越上山あたりウロチョロ


- GPS
- 06:54
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 晴れ後薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
Goal:吾野駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
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時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
越上山あたりをウロついてみた・・・みた。。。
越上山あたりは今まではほとんど山道を選んで歩いていたが、今日はなるべく林道メインで歩いてみることにした。
天気予報では、午前中はまあまあだが午後あたりから曇りで遅くには雨の可能性有りで、なるべく早い時間にしたかったが寒い冬は家を出るのが遅くなりがちで、高麗駅に到着したのは8:00過ぎ。日差しの有る状態で、明るい歩道を歩きだす。登山者が結構降りたようだったが、同じ方向へ行く人はほとんど居ないようだ。
まずは、高麗村石器時代住居跡に寄ってみる。前の道路は何百回も通っているが、道路から見ると案内の柱が立っているだけなので気付いていなかったが、今回の予定コースをGoogleで見てたら有ったので、覗いてみることにした。
高麗村石器時代住居跡:柱の土台跡と思われる所が柵で囲まれていて一周できる。興味が無ければそれだけのものだが、太古に思いを馳せることができる。
国道に戻ったら、物見山登山口から山間の道路に入り、高指山へ。
高指山:公園的な所の階段を上がると、ちょっとした広場的な所の真ん中にお印が立っている。階段側の柵のあたりからの眺めが良い。一番奥に富士山の真っ白。手前に来るにつれて色彩が濃くなり、尾根のラインを越えるごとに段階的にハッキリしてくる感じが、水墨画を思わせる様な雰囲気で見事。332mという標高でもこんな眺めが見られることに関心してしまった。
道路に戻ってからは、林道清流線を歩いて行く。この林道を行くのは、クライミングで有名らしい権現堂の岩場を見てみたいと思ったから。
権現堂の岩場:Googleマップで見ると林道権現堂線にマークが有るが、netで先達の情報を見ると林道清流線に有るらしいので歩いてみた。林道上には数mしか頭を出していないので、先達の写真を見ていなかったら見落としてしまったかもしれないような感じ。大岩の北東側の脇に踏み跡が有るので下に降りてみると、大きな岩の壁を見上げることができる。右寄りの方は垂直な感じで、充分ではないが足場的な凸凹も有るのでフリークライミングができるかも。左寄りの方はハーケンが点在しているオーバーハングな岩壁で凸凹も少なく、クライミングの対象になっている所のようだ。ハーケンが確実に打ち込めるオーバーハングな岩場は少ないので、クライミングで有名な所になっているのだろう。何はともあれ、下から見上げると圧倒されるような岩場だった。もちろん、登ろうなんて考えられず、見上げて楽しむだけだが。
ひとしきり楽しんだら、林道権現堂線(奥武蔵グリーンライン)に出て、越上山の方へ向かう。
天文岩:林道のコーナーの所に高さの有る大岩がドーンと立っている。横には社が有る。大岩の間には大きな深い割れ目が有り、手前に階段が有るので中に入って行けるのだろうが、真っ暗で奥は見えない。大岩の彼方此方に足場を作ったみたいになっているが、これは自然にできたものだろうか?天文岩というくらいだから、テッペンに登って星の観察などをしていたのだろうか。
林道権現堂線をさらに進み、笹郷腺と分岐する所から山道に入る。最初の取付きのあたりが木の根がイッパイでボコボコしている他、越上山が近付くと岩交じりの所が有り、直下あたりは岩場という感じになっている。
越上山:岩場を越えたテッペンの平らなちょっとした広場的になった所。三角点と大きな朽ちかけたお印が有る。木に囲まれていて開けてはいないが、うめりんの位置表示板の方向に狭いながら遠望が有る。
林道に戻ったら、笹郷腺を降り越辺川起点の碑を見に行く。
越辺川旧起点の碑:林道脇に石柱の碑が傾いて立っている。脇の流れを見ると、沢音が感じられる程度の、チョロチョロよりは少し多めの流れ。もう少し下流に源流の碑ができたので、ココは支流の沢に格下げになったのだろう。
越辺川源流の碑:沢が合流して大き目な流れになる所の橋脇に立っている。合流して水の流れが2倍になる感じで、ここから下流が越辺川なのだろう。
碑を見終わったら、沢沿いを顔振峠へ上がって行く山道に入る。大岩ゴロゴロの水量の少ない沢沿いを上がって行く、ちょっと石ゴロな山道。標高差の有る所はジグザグになっており急坂と言う程の所は無い、いかにもコース、という感じの1.5km程の山道をゼーハー一気に登る。
顔振峠:人気の場所だけあってハイカーが何人も休憩していた。茶屋の中も結構混んでいるらしかった。茶屋の駐車場横あたりは眺めが良く富士山も見える所だが、曇りがちな午後という事もあり眺めはモヤッとしていた。
あとはコース通りに駆けるように降って、人通りの少ない吾野宿の旧道を吾野駅まで。吾野駅では到着した途端に上り電車が入って来たので慌てたが、特急や下り電車との交換が有って出発したのは10分程してからだったので、実は余裕だった。
山道らしい所は越上山あたりと顔振峠への登り位で歩きを楽しむという感じではなかったが、林道を歩かないと見られない名所などを堪能でき、これはこれで良かったので、GOOD・・・GOOD。。。
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