ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 742411
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳馬蹄( 濃霧のため途中撤退 )

2015年10月12日(月) 〜 2015年10月13日(火)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
fermin その他1人
GPS
32:00
距離
21.4km
登り
1,207m
下り
1,806m
天候 一日目 晴れ後曇り
二日目 夜間ガス 早朝1時間のみ晴れ後曇り 下界は晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
激混みの谷川岳にやってきました。
西黒尾根を登ればいいのに、ロープウェイで楽をする。
2015年10月12日 06:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 6:15
激混みの谷川岳にやってきました。
西黒尾根を登ればいいのに、ロープウェイで楽をする。
ロープウェイを降りると、紅葉。
紅葉が予想よりも下がってきたな〜というのが正直なところ。
2015年10月12日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 7:28
ロープウェイを降りると、紅葉。
紅葉が予想よりも下がってきたな〜というのが正直なところ。
リフトで上まで行く人もいる。
これを乗ったのは初回だけ。
しかし、今回はスキーで乗るかもしれんな。
2015年10月12日 07:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 7:29
リフトで上まで行く人もいる。
これを乗ったのは初回だけ。
しかし、今回はスキーで乗るかもしれんな。
全く汚れていない上、見事な赤。
2015年10月12日 07:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
10/12 7:33
全く汚れていない上、見事な赤。
山頂は近い。近いぞ〜。
ロープウェイから少し歩いたところより。。。
2015年10月12日 07:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 7:45
山頂は近い。近いぞ〜。
ロープウェイから少し歩いたところより。。。
2015年10月12日 08:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 8:03
明日はあっちを歩いているんだな〜と思っていた。
実際は歩けなかったけど(´・ω・`)
2015年10月12日 08:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 8:05
明日はあっちを歩いているんだな〜と思っていた。
実際は歩けなかったけど(´・ω・`)
紅葉は空の青に映えるね。
2015年10月12日 08:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 8:16
紅葉は空の青に映えるね。
避難小屋を過ぎて。
2015年10月12日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 8:26
避難小屋を過ぎて。
振り返ると紅葉の彩と人人人。
2015年10月12日 08:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 8:31
振り返ると紅葉の彩と人人人。
2015年10月12日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 8:40
見事な山ですが、あそこにルートはない。
でも歩いている人はいるんだろうな。
2015年10月12日 08:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 8:48
見事な山ですが、あそこにルートはない。
でも歩いている人はいるんだろうな。
2015年10月12日 08:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
10/12 8:50
2015年10月12日 08:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 8:58
オジカ沢ノ頭から続く稜線。
あそこを歩いて行きそうに思えますが、殆ど歩きません。
2015年10月12日 09:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 9:08
オジカ沢ノ頭から続く稜線。
あそこを歩いて行きそうに思えますが、殆ど歩きません。
2015年10月12日 09:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 9:08
草もみじが見事です。
2015年10月12日 09:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 9:11
草もみじが見事です。
ちょっと歩くと肩の小屋です。
2015年10月12日 09:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 9:26
ちょっと歩くと肩の小屋です。
本当に山頂まで後ちょい。
2015年10月12日 09:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 9:37
本当に山頂まで後ちょい。
ときの耳は激混みのため、ほぼ素通り。
記念写真も撮りません。
2015年10月12日 09:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 9:47
ときの耳は激混みのため、ほぼ素通り。
記念写真も撮りません。
振り返るとひとが一杯。
しかし、これでも少ないぐらいでしょう。
2015年10月12日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 9:52
振り返るとひとが一杯。
しかし、これでも少ないぐらいでしょう。
ようやく仙ノ倉山への縦走路です。
この連休、実は主稜と馬蹄を繋げるつもりだったのですが、悪天予報のため断念しました。
2015年10月12日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
10/12 9:52
ようやく仙ノ倉山への縦走路です。
この連休、実は主稜と馬蹄を繋げるつもりだったのですが、悪天予報のため断念しました。
2015年10月12日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 10:00
オキの耳もパスって、奥の院。
この手前で食事。
2015年10月12日 10:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 10:31
オキの耳もパスって、奥の院。
この手前で食事。
ここから先は人も少ない。
・・・と思いきや結構人が来ます。
その9割ぐらいは茂倉岳から土樽へ下って行きました。
2015年10月12日 10:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 10:41
ここから先は人も少ない。
・・・と思いきや結構人が来ます。
その9割ぐらいは茂倉岳から土樽へ下って行きました。
一ノ倉岳へのアルパインルート?
何時か登る時が来るかもしれん。
2015年10月12日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 10:44
一ノ倉岳へのアルパインルート?
何時か登る時が来るかもしれん。
2015年10月12日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 10:46
下は紅葉の盛り。
2015年10月12日 10:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 10:48
下は紅葉の盛り。
2015年10月12日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 11:04
一ノ倉岳への登り。
結構急です。
2015年10月12日 11:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 11:11
一ノ倉岳への登り。
結構急です。
2015年10月12日 11:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 11:29
一ノ倉岳より茂倉岳を望む。
2015年10月12日 11:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 11:41
一ノ倉岳より茂倉岳を望む。
草もみじが本当に綺麗。
これで光があったらな〜
2015年10月12日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 11:49
草もみじが本当に綺麗。
これで光があったらな〜
2015年10月12日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 11:49
2015年10月12日 12:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 12:04
ここから先は殆ど人と会いません。
2015年10月12日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 12:22
ここから先は殆ど人と会いません。
2015年10月12日 12:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 12:28
2015年10月12日 12:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 12:33
やはり下部は紅葉。
少し下がりすぎじゃない?
2015年10月12日 12:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 12:46
やはり下部は紅葉。
少し下がりすぎじゃない?
武能岳への綺麗な稜線。
土日でも人が少ないこのルート。
平日を含めると、ほとんど人と会いませんが、本当に綺麗なルートです。
2015年10月12日 12:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/12 12:49
武能岳への綺麗な稜線。
土日でも人が少ないこのルート。
平日を含めると、ほとんど人と会いませんが、本当に綺麗なルートです。
2015年10月12日 13:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 13:13
朝日岳。
行きたかったな〜
2015年10月12日 13:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 13:14
朝日岳。
行きたかったな〜
振り返ると一ノ倉岳、茂倉岳は雲の中。
2015年10月12日 13:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 13:27
振り返ると一ノ倉岳、茂倉岳は雲の中。
雲も多くなり、影が多くなる。
2015年10月12日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 14:00
雲も多くなり、影が多くなる。
朝日岳。
行きたかったな。
2015年10月12日 14:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/12 14:06
朝日岳。
行きたかったな。
蓬ヒュッテが見えてきました。
2015年10月12日 14:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/12 14:08
蓬ヒュッテが見えてきました。
光り輝く草木。
2015年10月12日 14:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 14:14
光り輝く草木。
2015年10月12日 14:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 14:19
蓬ヒュッテに到着。
トイレは少し面倒ですが、立派になりました。
2015年10月12日 14:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/12 14:37
蓬ヒュッテに到着。
トイレは少し面倒ですが、立派になりました。
二日目早朝。
夜はガスがひどく、視界5m程度でしたが、この時間晴れ。
2015年10月13日 06:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:02
二日目早朝。
夜はガスがひどく、視界5m程度でしたが、この時間晴れ。
2015年10月13日 06:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:09
雲海が見事。
2015年10月13日 06:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
10/13 6:13
雲海が見事。
2015年10月13日 06:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/13 6:20
テントを撤収し、朝日岳を目指します。
2015年10月13日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/13 6:21
テントを撤収し、朝日岳を目指します。
ちょいと望遠で撮影してみます。
2015年10月13日 06:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
10/13 6:26
ちょいと望遠で撮影してみます。
2015年10月13日 06:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
10/13 6:26
大源太山は見事。
2015年10月13日 06:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/13 6:27
大源太山は見事。
この時間は本当に綺麗だったのに。。。
2015年10月13日 06:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/13 6:30
この時間は本当に綺麗だったのに。。。
七ツ小屋山もはっきりと見えています。
2015年10月13日 06:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:36
七ツ小屋山もはっきりと見えています。
朝日に光り輝く。
2015年10月13日 06:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:38
朝日に光り輝く。
紅葉も見事。
2015年10月13日 06:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 6:39
紅葉も見事。
でも草もみじが一番輝いていました。
2015年10月13日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:44
でも草もみじが一番輝いていました。
2015年10月13日 06:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:48
この景色が見れただけでも来た価値があった。
・・・そう思いたい。
2015年10月13日 06:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
10/13 6:48
この景色が見れただけでも来た価値があった。
・・・そう思いたい。
新潟方面から雲が流入。
2015年10月13日 06:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 6:56
新潟方面から雲が流入。
輝く草もみじもここまで。
2015年10月13日 06:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/13 6:58
輝く草もみじもここまで。
七ツ小屋山がガスに包まれましたorz
2015年10月13日 06:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10/13 6:59
七ツ小屋山がガスに包まれましたorz
七ツ小屋山山頂で撤退を決め、引き返す。
2015年10月13日 07:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 7:40
七ツ小屋山山頂で撤退を決め、引き返す。
2015年10月13日 07:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 7:51
蓬ヒュッテから直接土合を目指す。
2015年10月13日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 8:40
蓬ヒュッテから直接土合を目指す。
2015年10月13日 08:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 8:45
下に降りるとガスが取れ、遠方が見渡せる。
2015年10月13日 08:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 8:49
下に降りるとガスが取れ、遠方が見渡せる。
見事な紅葉ですが、陽の光がないため、イマイチ。
2015年10月13日 08:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 8:57
見事な紅葉ですが、陽の光がないため、イマイチ。
2015年10月13日 08:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 8:58
本当に見事。
2015年10月13日 09:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 9:05
本当に見事。
これで陽の光があれば。
2015年10月13日 09:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 9:12
これで陽の光があれば。
2015年10月13日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 9:19
こじんまりした避難小屋。
谷川岳の避難小屋にしてはイマイチでした。
2015年10月13日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 9:24
こじんまりした避難小屋。
谷川岳の避難小屋にしてはイマイチでした。
実かと思ったら花でした。
2015年10月13日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 10:19
実かと思ったら花でした。
2015年10月13日 10:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
10/13 10:42
下界は晴れ。
2015年10月13日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
10/13 12:26
下界は晴れ。
駐車場に到着。
2015年10月13日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
10/13 12:26
駐車場に到着。
撮影機器:

感想

土曜日日帰り、日曜日をジムクライム、そして月火曜日で紅葉ピークという話の谷川岳に行ってきました。
6時過ぎに白毛門駐車場に到着し、ロープウエイ駅を目指す。
6時半頃に到着するもチケット売り場は既に長蛇の列が出来上がっていました。
それでも7時10分ぐらいにはロープウェイに乗れ、上へ。
外に出ると、紅葉真っ盛り。
空は青空。
そして、人は一杯。
先が思いやられる。

そして、予想通りというべきか、歩き出すも続々と後ろからやってくるため、譲っていると中々先に進めない。
で、譲った方々がサッサと行ってくれれば、問題ないのだが、これが途中で休んでいるわけですよ。
そうなると、追い越し、追い抜かれの繰り返しで微妙な気分になる。
そんなちょくちょく休むなら、もう少しゆっくり歩いたら如何ですかな?と言いたいところです。
そういうわけでのんびりと写真を撮りたいのだが、後ろからの煽りで撮影もなーなーで先へ先へを進む。
途中、先日の南アルプスでチョクチョク会話をした男性に遭遇し、出会いを喜ぶ。
クライミングの世界もそうだが、山も広いようで狭いね。
休憩なしで、肩の小屋、トキの耳、オキの耳を過ぎて、奥の院で初休憩にして、昼食。
ここは人が少なくていいね。
ただ崖っているので、ものが落ちたら確実に取り戻せないので、そのあたりに気を使うのが難点かな。
昼食終了後、奥の院を過ぎて、一ノ倉岳を目指す。
ノゾキを過ぎたあたりの鎖場が結構嫌らしい。
軽装ならばそれほど問題ないのだが、テン泊装備だと蛇紋岩の下りは難所そのものです。
それを無事クリアし、鞍部に到着。
ここから一ノ倉岳は危険箇所はないものの上り一辺倒。
しかも急坂で、途中ハイステップの箇所もあるので、筋力も消費する結構疲れる道。
幸い道自体は短く、少し(?)歩くと山頂に到着。
記念撮影を済まし、直ぐに茂倉岳を目指す。
ここの稜線は非常に綺麗なのだが、残念ながら雲が支配的で光量が少ない。
陽光に照らされた草もみじが撮りたかったな。
少し↓し、↑すると茂倉岳に到着。
ここで、再び休憩。

ここから土樽の方に行く人が大半で、武能岳の方に行く人はあまりいない。
というか、我々を含み3人しかいなかった。
そういうわけで、これから先は非常に静かな登山が楽しめました。
先ずは鞍部まで一気に下ります。
これが長い。
その上、段差もあるし、粘土層なので、超滑りやすい。
でもオキの耳からの行に比べると、命のリスクも少ないし、景色も良いので、楽しんで降れました。
暗部から山頂までは距離があるように見えますが、先程までの下りに比べればそれほどでもなく、ゆっくりとゆっくりと歩いていると、山頂に到着。

このあたりに来ると、雲の量がかなり多くなり、茂倉岳は雲に覆われしまった。
しかし、目指す方向はまだそれほど雲もなく、寧ろ雲の影がいい感じであるが、透明度が少々悪いのが難点である。
ここから多少アップダウンをした後、一気に下る。
そして、平坦な道を進むと蓬ヒュッテに到着。
テントはまだひとつも張られていない。
我々は一番上の芝生のところに張らしてもらった。
設営後、水をゲットするため、水場へGo。
雲が黒く、降雨の可能性もあるため、文字通り水場まで駆け下りる。
プラティパス3個に水を入れ、引き返す。
上りは荷物もあるし、心臓もそれほど強くないので、のんびりと歩いて戻ります。
そして、ビールを購入し、つまみを食べながら祝杯。
本当はもう少しグダグダしていたかったが、日が落ちるのも早いので、夕飯の準備。
今夜はすき焼きです。
やはり汁物は喉の通りがいいね。
食事終了した時点で18時すぎぐらい。
星の撮影とテント撤収時間を考慮し、0時と2時半にアラームをセット。
就寝。

二日目。
予定通り0時起床。
外を見ると、ガスで何も見えん。
近くにあるはずの小屋もほとんど見えん。
星は無理だな。
というわけで、二度寝。

2時半起床。
外を確認するもガスが支配的。
視界は殆どない。
これでは日が出るまで、動けんというわけで1時間ぐらい三度寝。
そして、4時前に起床し、朝食。
朝食終了後、外を見るとガスが晴れてきて、いい感じになってきた。
これならイケルね!
というわけで、テント撤収。
6時過ぎに出発。

ここから七ッ小屋山までは最高でした。
朝日に照らされた山々。
雲海。
草もみじ。
でも、そんな素敵な時間はあっというまに雲という悪魔に侵食されてしまい、七ッ小屋山に到着時には視界10m程度。
ここで悩む。
先にいけると思うが、景色ないし、稜線で風雨に晒されたら低体温のリスクがある。
去年、このルート歩いているし、ここは安全を取るかということになり、下山決定。
というわけで、引き返します。
ヒュッテで下山路の変更を告げて、土合を目指す。
このルートはエスケープルートによく使われているようだが、かなり道が悪い。
片足しか置けないような外傾した岩、土のトラバースが多数あります。
前回の主稜の時も思ったけど、谷川岳って人気コース以外はこんな道が大半だよね。
まあそれはそれで良いんだけど、正直怖い。
そんな道をこわごわと通過し、一気に下っていく。
この道も陽の光さえあれば、すごい素敵なんだろうな〜

見晴らし小屋を過ぎると、道はかなり良くなる。
殆ど横歩きの道を歩いていくと、道路に到着。
後は白毛門の駐車場まで歩いて、車回収。
帰路に着いた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:506人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら