陽だまりのウノタワ のんびりハイキング

- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
写真
感想
最近、奥武蔵にハマっているkenboさん。
浅見茶屋のうどんの次はウノタワに行ってみたいらしい…ということで、今回はまたまた奥武蔵です。
スタートはおなじみの名郷バス停の駐車場。
家からのアクセスも良く、奥多摩よりも近いのでちょっと遅いスタートです。
(寝坊したとも言いますね…)
今回は名郷〜鳥首峠〜ウノタワ〜大持山〜妻坂峠〜名郷の周回コース。
この中で私が歩いたことがないのは、鳥首峠〜ウノタワ間の道です。
他は以前歩いたことがあるので、だいたい道の様子がわかっているので安心です。
まずは名郷から舗装路を歩いて、石灰工場跡まで行きます。
2年前ここを通った時は工場と事務所があって稼働していたのですが、今は建物も撤去され、土台のみになっていました。
工場跡の脇を通り、鳥首峠まで結構急な山道を登っていきますが、途中に白岩集落の廃墟があります。
ここも2年前に通った時は家が3軒あったと思うのですが、2軒しか残っていませんでした。
廃墟からさらに九十九折の道を登ると鳥首峠。
ここからウノタワまでは歩いたことのない未知の道です。
アップダウンのある道を進むと、意外と近くに大持山の肩が見えてきました。
その後、少し危険な急な岩場を下り少し進み、左手に今日の目的地「ウノタワ」が姿を現します。
先ほどウノタワ方面から来た人とすれ違ったし、前方から人の声が聞こえていたので、他に先客がいるかと思ったのですが誰もいませんでした。
毎回ウノタワでは、不思議なことに人に会いません。
山の中にぽっかりと空いた静かな空間。
春でもなく秋でもない冬のウノタワは、木々の葉も全て落ち、本当にひっそりとしています。
そんな中、霜柱をザクザクと踏みしめながらしばし散策。
初めてウノタワに来たkenboさんも「丹波天平みたいだね〜」と珍しげに写真を撮っていました。
ここでお昼ご飯にするにはまだ時間が早かったので、先に進んで見晴らしの良い大持山の肩で休憩することにします。
ウノタワから大持山の肩の区間は私のお気に入りの道。
最初は少し急な登りですが、それを登りきると白い肌の木が立ち並ぶ緩やかな尾根道を、落ち葉を踏みながらサクサク歩けます。
2年前に歩いた時も今日のような晴れた冬の日で、青い空に白い木がきれいに映えて、「この道雰囲気いいな〜」とルンルン気分で歩いたのを覚えています。
今回も良い天気の中、ポカポカ陽だまりハイクを楽しみました♪
大持山の肩から大持山までは10分くらいですぐに到着。
何組か休憩しているグループがいましたが、私たちは予定通り景色の良い肩でお昼ご飯を食べることにして、写真を撮ったらすぐに下ります。
あっという間に大持山の肩に戻ってきて、少し風が冷たかったですが最高の景色を見ながらお昼にしました。
肩から先はずっと下りです。
特に妻坂峠の手前の下りはかなり急で、久しぶりに腿の筋肉を使って踏ん張って下りました。
妻坂峠から山中林道終点までは、少し荒れていますがそこまで急な下りではありません。
山中林道から名郷までは舗装路。
一人では長い林道歩きも、二人でしゃべりながら歩いたらあっという間でした。
その後、名郷の駐車場手前の「カフェ紗蔵」でおやつタイム。
何度かお店の前を通っていて気になっていたのですが、いつも定休日だったため、今回はぜひ寄りたいなと思っていたのです。
念願かなって、蔵を改築したカフェでコーヒーと栗のタルトを食べました。うまし♪うまし♪
最後はさわらびの湯で温泉につかって冷えた体を温めて、冬の奥武蔵第二弾終了となりました。
kenboさんが、「今度は蕨山方面からウノタワに行ってみたい」と言っていたので、近々第三段をすることになりそうです。
奥武蔵を歩いていると、変わった地名が多いなぁと感じます。
ウノタワ…タワの意味は分かるけれど、ウノは何?そして、なぜカタカナ表記?また、何度か訪れたことがあるkazuruさん曰く「広くて平らで不思議な感じ」とのこと。まだ歩いたことがない区間だし、行ってみようかな。
最近身体が鈍っているので、名郷〜蕨山〜ウノタワ〜大持山の肩〜妻坂峠〜名郷を提案すると、kazuruさんに却下されてしまいました。残念!
名郷の駐車場に到着すると、車は3台停まっていました。準備をしているうちに、飯能駅からのバスが到着。下車した方の7割は蕨山方面に進んだようです。静かな山歩きとなりそう。
しばらくは、大鳩園のキャンプ場を横を車道に沿って歩きます。JEFミネラルの武蔵野鉱業所跡に到着すると、撤去作業中でした。トロッコとモノレールが稼働していた時に来たかったな。
ここから登山道になり、しばらく登ると白岩集落跡に到着。廃屋が2軒残っていたので、少し見学。片方は倒壊寸前でした。 年代物の子どものおもちゃがあったりと、生活感が感じられました。
ここから九十九折の道を登ります。そこそこ立派なつららがあったりして、冬の訪れを感じながら鳥首峠に到着。
採掘場が近いせいか、至る所で規制されている道を進むと、「危険 岩場注意」と標識に書いてあったので少し緊張して進みましたが、特に危険と感じることはありませんでした。でも、凍結している場合は注意が必要です。
楽しみにしていたウノタワに到着。
手前では話し声が聞こえていたのに、もう誰もいなくて貸切状態でした。丹波天平を小さくしたような、静まり返った空間に不思議さを感じを楽しむことができました。ウノタワの伝説の看板を見てみたかったので、奥武蔵に詳しいkazuruさんに案内していただき、少し山中方面に進んで確認しました。
せっかくの晴天なので、見晴らしの良い大持山の肩で昼食にすることとします。ここから先は、kazuruさんお気に入りの道。確かに歩きやすい道でした。そして、サクッと大持山に到着。武甲山方面に進みたくなりますが、名郷に車を停めているので、写真を撮ってすぐに引き返します。
大持山の肩で最高の景色を楽しみながら、GWに実施して景色を楽しむ余裕がなかったドМ登山を思い出しつつ、昼食にしました。もう二度とやらないであろうドМ登山。今では良い思い出です。
ここから先はずっと下り。登りは大変だった妻坂峠までの道のりは、下りではそこまで大変ではなく、しかし、一部の土嚢が滑りやすいので注意して下りました。
妻坂峠から山中林道終点までは少し荒れていましたが、あっという間に車道に合流。ここで、大持山の肩手前ですれ違った女性に再会し、「名郷まで車で送りますよ」と
お言葉をかけていただきました。でも、体力づくりを兼ねているので、丁重にお断りしました。
その後、kazuruさんのリクエストの応えて、名郷の駐車場手前にある「Coffee紗蔵」で休憩。築200年の蔵を改築した小洒落たお店で、店員さんの対応が丁寧でした。kazuruさんが甘いタルトを注文したので、私はキッシュを注文。美味しかったです。
食後、念願叶ってご満悦なkazuruさんにお願いして隣にある古民家を見学し、ゴールとなりました。
今度は今回却下された蕨山を絡めてウノタワを歩いてみたいと思います。
kenbo

















拍手一番乗りしました〜
20日は天気も良く気持ち良さそうですね。
ウノタワ、私が行った時は霧と雨でした。
さわらびの湯の混み具合はどうでした?
あそこいつも激混みのイメージが強く、この時期は多少空いてるのでしょうか?
今年もあと僅か、私もあともう一回行ければいいのですが....
スタート時は寒かったのですが、すぐにポカポカ陽気になったので助かりました。
さわらびの湯は、そこそこの混み具合でした。
でも、寒くなってきてハイキングをする人が減っているのでしょう。
春や秋と比べると空いているのかもしれませんね。
kazuru kenboさん こんばんは
名栗まで送りますよ と声をおかけしたYYTAIと申します
穏やかなとてもいい登山日和でしたね
ちょうど車に戻ったところでお二人に再会し ここからバス停までかなりあるので
つい声をかけてしまいました
(この林道歩きがいやなのでここまで車できてます)
普段は奥武蔵をよく歩いているので 奥武蔵にいらした時は
また お会いするかもしれないですね
でも 夏は蒸し風呂奥武蔵なので この時期は避けている YYTAIでした
おや、ヤマレコユーザーさんでしたか。
大持山の肩から軽快に下ってくるので、kazuruさんと「あの女性、ずいぶんと慣れているね〜」なんて話していました。
せっかくのご厚意をお断りしてしまい、すみませんでした。
トレーニングを兼ねているので、例え林道が長くてもゴールまで歩きたかったのです。
私たちも夏場は涼しい地域に逃げています。
歩く季節が一緒ですので、またどこかでお会いするはずです。
その時は、忘れずにお礼の挨拶をさせていただきます。
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