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Yamareco

記録ID: 727208
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳 (8合目からムーミン谷へ)

2015年09月22日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
9.7km
登り
693m
下り
683m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
2:01
合計
7:25
距離 9.7km 登り 693m 下り 695m
6:40
75
8合目P
7:55
8:15
17
阿弥陀池避難小屋
8:32
8:36
19
男女岳
8:55
9:02
26
阿弥陀池避難小屋
9:28
9:42
78
男岳
11:00
17
駒池
11:17
11:29
40
国見分岐
12:09
13:09
11
横岳
13:20
13:24
41
焼森
14:05
8合目P
天候 曇り時々晴れ。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8合目駐車場:R341から県道127号線に入り、田沢湖スキー場から1km先を右折する。
 細くなった道を九十九折りに約7km上がると終点の駐車場に着く。
 シーズン中は、マイカー等の規制があるので注意。 
コース状況/
危険箇所等
・トイレは、8合目P、阿弥陀池避難小屋にあり。
・水場は、8合目Pにあり。
・阿弥陀池〜ムーミン谷は、急斜面の崖だが、道はしっかりしている。
 浮石が多いので落石しないように注意。
・阿弥陀池の周囲やムーミン谷は木道が完備されている。
 木道以外を歩かないように。
・秋田駒ヶ岳は、噴火警戒レベル1の活火山。
 「活火山であることに留意」とのこと。
その他周辺情報 ・日帰り温泉は、アルパこまくさ(520円)
【最初はガスガス】
去年の二の舞か。
2
【最初はガスガス】
去年の二の舞か。
【小屋もガスの中】
中でしばらく休もう。
【小屋もガスの中】
中でしばらく休もう。
【ヘルメットの列】
噴火警戒レベル1の山だ。
【ヘルメットの列】
噴火警戒レベル1の山だ。
【やっと青空が】
男女岳に着いたら晴れてきた。
1
【やっと青空が】
男女岳に着いたら晴れてきた。
【ガスが取れていく】
よかった〜。
4
【ガスが取れていく】
よかった〜。
【男前な男岳】
いいぞいいぞ。どんどん晴れてくれ。
5
【男前な男岳】
いいぞいいぞ。どんどん晴れてくれ。
【下って来たら】
ようやく男女岳の全貌が。
5
【下って来たら】
ようやく男女岳の全貌が。
【風が強い】
波立っていて逆さ男女岳は叶わず。
5
【風が強い】
波立っていて逆さ男女岳は叶わず。
【サーモンピンク】
ミヤマダイコンソウの葉の色がいい具合。
3
【サーモンピンク】
ミヤマダイコンソウの葉の色がいい具合。
【またモノトーン】
寒々とした阿弥陀池に逆戻り。
1
【またモノトーン】
寒々とした阿弥陀池に逆戻り。
【男岳の山頂はガス】
これじゃムーミン谷が見えない。
2
【男岳の山頂はガス】
これじゃムーミン谷が見えない。
【美味しそう】
プリンのような男女岳。
8
【美味しそう】
プリンのような男女岳。
【あれは…】
右の肩越しに見えるのは岩手山。
3
【あれは…】
右の肩越しに見えるのは岩手山。
【ジオラマ風】
何となくカワイイ。
9
【ジオラマ風】
何となくカワイイ。
【白フチドリ】
木道が高速道路みたい。
2
【白フチドリ】
木道が高速道路みたい。
【やっとカラーに】
バックが赤い。
2
【やっとカラーに】
バックが赤い。
【ヤマハハコ】
ウメバチソウもいっぱい咲いていた。
3
【ヤマハハコ】
ウメバチソウもいっぱい咲いていた。
【ムーミン谷へ】
ガスの谷へ急降下。
3
【ムーミン谷へ】
ガスの谷へ急降下。
【何となくメルヘン】
谷底に着くと晴れてきた。
8
【何となくメルヘン】
谷底に着くと晴れてきた。
【男岳はガスの中】
降りてきた崖がよくわかる。
2
【男岳はガスの中】
降りてきた崖がよくわかる。
【谷の中の一本道】
いい雰囲気。
7
【谷の中の一本道】
いい雰囲気。
【チングルマ】
僅かに残ったバレリーナ。
3
【チングルマ】
僅かに残ったバレリーナ。
【エゾオヤマリンドウ】
ここはどこ?
5
【エゾオヤマリンドウ】
ここはどこ?
【ようやく】
男岳が姿を現した。
5
【ようやく】
男岳が姿を現した。
【夢眠島】
ムーミンいるかな。
4
【夢眠島】
ムーミンいるかな。
【すっかり秋色】
駒池付近もいい感じ。
7
【すっかり秋色】
駒池付近もいい感じ。
【青空】
横岳下の紅葉がすごい。
5
【青空】
横岳下の紅葉がすごい。
【イケメン】
池面に浮いているのはムーミン?
2
【イケメン】
池面に浮いているのはムーミン?
【ムーミン回廊】
まだまだずっと続いている。
7
【ムーミン回廊】
まだまだずっと続いている。
【別天地】
きれいな谷。
3
【別天地】
きれいな谷。
【あくびしてる】
眠そうな駒池。
3
【あくびしてる】
眠そうな駒池。
【紅葉の花園】
どこまでも続いてる。
5
【紅葉の花園】
どこまでも続いてる。
【かたがり泉水】
池の中にも同じ世界が。
3
【かたがり泉水】
池の中にも同じ世界が。
【鮮やか】
見上げると秋たけなわ。
12
【鮮やか】
見上げると秋たけなわ。
【対照的】
紅葉と大焼砂の調和が何とも言えない。
2
【対照的】
紅葉と大焼砂の調和が何とも言えない。
【馬場みたい】
稜線は風が強かった。
1
【馬場みたい】
稜線は風が強かった。
【女岳】
左奥には田沢湖。
3
【女岳】
左奥には田沢湖。
【ムーミン谷全景】
緑の季節も良さそう。
6
【ムーミン谷全景】
緑の季節も良さそう。
【駒池俯瞰】
ムーミン谷のヘソかな。
4
【駒池俯瞰】
ムーミン谷のヘソかな。
【近づいてきた】
横岳でランチにしよう。
1
【近づいてきた】
横岳でランチにしよう。
【岩手山が近い】
手前の山の頭が赤い。
2
【岩手山が近い】
手前の山の頭が赤い。
【噴煙かな】
女岳の溶岩跡が痛々しい。
3
【噴煙かな】
女岳の溶岩跡が痛々しい。
【馬の背が険しそう】
こっちは極彩色のなだらか斜面。
2
【馬の背が険しそう】
こっちは極彩色のなだらか斜面。
【丸い小岳】
木道が白い糸のよう。
2
【丸い小岳】
木道が白い糸のよう。
【北へ延びる縦走路】
なだらかな赤い峰々が続いている。
3
【北へ延びる縦走路】
なだらかな赤い峰々が続いている。
【手が届きそう】
阿弥陀池の小屋がすぐ近くに見えた。
13
【手が届きそう】
阿弥陀池の小屋がすぐ近くに見えた。
【べったり】
横岳北斜面も真っ赤だ。
3
【べったり】
横岳北斜面も真っ赤だ。
【パステル調】
登った来た大焼砂方面は渋い秋色。
2
【パステル調】
登った来た大焼砂方面は渋い秋色。
【さあ下山】
乳頭山を見ながら、紅葉をかき分けて。
7
【さあ下山】
乳頭山を見ながら、紅葉をかき分けて。
【振り向くと】
横岳北斜面の紅葉にため息。
6
【振り向くと】
横岳北斜面の紅葉にため息。
【焼森到着】
県境縦走路を振り返る。
1
【焼森到着】
県境縦走路を振り返る。
【目で辿る】
乳頭山までの縦走は目で我慢。
2
【目で辿る】
乳頭山までの縦走は目で我慢。
【小屋がかわいい】
山頂付近の複雑な地形がよくわかる。
1
【小屋がかわいい】
山頂付近の複雑な地形がよくわかる。
【赤い誘惑】
縦走もいいなあ。
1
【赤い誘惑】
縦走もいいなあ。
【下に駐車場】
まだ5台ほど残ってる。
【下に駐車場】
まだ5台ほど残ってる。
【カエデ越しに】
笹森山と、右奥に乳頭山。
4
【カエデ越しに】
笹森山と、右奥に乳頭山。
【なだらかな湯森山】
乳頭山、裏岩手、八幡平に続く山なみ。
2
【なだらかな湯森山】
乳頭山、裏岩手、八幡平に続く山なみ。
【目立つ乳頭山】
湯森山と笹森山の間で目くばせ。
4
【目立つ乳頭山】
湯森山と笹森山の間で目くばせ。
【8合目駐車場】
素晴らしいロケーション。
2
【8合目駐車場】
素晴らしいロケーション。
【やっと見えた】
ずっとガスっていたからね。
2
【やっと見えた】
ずっとガスっていたからね。

感想

天気予報は快晴だった。
これはと思い乗り込んだ秋田駒。
駐車場に着くとガスの中。
満天の星の期待もむなしく、無情のガスと風。
朝には晴れるはずとゆっくり休む。

朝になっても、相変わらずのガスと風。
なぜ?と思いつつ、一番バスの到着後に出発する。
去年の暴風雨撤退が頭をよぎる。
違うのは雨が無いことと風向きだ。
去年は東風で今回は西風。
そのうち晴れるだろうと、そう心配はしていなかった。

ただムーミン谷に下りるのには躊躇した。
濃いガスが谷を埋め尽くし、道の様子が全く分からない。
谷への下り口に近づくと、一人の男性が谷に下って行くのが見えた。
これで意を強くし、続いて下った。
ガスは、下っている途中に嘘のように消えていった。
すると、この崖のような急斜面を、下から次々と登って来る人たちが見えた。
国見温泉から登って来た人達だった。

ムーミン谷からは、もうガスにまかれることは無かった。
こうして、リトライした秋田駒は、存分に楽しむことができた。

天気の回復が遅れたのは、どうやら高気圧の移動が遅かったからのようだ。
台風崩れの低気圧が東海上にあり、西高東低のちょっとした冬型になったようだ。
これでは風が強いはずだと納得。
結果的には、秋の秋田駒のフルコースをたっぷり味わうことができた。
次の日は快晴が約束されていたが、これで心置きなく帰れると思った。
今回の栗駒・秋田駒の両駒登山は、東北の紅葉の良さを再発見した山旅となった。
 

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技術レベル
1/5
体力レベル
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