常念岳東尾根VR やっぱり雪の北アは最高!


- GPS
- 11:08
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,346m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:09
天候 | 天空はドピーカン! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートから東尾根登山口までのアプローチ(車道)が長くて嫌になる。 東尾根登山口から2178m峰先の森林限界までが、とにかく急登。 森林限界から前常念岳は急斜面の岩場で、岩やハイマツにアイゼンを引っかけないように注意です。 |
その他周辺情報 | 安曇野しゃくなげの湯 平日¥600 土日祝¥700 http://syakunagenoyu.info/ 安曇野 手打ちそばくるまや |
写真
感想
昨年も来た常念岳東尾根。
須砂渡ゲートからの標高差、約2100mの急登な尾根。
キツくて過酷なのを分ってた筈なのにまた来てしまうと言う登山アルアル(笑)
夜中2時過ぎにゲート前到着時は5〜6台程でしたが、出発時にはほぼ満車。
スタートしてすぐの車道歩きのアプローチが長くて早速嫌になる。
東尾根取り付きに着く頃にはバテバテ・・ しかしこの後は急登の尾根歩き。
2日前のサッカーの後遺症で脚が重くて上がらず、冬靴にアイゼンが重くて仕方ない。
もう登りは牛歩状態で後続の方々にあっけなく抜かれまくる。
まあでも大汗かきながら行くのも何なので、ゆっくり汗をかかない程度のペースで行く事に。
陽も登って森林限界に出ると、目の前にはどーんと前常念の尾根が登場!
天気も常念ブルーの最高の空と眺望で、今日来て良かったなーーーと。
しかしここからが東尾根の核心部。ピッケルを握りしめて慎重に行きます。
前常念まで急斜面なうえ、むき出しの岩とハイマツ帯の上を歩くのでアイゼンワークに気を使います。
右は一ノ沢、左は常念沢の斜面で、滑ればどこまでも落ちていくので緊張する場所です。
とは言え、今日は先行の方達のお陰でトレースバッチリなので、よほどのミスが無い限り滑落する事はなさそう。先行の方々には本当に感謝です!
急斜面続きで体力的にもキツくなって来ましたが、やっと前常念に到着すると、目の前には本日のラスボス、常念岳本峰がついに目の前に。
まだ遠いなあと思いながらも、疲れてるはずの脚は前に進むから不思議(笑)
山頂直下まで来ると、ドピーカンの槍ヶ岳がお出ましで疲れも吹き飛ぶ。
最後のビクトリーロードを登りきると、目の前にはこれまたドピーーカンの穂高連峰がメチャクチャ近い!
夏の穂高も良いけど、雪を纏った穂高〜槍ヶ岳はもう大迫力の感動もの!
バテバテになりながらも、ここまでこの景色が見たくて来た甲斐がありましたね!
そしてちょうど山頂は誰も居ない貸し切り独り占めの山頂!
360度大絶景の山頂をグルグル歩き回って写真撮りまくって、景色を眺めたり雪を踏み抜いてみたり、独占の山頂を思いっきり楽しみました!
暫くして、後続の方々が上がって来て、体も冷えて来たので勿体ないですがそろそろ下山する事に。
下山はいつもの如くペースも上がって、脚が重いのも忘れてスタスタと降ります。
でもやっぱりここの林間の急下りは脚に堪える過酷な下り。
途中から脚も痛くなってきてペースダウンを余儀なくされて、ゆっくり下山。
最後の最後の車道歩きは脚が攣るかとおもう程しんどかったですが何とかゲートまでもどって無事ゲザーン!
去年に続いて2度目の常念東尾根はやっぱり過酷で、3度目はもういいかな〜と思いながらも、過酷さを忘れてまた来年も来そうで怖い(笑)
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