ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7865410
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

三方分山・パノラマ台(精進BS→本栖湖観光案内所BS)

2025年03月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
12.2km
登り
997m
下り
1,000m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:38
合計
4:47
距離 12.2km 登り 997m 下り 1,000m
9:50
5
9:55
35
10:30
10:34
40
11:14
11:25
8
11:33
13
11:58
32
12:30
8
12:38
12:39
11
12:50
4
12:54
13:12
14
13:26
13:27
20
13:47
13:50
18
14:08
27
14:37
ゴール地点
天候 雲が優勢の空模様ながらぽかぽか陽気
風はない
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:00発 新板橋ー08:19着 河口湖
乗換5回(神保町・笹塚・北野・高尾・大月) 京王409+JR594+富士急1161=2164円
09:05発 河口湖駅=09:45 精進<富士急バス>通常運賃1140円

▼帰り
14:45発 本栖湖観光案内所=15:45着 河口湖駅<富士急バス>通常運賃1470円
16:02発 河口湖ー19:17着 新板橋
乗換4回(大月・高尾・笹塚・神保町)京王409+JR594+富士急1161=2164円
※富士急バスは「河口湖・西湖・本栖湖周遊クーポン(1 Day Pass)」1500円を利用。

💰?本日の交通費:2164*2+1500=5,828円
コース状況/
危険箇所等
●積雪・降雪箇所はなし。
●全体的に急なアップダウンが多く、意外にハードに感じました。
●登山道の整備状態は全体的にとても良い。道迷いの可能性は低い。
一部法面からの土砂の流入で歩きづらい箇所あり(精進→女坂峠、烏帽子岳→本栖湖のつづら折り)
スタートの精進バス停から、登山具とは反対の精進湖畔に降りてみました。
この日は朝から雲が多めで冴えない空模様。
2025年03月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
3/2 9:47
スタートの精進バス停から、登山具とは反対の精進湖畔に降りてみました。
この日は朝から雲が多めで冴えない空模様。
精進バス停からは小規模な集落の中を登っていきます。
女坂峠への道は、駿河と甲斐を結ぶ交易路「中道往還」の一部だったそうです。
2025年03月02日 09:51撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 9:51
精進バス停からは小規模な集落の中を登っていきます。
女坂峠への道は、駿河と甲斐を結ぶ交易路「中道往還」の一部だったそうです。
女坂峠への登りは、幅広のしっかりとした道が続きます。
2025年03月02日 10:05撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 10:05
女坂峠への登りは、幅広のしっかりとした道が続きます。
とはいえ、法面の土砂が流入して歩きにくいところもあります。今年の冬は降水量が少なく、山がパサパサに乾ききっています。
2025年03月02日 10:17撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 10:17
とはいえ、法面の土砂が流入して歩きにくいところもあります。今年の冬は降水量が少なく、山がパサパサに乾ききっています。
これから登る三方分山が近い距離に見えています。
2025年03月02日 10:29撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 10:29
これから登る三方分山が近い距離に見えています。
道標類が乱立する阿難坂峠(女坂峠)に到着。
ここまで意外とキツイ登りが続きました。
2025年03月02日 10:34撮影 by  SH-M24, SHARP
3
3/2 10:34
道標類が乱立する阿難坂峠(女坂峠)に到着。
ここまで意外とキツイ登りが続きました。
風化した石碑や石仏が多数。御坂主脈のこの峠を越えた古関も同じ「上九一色村」というのは興味深いです。
現在は御坂山地の北側は「甲府市」南側は「富士河口湖町」に分割されています。(村役場があったのは現在の甲府側)
2025年03月02日 10:36撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 10:36
風化した石碑や石仏が多数。御坂主脈のこの峠を越えた古関も同じ「上九一色村」というのは興味深いです。
現在は御坂山地の北側は「甲府市」南側は「富士河口湖町」に分割されています。(村役場があったのは現在の甲府側)
稜線の北側(富士川側)が崩落している場所が何箇所がありますが、迂回路が整備されているので危険はなさそうです。
2025年03月02日 10:39撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 10:39
稜線の北側(富士川側)が崩落している場所が何箇所がありますが、迂回路が整備されているので危険はなさそうです。
眼下には精進湖が見えます。水量は少なめ?
2025年03月02日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
3/2 10:40
眼下には精進湖が見えます。水量は少なめ?
稜線は細かいアップダウンがあり、傾斜もキツイ。
正面にみえる三方分山まで結構な標高差があるように感じます。
2025年03月02日 10:48撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 10:48
稜線は細かいアップダウンがあり、傾斜もキツイ。
正面にみえる三方分山まで結構な標高差があるように感じます。
急坂を登りきって三方分山に到着。ベンチ等はありませんが、広い山頂広場。10人以上は休憩していたと思います。
2025年03月02日 11:14撮影 by  SH-M24, SHARP
3
3/2 11:14
急坂を登りきって三方分山に到着。ベンチ等はありませんが、広い山頂広場。10人以上は休憩していたと思います。
山頂から比較的展望がいいのはごく限られた場所しかありません。
2025年03月02日 11:15撮影 by  SH-M24, SHARP
6
3/2 11:15
山頂から比較的展望がいいのはごく限られた場所しかありません。
三方分山からパノラマ台への縦走路も細かいアップダウンが多くハードに感じます。道の整備状態は良好で、東側にはときどき精進湖が見えます。
2025年03月02日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
3/2 11:29
三方分山からパノラマ台への縦走路も細かいアップダウンが多くハードに感じます。道の整備状態は良好で、東側にはときどき精進湖が見えます。
「精進山」と名付けられたピーク。
2025年03月02日 11:33撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 11:33
「精進山」と名付けられたピーク。
正面に見えているのは、竜ヶ岳と雨ヶ岳かな?
2025年03月02日 11:34撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 11:34
正面に見えているのは、竜ヶ岳と雨ヶ岳かな?
精進峠。ここから精進湖方面に下山することも可能です。
2025年03月02日 11:55撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 11:55
精進峠。ここから精進湖方面に下山することも可能です。
精進峠付近も、西側の崩落が目立ちますが、道は整備されていて危険は低いものと思われます。
2025年03月02日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
3/2 11:57
精進峠付近も、西側の崩落が目立ちますが、道は整備されていて危険は低いものと思われます。
稜線はアセビが目立っています。
山の雰囲気は丹沢に似ているような気がします。
2025年03月02日 12:16撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 12:16
稜線はアセビが目立っています。
山の雰囲気は丹沢に似ているような気がします。
根子峠。
道標にある「三ツ沢峠」への道は山と高原地図には描かれていません。
2025年03月02日 12:37撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 12:37
根子峠。
道標にある「三ツ沢峠」への道は山と高原地図には描かれていません。
根子峠からは道も歩きやすくなります。
パノラマ台はピーク点から少し東へ下った場所になります。
2025年03月02日 12:50撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 12:50
根子峠からは道も歩きやすくなります。
パノラマ台はピーク点から少し東へ下った場所になります。
パノラマ台到着。
伐採整備され、あずま屋もある広大な広場ですが、自分以外には3人パーティーがいるだけでした。
春霞で雲も多めですが、裾野に広がる樹海の眺めが見事です。
2025年03月02日 12:53撮影 by  SH-M24, SHARP
5
3/2 12:53
パノラマ台到着。
伐採整備され、あずま屋もある広大な広場ですが、自分以外には3人パーティーがいるだけでした。
春霞で雲も多めですが、裾野に広がる樹海の眺めが見事です。
御坂山地主脈。
鍵掛峠〜王岳〜阿難坂峠を未踏区間として残してしまいましたが、ここも繋げたいところです。
2025年03月02日 12:54撮影 by  SH-M24, SHARP
3
3/2 12:54
御坂山地主脈。
鍵掛峠〜王岳〜阿難坂峠を未踏区間として残してしまいましたが、ここも繋げたいところです。
下り坂の天気予報を思えば、富士山がまったく見えないことも覚悟していたので、期待よりはずっといい景色です。富士山の手前には側火山の大室山が見えています。
2025年03月02日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
3/2 12:54
下り坂の天気予報を思えば、富士山がまったく見えないことも覚悟していたので、期待よりはずっといい景色です。富士山の手前には側火山の大室山が見えています。
本栖湖。
その向こうに重なって見えるは雨ヶ岳と毛無山でしょうか。
2025年03月02日 12:56撮影 by  SH-M24, SHARP
5
3/2 12:56
本栖湖。
その向こうに重なって見えるは雨ヶ岳と毛無山でしょうか。
広いパノラマ台でのんびり休憩して、下山開始。
2025年03月02日 13:10撮影 by  SH-M24, SHARP
1
3/2 13:10
広いパノラマ台でのんびり休憩して、下山開始。
途中にある「烏帽子岳」でもパノラマ台に負けないくらいの展望がありました。
2025年03月02日 13:27撮影 by  SH-M24, SHARP
4
3/2 13:27
途中にある「烏帽子岳」でもパノラマ台に負けないくらいの展望がありました。
本栖湖に向けてつづら折りの歩きやすい道を下っていきます。
2025年03月02日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
3/2 13:49
本栖湖に向けてつづら折りの歩きやすい道を下っていきます。
登山口からは車道に出ずに、「東海自然歩道」に指定された原生林の中を歩きます。
2025年03月02日 14:01撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 14:01
登山口からは車道に出ずに、「東海自然歩道」に指定された原生林の中を歩きます。
苔の森
2025年03月02日 14:03撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 14:03
苔の森
看板にはまだ「上九一色村」の名前が残っています。
甲府市・富士河口湖町に分割吸収合併されたのは2006年とのこと。
2025年03月02日 14:04撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 14:04
看板にはまだ「上九一色村」の名前が残っています。
甲府市・富士河口湖町に分割吸収合併されたのは2006年とのこと。
車道を渡って本栖湖の湖畔に出ます。
2025年03月02日 14:16撮影 by  SH-M24, SHARP
3
3/2 14:16
車道を渡って本栖湖の湖畔に出ます。
訪れる人も少なく、静かな湖畔。青空が湖面に映えていい感じです。
2025年03月02日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
3/2 14:18
訪れる人も少なく、静かな湖畔。青空が湖面に映えていい感じです。
湖岸にはいかにも溶岩石といった感じの石がゴロゴロしています。
2025年03月02日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
3/2 14:18
湖岸にはいかにも溶岩石といった感じの石がゴロゴロしています。
バス停に向かう車道沿いにはミツマタの木がつぼみをたくさんつけていました。
2025年03月02日 14:33撮影 by  SH-M24, SHARP
3
3/2 14:33
バス停に向かう車道沿いにはミツマタの木がつぼみをたくさんつけていました。
本栖湖観光案内所の向かいにある駐車場。トイレあり。
14:46始発の周遊バスがちょうど到着したところでした。
2025年03月02日 14:35撮影 by  SH-M24, SHARP
2
3/2 14:35
本栖湖観光案内所の向かいにある駐車場。トイレあり。
14:46始発の周遊バスがちょうど到着したところでした。

感想

土日の天気は土曜日のほうが良かったのですが、例によって山の準備をする気力がなく、日曜日に行くことに。
天気は下り坂で、気温は20度まであがるという予報。
あまり展望のよくなさそうな日に、富士見の名所にわざわざ高い交通費を払ってまで行く価値があるのか?という気はしましたが、
近場の低山は花粉がひどいので、植林の少なさそうな山を選ぶと他に適当な山が思いつかなかったのです。
他の候補は杓子山でしたが、ここは北面でも残雪の心配がない時期に倉見山からの縦走のほうがよさそうということで却下。
根場〜王岳〜精進も凍結箇所の不安があったためこちらも見送りに。

歩いてみての感想ですが、ショートコースで標高差もなく、道もよく整備されていてお気楽ハイキング・・・のはずが、細かなアップダウンがキツくて意外と大変でした。

残雪凍結がないことや、スギ・ヒノキ植林がないことも狙い通り。
やはり御坂山地は人工林が少なく、山の雰囲気も明るく、それでいて登山者も多すぎないので素晴らしい山域だと思います。

御坂山地の主脈は鍵掛峠〜王岳〜阿難坂峠を歩けば、鶴ヶ鳥屋山から本栖湖までが繋がります。
残りの区間はできれば新緑の季節に歩いてみたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:131人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
パノラマ台〜三方分山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら