ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7304030
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

天使に会いにジャンダルム

2024年09月29日(日) 〜 2024年10月01日(火)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
22:24
距離
26.5km
登り
1,609m
下り
2,249m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:53
休憩
0:00
合計
0:53
距離 2.0km 登り 266m 下り 45m
14:14
20
14:34
33
15:07
2日目
山行
8:57
休憩
3:11
合計
12:08
距離 5.1km 登り 1,248m 下り 633m
5:51
16
6:07
6:08
43
6:51
7:11
16
7:27
7:34
10
8:37
8:51
5
8:56
9:02
36
9:38
9:49
34
10:23
10:33
21
10:54
11:04
23
11:27
11:40
17
11:57
12:11
153
14:44
14:52
4
14:56
15:42
10
15:52
16:05
36
16:41
16:53
66
3日目
山行
7:02
休憩
1:58
合計
9:00
距離 19.4km 登り 95m 下り 1,571m
5:40
58
7:01
35
7:36
5
7:41
33
8:14
9:02
22
9:24
14
9:38
34
10:12
10:13
25
10:38
14
10:52
11:10
35
11:45
22
12:07
12:29
2
12:31
34
13:05
13:06
4
13:10
13:16
6
13:22
3
13:25
13:47
34
14:40
2日目は、朝雨が降っていて2時間遅れてのスタートとなりました。
晴れることは確信していたので、少しの雨でも早くスタートするべきでした。
天候 1日目曇り
2日目曇り
3日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
初めてあかんだな駐車場を利用。
2日目のジャンアタックに余裕を持たせるため1日目は新穂高からロープウエイで。
3日目は上高地からあかんだな駐車場へ戻ってきました。
コース状況/
危険箇所等
1日目:●ロープウエイ〜西穂山荘
    大変よく整備されています。
2日目:●西穂山荘〜西穂高岳
    一般登山道ということで特に問題ありません。
    ●西穂高岳〜天狗のコル
    ここまでは何とか来れました。
    ●天狗のコル〜ジャンダルム
    ペンキが薄くなっていてルートを探すのが非常に困難な所がいくつもありました。
    ●ジャンダルム〜ロバの耳〜馬の背〜奥穂
    想像以上に難コースでした。
    私としてはロバの耳が核心で、馬の背は登りということでそんなに怖くは感じませんでした。
3日目:穂高岳山荘〜ザイテングラード〜上高地
    ●涸沢の紅葉が始まり、天気も良く気持ちよく下れました。
    
予約できる山小屋
横尾山荘
明日のジャン挑戦のため、今日は楽してロープウェイで。
明日のジャン挑戦のため、今日は楽してロープウェイで。
券売機で券を買って領収書が出てきたのでそれだけ持って列へ。
改札で券が必要なことに気付き急いで券売機へ。
もう券はなく、駅員さんに事情を話し領収書は持っていたので再発行していただき、1回で乗りきれなかったので2便に何とか間に合いました。
券売機で券を買って領収書が出てきたのでそれだけ持って列へ。
改札で券が必要なことに気付き急いで券売機へ。
もう券はなく、駅員さんに事情を話し領収書は持っていたので再発行していただき、1回で乗りきれなかったので2便に何とか間に合いました。
やれやれと思い西穂高口駅の展望台へ。
やれやれと思い西穂高口駅の展望台へ。
うっすらと陽は差していますが…
うっすらと陽は差していますが…
視界はゼロ。
明日は絶対晴れるから大丈夫。
視界はゼロ。
明日は絶対晴れるから大丈夫。
では、西穂山荘を目指します。
では、西穂山荘を目指します。
オヤマボクチが一株だけ咲いていました。
オヤマボクチが一株だけ咲いていました。
緩やかに登り始めます。
緩やかに登り始めます。
途中振り返って。
途中振り返って。
あっという間に西穂山荘に到着です。
あっという間に西穂山荘に到着です。
意外とというよりすごく大きい建物でした。
意外とというよりすごく大きい建物でした。
では、受付をしましょう。
では、受付をしましょう。
おやつタイム。
いつもはコーヒーなのですが今日は和テイストで。
おやつタイム。
いつもはコーヒーなのですが今日は和テイストで。
テラスでお茶を飲みながら、センターの看板撮ってなかったのでパシャリ。
テラスでお茶を飲みながら、センターの看板撮ってなかったのでパシャリ。
おやつタイムが終わって、夕飯までの整いタイム。
おつまみは定番のいかフライ。
おやつタイムが終わって、夕飯までの整いタイム。
おつまみは定番のいかフライ。
お待ちかねの夕食タイム。
今日は鶏肉のソテー。
付け合わせも全部美味しくてご飯お替わりしてしまいました。
お待ちかねの夕食タイム。
今日は鶏肉のソテー。
付け合わせも全部美味しくてご飯お替わりしてしまいました。
夕飯を食べてると窓の外は夕暮れ。
夕飯を食べてると窓の外は夕暮れ。
雲間に頭を出しているのは焼岳。
雲間に頭を出しているのは焼岳。
めちゃ綺麗。
明日は絶対晴れるな。
めちゃ綺麗。
明日は絶対晴れるな。
「岳」を撮影したときの長澤まさみ、小栗旬らのサインがありました。
お腹も膨れて早々とお布団へ。
夜中屋根の雨だれの音が聞こえてきました。
どの天気予報も明日は晴れ。
朝方には止むだろうと高を括っていたのですが、3時になっても雨音は消えず。
「岳」を撮影したときの長澤まさみ、小栗旬らのサインがありました。
お腹も膨れて早々とお布団へ。
夜中屋根の雨だれの音が聞こえてきました。
どの天気予報も明日は晴れ。
朝方には止むだろうと高を括っていたのですが、3時になっても雨音は消えず。
4時出発のつもりが6時前になってやっと雨が小降りになってきました。
急いで部屋で支度をしていると、ザックの中のウォーターパックが破裂。畳の上まで水浸し。もう、パニックです。
同部屋だった皆様に大変ご迷惑をお掛けしました。
天気は悪いし、ザックの中はびしょ濡れだし心折れました。
4時出発のつもりが6時前になってやっと雨が小降りになってきました。
急いで部屋で支度をしていると、ザックの中のウォーターパックが破裂。畳の上まで水浸し。もう、パニックです。
同部屋だった皆様に大変ご迷惑をお掛けしました。
天気は悪いし、ザックの中はびしょ濡れだし心折れました。
なんとか気を取り直して向かってみます。
西穂方面は小屋からの出発は5〜6組ってところでしょうか。
他にテン泊組がどれくらい出ただろうか。
なんとか気を取り直して向かってみます。
西穂方面は小屋からの出発は5〜6組ってところでしょうか。
他にテン泊組がどれくらい出ただろうか。
初めは、ハイマツ地帯を進みます。
初めは、ハイマツ地帯を進みます。
あっという間に丸山へ。
あっという間に丸山へ。
次は独標を目指します。
次は独標を目指します。
ガスの向こうに見えるのが独標?
ガスの向こうに見えるのが独標?
少し近づいて来ました。
少し近づいて来ました。
かなり近づきました。
かなり近づきました。
岩濡れてます。(当たり前だけど)
岩濡れてます。(当たり前だけど)
独標に到着です。
西穂までは峰々にカウントダウンの数字が書いてあるそうです。
あと10峰。
独標に到着です。
西穂までは峰々にカウントダウンの数字が書いてあるそうです。
あと10峰。
左に曲がれとのご指示です。
左に曲がれとのご指示です。
露が宝石のようです。
露が宝石のようです。
ガスの先に峰が幾重にも重なっています。
あれみんな越えるのかな?
ガスの先に峰が幾重にも重なっています。
あれみんな越えるのかな?
カウントダウン。
カウントダウン。
下っては登ってを繰り返します。
下っては登ってを繰り返します。
ピラミッドピークに到着です。
あんまりピラミッドって感じではありませんでしたが。
ピラミッドピークに到着です。
あんまりピラミッドって感じではありませんでしたが。
次は7峰?
分からないまま6峰に来てしまいました。
分からないまま6峰に来てしまいました。
たぬき岩。
どこがたぬき?
たぬき岩。
どこがたぬき?
ガスってて5峰も分からず。
ガスってて5峰も分からず。
4峰は登らなくて良さそうです。
4峰は登らなくて良さそうです。
チャンピオンピークに到着。
チャンピオンピークに到着。
次は、あそこを登るようです。
次は、あそこを登るようです。
3峰と書かれています。
じゃあ、チャンピオンピークって何峰?
3峰と書かれています。
じゃあ、チャンピオンピークって何峰?
左側のピークが西穂?
左側のピークが西穂?
2峰も頂上には登らず。
2峰も頂上には登らず。
いや登ったのかな?
いや登ったのかな?
まだ上がある。
やっと西穂。
11峰越えて来ました。
ここで大休止して朝ごはんを食べます。
ここではまだ、先発組に追いつけました。
11峰越えて来ました。
ここで大休止して朝ごはんを食べます。
ここではまだ、先発組に追いつけました。
一瞬ガスが晴れました。
手前が赤岩岳、中央が間ノ岳でしょうか。
一瞬ガスが晴れました。
手前が赤岩岳、中央が間ノ岳でしょうか。
さらにガスが晴れました。
間ノ岳の上にジャンが見えます。
今日はあそこまで行くのかと思うと怖ろしい。
1
さらにガスが晴れました。
間ノ岳の上にジャンが見えます。
今日はあそこまで行くのかと思うと怖ろしい。
ジャンの左下は涸沢岳かな?
ガスが晴れて陽が差してきました。
1
ジャンの左下は涸沢岳かな?
ガスが晴れて陽が差してきました。
雲が輝き始めました。
雲が輝き始めました。
お〜。
人生3度目のブロッケン。
2回目から早すぎ。
1
お〜。
人生3度目のブロッケン。
2回目から早すぎ。
画面中央やや左にちょこんと槍の穂先が。
画面中央やや左にちょこんと槍の穂先が。
槍にズームイン。
小槍まで確認できます。
1
槍にズームイン。
小槍まで確認できます。
これは北穂かな。
眺めを満喫している間に皆さん出かけてしまいました。
私も後を追います。
これは北穂かな。
眺めを満喫している間に皆さん出かけてしまいました。
私も後を追います。
P1に到着。
いよいよ一般登山道ではありませんの標識。
引き締めて行きます。
1
いよいよ一般登山道ではありませんの標識。
引き締めて行きます。
またガスの中に入ってしまいました。
またガスの中に入ってしまいました。
赤岩岳に行くために一旦下ります。
赤岩岳に行くために一旦下ります。
画像落としているので見えませんが、中央下に矢印→が見えます。
あそこを通るのでしょうね。
画像落としているので見えませんが、中央下に矢印→が見えます。
あそこを通るのでしょうね。
えらい所に〇がついてます。
えらい所に〇がついてます。
ここを登って
トラバースしてきたのかな?
トラバースしてきたのかな?
もはや写真見ても思い出せない。
もはや写真見ても思い出せない。
あそこにも矢印が。
どうやって登るねん。
あそこにも矢印が。
どうやって登るねん。
あれが赤岩岳?
頂上には何も標識はありません。
頂上には何も標識はありません。
次は間ノ岳。
登ったら下ります。
次は間ノ岳。
登ったら下ります。
こいつが間ノ岳?
1
こいつが間ノ岳?
間ノ岳の山頂アップ?
したのか覚えていません。すんません。
間ノ岳の山頂アップ?
したのか覚えていません。すんません。
これは振り返って赤岩岳を撮ったのかな?
これは振り返って赤岩岳を撮ったのかな?
ここは中央をトラバース
ここは中央をトラバース
その後直登。
あんな所に〇が。
その後直登。
あんな所に〇が。
中央には矢印↑が。
滑ったらサヨナラです。
中央には矢印↑が。
滑ったらサヨナラです。
どうにか危険な所は登り切ったようです。
1
どうにか危険な所は登り切ったようです。
振り返って赤岩岳とその奥西穂岳かな。
1
振り返って赤岩岳とその奥西穂岳かな。
間ノ岳に到着です。
ここも何も標識はありません。
この先の天狗ノ頭の取り付き、逆層スラブが見えます。
間ノ岳に到着です。
ここも何も標識はありません。
この先の天狗ノ頭の取り付き、逆層スラブが見えます。
中央に、逆層スラブに取り付いている人が見えます。
1
中央に、逆層スラブに取り付いている人が見えます。
寄ってみます。
3人いるの分かりますか?
1
寄ってみます。
3人いるの分かりますか?
答え合わせ。
登り方を習います。
登り方を習います。
一瞬ガスが晴れて、天狗ノ頭からさらに上のジャンダルムが見えます。(違うかな?)
1
一瞬ガスが晴れて、天狗ノ頭からさらに上のジャンダルムが見えます。(違うかな?)
一旦、間天のコルへ下ります。
一旦、間天のコルへ下ります。
逆層スラブへ向かいます。
逆層スラブへ向かいます。
逆層スラブから下りてこられた方々。
逆層スラブから下りてこられた方々。
今下っている方は、鎖は持っていますが谷向きで楽々下りてきます。すごっ。
今下っている方は、鎖は持っていますが谷向きで楽々下りてきます。すごっ。
逆層スラブで滑ったら奈落の底です。
逆層スラブで滑ったら奈落の底です。
逆層スラブの取り付きまできました。
逆層スラブの取り付きまできました。
いよいよ逆層スラブ。
それでも、岩が乾いてくれています。
では、行きます。
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いよいよ逆層スラブ。
それでも、岩が乾いてくれています。
では、行きます。
腕力で登り切りました。
みなさん書かれている通り、鎖が終わってから岩に取り付くのが難しかったです。
後は、この岩を登ります。
ここまでくるとこの壁は楽に感じてしまう。
1
腕力で登り切りました。
みなさん書かれている通り、鎖が終わってから岩に取り付くのが難しかったです。
後は、この岩を登ります。
ここまでくるとこの壁は楽に感じてしまう。
天狗ノ頭に到着です。
天狗ノ頭に到着です。
振り返って間ノ岳かな?
振り返って間ノ岳かな?
ジャン方面。
右に突き出ているのはロバの耳?
ジャンはちょうど手前の岩で見えないのかな?
右に突き出ているのはロバの耳?
ジャンはちょうど手前の岩で見えないのかな?
天狗のコルへ左に巻きながら下ります。
1
天狗のコルへ左に巻きながら下ります。
ルートが見えます。
ルートが見えます。
ジャンへの登る壁面が見えてきました。
ジャンへの登る壁面が見えてきました。
振り返って、ここを下ってきました。
ここは鎖がありました。
もう少し下ります。
振り返って、ここを下ってきました。
ここは鎖がありました。
もう少し下ります。
天狗のコルまで下りてきました。
天狗のコルまで下りてきました。
ここは岳沢への分岐地点にもなっています。
ここは岳沢への分岐地点にもなっています。
こんなルート、下るのも登るのもご免です。
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こんなルート、下るのも登るのもご免です。
これは、振り返って間ノ岳かな?
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これは、振り返って間ノ岳かな?
こっちは、これから登るジャン方面。
こっちは、これから登るジャン方面。
右手下に上高地が見えて来ました。
右手下に上高地が見えて来ました。
明日のゴール。
さて登ります。
この辺からルートが見つけ辛くなります。
〇印や矢印のペンキが薄くなっているし間隔も開いています。(私が見落としているだけかもしれませんが)
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この辺からルートが見つけ辛くなります。
〇印や矢印のペンキが薄くなっているし間隔も開いています。(私が見落としているだけかもしれませんが)
これは振り返って天狗ノ頭、間ノ岳かな?
これは振り返って天狗ノ頭、間ノ岳かな?
ちょい下るのかな?
白い石の模様がペンキに似ていて区別がつきません。
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ちょい下るのかな?
白い石の模様がペンキに似ていて区別がつきません。
ここは登り。
ふみ跡がはっきりしていると安心します。
ここは登り。
ふみ跡がはっきりしていると安心します。
頂上はまだまだ。
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頂上はまだまだ。
途中ゴジラの背中みたいな岩が見えてきました。
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途中ゴジラの背中みたいな岩が見えてきました。
振り返って、今日登ってきた西穂高方面を見ているのかな。
振り返って、今日登ってきた西穂高方面を見ているのかな。
眼下は上高地梓川。
転がれば上高地まで一直線。
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眼下は上高地梓川。
転がれば上高地まで一直線。
ちょっとピークっぽい。
登り切ってみると。
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ちょっとピークっぽい。
登り切ってみると。
ガスの中、不気味に見えるのは
ガスの中、不気味に見えるのは
待ちに待ったジャンダルム。
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待ちに待ったジャンダルム。
西穂側から見るジャンはあんまり迫力ありません。
が、天使様が肉眼でも見えます!
西穂側から見るジャンはあんまり迫力ありません。
が、天使様が肉眼でも見えます!
ジャンの登りと奥穂への分岐にザックをデポして天使様に会いに行きます。
ジャンは左へ。
ジャンの登りと奥穂への分岐にザックをデポして天使様に会いに行きます。
ジャンは左へ。
奥穂は右へ。
小っちゃく「←ジャン」
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小っちゃく「←ジャン」
いました。天使様。
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いました。天使様。
ウソのようです。
夢にまで見た天使に会えました。
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ウソのようです。
夢にまで見た天使に会えました。
3代目天使さん。
お仲間も増えてます。
こちらもプロの作ですね。
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お仲間も増えてます。
こちらもプロの作ですね。
2代目の天使を落としてしまったとのことですが、拾えばいいじゃんと思っていましたが、現場に来てみるととても拾いに行けませんね。
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2代目の天使を落としてしまったとのことですが、拾えばいいじゃんと思っていましたが、現場に来てみるととても拾いに行けませんね。
ここにこれた喜びを
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ここにこれた喜びを
噛み締めます。
これから奥穂までが核心部です。
そろそろ行かなければなりません。
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これから奥穂までが核心部です。
そろそろ行かなければなりません。
では、天使さんさようなら。
また会いに来れるかは分かりませんが、お二人仲良く元気でいて下さい。
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では、天使さんさようなら。
また会いに来れるかは分かりませんが、お二人仲良く元気でいて下さい。
分岐まで戻って、ザックを背負って今度は右側オクホへ向かいます。
取り付きは、鎖とボルトが打ち込んでもらってます。
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分岐まで戻って、ザックを背負って今度は右側オクホへ向かいます。
取り付きは、鎖とボルトが打ち込んでもらってます。
こちらはジャンを巻いて
こちらはジャンを巻いて
奥穂側に来て、振り向いて来た道を映しています。
意味分かんないですよね?
奥穂側に来て、振り向いて来た道を映しています。
意味分かんないですよね?
さあ次のステージ、ロバの耳に向かいます。
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さあ次のステージ、ロバの耳に向かいます。
どんなステージでしょう?
どんなステージでしょう?
振り向いてジャン。
振り向いてジャン。
まずは、下りるようです。
鎖は無かったかな。
まずは、下りるようです。
鎖は無かったかな。
下りたらトラバースです。
ここは鎖ありました。(無かったら渡れません。)
下りたらトラバースです。
ここは鎖ありました。(無かったら渡れません。)
画面中央の草が枯れてるところを右奥から渡って下に降りたところです。
この後、鎖のない垂直下降を2〜3回したかな?
あまりの恐怖に写真撮る余裕無かったです。
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画面中央の草が枯れてるところを右奥から渡って下に降りたところです。
この後、鎖のない垂直下降を2〜3回したかな?
あまりの恐怖に写真撮る余裕無かったです。
やっと下り終わりました。
これでロバの耳は終わりのようです。
やっと下り終わりました。
これでロバの耳は終わりのようです。
またまたすごい壁を登りますが、登りの方がよっぽど怖くないです。
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またまたすごい壁を登りますが、登りの方がよっぽど怖くないです。
これまで来たところに比べれば、足がかり、手掛かり十分です。
これまで来たところに比べれば、足がかり、手掛かり十分です。
振り返って手前ロバの耳、中央ジャン。
振り返って手前ロバの耳、中央ジャン。
良く見る写真ですね。
正に奥穂の衛兵さん。
上から1/3くらいの高さの横筋をトラバースして来たのは分かるけど、後はどうやって下りて来たのか分からない。
良くここ下りて来たよね。自分を自分で褒めたい。
1
良く見る写真ですね。
正に奥穂の衛兵さん。
上から1/3くらいの高さの横筋をトラバースして来たのは分かるけど、後はどうやって下りて来たのか分からない。
良くここ下りて来たよね。自分を自分で褒めたい。
左手に明神岳が見えてきました。
登りが緩やかになってきました。
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左手に明神岳が見えてきました。
登りが緩やかになってきました。
お〜。
遂に奥穂の同定盤が見えます。
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お〜。
遂に奥穂の同定盤が見えます。
左手は、前穂からの吊尾根が見えて来ました。
左手は、前穂からの吊尾根が見えて来ました。
またまた振り返ってロバの耳とジャン。
またまた振り返ってロバの耳とジャン。
ガスに包まれそうです。
ガスに包まれそうです。
最終ステージの馬の背ロード。
最終ステージの馬の背ロード。
その先にラスボスの馬の背がそびえ立ってます。
その先にラスボスの馬の背がそびえ立ってます。
ウマノセって書いてあります。
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ウマノセって書いてあります。
こちらも定番の写真。
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こちらも定番の写真。
降りてこられる方がいます。
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降りてこられる方がいます。
ここを越えればもう終わりです。
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ここを越えればもう終わりです。
通称ウマノセの門と言うらしい。
怖いからど真ん中通ります。
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通称ウマノセの門と言うらしい。
怖いからど真ん中通ります。
何度YouTube見ただろう。
イメージトレーニングはバッチリです。
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何度YouTube見ただろう。
イメージトレーニングはバッチリです。
ちょうど下って来られ、待っていただいている方に写真をお願いしました。
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ちょうど下って来られ、待っていただいている方に写真をお願いしました。
登りだったので口コミより全然怖くありません。
1
登りだったので口コミより全然怖くありません。
ロバの耳の方がよっぽど怖かった。
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ロバの耳の方がよっぽど怖かった。
遂にウマノセ登り切りました。
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遂にウマノセ登り切りました。
ひ弱なガッツポーズ。
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ひ弱なガッツポーズ。
さあ、ビクトリーロードです。
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さあ、ビクトリーロードです。
奥穂側の注意看板。
奥穂側の注意看板。
遂に奥穂に着きました。
同定盤撮るの忘れました。
遂に奥穂に着きました。
同定盤撮るの忘れました。
後は、穂高岳山荘へ転がり下りるだけです。
後は、穂高岳山荘へ転がり下りるだけです。
サンセットタイムの始まりです。
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サンセットタイムの始まりです。
雲が綺麗です。
穂高岳山荘が見えて来ました。
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穂高岳山荘が見えて来ました。
ジャンもいい色に。
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ジャンもいい色に。
常念岳が見えて来ました。
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常念岳が見えて来ました。
きれいですね。
富山方面。
今見えている山は何でしょうか?
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富山方面。
今見えている山は何でしょうか?
夕焼けを見ていたらすっかり時間が過ぎてしまいました。
夕飯の時間を10分過ぎてしまいました。
私の他にも数人まだ受付をされていない方がいるようです。
夕飯の準備をするので少し待つように言われたので、寝床の確認をして。
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夕焼けを見ていたらすっかり時間が過ぎてしまいました。
夕飯の時間を10分過ぎてしまいました。
私の他にも数人まだ受付をされていない方がいるようです。
夕飯の準備をするので少し待つように言われたので、寝床の確認をして。
すぐに食前酒。慌ててきたのでつまみのイカフライ持ってくるの忘れた。
生きてここまで辿り着けました。乾杯。
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すぐに食前酒。慌ててきたのでつまみのイカフライ持ってくるの忘れた。
生きてここまで辿り着けました。乾杯。
先月は、ハンバーグだったので今日もハンバーグかと思っていたらサバの塩焼き。すっかりハンバーグの口だったのでビックリ。
サバも大根おろしをわざわざ付けてくれていて、驚きました。
何度食べてもゆかりのスパゲティは美味しい。
ごちそう様でした。
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先月は、ハンバーグだったので今日もハンバーグかと思っていたらサバの塩焼き。すっかりハンバーグの口だったのでビックリ。
サバも大根おろしをわざわざ付けてくれていて、驚きました。
何度食べてもゆかりのスパゲティは美味しい。
ごちそう様でした。
4時に起床しました。
この写真は4時過ぎ。
先発隊はすでに奥穂を目指して出発しています。
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4時に起床しました。
この写真は4時過ぎ。
先発隊はすでに奥穂を目指して出発しています。
もう夜が明けそうなのにまだ、右側に北斗七星が見えます。
今日は間違いなくいい天気。
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もう夜が明けそうなのにまだ、右側に北斗七星が見えます。
今日は間違いなくいい天気。
今回こそは、北穂を回って帰ろうと考えていました。
でも、昨日の達成感といつも上高地は発着地点でゆっくりしたことがないので悪魔のささやきでゆっくり降りることにしました。
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今回こそは、北穂を回って帰ろうと考えていました。
でも、昨日の達成感といつも上高地は発着地点でゆっくりしたことがないので悪魔のささやきでゆっくり降りることにしました。
帰ってきてから、おおー流れ星★彡が撮れてる!
と思いましたが、たぶん衛星ですね。
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帰ってきてから、おおー流れ星★彡が撮れてる!
と思いましたが、たぶん衛星ですね。
夜が明けてきました。
オレンジから蒼のグラデーションがメチャきれい。
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夜が明けてきました。
オレンジから蒼のグラデーションがメチャきれい。
下弦の月が見えますか?
下は雲海です。
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下弦の月が見えますか?
下は雲海です。
常念岳のシルエット。
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常念岳のシルエット。
空が蒼くなってきました。
1
空が蒼くなってきました。
陽があがりましたね。
左が常念岳、右が蝶が岳。
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陽があがりましたね。
左が常念岳、右が蝶が岳。
朝日が涸沢を照らします。
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朝日が涸沢を照らします。
蝶が岳の向こうは浅間山山塊?
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蝶が岳の向こうは浅間山山塊?
身支度をしてゆっくりザイテングラードを降ります。
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身支度をしてゆっくりザイテングラードを降ります。
北穂がちょっとモルゲン?
北穂がちょっとモルゲン?
涸沢槍が傾いてきました。
涸沢槍が傾いてきました。
秋の空は本当に澄んでいます。
秋の空は本当に澄んでいます。
ここで見ると、いつも涸沢岳が落ちてくる感覚になります。
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ここで見ると、いつも涸沢岳が落ちてくる感覚になります。
ナナカマドの実が赤くなっています。
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ナナカマドの実が赤くなっています。
前穂から明神岳は、まだ陽が当たりません。
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前穂から明神岳は、まだ陽が当たりません。
ナナカマドが真っ赤に紅葉しています。
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ナナカマドが真っ赤に紅葉しています。
いつの間にかザイテンも終わってましたね。
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いつの間にかザイテンも終わってましたね。
クリスマスツリーのようです。
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クリスマスツリーのようです。
右手の岩。
ジョーズみたいじゃないですか?
目と口がちゃんとある。
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右手の岩。
ジョーズみたいじゃないですか?
目と口がちゃんとある。
涸沢小屋に着きました。
涸沢ヒュッテで遅い朝食にします。
涸沢小屋に着きました。
涸沢ヒュッテで遅い朝食にします。
長野県警救助隊基地前でアミノバイタルを無償配布しています。
前は一袋に2種類入ってたんだけど、今はお一人1袋でした。
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長野県警救助隊基地前でアミノバイタルを無償配布しています。
前は一袋に2種類入ってたんだけど、今はお一人1袋でした。
さて、ヒュッテテラスで朝食です。
もう皆さんほとんど出発していてすいています。
カップスープとブドウパンだけど
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さて、ヒュッテテラスで朝食です。
もう皆さんほとんど出発していてすいています。
カップスープとブドウパンだけど
この景色での朝食は値段の付けようがありません。
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この景色での朝食は値段の付けようがありません。
まったりと日向ぼっこしながら紅葉を楽しみます。
背中が暖かくて気持ちいい。
いつまでも居たいですが、そろそろ下界に戻りますか。
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まったりと日向ぼっこしながら紅葉を楽しみます。
背中が暖かくて気持ちいい。
いつまでも居たいですが、そろそろ下界に戻りますか。
本谷橋まで下ってきました。
冷たい川の水で顔を洗います。
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本谷橋まで下ってきました。
冷たい川の水で顔を洗います。
横尾を過ぎて、徳澤園に到着しました。
徳澤園の入口の川の水量がいつもより少なかったです。
いつもは、もっときれいなのに。
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横尾を過ぎて、徳澤園に到着しました。
徳澤園の入口の川の水量がいつもより少なかったです。
いつもは、もっときれいなのに。
ちょうどお昼時間。もう食料も底をついたのでカレーを頼みました。
やっぱりカレーは飲み物。
他にコーヒーソフトも食べてしまいました。
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ちょうどお昼時間。もう食料も底をついたのでカレーを頼みました。
やっぱりカレーは飲み物。
他にコーヒーソフトも食べてしまいました。
お腹いっぱいになり次は明神館を目指します。
お腹いっぱいになり次は明神館を目指します。
明神岳が良く見えます。
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明神岳が良く見えます。
明神館に到着。
お約束の一枚。
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明神館に到着。
お約束の一枚。
明神橋を渡り。
明神神社を礼拝します。
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明神神社を礼拝します。
ゴールの上高地を目指します。
ゴールの上高地を目指します。
ここは何度来ても
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ここは何度来ても
綺麗です。
本当に綺麗です。
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本当に綺麗です。
梓川を付かず離れず進みます。
時には奥入瀬みたいな所も通ります。
梓川を付かず離れず進みます。
時には奥入瀬みたいな所も通ります。
いよいよ河童橋が近づいてきました。
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いよいよ河童橋が近づいてきました。
河童橋撮り損ねました。
河童橋のたもとから撮ってます。
梓川がエメラルドグリーンです。
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河童橋撮り損ねました。
河童橋のたもとから撮ってます。
梓川がエメラルドグリーンです。
奥穂も最後まで見送ってくれました。
山頂にジャンダルムとロバの耳が見えます。
あそこまで行って来たんだな〜。
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奥穂も最後まで見送ってくれました。
山頂にジャンダルムとロバの耳が見えます。
あそこまで行って来たんだな〜。
上高地からバスに30分揺られてあかんだな駐車場に到着。
すぐ近くの平湯温泉ひらゆの森で温泉に浸かりました。
乳白色の良い温泉でした。
やたら体に沁みるな〜と思ったら、スネを岩にぶつけていたので傷だらけでした。
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上高地からバスに30分揺られてあかんだな駐車場に到着。
すぐ近くの平湯温泉ひらゆの森で温泉に浸かりました。
乳白色の良い温泉でした。
やたら体に沁みるな〜と思ったら、スネを岩にぶつけていたので傷だらけでした。
温泉に入ったらお腹が空いたので迷ったあげくとんかつ定食。
そういえば、先週の笠ヶ岳の帰りもとんかつ定食だったな。
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温泉に入ったらお腹が空いたので迷ったあげくとんかつ定食。
そういえば、先週の笠ヶ岳の帰りもとんかつ定食だったな。

感想

すでに本州100名山83山座はクリアして、今は気ままに登っていますが唯一気になっていたのはジャンダルムの挑戦です。
しかし8月、ジャンダルムの天使様が天に召されたとのこと。
これでは、クリープを入れないコーヒーのようなもので(若い人は分からないでしょうね)、行く価値が半減してしまいます。
ところが、3代目の天使様が降臨とのニュースを聞いて、これは行くしかないと闘志が沸いてきました。
先週は笠ヶ岳で足を馴らして(ボロボロでしたが)いざ出陣です。

これまでにYouTubeで馬の背とロバの耳を見てイメージトレーニングして来ました。
私の予想通り、馬の背は登りなのでなんてことはありませんでしたが、ロバの耳は想像を絶する難易度でした。

それから、天狗のコルからの登りは、ルートが見つけ辛いし、ペンキも薄くなっていますので非常に道迷いしやすいです。
ソロで行った自分が言うのもおこがましいのですが、自信の無い方は絶対に一人で行かない方が良いです。早出して人通りがあるうちに通過することをお勧めします。

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コメント

西奥縦走おめでとうございます。体力、技術に裏打ちされた登山スタイルに感服です。是非是非、百名山登山完登を祈念しています。
2024/10/5 9:01
netsucaffeさん
コメントありがとうございます。
さすがに今回ばかりはビビリました。
ロバの耳アルプス最強でした。
netsucaffeさんは、本州以外もクリアしていて羨ましいです。
頑張って下さい。
2024/10/5 15:47
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