日本百名山 槍ヶ岳


- GPS
- 13:27
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,289m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:01
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
2週間振りの山行になります。仕事が終わり風呂などを済ませそのまま穂高に向かい到着が3:30。
当初の考えは日帰り13時間コース休憩を入れると15時間の山行。ただこの予定だと睡眠時間0となり無理と判断して1泊2日の山行になりました。
それでも到着して1時間程度の仮眠を取りヘッドライト無しで歩ける明るさになってスタート。
バスセンターでトイレを済ませ林道ゲートを通過して行きます。
林道ゲートから白出沢出合まで約1時間は林道です。緩やかな登りで足に負担なく進める斜度です。沢を通過してから本格的に登山道になります。
初めてのルートなのでペース配分が分からないのでゆっくりと進んでいると休憩ポイントの槍平小屋に到着。
ここまでは急登も少なく標高1000mを3:30位で登る感じです。小屋のベンチで休憩を取り飛騨乗腰まで標高1000mを登ります。後半一気に標高を上げるので、ここまでにどれだけ体力を残せているかによって時間の幅が変わります。森林限界を超えると足場も少しづつガレが多くなっていきます。2500m〜2800mに熊っぽい糞(糞の太さや大きさから熊かな?って思ってます。)が大量にあり熊鈴をいつもより多く鳴らしながら通過しました。10分標高50mペースで登る感じでした。
飛騨乗越に到着すると急登が終わりゴールした感覚があったのですが槍ヶ岳山荘まではまだ15分あります。テント場を抜けて13:00に山荘到着。
小屋で昼食を取り荷物を減らして槍ヶ岳へ。
登りの渋滞が無いのを確認して取り付きます。
登り下りのルートが矢印や◯印で書かれているので標高100mなのであっという間に登頂です。
槍ヶ岳山頂は登る前から分かってましたが真っ白で足元の岩以外は何も見えません。
下りは上りより慎重に降りましたが渋滞していたのでのんびり降りました。
小屋は二段ベッドの16名泊まれる場所を8名利用で快適に過ごせました。夕食を取り直ぐに寝る準備をし即爆睡のつもりで寝てたらスピーカーから夕焼けがキレイに見えてますのアナウンスが入り、折角なので夕焼けを堪能し爆睡に入るはずが2時間間隔で目が覚めるんですよね。よく寝たつもりで時計を見るとまだ21時だし。起床までまだ8時間もあるじゃん!とにかく目をつぶって布団に入って寝返りした時に脈を感じ早かったので測ってみると心拍90でした。身体の事は余り詳しくありませんが酸素が薄いから?脈が速いから深く眠れてない?
夜中は雨が降る予報だったので星空は見に行かず朝は晴れ予報なので朝日が出るタイミングまで布団でゴロゴロしてました。
御来光を拝んだ後に周辺を散策。周りの山々がキレイに見え昨日はガスで全くだったので景色を堪能出来ました。
準備を整えてスタート。当初の計画を変更しピストンで下山します。南岳経由で下山すると計画では3時間プラスの予測で15時近くから雨予報なので帰りに雨に濡れずに帰りたいので。
下山スタートは全くの無音で自分の足音以外は何も聞こえず、熊糞?ゾーンも無事に通過して順調に下ります。ガレ場を抜ければ歩きやすくなりスイスイ進めます。登りに4時間掛かった所を2時間で槍平小屋に到着。ここで軽く休憩をし下山へ。穂高平小屋からショートカットコースがあるので行ってみました。結果的に余り良くないルートで道幅狭く濡れ気味で最後はちょい斜度ありです。登りだと時間的にそんなに差は無いかもです。バスセンターで普段は飲まないコーラを買ったのまでは良かったのですが冷えてない!冷えて無かったら他の飲物を飲んだのに…常温の炭酸は美味しく感じられなかったです。
あとがき
ヤマビル・マダニ・ヤブ・蜘蛛の巣のストレスを感じないのと、気温18℃以下で快適な山行でした。
久々の山行だったのもありますが、足と股関節の間の筋を痛めて(普段も山行中もたまに痛めてる)歩きにくかったです。道は一本道で迷う事は無いルートです。夜道で無ければまずは迷わないと思います。
普段の心拍爆上げ登山のおかげ?で高山でも息苦しさも無く歩けました。
コメント
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お疲れ様でした。
同じ日、同じ頃、ほぼ同じコースで歩いてました。(どこかでお会いしたかもしれませんが)
やはり午後から雨予報だったのですね。
自分はとくに予報の確認もしないで、1時頃から3時頃まで土砂降りに会いました。
お疲れ山でした。本当に同時刻で同コースでの登りでしたね。槍平小屋での休憩中に会ってそうですね。
私も南岳行く気で計画していたのですが、朝起きた時にどうしてもテンションが上がらずそのまま下山でした。
やはりあの後雨だったんですね。一足先に私も平湯の森でした。
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