山行記録: 一切経山～強風で山の怖さを再確認～

記録ID: 8118641

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

磐梯・吾妻・安達太良

一切経山～強風で山の怖さを再確認～

2025年05月04日(日) [日帰り]

福島県

たろさん

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 03:06
距離: 6.1km
登り: 380m
下り: 384m

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歩くペース

標準

1.1～1.2

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 2:52
休憩: 0:15
合計: 3:07

距離 6.1km 登り 380m 下り 384m

9:44

5分

浄土平

9:49

20分

浄土平ビジターセンター

10:09

38分

酸ガ平・姥ヶ原分岐

10:47

10:48

11分

酸ヶ平避難小屋

10:59

11:06

26分

旧酸ヶ平上分岐

11:32

11:33

21分

一切経山

11:54

10分

旧酸ヶ平上分岐

12:04

12:05

4分

酸ヶ平避難小屋

12:09

25分

酸ヶ平分岐

12:34

12:38

10分

酸ガ平・姥ヶ原分岐

12:48

12:49

2分

浄土平ビジターセンター

12:51

ゴール地点

天候	雲の中＋強風
過去天気図（気象庁）	2025年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車浄土平ビジターセンター 8：30くらいに到着。天候が悪いせいか、スムーズに停められましたアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	残雪でコースをロストしやすいです。ピンクテープもあまりなく、GPSなどしっかりみながら進んでださい。

写真

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ビジターセンター
あいにくの天候です

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ビジターセンター
あいにくの天候です

登山口

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登山口

癒しの小川
天気良ければなぁ

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癒しの小川
天気良ければなぁ

残雪をガシガシ登ります

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残雪をガシガシ登ります

積雪量
ちょっと伝わりにくいですが、下から上がるのは無理な高さです

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積雪量
ちょっと伝わりにくいですが、下から上がるのは無理な高さです

唯一の山小屋
トイレあるので助かります

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唯一の山小屋
トイレあるので助かります

あと600M

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あと600M

直前の小道
左右に木があるので風が凌げます

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直前の小道
左右に木があるので風が凌げます

山頂に近づくにつれてどんどん風が強くなります

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山頂に近づくにつれてどんどん風が強くなります

なんとか登頂！
眺望ないのですぐに下山します

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なんとか登頂！
眺望ないのですぐに下山します

降りてくると天候が少しずつ回復

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降りてくると天候が少しずつ回復

天候悪いですが出発

2025年05月04日 09:51撮影 by iPhone 16 Pro, Apple

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5/4 9:51

天候悪いですが出発

降りて来たら少し天候が回復（風は相変わらず強い）

2025年05月04日 12:26撮影 by iPhone 16 Pro, Apple

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5/4 12:26

降りて来たら少し天候が回復（風は相変わらず強い）

風に打たれて冷えた体を温めてくれました

2025年05月04日 13:19撮影 by iPhone 16 Pro, Apple

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5/4 13:19

風に打たれて冷えた体を温めてくれました

ログ停止のまま登ってしまいました。吾妻小富士

2025年05月04日 13:46撮影 by iPhone 16 Pro, Apple

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5/4 13:46

ログ停止のまま登ってしまいました。吾妻小富士

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

感想

たろさん

GWを利用して一切経山へ。魔女の瞳を見るのを楽しみにしていましたが、天気はなかなか厳しいものでした。
浄土平ビジターセンターに到着した時点で、あたりはすっかり雲の中。気温は5度ほどで、風もかなり強く、これはなかなか手強い山行になりそうだと覚悟してのスタートでした。

登山道にはまだしっかりと雪が残っており、チェーンスパイクをほぼ通しで装着。歩行自体は問題なかったものの、標高が上がるにつれて風はどんどん強まり、山頂付近では体が持っていかれそうになるほどの暴風に。
おそらく風速20m/s近くあったのではないかと思います。立ち止まって踏ん張るような場面もあり、ここまでの強風は自分にとって初めてに近い体験でした。

ようやく山頂に到着したものの、眺望はゼロ。楽しみにしていた魔女の瞳も姿を見せてくれず…。風もとにかく強く、危険を感じたため、ほとんど滞在せずにすぐ下山する判断をしました。
その後下っていくと、次第にビジターセンター方面には晴れ間が出始め、視界も開けてくるという皮肉な展開。ただ、山頂方面は最後まで雲の中でした。

今回痛感したのは装備の重要性。レイングローブをうっかり忘れてしまい、風と寒さで指先の感覚が失われるほど冷えてしまいました。防寒対策の抜けはリスクだと改めて反省。

下山後はレストハウスでラーメンをいただき、冷えた体がじんわりと温まりました。その後、（ログの記録わすれましたが）吾妻小富士にも立ち寄りましたが、こちらも風が非常に強く、早々に下山。

厳しいコンディションではありましたが、自然の怖さと向き合う良い経験になりました。次こそは晴天の下で魔女の瞳を見てみたいです。