笹子駅〜庭洞山〜角研山〜本社ヶ丸〜清八山〜笹子駅

- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:22
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されているが、落ち葉が登山道に堆積している為、滑り易い。また、石や木の根が落ち葉で覆い隠されている為、特に下り道は要注意です。また、登山道は、凍結しており、日の当たる部分は、徐々に溶けてきて滑り易いので要注意です。 |
| その他周辺情報 | 笹子餅みどりや 笹子駅前 0554-25-2121 笹一酒造 笹子駅から徒歩5分 0554-25-2111 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
無線機
ロープ
シュリンゲ
カナビラ
緊急医療薬品セット
|
感想
12/7は、山岳会主催の初級登山教室の補講実習で大月市富嶽十二景の山の本社ヶ丸と清八山に受講生14名、山岳会等のサポーター17名と共に登ってきた。
今回の山行にあたっては、コース途中の角研山への参加者全員の到着時刻が10:30を超えた場合、全員が引き返すという条件付きでの山行だった。このため、前の週の12/1にコースの下見を行い、出発地の笹子駅の出発時刻を当初計画の7:30から電車1本早め、7:10に変更し時間的な余裕を確保しての山行となった。
全国的にこの週末から寒気が南下し、天気予報では最初は強風がふきあれるためCランクで登山に適さないとされていた。しかし、参加者の熱意が通じたのか、前々日に風が弱くなる予報に変わり、朝方はBランク、昼からはAランクに変わった。
6:40に笹子駅前に集合し、準備体操を行って7:06でしか到着できない参加者の到着を待って笹子駅を出発した(7:12)。
朝方の気温は、氷点下3℃、快晴、登山口からのいきなりの檜の植林帯の中の急な登山道をゆっくり登り、最初の鉄塔下で衣服調整を行った。その後最初のピークの庭洞山(1000m)で最初の小休止を摂った。
林道との合流部の先からは葉がすっかり落ちた広葉樹林帯の中の急な登山道を尾根筋めざして登り、30号鉄塔と新設の鉄塔を通過し、角研山への急な登山道を喘ぎ喘ぎ登った。参加者全員が頑張ってくれたおかげで、角研山山頂に9:40までに全員が到達できた。角研山山頂部で小休止を摂った後(9:48)、尾根筋の登山道を本社ヶ丸目指して進んだ。尾根筋に出ると陽の光が差し込み、気温が0℃近くに上昇した。
222号鉄塔の北側の高台は、北側の眺望が開けており、大菩薩連嶺や金峰山等の山並みがくっきり見えたが、八ヶ岳や南アルプスの峰々には雪雲がついており、2500m以上の峰々は雲の中だった。
石切山への上りの途中で三つ峠の右側に富士山の姿が見られるようになり、ホッとしたが、山頂部の東側には雲が強風で流れ落ちていた。10時過ぎから雲が湧き始め、日差しが遮られると気温が急降下し、日差しが戻るとぽかぽかとする天気になった。
本社ヶ丸の山頂は狭いため、石切山を過ぎて本社ヶ丸の手前の1600mの台地で昼食休憩を摂った(11:00)。丁度日差しが陰っており、温かいカップ麺が冷え切った体を温めてくれたこともあり、殊更美味しかった。25分の昼食休憩の後、本社ヶ丸へ向かい、11:30に本社ヶ丸山頂に到達した。山頂部は、32名が集まると狭隘だったが、丁度居合わせた登山者に集合写真を摂ってもらった。
下見の際に本社ヶ丸からの下りでちょっと危険な場所が2箇所あったため、大ベテランのAさんとKさんに受講生へのサポートをお願いし、2箇所目の岩場へはサポート用のロープを設置してもらい、スムーズに難所を通過することが出来た。
清八山の山頂部に到達すると、米国から来たというグループ8名が昼食休憩を摂っており、狭い山頂部が更に狭くなっていた。お互いに集合写真を撮りあい、下山の途についた(12:45)。清八峠からは、標高差450m程を一気に下るコースでジグザグの登山道を慎重に下った。
途中の標高1300m地点(13:13)と990m地点(13:53)で小休止を摂った。その後、林道崩落部の渡渉を済ませ、東山梨変電所から先は舗装道路を下り、15:10に笹子駅に帰着できた。
今回の補講は、11月の補講が雨のため中止となってしまったため、久しぶりの補講実習であり、日没時刻が一番早い時期にあたるため、コースの途中の角研山への到達時刻に引き返し条件が付いていたが、参加者全員の熱意で条件をクリアーすることが出来、当初の計画(山と高原地図のコースタイム)より前倒しで歩き通すことが出来、大満足の山行となった。また、受講生のために、危険箇所ではサポートロープを設置してもらう等のベテラン諸氏のサポートをいただき、有り難かった。













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