鉢伏山《関西百名山》
兵庫県
鳥取県
山キチどん
その他5人 - GPS
- 07:53
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,091m
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| 天候 | 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2008年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | とが山温泉天女の湯\700 |
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感想
5時起床、曇り空、朝食のパンに昨日の残りのご飯も食べて腹拵え完了。テントを撤収し駐車場に戻るとこの日JOINするT胡さんが待っていた。昨夜仕事を終えて徹夜で走って来たという。駐車場には他に神戸ナンバーが1台、6:33出発するとすぐに追い越して行った。谷が分岐しその中間の尾根に取り付くと先端部で北側の谷の先に布滝が見えた。比較的落差があり地形図にもその名が記されていた。急登斜面をジグザグに登り尾根を南側に外れだした所で南側の谷にある不動滝が見えた。これも結構落差があり紅葉の中に流れ落ちていた。トラバース道となり一寸した平地に達すると三体の仏像が安置された地蔵堂があった。
この日T胡さんは例会初参加で、読図ポイントの取得のため講習会を行った。塾で社会を教えているので地図記号等は良く分かっているので主にコンパスの使い方中心の講習となった。赤倉山の尾根を南側に反れて登って行くと雲に隠れた氷ノ山山腹の“とうろう岩”の案内表示があった。目立つ岩ではなく探すのに一苦労した。そして氷ノ山越に達する頃、氷ノ山山頂を取り巻いていた雲が取れ山頂の避難小屋まで見えるようになった。そして姿を現した山頂には何んと霧氷が! 白いレースを纏ったようで素晴らしい。氷ノ山越（標高約1,240m）にはお地蔵さんと高床式の小奇麗な避難小屋があり暫し休憩し霧氷の氷ノ山を楽しんだ。ここからは氷ノ山と鉢伏山を結ぶ縦走路、若桜町からの登山道とも合し、赤倉山(1,332m)の東を巻いて北へと進んだ。以前来たときは、激ヤブに突入し登頂したものだが・・・
北の肩に出ると北方の視界が開け鉢伏山が姿を現した。鉢伏は未だ遥か先、遠い。赤倉頭（約1,290m）、布滝頭（1,264m）の山頂は夫々展望が得られた。氷ノ山も鉢伏山も雲が取れ幸先良し、と喜んでいたのも束の間、雲が下りてきて、また頭を雲が覆いだした。前方に横たわる大平頭（おおなるがしら・約1,230m）はこれも藪山、以前に突っ込んだときは返りのルートを見失い危うくなりかけたものだった。昨日ほどの風はないが大平頭の直下に避難小屋があり中に入って休憩を取った。昨日中止したミッションの代わりに300m程先にある3等三角点「大久保」(1,171m)を探した。果たして三角点はホードー杉への分岐点にあった。ホードー杉は、500m尾根を下ったところにあるらしいが、そこまでアルバイトする気にはなれずそのまま通過した。
大久保三角点からの下りは、急で滑りやすく難渋した。1,019mの鞍部まで下りが続き200m高度を下げた。東側は鉢伏高原の草原地帯となり鉢伏山まで展望の利く稜線歩きで、今日のミッション1：「1,048m標高点を特定する」のため地図を確認しながら歩くと見通しがよく、かなり手前から想像がついてしまった。P1048を越えると小代越、ハチ高原BSへの道が分岐するが工事で止められていた。
鉢伏山の雲が取れそうだが、山頂で予定していた山座同定のミッションができないといけないので次の高丸山(1,070m)山頂で行った。ミッション2：「氷ノ山を山座同定する」は雲に隠れた氷ノ山の山頂方向を特定し、ミッション3：「蘇武岳を山座同定する」は鉢伏山の陰になり見えず北西方向にある扇ノ山(1,310m)に変更した。見えたと思っていたが、帰宅後写真と合わせて確認すると20万図で扇ノ山だと思った山は実は手前の青が丸(1,239m)で扇ノ山はその後で雲に隠れて見えていなかった。
先に進むと鉢伏山(1,221m)は近いP1114を越えると最後の登りとなり、ここで臨時ミッション「山頂登頂時刻予想クイズ」。思い思いに登頂時刻を予想したところK城さんが見事11時24分をピッタリと当てた。おめでとう。スキーリフトが山頂まで上がってきており、小屋もあるのでゆっくり休憩できるかと思ったが、山小屋ではなくスキー場の施設の一つだったので入れず、風があり寒い中で昼食を取った。山頂の雲は無くなり展望が利くので改めて北東の蘇武岳(1,074m)の山座同定を行った。関西百名山シリーズでいずれ行く山だ。
南尾根を900m下ると瀞川氷ノ山林道に達した。この頃氷ノ山が再び姿を現し、また霧氷の山頂を見ることができた。ここからは8�劼榔筺垢販啼司發�で福定親水公園に戻ことになる。ハチ高原のスキー旅館街に入った頃雨が降り出してきた。傘は車の中に置いて来たので、雨具を着て残りの5�厖召蠅鯤發い拭�
立ち寄り湯は養父市のとが山温泉天女の湯、国道9号線に出てすぐの国道沿いにある。T田さんが湯当たりしてしまい暫く休憩し丹波篠山経由で帰路に着いた。T胡さんは徹夜で走ってきたので皆と分かれて仮眠を取りながら別途帰宅となった。
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