楽なルートを選んで赤岳にトライしたいと思います。
今回は天狗岳にヤラレタ後だったので横岳で丁度良かったと思いました。

歩くのが大変な箇所は倒木ではなくて露出した根っこでした。
バンブーダンスじゃないですが、気を抜くと足を引っかけてしまう感じで地味に大変でしたよ。
2024/8/5 8:38
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1
こんばんは、まっちゃんさん。

避暑を兼ねての遠征でしたか。
下野を離れて信州へ
同様に避暑を求めても県内の自分とは大違い。

広々とした高原や岩と緑が混在するダイナミックな山体など
やはり景色が一味も二味も違いますね。
特に最終日の赤岳と阿弥陀岳は群を抜くものを感じます

ソフトクリーム食逸や寝坊など小さな後悔はあったようですが・・・
内容濃い遠征だったようで何よりです。
お疲れ様でした
2024/8/7 0:25
いいねいいね
1
wakasatoさん、おはようございます。

2000mを超えた場所での行動は車中泊も含めてそれなりに涼しかったです。
食料調達などで下界に降りると暑さが堪えました😣

泊まり前提なのと結構体力が必要とされそうですが、八ヶ岳は縦走がダイナミックそうですね。

この時期、アルプスとかも行って見たいと思っています。
色々な面(アクセスやコスト等々+体力)を考えるとなかなか難しいです。
2024/8/7 8:42
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プロフィール画像
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