大倉起点、蛭ヶ岳から雷滝へ、ルートミスにより早戸大滝断念


- GPS
- --:--
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,891m
- 下り
- 2,889m
コースタイム
- 山行
- 12:47
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 14:52
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大倉尾根:特記事項なし ◆主脈稜線:日高手前塔ノ岳方面に倒木あるが巻いて通過。危険箇所なし。 ◆市原新道:マーキングあり。踏み跡明瞭箇所と不明瞭箇所が混在。黄色、赤、ピンクのリボンがある。鹿柵で正規ルートが遮断されている箇所が数か所ある。出だし右側(東)の鹿柵沿いに下りる。作業用のピンクリボンが鹿柵左右(東西)にあって分かりずらい。取付きと最後(市原新道のお皿のところから)がよく分からない。 ◆雷滝-雷平:マーキングあり。踏み跡あり。 ◆早戸大滝ルート:雷平から靴を脱いで渡渉。マーキングあり。小ケルンあり。何回か渡渉を繰り返す。 ◆本谷沢−不動の峰:急登、マーキングなし。けもの道の踏み跡あり。 ◆地図は手書きです。 |
写真
感想
2年ぶりに市原新道を使って早戸大滝を観に行く予定を立てました。
前回は、市原新道取付きと後半も道迷いをして、雷滝を観ることが出来ませんでした。今回は雷滝は観れましたが、早戸大滝ルートで道迷いをしてしまい、早戸大滝が観れませんでした。
雷平で渓流釣りをしている方から早戸大滝は、二俣に分かれるところで真っ直ぐ行き易く、迷いやすいとレクチャーを受けていました。
雷平からの渡渉は靴を脱いで渡り、次の第一渡渉で行き成り左脚が滑り、ドボンしてしまいました。テンション一気に下がりました。
早戸大滝分岐では、きっとマーキングがあると思い込みをしていたのと、分岐のしばらく先に赤リボンのマーキングがあり、この方向のままで良いと思い込んでしまいました。沢が狭くなって(しょぼくなって)、落差50mの滝があるとは思えなくなったので、引き返すか、このまま沢の源頭を詰めるか、はたまた左側の適当な尾根を登るか考えました。
登りは何とかよじ登れたが、沢の下りは危険と判断して引き返すのは止めにして、詰めるか、適当な尾根を登るかは、源頭の先が長そうなので尾根登りを選択しました。
結構な急斜面であったが、尊仏岩跡探索等で急斜面をよじ登っていたので何とかなりました。不動の峰付近の自分が気に入っている稜線に出ました。
丹沢山や塔ノ岳への登り返しはヘロヘロでした。大倉尾根の下りは駒止茶屋からヘッデン投入しましたが、順調に下れました。
今回も地図確認をぜず、思い込みで先に進んでしまいルートミスを犯しました。
地図確認は当然のスキル。またしても反省することになってしまいました。
それでも、紅葉を味わえたのと久しぶりに晴れの日に稜線を歩けたこと、富士山が終始みれたこと、ヒルに遭遇しなかったこと、予定下山時刻前に帰還できたことが良かった点でした。
hadahiroさん、こんにちは。
ルートミスで早戸大滝を見れなかったのは残念でしたね。
沢を詰めないで尾根にルートを変えたのは正解だったようで、地図検索で調べても履歴がなかったことからそのまま無理をして登るとかなり危険だったかもしれません。
ドボンあり路迷いありで精神的なダメージもあったと思いますが、急登の尾根を登りきり、何よりも無事に計画時間通り下山できてよかったですね。
ロング&チャレンジングな山行お疲れ様でした。
secretmagicさん こんにちは。 コメントありがとうございます。
東丹沢詳細図では、本谷沢の詰め部分に棚沢ノ頭と記載されて、崖の地図記号が分かりずらいです。地図検索すると稜線に出る手前は崖だらけでした。みんなの足跡も参考になります。
マーキングや踏み跡に頼ってしまって、地図で確認するといった当たり前のことをおろそかになっています。以前は山プリで印刷したものをポケットに入れ、随時確認していました。
初心忘れるべからずですね。
前回のみやま新道で靴を代えました。今度の靴は、土の所は非常に食い付きがよろしいですが、濡れた岩やコンクリートは滑りやすいようです。いつもの調子で飛び石を渡渉したところ、ズルッとして左足だけでなく左手も沢のなかでした。幸い体を濡らさなくてすみました。
それ以降の渡渉は、渡渉箇所を選ぶのに慎重になり過ぎました(プチトラウマ)。
今回の急登に関しては、蛭の南稜やみやま新道を体験していたので、それほど苦になりませんでした。しかし、岩峯を巻いたりもしたため、結果オーライでよろしいことではありません。
早戸大滝を観る。大滝旧道とまたもや宿題が残ってしまいました。
ユーシンロッジや玄倉ダムにも行ったことがないし。
何時、リベンジとなるか。
地図検索情報ありがとうございました。
山行前に確認するようにいたします。
hadahiro さん、こんにちは。
いろいろと苦労された様子が勉強になります。
何も無い急斜面での行動は危険が伴いますが、無事に帰って来られたことを嬉しく思います。
これも尊仏岩さんの御利益なんでしょうね。
お天気も良く、紅葉が一段と進んでいるように思えます。
丹沢山付近の稜線からの、紅葉の先の箒杉沢を見ると、先日のみやま新道を思い出しますね。
私も、東丹沢登山詳細図を購入しました。
市原新道と早戸大滝。新しい宿題ですね。 頑張ります!
skywatcherさん こんにちは。 コメントありがとうございます。
今までも、ドボンすれすれはありました。
靴の中(靴下)までもビショビショになったのは、初体験でした。
代えの靴下を持参していましたが、靴の中が濡れていたので靴下を絞って(やけくそになって)岩に叩きつけ、少し乾かしてから再度その靴下を履きました。
適当な尾根は、登り始め30分ぐらいが急登でした。尊仏様に鍛えて頂いたおかげで無事に通過できました。
蛭の南稜もみやま新道も尊仏岩跡探索の経験からチャレンジに踏み切りました。
このように人が入らない奥地は、鹿ならいいですが熊との遭遇は勘弁してもらいたいです。
稜線から箒杉沢や熊木沢の堰堤群が見えると、取付きはあの辺りかなと覗きこんでしまいました。
蛭ヶ岳で食事をしているときに、skywatcherさんはここから熊木沢に下りたんだよなと思いました。もう少しスキルを磨いてからチャレンジいたします。
東丹沢登山詳細図について、私のは110コースです。もしかして改訂版の120コースですか。新たなコース追加、踏査・作成に驚きです。
地図を見ていても楽しいです(山行中もちゃんと見れよの声が)。
山行のたびに反省、宿題がでてきます。
その時は反省しますが、これからも路迷いするんだろうなと思ってしまいます。
それではいけません。地図確認
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