記録ID: 72475
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
初めて登った涸沢〜北穂高岳〜さわんど温泉
2010年07月24日(土) 〜
2010年07月26日(月)

yukifuku
その他2人 - GPS
- 58:50
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
7/23 20:40自宅-
7/24 1:30沢渡第一駐車場-仮眠-4:50タクシー移動-5:10上高地バスターミナル6:00-9:10横尾10:00-11:00本谷橋(昼食)11:50-14:20涸沢ヒュッテ
7/25 6:10涸沢ヒユッテ-10:50北穂高岳山頂-北穂高小屋(泊)
7/26 5:00北穂高小屋-8:30涸沢ヒュッテ9:50-本谷橋(休憩)-13:20横尾13:50-16:50上高地バスターミナル(土産など買い物)17:15-17:30沢渡第一駐車場-さわんど温泉入浴-夕食-25:00帰宅
7/24 1:30沢渡第一駐車場-仮眠-4:50タクシー移動-5:10上高地バスターミナル6:00-9:10横尾10:00-11:00本谷橋(昼食)11:50-14:20涸沢ヒュッテ
7/25 6:10涸沢ヒユッテ-10:50北穂高岳山頂-北穂高小屋(泊)
7/26 5:00北穂高小屋-8:30涸沢ヒュッテ9:50-本谷橋(休憩)-13:20横尾13:50-16:50上高地バスターミナル(土産など買い物)17:15-17:30沢渡第一駐車場-さわんど温泉入浴-夕食-25:00帰宅
| 天候 | 7/24・7/25晴れ 7/26曇り後夕方より小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
待ちに待った夏山、北穂高岳の登山に向けて夕食後自宅を出発する。 今回はsyoを入れての3名だが、syoは本谷橋までは行ったことがあるがそれ以降の山登りは初経験である。 CLを含めて他の2名も西穂独標登頂の経験はあるが北穂高岳南稜からの登りレベル7、下りレベル8は未経験で不安が残る。 今回のスケジュールも自分たちのペースでの無理をしない登山、それと写真撮影でのたびたびの立ち止りがあり時間的にはかなりゆっくりとしたペースでの山行となった。 本谷橋での昼食休憩では横尾谷を流れる川の水量も雪解水のため水量がかなり増しており荒々しい川の流れとなっていた。 休憩後、涸沢までの途中でまだかなりの雪渓が残っている。(例年よりは多いとの話!?) 14:20に涸沢に到着。涸沢ヒユッテでは3名の個室であったため部屋でゆっくりと休憩できた。(夏季で最高の時期であるが案外宿泊客は少ないのかな・・・?) 翌朝(7/25)5:00より朝食、6:10に涸沢をでて南稜ルートよりの登頂を開始する。 涸沢を出てヘリポート付近から雪渓が残っており階段状にコース整理をしてあったがストックを持っていたがアイゼンなしでの登りがややもすると足が滑るため歩きにくい。この時期でも4本爪程度の軽アイゼンがあった方が安心して歩けると思った。 syoは本格的な岩登りは初めてであったが、ビデオでの岩登り講習や実地での指導により確実に登っていく。 お花畑付近で高山植物保護グリーンパトロールの2名が山に持ち込んだゴミ掃除をしているのを見受けた。聞くと「本来の仕事以外にボランティアで山に持ち込んだゴミ集めを行っている。」とのこと。・・・御苦労さまです。 (雪渓にスイカの食べカスが捨ててあるひどい状況を見受けた。なぜ重いスイカをわざわざ山まで持ち込んだのか理解できない・・・?) クサリ場や梯子もどちらかといえば楽しく通過。ゆっくりとしたペースで上がり10:50に待望の北穂高岳山頂の辿り着いた。 山頂から槍ヶ岳を望んだが残念ながら綺麗な姿を見ることができなかった. しかし、夕方には大キレット越しにほぼ全景の槍ヶ岳を眺望することができた。 北穂高小屋(日本でいちばん高いところにある山小屋)は従業員の親切な対応やおいしい夕食、サロンに流れるクラシック音楽で定評があるがこの小屋に泊った最大の理由は槍が岳や穂高連峰など北アルプス周辺のモルゲンロートを見ることであった。 このため7/26朝4:00からこの光景を楽しみに待っていたが周辺に明かりがさしてきた5:00になっても一向にガスがなくならずすばらしい景色を見ることができなかった。 全てを満足して山行するよりも以降の楽しみに残してもらったと解釈して5:00に下山を開始した。 慣れない(自分たちにとっては)長距離の山行であったため体の節々が痛み大変であったが16:50に上高地バスターミナルまで下山。 帰りには恒例になったさわんど温泉、”ペンションしるふれい”でかけ流しの温泉にゆっくりと入泉して深夜無事帰宅した。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
・いつも山行の後の反省として体力の強化や日常生活でのトレーニング不足があげられる。今回の山行のために2週間前、赤目四十八滝渓谷のウオーミングアップを実施した。
その時に膝や腰の痛みや疲れを感じ、その対策としてスポーツギアCW-X(PRO仕様)を購入し着用。その結果か・・・?間接の疲れは残ったが痛みなどがなかった。
体力的に衰えてくる60代の補助筋力手段としての味方になるのは間違いないと確信した。暑い夏場での装着においても吸汗、発汗能力が高く装着していてもベタベタ感がなかったのもありがたい。
最近の山行ファッションとしてこの類のタイツが多く発売されているがファッションよりも機能を重視した商品選定が快適な山行をもたらすことは間違いないと確信する。
・高山植物保護に尽力されているグリーンパトロールの職員の方々の強く山を愛する気持に感動を覚えた。「持ち込んだものは持ち帰る。」このことを山を愛する者として忘れてはならないと改めて思いました。
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