ピセナイ山


- GPS
- 05:28
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 十勝から行ったなら三石昆布温泉 三蔵がお勧め。 |
写真
前回はここでゲートが閉められていたがここは空いていた。
入山ノートのボックスにノート無し。
これも車を進めるか迷う一因。
ここに駐車したが車3〜4台分のスペースしかない。
感想
10月20日からは猟期で登山者の入山は禁止となるため、夏山登山シーズンの最終日となるピセナイ山に孫を札幌に送っていった帰りに行ってきた。
とにかく日高の秋の美しさを満喫した楽しい山旅だった。
前日は新冠道の駅で車中泊。目の前にコンビニもあってとても快適な前泊地であった。
馬産地 静内の美しい田園風景を楽しみながら静内ダムに到着。
東の沢左岸林道ゲートは空いているが、一般車両の乗り入れ禁止の看板にどうしようかしばし迷う。。
ポストに入山ノートがないのが、ここが登山口として位置づけられているか少し疑問に思った一因。
森林管理センターに事前に入山の連絡を入れれば一般車両とはいえないだろうが、連絡はしていない。
素直にここで車を駐車して歩き出したが、これが大正解。
秋の日高の紅葉を満喫することになった。
全体的には黄色い紅葉が林道を明るく包み、薄い朝靄に光りが照らされ素晴らしい景色に酔いながら林道を歩く。
屈曲点からピセナイ沢横の林道を歩くが、美しい紅葉に飽きることがない。
一眼を持ってこなかったことを心から悔やみ、軽すぎるザックが少し恨めしい。
大きな駐車場があってポストに入山ノートがあり、実はここが正しい登山口なのかもしれないが、ここまで車で来たなら実にもったいないことになっていただろう。
その後、工事用の杭が打ってある林道の先に、さらに古びた登山口があってやっと登山道となる。
2合目の展望台は事前の情報通り確かになんで展望台なのかという趣だが、6合目以降はまわりの眺望に見とれ、稜線にあがると丁寧な笹狩りもあって、快適な山旅を楽しむことができた。
山頂には苦も無く着いてしまい、登山としてはもの足らないって言ったらその通りなのだが、それを打ち消すように360度の大眺望に圧倒されて声も出ない。
南からの日高山脈の山座同定には慣れていないためにとても苦労した。
大きめの縮小地図を持ってくるべきだった。
30分以上、そうかなああかなという問答を心の中で繰り返すが、如何せん見え過ぎちゃって逆になんだか分からないままに時間が過ぎていき、山座同定は諦めてしまった。
帰りに単独の方と声を交わしただけの静かな山旅。
帰りも素晴らしい紅葉に彩られた林道に心酔いながら車まで戻った。
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