大札山−蕎麦粒山−千石平


- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 3,135m
- 下り
- 3,126m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:07
天候 | 1日目晴れ、2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高塚山からの下りはじめ、左にだいぶ外れてから尾根に戻っています。 玄馬沢に下りるトコロ、危険なルートでした。 以上2点はマネをしないように、他の方の記録を参照ください。 |
写真
感想
一昨年12月の三星山からの続きで北上する。
三合山にテント泊。鋸山までピストンして、下山は岩岳山かできれば入手山から尾根を下る計画。
危険な箇所はないはず。問題は体力がもつかどうか。稜線で水がとれるかも課題と考えた。奇しくも昨年のKF18さんのコースに似たものになったが、KF18さんの倍近くの時間がかかるつもりだ。
《大札山まで》
車中泊したこともあって、予定より1時間くらい早く出発でき、あとあと楽になった。尾根を上がり前回の足跡と合流し、三星山からは赤センを伸ばしていく。林道を歩く区間も思ったより多く、順調に大札山に到着。ベンチでは3人組が談笑していた。
《蕎麦粒山まで》
大札山からの細かいアップダウンで、北登山口に着く時には、何となく疲れを感じてしまった。これからの500mの登りがとても心配になる。ラーメンを作って長めの休みをとる。さてその登り、バテバテにならないようにノロノロと歩き、早めに休む。時間に余裕はあるので、いくらでも時間をかけるつもりで・・・。2時間かけて何とか蕎麦粒山に到着。
《三合山でテント泊》
途中で寸又峡から歩いてきたというお二人組に会う。五樽沢のコルでは水を取りたいところだったが、情報ははっきりしないし、今晩は何とかなるだろうと前進する。この間は緩い下り緩い登りで歩き続けることができて、三合山に到着。ササの薄いトコロで枯れ枝をちょっとどけてテントを張る。アルファ米+カレーを食べたらやることもなく、18時頃には就寝。
《千石平ピストン》どんよりとした曇り空。細尾根、岩まじりのアップダウンがつづく。もっと穏やかな尾根歩きと思いこんでいたので、こんなつもりは無かったとぼやく。ガスが濃くなってきた中、千石平に到着。鋸山へはまたこの次にしよう。すぐ帰路につく。ところで水場はどこだ? よく調べておらず、現地に行けば何かしら導標があるのではないかとお気楽でいたので困った。('ω') 千石沢のコル、ここだろうと思ったが、どのくらい下りれば良いのかわからん。あと手持ちが1.2リットルあるので大丈夫だろうという考えの方が勝って、水を求めるのは止めた。それよりも風にのって雨粒が落ちてきたよ。幸い降り出すことはなく、テントに帰着。予定ぴったりの3時間ちょうどだった。荷はとても軽くなった。
《竜馬ヶ岳へ》高塚山へは緩い下り上りで到着。竜馬ヶ岳への下り、地図でわかりにくいと認識していたが、安易に進んでしまったナ。赤テープが見られなくなったと思いながらも前進したら、困ってGPS(スマホ)を見ることになった。実は最近山旅ロガーのログが取れずに困っていたのだけど、ここではうまく現在地が表示された。尾根を左に外れたヘンな所にいた。トラバースして尾根に復帰、200mの登りで竜馬ヶ岳に到着。この手前でお二人組とすれ違い、頂上にはお一人休んでいた。人気のある山なんだなぁ。
当初計画では岩岳山できれば入手山まで行くものだったが、これ以上の登り道はイヤだとここから下ることにいつの時からか決めていた。
《下山》南東への尾根はヤマレコで何人かが通っているのは見ていた。目印・踏み跡もしっかりしている。しかし最後に右折する目印を見落としたらしい。あとで考えると目印がとても少なくなっていたな。尾根の踏み跡が少なくなったポイントで、右へ捲き下っていく古い道があるのでたどっていく。じきに小沢の横断で寸断され不明になる。それでも高度を下げていくと、また古い作業道に出る。沢が20〜30m下に見える所まで来たが、この玄馬沢は水量多く、すごいゴルジュと小滝が続いているのが見える。下りて渡れて対岸を登れるかとても心配。結果唯一通れるルートを見つけて対岸をはい上がり、のち林道に至ることができた。
帰ってからヤマレコの皆さんの足跡を見ると、沢に向けて下りた小尾根を途中2度横切っていたのだ。その小尾根の心当たりはあるが、目印には気づかなかったなぁ。よく無事にルート見つけて帰って来れたという自賛と、目印を見落とした(だろう)反省と両方の思いだ。
こうして何とか山行を終えました。
やっぱり体力には不安あり、これから深南部の1泊山行を何回かやらなければいけないし、大丈夫かな? また水場情報はよく調べておくものだ、どこに危険があるかわからない、そんな感想をもちました。
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