城山~弟富士山のバリルートと弟富士さざれ石



- GPS
- 05:00
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 521m
- 下り
- 540m
コースタイム
天候 | 晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
各種御利益のある珍しい岩石。
別名、「虚空蔵岩」または「てんぐ岩」とも呼ばれている。
近年の調査で「さざれ石」であることが判明した。高さでは、日本一を誇る(高さ13 m)
石灰石は、水に溶けやすい。
長い年月をかけて雨水で溶解され、粘着力の強い乳状液が作られ、次第に小石を巻き込みながら凝固し、だんだんと大きな石となる。
さざれ石とは、この巨石が河川の浸食作用により地表に露出したもの。
感想
城山~弟富士山の手前までの尾根道は、
道探しが困難で、頭脳的プレーを楽しめるルートとして知られている。
2018年、私は、GPS無しで本ルートを単独で挑んだが、思ったよりも簡単にクリアすることができた。
しかし、7年も経つと、ルートの記憶はすっかり無くなる。
そこで、今回は、本ルートは初めてで、バリエーションルートの経験が無いという友人を誘い、新たな気持ちで再挑戦してみた。
城山から弟富士に向かう本ルートの始めには、以前は山積みの枝があったが、今はそれがない。
当時は、ここで遭難者が続出したため、一般ハイカーが紛れこまないように置かれたものだ。
今はGPSが普及したため、間違えて入る人がいなくなったか、あるいは遭難する人が出なくなったからかもしれない。
確かにGPSは、現在地を示してくれる便利なツールである。
しかし、本ルートのようなバリエーションルートでは、たとえGPSがあったとしても、常にルートを念頭に置きながら、慎重に歩くことは必要で、一般道のつもりで速く歩くと、うっかり誤誘導されてしまうポイントが幾つかある。
そんな意味で本ルートは、バリエーションルートを勉強するのにはちょうど手頃なルートかもしれない。
▶︎幹が螺旋状にねじれた樹木
本ルートの中で唯一見覚えのあったのは、
幹が螺旋状にねじれた木の存在。
木がねじれる原因には諸説あるが、
強い磁場の影響がある場所では、木はまっすぐに成長することはできない。
この木のように幹がぐるぐると螺旋状に巻かれた木は、おそらく成長過程において、螺旋状の磁場エネルギーを常に受けた結果と考えられる。
しかし、その説が正しかったとしても、その磁場が何故この場所だけに発生したかは定かでない。
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