【縄文山旅】大岳山〜大ダワ

- GPS
- 07:26
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:26
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
奥多摩や檜原村の山間部には縄文の痕跡がある山が多い。今回は大岳山に登ってみることにした。実は山頂手前の大岳山荘跡地あたりから縄文中期の勝坂式土器が出土したとの記録がある。また御前山へ向かう途中にある大ダワは黒曜石の剥片が見つかった包含地のようで、今回はこちらにも立ち寄った。
ルートとしては、御岳山〜大岳山〜鋸山〜大ダワと経由して奥多摩駅まで降り、地ビールを飲んで帰る行程。
朝は5時半起き。電車にゆられて御嶽駅まで。そこからバスで滝本駅へ行き、ケーブルカーでいっきに標高800mくらいの御岳山駅まで上がり、武蔵御嶽神社へ。その一番奥には大口真神社があり、ここが「大口真神、通称おいぬさま」と呼ばれるオオカミを祀っている神社だ。伝承としてはヤマトタケル東征に際、御岳山山中にてオオカミに難を救われたことが元となっているらしい。そんなこともあって、旅の道中の安全を救う神として登山時の御利益があるっぽい。
ロックガーデンを経由したルートで勝坂式土器が発見されたとされる大岳山荘付近の広場へ。東京都遺跡地図によると大岳山遺跡という名称で時期は縄文中期の散布地として登録されており、おおよそこの大岳山荘や広場あたりが遺跡の範囲になっているようだ。
11 時半頃ようやく山頂へ到達。標高は1266.4m。雲が多く眺望は少しガスり気味だった。空気が澄んでいるときは富士山や丹沢の方がきれいにみえるようだ。山頂はそんなに広くなく、以前に登った大山や鍋割山みたいな店もなかった。土産屋が多い御岳山の参道で山バッジを買っておけば良かったと後悔。今度来たときは忘れずに買おう。
実は初めはここからピストンで御岳山へ戻って下山する予定だったが、少し前にロックガーデンを過ぎたあたりで休んでいた親子の脇を通り過ぎるときに挨拶した際、なんか友人に似てるなあと思ったら友人本人だったという偶然があり、山頂で再び合流。友人らはこのまま鋸山を経由して奥多摩へ降るルートで行くって話だったので、せっかくなので自分も同行させてもらい、黒曜石の剥片が発見されたという大ダワに寄りつつ奥多摩へ下って行った。
下山後は電車がくるまで、友人オススメの奥多摩駅前の柳小路にあるVERTERE Taproomという醸造所兼レストランで地ビールを一杯飲んでから帰路へ。
下山直後のビールのなんと美味いことか。
ヤス














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