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Yamareco

記録ID: 709753
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

[N]富士山(須走口五合目BS~御殿場口新五合目BS)

2015年09月04日(金) 〜 2015年09月05日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:28
距離
14.9km
登り
1,826m
下り
2,348m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:51
休憩
0:28
合計
3:19
距離 3.5km 登り 951m 下り 12m
2日目
山行
5:57
休憩
2:10
合計
8:07
距離 11.4km 登り 867m 下り 2,351m
3:22
3:23
35
3:58
5:23
20
5:43
5:45
35
6:20
6:35
25
7:00
7:01
26
8:03
24
8:27
5
8:32
8:33
0
8:33
ゴール地点
登りはかなりゆっくり目
合目合目で休憩を入れている。なかでも七合目は1時間くらい取っている。

山頂では久須志神社付近、浅間大社奥宮、駒ヶ岳で休憩。朝日岳付近で御来光待ち。

下りは休憩なし。
天候 9月4日夜:晴れ 五合目15℃くらい
9月5日朝:晴れ 山頂付近0℃くらい

9月4日
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=50&block_no=47639&year=2015&month=09&day=4&view=

9月5日
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=50&block_no=47639&year=2015&month=09&day=5&view=
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
JR御殿場線・御殿場駅から須走口五合目行きバスに乗車。終点下車。

帰り:
御殿場口新五合目バス停より御殿場駅行きバスに乗車。

※時刻・運賃は以下のサイトで確認を。
富士登山バス - 富士急行バス
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan
コース状況/
危険箇所等
富士山は冬の格好で行けばいいやと思ってたけど、それに対応する装備で臨んだけど、それでも寒かった!(動いてれば問題ないんですけどね)

須走口新五合目〜六合目
樹林帯→低木帯と移行。低木帯の所でいつの間にか道を逸れてた。

六合目〜本八合目
低木帯から抜けザレガレの道。別に歩きづらい所はない。ジグザグに淡々と登っていく。

本八合目〜山頂・久須志神社
やや急のジグザグ。浮石に足をとられぬように注意。ここだけ渋滞。ここでコースタイムを詰めることは考えない方がいい。

山頂・久須志神社〜剣ヶ峰
お鉢巡りはゆるやかな道。剣ヶ峰の手前が急坂。

浅間大社奥宮〜御殿場口七合目
ザレガレの道。下りは特に浮石に足をとられやすい。

七合目〜御殿場新五合目
大砂走り開始。スパッツなど靴に砂が入らないような装備が必要。ビニール袋で保護すると言う手もあるようです。靴自体が汚れるのでビニールで全体を覆うというのはありなのかもしれない。

ブルドーザーが通った跡がある道に入ると大砂走りも終わり。

ガスで視界不良の際は左手のロープから逸れぬよう歩く。
その他周辺情報 ・食料
私が登った時間時期で開いていた山小屋を記します

須走口
五合目:菊屋・・・19時30分頃には店じまいモードでした。
本八合目:胸突江戸屋・・・夜も営業か。カップラーメンやドリンク買えます。
本八合目:トモエ館・・・胸突江戸屋と同じ

山頂:頂上富士館・・・カップラーメンとドリンク買えます。

御殿場口は記憶が曖昧
七合九勺:赤岩八合館、七合目:わらじ館、五合目:大石茶屋は開いていたのを確認してます。


・飲料
上記の売店で。御殿場口新五合目に自販機あり。水場はなし。

・トイレ
須走新五合目(200円)、須走八合目(300円)、須走本八合(300円)、頂上・久須志神社付近(300円)、頂上富士館裏手(300円)、御殿場新五合目(無料)

※御殿場口の道中は未確認です。

・登山ポスト
須走口はどこにあったんだろう?
新御殿場口はバス停付近にあります。

・服装
基本は長袖1枚に半袖1枚さらにウインドブレーカー。休憩時はダウンジャケット着用。頂上で御来光待機の際はレインウエアのズボン着込む。下山時は大砂走り対応のためにスパッツを着ける。

・その他
入山料(富士山保全協力金・1000円)

山梨県
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/kyouryokukin0226-2.html
静岡県
http://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-223/kyouryokukin.html
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
沼津市民ならご存知「のっぽパン」。御殿場駅の売店で売っていたので購入。須走口のバスの中で食す。
2015年09月04日 18:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 18:10
沼津市民ならご存知「のっぽパン」。御殿場駅の売店で売っていたので購入。須走口のバスの中で食す。
御殿場から最終バスで須走口五合目に到着。
意外なほど寒さを感じる。

50名くらい人がいたと思います。ピークをはずしたので、富士で静かな山歩きを楽しめるかなと思ったけど無理そう。
2015年09月04日 19:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 19:11
御殿場から最終バスで須走口五合目に到着。
意外なほど寒さを感じる。

50名くらい人がいたと思います。ピークをはずしたので、富士で静かな山歩きを楽しめるかなと思ったけど無理そう。
菊屋はほぼ店じまい。
食料品を前もって買っておいてよかった(安堵

菊屋の中の自販機でホットコーヒーのボタンを押したら・・・
2015年09月04日 19:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 19:11
菊屋はほぼ店じまい。
食料品を前もって買っておいてよかった(安堵

菊屋の中の自販機でホットコーヒーのボタンを押したら・・・
ミルクティが出てきた・・・あれ?(;^_^A

ランチパックも気圧で膨れてる。
2015年09月04日 19:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 19:21
ミルクティが出てきた・・・あれ?(;^_^A

ランチパックも気圧で膨れてる。
菊屋の前のベンチをお借りして、高度順応も兼ねて弁当を食す。

山頂に日の出くらいに到着すれば良い予定。山頂・久須美神社まで標準タイム7時間の所、与えられている時間は10時間もある。余裕綽綽ですなぁ〜
2015年09月04日 19:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 19:13
菊屋の前のベンチをお借りして、高度順応も兼ねて弁当を食す。

山頂に日の出くらいに到着すれば良い予定。山頂・久須美神社まで標準タイム7時間の所、与えられている時間は10時間もある。余裕綽綽ですなぁ〜
須走口新五合目からの夜景。

三脚忘れたことに気付く(TдT)
2015年09月04日 20:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 20:05
須走口新五合目からの夜景。

三脚忘れたことに気付く(TдT)
一時間ほど新五合目で逗留した後、古御岳神社でお参りし、いざ富士山頂へ!!
2015年09月04日 20:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 20:11
一時間ほど新五合目で逗留した後、古御岳神社でお参りし、いざ富士山頂へ!!
最初は樹林帯。
2015年09月04日 20:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 20:20
最初は樹林帯。
花も幾つか見られる。
2015年09月04日 20:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 20:49
花も幾つか見られる。
どっちも前回登った入笠山でも見たと思う。
2015年09月04日 20:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 20:49
どっちも前回登った入笠山でも見たと思う。
ある程度登って振り返って夜景。長時間撮影をすると麓に雲がたなびき街の灯りに照らされ、光がふわっとなる。
2015年09月04日 21:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/4 21:26
ある程度登って振り返って夜景。長時間撮影をすると麓に雲がたなびき街の灯りに照らされ、光がふわっとなる。
新六合目に到達。

意外なほど体が充実していて、サクサク歩けている。ここまで楽勝。
2015年09月04日 21:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 21:34
新六合目に到達。

意外なほど体が充実していて、サクサク歩けている。ここまで楽勝。
樹林は消え、低木帯に突入。
2015年09月04日 22:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 22:30
樹林は消え、低木帯に突入。
この花はそこかしこに見える。
2015年09月04日 22:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 22:32
この花はそこかしこに見える。
本六合目に到達。瀬戸館の看板には標高2700mと書かれている。私の未知の標高レベルに突入!
2015年09月04日 22:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 22:33
本六合目に到達。瀬戸館の看板には標高2700mと書かれている。私の未知の標高レベルに突入!
途中にあったケルン
2015年09月04日 22:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 22:58
途中にあったケルン
七合目到達。ゆっくり歩いていてもサクサク登れるもんだから、予定より大幅に早く着いてしまう。

ここで長逗留を決め込む。だが風が強いので、風の影響を受けぬ所を探して1時間ほど暇つぶしを愉しむ。

暇つぶしのために嫁さんに電話したり、携帯ゲーム機でゲームしてたりする。
2015年09月04日 23:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/4 23:33
七合目到達。ゆっくり歩いていてもサクサク登れるもんだから、予定より大幅に早く着いてしまう。

ここで長逗留を決め込む。だが風が強いので、風の影響を受けぬ所を探して1時間ほど暇つぶしを愉しむ。

暇つぶしのために嫁さんに電話したり、携帯ゲーム機でゲームしてたりする。
七合目からの夜景。
三脚無いので水平じゃないのは多めに見てください(;^_^A
2015年09月05日 00:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 0:20
七合目からの夜景。
三脚無いので水平じゃないのは多めに見てください(;^_^A
富士山頂と夜景。満天星空!
ここの所の曇天続きが嘘のような快晴でよかった。
2015年09月05日 00:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 0:23
富士山頂と夜景。満天星空!
ここの所の曇天続きが嘘のような快晴でよかった。
本七合目に到達。途中20〜30人くらいの登山者とこんばんわと挨拶交わしたかな。

ここで3140m。3000m超えた!
2015年09月05日 00:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 0:57
本七合目に到達。途中20〜30人くらいの登山者とこんばんわと挨拶交わしたかな。

ここで3140m。3000m超えた!
本八合目に到達。
いやぁ〜快調快調♪疲れなし♪
富士山こんなに楽でいいのと思ったくらい(傲慢
2015年09月05日 02:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:19
本八合目に到達。
いやぁ〜快調快調♪疲れなし♪
富士山こんなに楽でいいのと思ったくらい(傲慢
胸突江戸屋が営業していた。ここで団体客と思われる人たちに出くわす。ガイドの人の声が響き渡り、なにやら騒々しくなってきた。
2015年09月05日 02:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:19
胸突江戸屋が営業していた。ここで団体客と思われる人たちに出くわす。ガイドの人の声が響き渡り、なにやら騒々しくなってきた。
そんな中でカップラーメン購入し、ベンチで啜る。はぁ〜温まる。一個600円也。
2015年09月05日 02:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:00
そんな中でカップラーメン購入し、ベンチで啜る。はぁ〜温まる。一個600円也。
客が払った時に撮影した胸突江戸屋前のベンチ。このちょっと前はベンチにびっしり人が座ってました。

団体客が行ってから登ろうと思ったが、どうやら団体客は何組もいるらしい。集合しては登り、また別な団体が集合する。

キリがなさそうなので山頂を目指す。
2015年09月05日 02:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:16
客が払った時に撮影した胸突江戸屋前のベンチ。このちょっと前はベンチにびっしり人が座ってました。

団体客が行ってから登ろうと思ったが、どうやら団体客は何組もいるらしい。集合しては登り、また別な団体が集合する。

キリがなさそうなので山頂を目指す。
登り始めて直ぐに渋滞(;^_^A
2015年09月05日 02:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:19
登り始めて直ぐに渋滞(;^_^A
九合目の開けたところ。先に進めないのにイライラ・・・
2015年09月05日 02:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 2:55
九合目の開けたところ。先に進めないのにイライラ・・・
久須志神社の鳥居が見える。他の登山客が感嘆の声が上がる。
2015年09月05日 03:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 3:20
久須志神社の鳥居が見える。他の登山客が感嘆の声が上がる。
久須志神社に到着。御来光待ちの人で周辺は一杯。
しかしながら強風が吹いており、皆登山客が寒さに震えてる。
2015年09月05日 03:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 3:22
久須志神社に到着。御来光待ちの人で周辺は一杯。
しかしながら強風が吹いており、皆登山客が寒さに震えてる。
私は朝日岳付近に移動。僅かな岩場の影に潜んで1時間弱ご来光待つ。

さむいさむいさむいさむいさむい・・・
2015年09月05日 04:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 4:34
私は朝日岳付近に移動。僅かな岩場の影に潜んで1時間弱ご来光待つ。

さむいさむいさむいさむいさむい・・・
徐々に明るくなってくる。

この時ほど三脚が無かったことが残念でならなかった。デジカメのISO高感度でざらついた画像ですいません。
2015年09月05日 04:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 4:37
徐々に明るくなってくる。

この時ほど三脚が無かったことが残念でならなかった。デジカメのISO高感度でざらついた画像ですいません。
誰も居なかったのに、いつの間にかに周りに人だかりが出来ている。
2015年09月05日 04:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 4:41
誰も居なかったのに、いつの間にかに周りに人だかりが出来ている。
これほど日が昇ることを待ち望んだことは無い。

・・・寒過ぎて(苦笑
2015年09月05日 05:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 5:02
これほど日が昇ることを待ち望んだことは無い。

・・・寒過ぎて(苦笑
きたきたーーーー
真ん中に濃い赤が埋み火のように現れる。
2015年09月05日 05:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 5:14
きたきたーーーー
真ん中に濃い赤が埋み火のように現れる。
待ち望んだ御来光!
2015年09月05日 05:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/5 5:17
待ち望んだ御来光!
陽の光のありがたみを体で感じる。寒さがだいぶ和らぐ。
2015年09月05日 05:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 5:19
陽の光のありがたみを体で感じる。寒さがだいぶ和らぐ。
御来光見た登山者の長く伸びた影
2015年09月05日 05:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 5:25
御来光見た登山者の長く伸びた影
浅間大社奥宮に移動。
家族の安寧を祈願する。
2015年09月05日 05:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 5:31
浅間大社奥宮に移動。
家族の安寧を祈願する。
そして富士山の最高峰の剣ヶ峰に挑む。
2015年09月05日 05:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 5:36
そして富士山の最高峰の剣ヶ峰に挑む。
剣ヶ峰の急坂をこなして、頂上へ。
2015年09月05日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 5:44
剣ヶ峰の急坂をこなして、頂上へ。
最高峰到達・・・と思ったけど、山頂標で行列でドン引きしてしまった。

ひねくれた性格なんで・・・すいません(苦笑
2015年09月05日 05:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 5:46
最高峰到達・・・と思ったけど、山頂標で行列でドン引きしてしまった。

ひねくれた性格なんで・・・すいません(苦笑
私は、山頂標の横にある一顧だにされないこの碑で十分です。

んじゃ、改めて・・・富士山山頂登頂成功!!!
╭( ・ㅂ・)و ̑̑
2015年09月05日 05:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/5 5:47
私は、山頂標の横にある一顧だにされないこの碑で十分です。

んじゃ、改めて・・・富士山山頂登頂成功!!!
╭( ・ㅂ・)و ̑̑
暫しのお鉢巡りを愉しむ

火口を眺め、
2015年09月05日 05:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 5:49
暫しのお鉢巡りを愉しむ

火口を眺め、
そして雲海を愉しむ。
2015年09月05日 05:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 5:50
そして雲海を愉しむ。
さらば富士山。私は下山する。
2015年09月05日 05:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 5:53
さらば富士山。私は下山する。
下山準備の前に頂上富士館でカップヌードルをまた購入する。800円也。

本八合目で600円だったので、340m差が200円の金額差に繋がっているのだろうか?
2015年09月05日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 6:13
下山準備の前に頂上富士館でカップヌードルをまた購入する。800円也。

本八合目で600円だったので、340m差が200円の金額差に繋がっているのだろうか?
狭い頂上富士館の中は疲労感漂う人たちが集っていたので、なんとなく気だるい雰囲気。

私は駒ヶ岳の岩場をカップラーメン片手に攀じ登り、風を避けれる所を探し、そこで雲海を見ながら食べる。

一人っきりになれ、ようやく山に向かい合ったような心地がする。
2015年09月05日 06:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 6:19
狭い頂上富士館の中は疲労感漂う人たちが集っていたので、なんとなく気だるい雰囲気。

私は駒ヶ岳の岩場をカップラーメン片手に攀じ登り、風を避けれる所を探し、そこで雲海を見ながら食べる。

一人っきりになれ、ようやく山に向かい合ったような心地がする。
御殿場口へと下山するためスパッツ装着。
2015年09月05日 06:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 6:33
御殿場口へと下山するためスパッツ装着。
さてさて御殿場口へ降りていきますよ。
2015年09月05日 06:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 6:36
さてさて御殿場口へ降りていきますよ。
宝永山が見える。また九十九折の坂道に登山者たちが登り降りしているのも見える。
2015年09月05日 06:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 6:38
宝永山が見える。また九十九折の坂道に登山者たちが登り降りしているのも見える。
途中団体客に渋滞する箇所もあったが、テンポ良く下山していく。
2015年09月05日 07:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:10
途中団体客に渋滞する箇所もあったが、テンポ良く下山していく。
振り返ると山頂はだいぶ後方に。降りるときはあっと言う間だ。
2015年09月05日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:18
振り返ると山頂はだいぶ後方に。降りるときはあっと言う間だ。
七合五勺付近のベンチ。なにやら現代美術のよう。
2015年09月05日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 7:23
七合五勺付近のベンチ。なにやら現代美術のよう。
わらじ館。旗が気持ちよくはためく。
2015年09月05日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:25
わらじ館。旗が気持ちよくはためく。
登山客のシルエットが空に溶け込む。
2015年09月05日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 7:27
登山客のシルエットが空に溶け込む。
宝永山との分岐付近。足許の砂利は徐々に深くなってくる。

すっ飛ぶように駆け下りていったトレランの人がここで減速している人に何人か出会う。砂が靴に入るのを嫌ったか。

逆に私はここからスピードアップ。怖いくらい足が回転して、つんのめりそうになる。
2015年09月05日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:37
宝永山との分岐付近。足許の砂利は徐々に深くなってくる。

すっ飛ぶように駆け下りていったトレランの人がここで減速している人に何人か出会う。砂が靴に入るのを嫌ったか。

逆に私はここからスピードアップ。怖いくらい足が回転して、つんのめりそうになる。
ちなみに大砂走りの深いところで、踝あたりまでスッポリ沈む。砂煙でマスクが必要だというが、このところ雨があったようでそれ程砂煙はなかった。
2015年09月05日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 7:47
ちなみに大砂走りの深いところで、踝あたりまでスッポリ沈む。砂煙でマスクが必要だというが、このところ雨があったようでそれ程砂煙はなかった。
あたりは砂の世界。ガスが出てきて視界が悪くなる。
2015年09月05日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 7:48
あたりは砂の世界。ガスが出てきて視界が悪くなる。
楽しすぎる大砂走り。童心に戻ったように砂と戯れる。
2015年09月05日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:56
楽しすぎる大砂走り。童心に戻ったように砂と戯れる。
横を向くと登り道を登山者が登っていく。御殿場口を登るのは骨が折れそうだ。
2015年09月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 7:59
横を向くと登り道を登山者が登っていく。御殿場口を登るのは骨が折れそうだ。
砂地に花が咲き乱れている。富士は下山路も愉しみがある。
2015年09月05日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 8:07
砂地に花が咲き乱れている。富士は下山路も愉しみがある。
ブルドーザ道に達すると、足許が締まって硬く感じる。大砂走りの影響で足が妙な感覚に襲われる。
2015年09月05日 08:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/5 8:09
ブルドーザ道に達すると、足許が締まって硬く感じる。大砂走りの影響で足が妙な感覚に襲われる。
ガスが濃い中、このロープを辿る。
2015年09月05日 08:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 8:22
ガスが濃い中、このロープを辿る。
大石茶屋手前ゴールもあともう少しである。
2015年09月05日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 8:26
大石茶屋手前ゴールもあともう少しである。
御殿場口新五合目に到着。2時間で駆け下りてしまった。

富士山大満足♪
2015年09月05日 08:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/5 8:34
御殿場口新五合目に到着。2時間で駆け下りてしまった。

富士山大満足♪
撮影機器:

装備

個人装備
1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 計画書(2) 筆記具(1) 保険証(1) お金(1) 食料(1) 行動食(1) 飲料(1) ストック(1) ウインドブレーカー(1) レインウエア(1) ダウンジャケット(1) タオル(1) ハンカチ(1) 軍手(1) サンダル(1) 着替え(1) ウエットティッシュ(1) バンドエイド等(1) エマージェンシーシート(1) トイレットペーパー(1) 携帯トイレ(1) 予備コンタクトレンズ(1) 薬(1) サプリメント(1) 日焼け止め(1) ヘッドライト(1) 予備電池(1) ベアベル(1) ガムテープ(1) 笛(1) スマホ(1) スマホバッテリー(1) カメラ(1) カメラメンテナンスキット(1) カメラ予備バッテリ(1) 予備SDカード(1) スパッツ(1) 帽子(1) 傘(1)

感想

・富士山。登山始めるときは目標とすべき山だったんですが、いろんな登っているうちに、そうは思わなくなってしまった。更に、人が多いところが苦手な私としては、何だか気持ちの遠のく山になっていました。

・でもまあ、一度は富士山登るべし! 前日ぐらいになって急に富士山登頂を思い立つ。ここの所、雲がちな天候もちょうど晴れ間が出るようだ。混雑も繁忙期を過ぎ、何とかなるだろう。行ってしまえ行ってしまえ!

・仮眠をとり過ぎ、寝坊してしまう。いつもなら食料を家から持ち込んですが、作る暇が無くなり、途中の御殿場駅があわただしく食料を買い入れる。最終バスの時刻を勘違いしていたりと、行きの電車バスは結構綱渡りで危なかった(;^_^A

・須走口五合目にバスから折り立つと、思いのほか肌寒い。菊屋は店じまい寸前で御殿場駅で食料購入しておいて良かった。菊屋手前のベンチを借りて、高度順応を兼ねて1時間ほど準備に時間をかける。ただでベンチを借りるのもと思い、菊屋の中の自販機でコーヒーを買ったらミルクティーが出てきた(苦笑

・トイレを済ませて、いざ富士山へ。ちなみに今回の登山のトイレ代は〆て1300円でした。カップラーメン2つで1400円、協賛金1000円・・・でもまあ安いくらいかもしれない。

・五合目で50人くらいの人がいた。夜なのにこんな人がいるのかと面食らう。この時間に降りてくる人はいるし、登る人もいる。24時間どこかしらに人が動いている山も珍しいのではないか。

・2ヶ月ほど登山のブランクが出来て、前回入笠山でひと叩きして今回臨んでいるが、思いのほか体が充実しており、サクサク登れる。六合目七合目と快調に進む。快調すぎて予定より早く着いてしまう。早く着いた所で夜の山頂というのは侘しいので、七合目で1時間ほど時間調整を図る。風が強くなってきたので、小屋の隅に身を寄せ、満天の星を見たり、夜景を見たり、嫁さんに電話したり、携帯ゲーム機で遊んだりしてこの時間を愉しむ。

・再び歩き始める。八合目、本八合目と何の苦も感じない。日本最高峰を登っているとは思えない快調さ。3000mも超えると息苦しさを感じはしたが、特に高山病などには繋がることもない。快調すぎて、過去の苦しい山行を思い出す。

・本八合目の小屋でラーメンを買って、啜る。唯一辛かったと言えば寒さだ。効果的な防寒対策が反省点。本八合目では吉田ルートから合流してくる人や、時間的に御来光のため始動する人たちで混雑し始める。中でもガイドが一際声を張り上げている。団体客はどこからか出てきて隊列を作っては山頂を目指したと思うと、また団体客が出てきてはガイド取りまとめる。騒がしさにため息が出る。ちなみに何度かこのガイド達にはちと憤懣を感じるやり取りが何度かあった。

・この先、山頂への道はやはり渋滞に見舞われてしまった。うーん。渋滞の何が嫌って、ペースが乱されるのと体が冷える事。何故かガードマン風な人がいて、2列になって追い越しスペースを設けるようにアナウンスしているが、そんな上手くいかない。

・様々な登山者の会話が聞こえてしまう。あともう少しとか、ああやっと大丈夫とか・・・中には「昔、高尾山に登ったことがあるけれど、富士山は大変だわ」・・・おい!(笑

・久須志神社に到着。強い風が吹きすさぶ。多くの人がこの辺りがご来光の為に待機している。私はどこで待機すべきか探す。更に先に進み朝日岳あたりまで来て、岩場の陰で待機する。ほぼ一緒に来た学生っぽい3人がいて、彼らもここいら待機しようとしたが、防寒には足りない服装で寒さに凍えており、低体温症になってはいかんので、もう少し先の浅間大社奥宮あたりに行くように薦める。彼らもちゃんと御来光見れただろうか。

・とはいえ私も1時間以上ガタガタ震えていた。体を動かして寒さを紛らわせたりして耐え忍ぶ。ピークさえ踏めば目的を達せられるのだから御来光なんて見なくてもいいでしょとも思ったけど、これだけ条件が揃うと是が非でも見たい。そのうちに周りに人だかりができる。三脚を構えたり、高山病で嗚咽していたりと何かと喧しい(苦笑

・寒さで時間が進まずじれったい。だが、そのうちに雲の切れ間がふっと濃い赤が差すとみるみる太陽が雲間から上がってくる。周りからワッと安堵めいた歓声が沸き起こる。よかったよかった。陽の温かみを感じる。

・御来光を終え、富士山最高点を目指す。途中浅間神社奥宮で参拝し、急坂をこなし剣ヶ峰に到着する。富士の山頂標には行列が出来ていた。おいおい^^; やっぱり富士山ってテーマパークめいていると思うのであった。その点じゃ世界遺産は「自然」ではなく「文化」が妥当ということでしょう。

・ピークを踏んだのであとは帰るだけ。太陽はすでに東の空からだいぶ登り、空は澄み渡る青に雲海が広がる。日にさらされた火口が荒々しく開いている。再び山小屋でカップラーメンを求め、浅間神社奥宮手前の駒ヶ岳の岩場をよじ登り、風の及ばない岩場の陰でそれを食べる。ここは人気がなく、岩場の間から空と雲海が眺められ気持ちのよい時だった。

・帰りは文字通り駆け下る。話には聞いていた大砂走りは飛ぶように駆け下れる。なんとも愉しい。砂と戯れる稚児の頃に戻れる(笑 また大砂走りが尽き、ブルドーザー道に変わったときの悲しさといったら(苦笑

・2時間くらいで下山する。結局、さほど疲れも感じず快適そのもの登山でした。こんな山行は今までにないくらいな体が充実していたし、天候もよく御来光も見れたわけなので、ほんと申し分ない富士登山でした。

・富士山の頂上は一人でもう一人で行く必要はないかな。今度来るときは嫁さん連れてだと思う。富士山の周辺は宝永山とか1合目から5合目へ行くとか面白そうなところは残っているように思う。

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