記録ID: 741626
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳独標(勇気ある撤退?)
2015年10月12日(月) [日帰り]

yamanamie
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 511m
- 下り
- 512m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:30
9:10
75分
西穂高口駅(登山口)
10:25
10:32
14分
西穂山荘
10:46
32分
西穂丸山
11:18
32分
西穂独標途中断念
11:50
11:57
43分
西穂山荘
12:40
西穂高口駅(登山口)
| 天候 | 雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口駅で登山者の人は必ず登山届けを提出するようにと案内されています。下山届出用紙もあります。 西穂山荘から西穂独標へは、ガスと風、そして低温でかなり体力を消耗し休憩をとれる状況ではありませんでした。独標から西穂高方面は昨日の雨で冷え込んでいる岩場が滑るとの事でした。 登山道は、大きな石だったり小さな石の歩きにくい坂道だったりでした。 遭難者が発生したのか独標近くをヘリコプターが盛んに飛び回っていましたし、西穂丸山付近ではザイルで繋がれ負傷されている方ともすれ違いました、自力で歩いていましたが。まざまざと悪天候時の北アルプスの怖さを思い知らされました。 |
| その他周辺情報 | 近くに沢山の、入浴施設が沢山あり過ぎます、地元の方にお勧めの温泉を聞いたりするのも一つの手段でしょうか。私は、しらかば平から下りる途中の「野の花山荘」(\800円)の温泉を利用させて頂きました。晴れていれば笠ヶ岳方面を見られるはずでしたが見えず残念でした。 |
写真
10/10(土)に乗鞍高原の付近の紅葉を見るつもりでいましたがひょんな事でタクシー相乗りで乗鞍畳平まで行き近くの魔王岳から乗鞍岳(剣ヶ峰)方面を見る事になりました。
結果的にこれが乗鞍岳の見納めになりました。
10/11(日)は、午前中、ミゾレでシャトルバス運休その後も雲と風で最悪の状況との事で今回も乗鞍岳へは行けませんでした。
結果的にこれが乗鞍岳の見納めになりました。
10/11(日)は、午前中、ミゾレでシャトルバス運休その後も雲と風で最悪の状況との事で今回も乗鞍岳へは行けませんでした。
感想
日本北アルプスは雄大で人気があり、観光客や登山者も多く交通の便がよいですが乗鞍岳ではシャトルバスで2700m付近まで、西穂高岳方面へはロープウエイで西穂高口駅2156mまで簡単に絶景の高山まで行けます。でもやはり一歩、山へ足を向ければ、気候の厳しい世界です。天気さえ良ければハイキング気分で名立たる山々を眺めたり、登ったり出来ますが、一旦天候が崩れると、厳しい環境にさらされます。
心して日本北アルプスは雄大を楽しみたいと痛感しました。
途中で遭難者救助と思われるヘリコプターの飛行や、自分で歩けていましたが滑落された様子でザイルで結ばれながら下山している様にも遭遇しました。高山に於いて晴れれば何でもない登山道もガスって強風そして雨や雪が加わり道迷いしたら遭難⇒凍死⇒関係方々に多大な迷惑を掛けてしまう事に直結していると痛感させられた山登りでした。
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