記録ID: 7812659
全員に公開
山滑走
甲信越
白鳥山BC/北西尾根ピストン
2025年02月15日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:25
4:24
163分
上路・除雪終了点
7:07
7:17
106分
621m標高点
9:03
9:09
89分
881m標高点
10:38
11:48
43分
白鳥山
12:31
12:37
12分
881m標高点
12:49
12:52
57分
621m標高点
13:49
上路・除雪終了点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
付近には数台程度駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
低山ゆえに既に春の気配。標高の低いところは重いザラメ。 上部はパウダーが残っているもののクラストやアイスバーンも多い。 上部の積雪は豊富で、麓付近もヤブに阻まれることなく下降できます。 |
その他周辺情報 | 糸魚川クアリゾート ひすいの湯にて汗を流しました。 |
写真
4:24 上路地区除雪終了点(220m)出発
登山口の標高が低いため、冷え込みは弱くて身体を動かしやすい。
十二社付近まで下りてきて、道路脇の適当なところから雪上へ。
フルラッセルも想定していたけど、古いスキーのトレース(すぐに消失)と
比較的新しいスノーシューのトレースがあり心強かったです。
末端から尾根に乗ってしまうと歩きにくいとのことでしたが、
脆いザラメの急斜面に行き当たり、結局最初から尾根に乗ることに。
麓近くの尾根は痩せていて、スキーには不向きで巻いたり苦労しました。
次第に尾根は広がって登りやすくなってきたところで後続の単独スキーヤーの方に進路を譲ります。
7:07 621m標高点 ※当写真
まとまった登りを終えて一息付けたのですが、前方にはそびえるような急登。
登りの最中は写真を撮る余裕もなく、この急登が本日の核心となりました。
登り始める前にクトーを付けた判断は大正解で、アイスバーンも混じった急登を必死にジグザグで越えました。
登山口の標高が低いため、冷え込みは弱くて身体を動かしやすい。
十二社付近まで下りてきて、道路脇の適当なところから雪上へ。
フルラッセルも想定していたけど、古いスキーのトレース(すぐに消失)と
比較的新しいスノーシューのトレースがあり心強かったです。
末端から尾根に乗ってしまうと歩きにくいとのことでしたが、
脆いザラメの急斜面に行き当たり、結局最初から尾根に乗ることに。
麓近くの尾根は痩せていて、スキーには不向きで巻いたり苦労しました。
次第に尾根は広がって登りやすくなってきたところで後続の単独スキーヤーの方に進路を譲ります。
7:07 621m標高点 ※当写真
まとまった登りを終えて一息付けたのですが、前方にはそびえるような急登。
登りの最中は写真を撮る余裕もなく、この急登が本日の核心となりました。
登り始める前にクトーを付けた判断は大正解で、アイスバーンも混じった急登を必死にジグザグで越えました。
北西尾根の東側には雪庇が隙なく発達。下りは北斜面を滑りたかったけど、尾根筋をピストンすることにしました。
余談ですが自分は海を背に左手が西であるという、故郷の感覚が抜けないため白鳥山では少し方向感覚が怪しくなっています。
余談ですが自分は海を背に左手が西であるという、故郷の感覚が抜けないため白鳥山では少し方向感覚が怪しくなっています。
10:38 白鳥山山頂(1286.8m)到着!!
着きました!!
上路を出発してから6時間余り。予想どおり標準CTよりだいぶ掛かりました。
でも苦労の甲斐あって積雪期の白鳥山も素晴らしい山頂です!
2階建ての山小屋は平屋状態。
無雪期の山頂は小屋に登らないと全方位の大展望ではないけど、今は正真正銘全てを見渡すことができます。
着きました!!
上路を出発してから6時間余り。予想どおり標準CTよりだいぶ掛かりました。
でも苦労の甲斐あって積雪期の白鳥山も素晴らしい山頂です!
2階建ての山小屋は平屋状態。
無雪期の山頂は小屋に登らないと全方位の大展望ではないけど、今は正真正銘全てを見渡すことができます。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
シール
スキーアイゼン
マムート・アバランチビーコン Barryvox
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線従事者免許証
無線局免許状
発煙筒
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
北陸まで広く好天が見込まれる土曜日。週末毎に悪天になるこの冬では初めての絶好の登山日和となりました。
この機会は逃さず活かさなくてはと、山スキーで行きたい山として候補に挙げていた白鳥山を選びました。
1月19日に平標山へ行って以来、しつこい寒波や悪天続きで山から遠ざかっていました。
1ヶ月のブランクはしんどかったものの、やはり山に入ると身体は動くもの。
北西尾根の取付や、途中の硬い急坂は大変でしたがなんとかなりました。
栂海新道で親不知から登って以来2年ぶりの白鳥山でしたが、登山道の無い北西尾根からのアプローチで全く違う山のようです。
滑降はアイスバーン、クラスト、重いザラメは要注意ながら、北西尾根の尾根筋をピストンするだけでも大満足でした。
自分は深雪よりむしろ硬い雪面のほうが好みで、春を先取りしたような諸々の雪を楽しみました。
また長い寒波が見込まれるけど、自分の一番好きな春は近いと感じた白鳥山での山スキーでした。
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コメント
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ありがとうございます。
ほんとにうつくしいです
のぼり
6時間
くだりはなんと、2時間ほどと、
スキーの力は凄いですねー
そうかいでしょうねぇー😄😄
ありがとうございました、
山スキーはいろいろと大変なこともあるけど、やっぱり他の季節にない達成感と爽快感です。
今回の白鳥山は日本海が本当に近くて最高でした。海に近い山というのはやはりいいですね。
でも楽しいだけでなく、去年のケガのことを毎回思い出して慎重にやっています。
金曜、土曜と福島県まで行ってきましたので、これからヤマレコにまとめますね。
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