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Yamareco

記録ID: 7793770
全員に公開
講習/トレーニング
赤城・榛名・荒船

岩櫃山

2025年02月11日(火) [日帰り]
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punya その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
3.3km
登り
305m
下り
310m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:39
合計
3:23
距離 3.3km 登り 305m 下り 310m
11:45
11:48
21
12:10
35
12:45
12:51
45
13:36
14:02
24
14:27
14:28
20
14:48
8
14:56
14:58
3
15:01
ゴール地点
天候 晴れ 風時々強い
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全体的に足首位までの積雪あり
上部岩場で雪が溶けて氷になった部分もあるので、滑り止めは必要
冬季入山自粛の掲示あり
よく見ると、冬季入山自粛の掲示
2025年02月11日 11:45撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 11:45
よく見ると、冬季入山自粛の掲示
スタートはまったりと
2025年02月11日 11:55撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 11:55
スタートはまったりと
本丸
2025年02月11日 12:08撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 12:08
本丸
この辺りから様相が変わった
2025年02月11日 12:46撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 12:46
この辺りから様相が変わった
ハシゴからスタート
2025年02月11日 12:46撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 12:46
ハシゴからスタート
狭い隙間
2025年02月11日 12:53撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 12:53
狭い隙間
やっと九合目
2025年02月11日 13:09撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 13:09
やっと九合目
街が見える
2025年02月11日 13:09撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 13:09
街が見える
こちらはなかなかの厳しさ
こちらはなかなかの厳しさ
山頂だと思って登り上げたら、本物の山頂が向こう岸に…
2025年02月11日 13:12撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 13:12
山頂だと思って登り上げたら、本物の山頂が向こう岸に…
ヤッタァ〜
山頂直下が一番ヤバかった
2025年02月11日 13:48撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 13:48
ヤッタァ〜
山頂直下が一番ヤバかった
お天気はヨシ!
2025年02月11日 13:48撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 13:48
お天気はヨシ!
自力でおりなければ帰れない
自力でおりなければ帰れない
ロープとハーネスがなければ怖くて無理でした
ロープとハーネスがなければ怖くて無理でした
まだまだ緊張の道
2025年02月11日 14:02撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 14:02
まだまだ緊張の道
ここは、アイゼンがあったらおりやすかった
ここは、アイゼンがあったらおりやすかった
やっとゴールが…
2025年02月11日 14:50撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 14:50
やっとゴールが…
2025年02月11日 14:50撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 14:50
ほぼ下山でもこの雪
2025年02月11日 14:50撮影 by  iPhone 15, Apple
2/11 14:50
ほぼ下山でもこの雪
撮影機器:

装備

個人装備
フリース Tシャツ ダウン ズボン 靴下 グローブ 防寒着 オーバージャケット オーバーパンツ 雨具 ニット帽子 アイゼン ピッケル ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル ツェルト ストック カメラ ハーネス
共同装備
ロープ

感想

祝日、日帰りで谷川岳を予定していたが、悪天候。ロープウェイも昼からしか動かないという事だし、まぁ、ホワイトアウトな感じのお天気なので、赤城山へ転身。が!赤城山の駐車場でも爆風、視界も悪い。こんな日に山に入るのはどうだろうか…とガイドさんと話し、赤城山もスキップ。
という事で、彷徨った挙げ句の岩櫃山となったのだ。

標高は800ちょい、ま、ゆるっと山歩いて、後は美味しいもの食べて帰ろー!

駐車場に着くと、隣の車からお声がけがあった。その方は、登ろうと思って来たけど、雪が多かったので戻って来たとのこと。軽装だったらしい。
我々は、そもそもラッセルする覚悟で谷川を目指していたので、ワカンとビーコンを車に残して出発。

城跡まではゆるっと歩いた。
まぁ、この流れでサクッと行けるか〜と思っていたら:(;゙゚'ω゚'):
尾根コース登りでシビアな岩場の洗礼を受けた。手元、足元をしっかり確保しないと落ちる!そんな恐怖に慄きながら、何とか沢コースとの合流点まで到着。この時点でメンタルはかなり削られていた。

六合目からは雪が付いた岩場、踏み抜きだけ気をつければ行ける。何とか気を取り直し、鎖場の鎖を頼りながら九合目に到着。
ヨシ、この岩場を登りきれば山頂だろう、そう思いながらガイドさんに続く。
先を行くガイドさんが「あ、山頂見えた。」そう言った。ハァ、登りきればほぼ山頂だね、勝手にそう思った。
その岩場を登り切って見えた光景に絶望。ここは、山頂手前の最後のピーク、そう、ニセピークなのだ。このピークからギュンと岩伝いに下りて、鞍部を少し進んでから聳え立つ山頂に取り付くのだ。
あぁ、「ここを今日の山頂とする!」そんな言葉が脳裏を過ぎる。ダメだ、言ってはいけない、これは訓練だ、行け、行くんだ。自分を奮い立たせてニセピークからギュンと下りた。

もう、ダメだ。メンタルの限界。
ここでアイゼンとハーネスを付け、ロープで確保してもらいながら進むことにする。
ロープのお守り、この安心感!!痛くなりかけていた胃も復活(笑)。

リッジと言うほどではないが、ヒヤヒヤする鞍部を通過し、いよいよ山頂へ。
先行するガイドさんの足運びを真似ようと必死に見ていたが、覚えられなかった。アイゼンの爪の引っ掛かりを確認しながら3区間に分けて登り切った!今度こそ山頂だ!!
ほどほどに山頂で撮影、景色を見たら下り始める。
下りは私が先行するしかない。これはトレーニングだ、自分に言い聞かせて落ち着いて足場を確認しながら下りる。かなり鎖にも頼ったが、山頂から無事脱出。

九合目から六合目は、アイゼンがあると安心して下りれた。もちろん、ロープのお守りがあったから。

問題は、尾根コースの怖かった岩場。怖すぎて記憶が無い。どうしよう?ここを下りてこそトレーニングだぞ、え、でも、今日はもう神経使って疲れたよ…。そうか、そうだね。という葛藤があり、沢コースで下り始める。
とは言え、ノートレース。雪に隠れた岩場を慎重に下る。時々、沢に迷い込みそうになりながらも無事下山。

本丸までのユルフワ感は見せかけだ!ここは、たしかに冬は登ってはいけないのかも。少なくとも私は、転ぶことはなかったがロープの確保が無ければ無理だった気がする。

悪天候からの転身、転身で一時は諦めかけた山行だったが、思わぬタイミングでトレーニングができてよかった。
でも、もう冬には来たくないなぁ。ほんとに、山にも、ガイドさんにも、ありがとうございました!!

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