仙元山〜大峰山。途中プチ遭難。


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 451m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所はありません。 |
写真
降りるときに様子を見に行ったら8人のテニス仲間でワイン2本、日本酒2本を既に飲んでいました。日頃はテニスですが月に一度位のペースでハイキングをして飲み会をやっているのだそう。大船駅前の飲み屋を勧められる。今度反省会に使ってみます。
感想
気温が低かったり風が強かったりでなかなか行き先が決まらず漸く気温も風も条件が良い葉山の仙元山から大峰山に決定。
出発時間も遅くして登山口を9じにスタート。
風もなく天気も良く最高のコンディション。
もっと他の山に行けたかも知れない。
仙元山から富士山を眺めもう既に相当満足。
スープとおにぎりで軽く朝食。
戸根山(ソッカ)に向けて出発。
上り下りが心地よい。
ソッカに到着してすぐに大峰山に向かいます。
下りは雨の後だと泥濘んで歩きにくい事がありますが何しろ雨が降っていないので安全です。
葉山小学校まで下りて大峰山の入り口を探します。
今回はいつもの旧役場前の登山口ではなく西側から登る計画です。
判るだろうと事前に調べずに行きました。
住宅街の端に山に続く道を見つけ進んで行きます。
何やら山小屋のような小さな建物があり人が頻繁に出入りしている雰囲気があります。
その横を通り過ぎ畑のような所を登っていきます。段々道は細くなっていきますが踏み跡はしっかりしています。
次第に斜面が急になり道も細くなり踏み跡が不鮮明になってきますがまだ踏み跡があるのでそのまま登っていきます。
しかし相当登った所で一度踏み跡を見失いこれは駄目だと進むのを中止して下りようとしたところで微かな踏み跡を発見。
急斜面にロープが付けられており明らかに人が歩いている道のようです。
ロープの付けられた道を進むと高台のような所に出ました。
ここから道は更に不鮮明になりここでも戻ろうかと思いましたが、踏み跡らしき物を見つけ更に進んで行きます。
結果的にはココで戻るべきだったようです。
踏み跡らしき物を見つけるのが次第に難しくなり進むのがかなり困難を極めるようになってきました。
最後に戻ることに決めましたが今度は元の道に戻るのが難しくなっていました。
こんな低い場所で道迷いとは情けないと思いましたが、下の方には民家が見えます。とにかく降りれば何とかなりそう。しかし踏み跡のない道を下るのは結構厳しい。足下はずるずる滑るし蔦のような物が絡まるし。
だいぶ下りた所で左に堰が見えました。堰があると言うことは人の手が入っている。遭難することはない。少し下ると今度は沢に到達しました。沢沿いに降りていけば大丈夫だ。案の定暫く進むと畑のような所に出ました。
畑に出るとおじさん二人が話をしています。二通り道があったのでおじさんにどちらを進めば降りられるかと尋ねたら怪訝な顔をして「何処に行くつもりだ?」と聞かれた。どうも不審なお爺さんと思われたのでしょう。暫くで下界の道に到達しました。
それから海側に歩いて行くと大峰山の登山道入り口の標識がありました。
止めても良かったのですが折角なので気を取り直して登ることにしました。頂上ではコーヒーを淹れパンで昼食。食べ終わって上の方のベンチで数人が集まっていたので様子を見るとワイン2本日本酒2本で盛大にやっていました。テニス仲間の8人組で日頃はテニスだが1ヶ月に1度くらいのペースでハイキングをしてその都度飲み会をしていると。
もう終わりかけで飲むものも食べるものもないとぶどうを頂いた。
良く大船駅前の飲み屋で飲み会をやる。良い店なので一度行ってみなさいと。
さっきまでの鬼気迫る雰囲気とは全然違う平和な雰囲気のなか下山して海を眺めてからバスで帰途につきました。
コメント
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いつぞや姐さん達と三浦に出かけてやはりルートを見失ったことがあります
海に富士山と梅、三拍子揃うといいですね!😊
今回は不覚でした。
三浦半島二度目の遭難でした。
低山だという油断があったと思います。
反省しています。
まだ暫くは海の見える山行が続きます。
山行当日2/20 9:00頃、私は1番目の写真右側の山梨三国山近くからhakkutuさんの歩いている三浦半島方面を眺めていました。
素晴らしい晴天で遠くまで見晴らしがきき、山行日和でしたね。
油断しての低山迷走、身につまされます。
戻る決断のタイミング、本当に大事だと思いました。
今回の失敗はそもそも事前の調査不足が遠因です。
大峰山に何時もの旧役場前ではない東側から登ろうと思っていました。
簡単に登り口が見つかるだろうと思ってロクに地図を調べもしないで、登山道らしき道を見つけたのでそのまま進んで行きました。
何回か戻るタイミングはあったのですが、その都度進めそうな所が見えて深みにはまってしまいました。
分からなくなった時は分かるところまで戻ると言う原則は良く理解していたのですが、今回はすぐ近くに行くべき場所が見えていたので気の緩みがありました。
プチ遭難の末に不審者扱い・・・
警察のお世話にならなくて良かったですね〜〜〜(爆笑)
ぺんさんも書いてる通りこの辺りで道を見失いました。
無理やり進んだ道は下った先にこの上通行不可みたいなこと書かれていて、いや通ってはいけない道なら上にも書いといてよ〜〜〜って笑ったコトもあったような・・・
ま、今どきはみんなGPS使ってるからそう簡単に遭難しないとは思います。
道が解らなくなって救助要請するヒトってGPS使ってないのかなあ?
畑にいたおじさんは道のない所から出てきて「下の道に行くのはどう行けば良い?」などと聞くものですから完全に不審者ですよね。
道を教えた後も私の顔をじっと見ていました。
このおじさん何をしているんだろう?
みたいな(笑)。
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