ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 752858
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

半周で撤退〜谷川岳馬蹄形縦走

2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.5km
登り
1,531m
下り
1,517m

コースタイム

1日目
山行
8:50
休憩
1:40
合計
10:30
8:30
8:50
60
9:50
10:20
70
11:30
12:00
100
13:40
14:00
40
2日目
山行
5:30
休憩
0:20
合計
5:50
9:40
10:00
180
13:20
ゴール地点
天候 初日:晴れのち曇り、夜半より雨まじり強風、二日目:曇り時々あられ、強風
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道291を北上した土合駅の先、湯檜曽川を渡る手前のMAX土合ベース右わきを入った白毛門登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
白毛門までは標高差約1,000mの急登、木の根や段差も多く足を使わされる。
ジャンクションピークの前後で一部ザレた部分があり要注意。
駐車場から出発
ハナゲ沢を渡る
木の根の多い道
湯檜曽川を見下ろす
湯檜曽川を見下ろす
樹間から谷川岳が見えた
1
樹間から谷川岳が見えた
樹林帯を出て白毛門を望む
樹林帯を出て白毛門を望む
松の木沢ノ頭
谷川岳・一ノ倉岳の雄姿。ややかすんでいるのが残念
谷川岳・一ノ倉岳の雄姿。ややかすんでいるのが残念
さあ白毛門へ。実は両腿が攣る一歩手前
さあ白毛門へ。実は両腿が攣る一歩手前
右に武尊方面を望む
右に武尊方面を望む
白毛門到着
頂上からの一ノ倉・谷川
頂上からの一ノ倉・谷川
埋め込まれたピッケルとハーケン
1
埋め込まれたピッケルとハーケン
笠ヶ岳へ
笠ヶ岳へ登る途中、振り向いて見た白毛門
笠ヶ岳へ登る途中、振り向いて見た白毛門
小烏帽子・大烏帽子。左奥が朝日岳
小烏帽子・大烏帽子。左奥が朝日岳
笠ヶ岳着
笠ヶ岳から振り返る白毛門
笠ヶ岳から振り返る白毛門
谷川方面の展望
笠ヶ岳を下り始めると避難小屋が見えてくる
2
笠ヶ岳を下り始めると避難小屋が見えてくる
小烏帽子から笠ヶ岳を振り返る
1
小烏帽子から笠ヶ岳を振り返る
大烏帽子から朝日岳
1
大烏帽子から朝日岳
朝日岳も近付くと岩っぽい
朝日岳も近付くと岩っぽい
朝日岳山頂
山頂から登ってきた烏帽子・笠ヶ岳方面
2
山頂から登ってきた烏帽子・笠ヶ岳方面
ジャンクションピークへ
ジャンクションピークへ
緩やかな草原の中、木道を進む。ここを右に進むと
緩やかな草原の中、木道を進む。ここを右に進むと
宝川温泉に下る道
宝川温泉に下る道
とがったジャンクションピーク
2
とがったジャンクションピーク
ここを右に折れると巻機山方面の尾根道(ほとんど道は消えているらしい)
1
ここを右に折れると巻機山方面の尾根道(ほとんど道は消えているらしい)
巻機山方面の眺め
1
巻機山方面の眺め
ジャンクションピークの右側はかなり切り立っている
1
ジャンクションピークの右側はかなり切り立っている
清水峠の送電線監視小屋が見えた
1
清水峠の送電線監視小屋が見えた
谷川方面の稜線は雲に隠れた
1
谷川方面の稜線は雲に隠れた
振り返ってみるジャンクションピーク
2
振り返ってみるジャンクションピーク
足をかばいながら清水峠へ下る。今夜は監視小屋前でテン泊。
1
足をかばいながら清水峠へ下る。今夜は監視小屋前でテン泊。
強風にさらされて避難小屋に逃げ込んだ翌日。縦走は断念して旧国道を下る。旧国道はすでに国道の面影はないが、こんな滝も見られた。
3
強風にさらされて避難小屋に逃げ込んだ翌日。縦走は断念して旧国道を下る。旧国道はすでに国道の面影はないが、こんな滝も見られた。
かわいらしい白樺避難小屋。3、4人入ったら一杯になりそう。
1
かわいらしい白樺避難小屋。3、4人入ったら一杯になりそう。
朝日岳方面を振り仰ぐと、山頂付近はうっすら白くなっていた
1
朝日岳方面を振り仰ぐと、山頂付近はうっすら白くなっていた
湯檜曽川沿いに出た
湯檜曽川沿いに出た
JR見張り小屋前を通過
JR見張り小屋前を通過
この右方向が一ノ倉
この右方向が一ノ倉
駐車スペースに出た。しかし林道入口が閉鎖されているので、車は一台もなし。
駐車スペースに出た。しかし林道入口が閉鎖されているので、車は一台もなし。
川の反対側に滝。松の木沢か?
川の反対側に滝。松の木沢か?
西黒沢の滝。この下一面が埋もれて橋も通行不能のため、林道は閉鎖されているようだ。
西黒沢の滝。この下一面が埋もれて橋も通行不能のため、林道は閉鎖されているようだ。

感想

しょっぱなの白毛門への急登で思いのほか苦労。両ももがつる一歩手前となり、これ以降だましだましの登りとなる。
できれば初日は蓬峠までと考えていたが、そうそうに清水峠泊に予定を変更。

白神門から朝日岳までは素晴らしい展望。なだらかな稜線と岩、笹原と草紅葉、そして池糖に癒される。もちろん谷川・一ノ倉など対面の山もややかすみがかっていたがよく見えた。

ジャンクションピークの急下降は足をかばいながら慎重に下る。清水峠の送電線監視小屋の三角屋根は見えているがなかなか近づかない。

ようやく清水峠に着くころはガスに包まれ始めていた。
監視小屋前でテントを張っていた先着パーティーの隣にテントを張らせてもらう。

夕食を終えた19時過ぎくらいから一段と風が強まり雨も交じる。
21時過ぎにテントのばたつきが激しくなってきたので、テントのチェックに外に出ると、テントの半分が小屋の陰から外れていたため強風をもろに受けている。張り綱を補強しようとしていたところでポールが倒れてテントがつぶれる。強風にあおられて立て直しもできず、しかたなくテントには石で重しをして白崩避難小屋に避難。
(避難小屋では二階の空きスペースを教えてくれた方、ありがとうございました)

翌朝も強風。縦走続行をあきらめて、テントを撤収。
残していた荷物で飛ばされているモノもあり、拾い集める。ほとんどは隣のパーティーが拾ってくれていたので助かった。(ありがとうございました)

下山は旧国道。国道と言っても明治時代のものらしく、部分的に林道のような状態が残っているものの、ほぼ登山道。白樺小屋からの新道のほうが全体としては歩きやすいレベル。しかし下る一方なので、みぞれがパラつく中も問題なく昼過ぎには下山できた。

今回、天気予報は見ていたが気圧配置など天気図まではチェックしておらず、強い冬型になるとは予想していなかった。こうした場合の上越国境の風の強さを、身をもって知った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1031人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
上越・蓬峠越え
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら