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Yamareco

記録ID: 7712716
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

快晴の硫黄岳(厳冬期・美濃戸口ピストン)

2025年01月18日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,276m
下り
1,279m

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
1:29
合計
8:40
5:52
60
6:52
83
8:15
8:35
100
10:15
10:20
19
10:39
11:08
13
11:21
48
12:09
12:44
68
13:52
40
美濃戸
14:32
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 美濃戸口に駐車(八ヶ岳山荘で駐車料金800円支払い。駐車料金を払うとコーヒーを1杯サービスしてくれます。下山後の1杯がありがたい)
 美濃戸口までの道路は雪はほとんどありませんが、凍結があるのでスタッドレスが必要。美濃戸口から美濃戸までの区間は圧雪されており、4WDスタッドレスなら問題なく行けそうでした(ウチの車も4WDスタッドレスだけど、進む勇気が・・・)。
美濃戸口で気温マイナス13度。ひぃぃ。
美濃戸口で気温マイナス13度。ひぃぃ。
八ヶ岳山荘の前にあるボックスに登山届を提出し、ヘッドライトを点けて5時52分に美濃戸口を出発。最初からチェンスパを装着してます。
八ヶ岳山荘の前にあるボックスに登山届を提出し、ヘッドライトを点けて5時52分に美濃戸口を出発。最初からチェンスパを装着してます。
ちょうど1時間で美濃戸に到着。赤岳鉱泉経由で硫黄岳に向かうので北沢方面へ。
ちょうど1時間で美濃戸に到着。赤岳鉱泉経由で硫黄岳に向かうので北沢方面へ。
ひたすら北沢沿いを進みます。
ひたすら北沢沿いを進みます。
8時15分に赤岳鉱泉に到着。赤岳鉱泉を訪れるのは2回目ですが、アイスキャンディーは初めて見ました。
8時15分に赤岳鉱泉に到着。赤岳鉱泉を訪れるのは2回目ですが、アイスキャンディーは初めて見ました。
これだけ寒ければ、そりゃツララも育つよなぁ。ここでチェンスパからアイゼンに変更。オーバーグローブやサングラスも装着しましたが、1年ぶりの雪山なので色々と手際が悪い・・・。
これだけ寒ければ、そりゃツララも育つよなぁ。ここでチェンスパからアイゼンに変更。オーバーグローブやサングラスも装着しましたが、1年ぶりの雪山なので色々と手際が悪い・・・。
8時35分に赤岳鉱泉を出発。ようやく陽が射してきました。
8時35分に赤岳鉱泉を出発。ようやく陽が射してきました。
やっぱり雪と青空は相性がいいですね。
やっぱり雪と青空は相性がいいですね。
樹林帯を抜けました。硫黄岳から硫黄岳山荘へと向かう尾根道が見えます。
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樹林帯を抜けました。硫黄岳から硫黄岳山荘へと向かう尾根道が見えます。
赤岩の頭に向けて最後の登り。
赤岩の頭に向けて最後の登り。
10時15分に赤岩の頭に到着。
10時15分に赤岩の頭に到着。
南八ヶ岳のオールスターが勢ぞろい。かっこええ。
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南八ヶ岳のオールスターが勢ぞろい。かっこええ。
さあ、硫黄岳山頂まではひと登りです。
さあ、硫黄岳山頂まではひと登りです。
天狗岳と蓼科山も見えてきました。
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天狗岳と蓼科山も見えてきました。
10時39分に硫黄岳山頂に到着。3回目の登頂になります。快晴の土曜日なのに、到着時はまさかの独り占め。すぐに夏沢峠方面からソロ男性が到着され、写真を撮っていただきました。唐沢鉱泉から天狗岳を経由し、この時間に硫黄岳まで来られた健脚の方でした。
10時39分に硫黄岳山頂に到着。3回目の登頂になります。快晴の土曜日なのに、到着時はまさかの独り占め。すぐに夏沢峠方面からソロ男性が到着され、写真を撮っていただきました。唐沢鉱泉から天狗岳を経由し、この時間に硫黄岳まで来られた健脚の方でした。
硫黄岳といえば爆裂火口。
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硫黄岳といえば爆裂火口。
そして赤岳への稜線。
そして赤岳への稜線。
赤岳&横岳。
赤岳&阿弥陀岳。
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赤岳&阿弥陀岳。
阿弥陀岳の向こうに甲斐駒&仙丈。
阿弥陀岳の向こうに甲斐駒&仙丈。
北アも端から端まで。
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北アも端から端まで。
白馬から立山のアップ。
白馬から立山のアップ。
槍穂のアップ。
乗鞍&御嶽。
中アもくっきり。
中アもくっきり。
浅間&四阿山。
蓼科山と天狗岳の右奥に火打&妙高。
蓼科山と天狗岳の右奥に火打&妙高。
奥秩父の山々。
景色を堪能したので、11時8分に下山開始。
景色を堪能したので、11時8分に下山開始。
赤岩の頭まで下りてきました。赤岳鉱泉や北沢沿いではアイスクライミングの方をたくさん見かけました(自分のようなハイキング登山者より圧倒的に多かった)が、こんなすごい所も登るんですよね。想像もつかない世界です。
赤岩の頭まで下りてきました。赤岳鉱泉や北沢沿いではアイスクライミングの方をたくさん見かけました(自分のようなハイキング登山者より圧倒的に多かった)が、こんなすごい所も登るんですよね。想像もつかない世界です。
絶景とお別れし、長い長い樹林帯歩きに入りました。
絶景とお別れし、長い長い樹林帯歩きに入りました。
12時9分に赤岳鉱泉に到着。小屋で牛丼をいただきました。
12時9分に赤岳鉱泉に到着。小屋で牛丼をいただきました。
陽が当たると青みがかかるんですね。12時44分に赤岳鉱泉を出発。
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陽が当たると青みがかかるんですね。12時44分に赤岳鉱泉を出発。
こんな感じの道が続きます。
こんな感じの道が続きます。
13時52分に美濃戸を通過。
13時52分に美濃戸を通過。
最後は林道歩き。行きはそうでもなかったけど、帰りは長く感じます(美濃戸まで車で行けば良かったと後悔しながら歩く)。
最後は林道歩き。行きはそうでもなかったけど、帰りは長く感じます(美濃戸まで車で行けば良かったと後悔しながら歩く)。
14時32分に美濃戸口に到着。
14時32分に美濃戸口に到着。

感想

 快晴・微風の硫黄岳を堪能してきました。気温は朝がマイナス13度、下山時はマイナス3度でした。
 赤岳鉱泉や北沢界隈はアイスクライミングの方が圧倒的に多いようで、快晴の土曜日の割には硫黄岳山頂方面は静かなものでした。
 硫黄岳は3回目ですが、過去2回はいずれも無雪期。冬の赤岳・横岳・阿弥陀岳は一段とかっこいいですね。次は冬の赤岳に挑戦したいものです。

 なお、美濃戸口から赤岳鉱泉までチェーンスパイクを使用しましたが、ツボ足でも全く問題ありません(より歩きやすいけど、荷物は増える・・・)。赤岳鉱泉から硫黄岳山頂までの往復はアイゼンを使用。また、ピッケルとワカンは持参しましたが、使用する場面はありませんでした(ずっとストックを使用)。
 ウェアは、ドライレイヤー+キャプリーン・サーマルウェイト+ハードシェルで美濃戸口から硫黄岳山頂まで変わらず。ただ、もう少し風が強いとミドルレイヤーのウェアを着ないと無理でした。グローブは美濃戸口から赤岳鉱泉までインナー手袋だけでしたが、最後は指先が冷えました。赤岳鉱泉から硫黄岳山頂までの往復区間はオーバー手袋を使用。

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体力レベル
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