20250119-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷-北比良峠直登-イブルキノコバ-パノラマコース-奥の深谷-青ガレ


- GPS
- 10:01
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武奈ヶ岳山頂-コヤマノ分岐-パノラマコース分岐-八雲ヶ原-奥の深谷-青ガレ この間は、往来が多く、雪はしっかりと踏み固められていて、踏み抜く所はわずかでした。 ローカットシューズにチェーンスパイクを装着した足もとの方もいらっしゃいました。 イブルキノコバからコヤマノ分岐まで 冬道に数人か十人、またはそれ以上の人が往来したトレースがあり、時々膝下まで踏み抜くこともありました。 神璽谷 積雪の雪質は、湿って柔らかく、トレースがない所では、膝下ないしは膝上までのラッセルで、踏み抜くと股まで埋もれる所もありました。 木の枝の雪はほとんど落ちていて、垂れ下がった木の枝が進路を塞ぐ所は 1 箇所だけでした。 +++++ 武奈ヶ岳山頂は風が少々あって、じっとしていると寒さを感じましたが、それ以外では、山中は寒くなく、行動していれば暑かったです。 神璽谷の登りから正面谷の下りまで、5回、小さい飛ぶ羽虫を見ました。 |
その他周辺情報 | 天然温泉 比良とぴあ https://www.hiratopia.com/ 今日は、脱衣場、洗い場、浴槽とも、6-7人ずつで、あまり混んでいませんでした。 |
道端の岩の雪を除けて、靴を La Sportiva Trango Tower Extreme に履き替え、ロングゲイターと12本爪アイゼンを装着、ストックも出して冬山スタイルに換装、神璽の滝に下ってみました。
手袋はバイク用の防風グローブのラフ&ロードゴアウインドストッパーマルチグローブのままです。今日は寒くなく、雪に手を突っ込むこともほとんどありませんでしたので、最後までこれで行けました。指先が出せるので便利です。
ここ以外では、雪で下がった木の枝に邪魔される所はありませんでした。
先月は、雪が積もった木の枝に邪魔されました。
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (21/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=77cd7e0efb43b56905ba13a1607240a4
先月を含め、自分は2回、この前後で進路を間違えたことがあります。
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (24/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=70d8fd5c73f842062e6f297f70a641ae
ここをよく知る方々なのでしょう。水が流れて歩ける谷間の方が歩きやすいですね。
自分はアイゼン歩行のトレーニングでもあるので、ノートレースの所を歩きました。
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (32/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=84d7b82b647b0f8fea5811a7eb7c7524
危険橋は傷んできています。
20241201-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (41/125)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7551955&pid=dbf234212472dcae3161386f4c5788d0
ここは、以前、撤退した所です。
20240310-近江遠征-神璽谷ノートレース-途中撤退 (37/41)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6536740&pid=d780ac1cf6cfa1a9560dfecea2a2832c
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (33/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=7b416af3f05ffca86aa0e6e50f580331
二人の先行者は、左岸で流れから離れた上を登って行っていました。
自分は、無雪期のルートどおり、谷筋右岸へ下ってトレースがない所を登りました。
今日は積雪が多く、先月や無雪期のようにはいかないようです。
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (35/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=bc7abeff802ef06f4c53bb64bbe6afda
黄色がふだんの突破コース。赤が今日の突破法。
先行者は谷筋を写真向かって右上へ、北比良峠に向かって登っていました。尾根筋の方はノートレースです。
ノートレースのアイゼン歩行のトレーニングのつもりで来たのですが、北比良峠への直登を習得する機会と思って、先行者のトレースを追わせてもらうことにしました。
木々を手足の支えにして、よじ登りました。
20241215-近江遠征-神璽谷ノートレース-北比良峠-ダケ道 (39/43)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7598390&pid=f1d2fc47b394409bd6ba9367ef5decf7
雪質は、柔らかく、湿って重く、沈みやすい。先行者の足跡がありがたいです。
無雪期はイブルキノコバから30分です。今日は40分でした。
20241201-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (78/125)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7551955&pid=be1234ece07142dfd3f918762790a734
この後、午後2時をまわったころに、登ってくる中国の方々5人とすれ違い。チェーンスパイクを履いておられましたが、軽装でした。時刻と日没についてお伝えしました。多少の日本語が通じたようです。
装備
個人装備 |
フェイスガード(ミズノアイスタッチ C2JY1182 グレー 携行)
ランニングマスク(ERGOSTAR グレー 携行)
不織布マスク(携行)
ネックゲイター(Buffフェイスマスク二つ折り ブルー 携行)
ネックゲイター(MAMMUT Aconcagua Light Neck Gaiter ブルーネックゲイター 携行)
帽子(カジメイク防寒耳付ワークキャップ 599 グレー 携行)
長袖ハーフジップTシャツ(ミズノブレスサーモ 黒)
長袖シャツ(Foxfire TSジッパーシャツ秋冬用赤グレー格子柄)
半袖インナーTシャツ(ミズノブレスサーモ 黒)
足首丈インナー(ミズノブレスサーモ ロングタイツ プレミアムメリノウール中厚L 黒)
ダウンジャケット(ユニクロ 紺 携行)
ハードシェル(finetrack エバーブレスアクロジャケット+パンツ L 黄+黒)
靴(La Sportiva Trango Tower Extreme 黒)
靴(防水ウィンターシューズ MIZUNO SNOW SCAPE II 黒 街歩き用)
靴下(ミズノブレスサーモウール厚手 B2JX9503)
長ゲイター(Sea to Summit Alpine Gaiters eVent 黒)
手袋(防寒テムレスLL 青 携行)
手袋(Black Diamond ライトウェイトフリース Polartec グローブL 黒 携行)
手袋(Black Diamond ライトウェイトソフトシェルグローブM 黒 携行)
手袋(3M THINSULATE 防寒作業用手袋LL ネイビー+黒 携行)
手袋(ラフ&ロード ゴアウインドストッパーマルチグローブ Lサイズ 黒)
ザック(Blue Ice Warthog 45L M Turkish Blue=青)
ドラムバッグ(DESCENTE Move Sport 4L)
ファーストエイドキット(赤)
タープポンチョ(MG TRAIL 橙色+銀シート)
コンパス+笛+ヘッドライト+予備靴紐2本
ストック(Black Diamond Distance FLZ 折畳式+スノーバスケット)
ASWAYKE電子ホイッスル(赤)
ヘルメット(Mammut Skywalker 3.0 橙色)
チェーンスパイク(CAMP ICE MASTER EVO 青 携行)
12本爪アイゼン(Grivel G12 Jマチック+mountain dax crampon bag)
シャベル (BCA DOZER 1T UL SHOVEL Green)
アバランチビーコン (Mammut Barryvox)
アバランチプローブ (BCA Stealth 270)
雑巾
サングラス(KOHLA ヒマラヤングラス ブラック 携行/使用せず)
日焼け止め(ホリカホリカ UVクリアスティック 2022 SPF50 PA++++ 携行/使用せず)
ハクキンカイロミニ×2
使い捨てカイロ×2(携行/使用せず)
ライター(BICフリント式使い捨てライター+SOTOマイクロトーチACTIVEブルー)
携帯型情報通信端末(スマホ Xperia XZ2 SO-03K + ELECOM ZEROSHOCKケース)
モバイルバッテリー(PowerCore 10000 PD Redux 25W)
Garmin eTrex 32x
GoPro HERO9 Black+Volta/スリーブ青
RICOH THETA SC2+自撮り棒+リモコン
ココヘリ
地図(国土地理院1/25000)
タオル
ハンドタオル
着替え一式
衣類圧縮ポーチ(Coperta 36×23×4-18cm)
行動食
非常食
飲料1.2L
水分以外12.3kg+健康保険証+山岳保険会員証
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感想
好天が続き、高気圧が覆い、朝の気温が低く日中が暖かそうでしたので、雪中行のトレーニングに武奈ヶ岳、神璽の谷に来ました。
今日の滋賀県南小松の最低気温は -1.0 度、最高気温は 9.7 度。山中は、武奈ヶ岳山頂一帯以外では風がなく、終始暖かく、登りは暑いくらいでした。
ハードシェルのベンチレーションは、ジャケットは全開、ズボンは閉じたままにしていました。
神璽谷の登りで少し曇った以外、武奈ブルーと呼べる青空でした。
水分 1.2L を含む約 13.5kg の荷物で、水 300ml とスティック羊羹 2 ケを摂取しました。
座っての休憩は、神璽の滝の降下箇所で靴を履き替えアイゼンとゲイターを装着した時と、帰路のイン谷口で靴を替え装備を換装した時だけでした。
神璽谷でノートレースのトレーニングのつもりでしたが、先行者がいらっしゃって、しかも北比良峠へ直登しておられましたので、それにならって、トレーニングの後半を変更しました。
+++++
手袋
手袋は、バイク用の防風グローブのラフ&ロードゴアウインドストッパーマルチグローブのままで、最後まで行動できました。親指と人差し指の指先が出せるので便利です。
今日は風がなく、寒くなく、雪に手を突っ込むこともほとんどありませんでしたので、少々濡れても指の感覚がなくなるほどのことはなく、支障ありませんでした。
予備の手袋は、インナーに使うもの、アウターに使うもの、単独で使うもの、あわせて 4 双、携行していました。
本日使用
単独/インナー用 ラフ&ロード ゴアウインドストッパーマルチグローブ Lサイズ 黒
予備
アウター/単独用 防寒テムレスLL 青
アウター/単独用 3M THINSULATE 防寒作業用手袋LL ネイビー+黒
インナー/単独用 Black Diamond ライトウェイトソフトシェルグローブM 黒
インナー用 Black Diamond ライトウェイトフリース Polartec グローブL 黒
+++++
靴
雪中行用の靴、La Sportiva Trango Tower Extreme は、これまで 10 回ほどの山行に使用し、両足とも内側のくるぶしの上や右足は踵の外側があたることがありましたが、今日は、終始、どこもあたらず、痛くならずに歩けました。
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