山行記録: 大無間山(田代エリア、諏訪神社から往復)

記録ID: 8119518

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ハイキング

塩見・赤石・聖

大無間山(田代エリア、諏訪神社から往復)

2025年05月04日(日) [日帰り]

静岡県

norineko

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 10:52
距離: 21.2km
登り: 2,558m
下り: 2,551m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 9:43
休憩: 1:07
合計: 10:50

距離 21.2km 登り 2,558m 下り 2,551m

6:58

7分

スタート地点

7:05

7:06

29分

田代登山口

7:35

84分

雷段

8:59

9:11

23分

小無間小屋

9:34

9:35

20分

Ｐ３

9:54

9:55

11分

Ｐ２

10:05

8分

Ｐ１

10:13

10:20

35分

大崩落地

10:56

12分

小無間山

11:08

30分

唐松谷の頭

11:38

11:40

60分

中無間山

12:40

12:56

58分

大無間山

13:54

13:56

26分

中無間山

14:22

11分

唐松谷の頭

14:33

14:38

39分

小無間山

15:17

6分

大崩落地

15:23

15:24

10分

Ｐ１

15:34

15:45

14分

Ｐ２

15:59

16:03

17分

Ｐ３

16:20

16:28

58分

小無間小屋

17:26

19分

雷段

17:45

6分

田代登山口

17:51

ゴール地点

天候	曇りのち晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車大井川沿いには、キャンプ場以外に長く駐車できるスペースがないので、田代集落上部の諏訪神社近くの空き地に車を停めました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	小無間小屋から先、岩場が始まります。急な下りと登りが交互に現れます。短くても、足場が見つけにくかったり、岩が脆そうだったり、気を緩めることができません。崩落地はロープが3本あるものの、支点が大分上方で、ロープがかなり横に振られるので恐怖感は半端ないです。山頂手前200メートルは雪上歩行です。5人分くらいのトレースが大体一致して付いているので、それに従えば、踏み抜きはほとんどありませんでした。

写真

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横沢観光トイレは、いつもきれいです。自販機あります。少し仮眠。

2025年05月04日 03:20撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 3:20

横沢観光トイレは、いつもきれいです。自販機あります。少し仮眠。

田代集落のトイレエリア。長時間の駐車はできません

2025年05月04日 06:10撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 6:10

田代集落のトイレエリア。長時間の駐車はできません

他のかたが書かれいるように、おでん屋前から集落に入り、左に左に登っていくと諏訪神社手前の空き地に出ます

2025年05月04日 06:59撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 6:59

他のかたが書かれいるように、おでん屋前から集落に入り、左に左に登っていくと諏訪神社手前の空き地に出ます

諏訪神社

2025年05月04日 07:01撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 7:01

諏訪神社

青テープは登山者用でなく、鹿から樹木を守るためのもののようです。

2025年05月04日 07:25撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 7:25

青テープは登山者用でなく、鹿から樹木を守るためのもののようです。

赤テープの他に標識もあります

2025年05月04日 07:57撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 7:57

赤テープの他に標識もあります

トレースはほぼ明瞭です

2025年05月04日 08:30撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 8:30

トレースはほぼ明瞭です

小無間小屋手前の陽だまりエリア

2025年05月04日 09:01撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 9:01

小無間小屋手前の陽だまりエリア

小無間小屋。風で扉が一気に開きます。注意しましょう。

2025年05月04日 09:12撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 9:12

小無間小屋。風で扉が一気に開きます。注意しましょう。

小屋内部はきれい。マットありますが、シュラフは1つもありません。

2025年05月04日 09:12撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 9:12

小屋内部はきれい。マットありますが、シュラフは1つもありません。

簡単そうに見えて、近づくと実は登りにくい岩場。

2025年05月04日 09:31撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 9:31

簡単そうに見えて、近づくと実は登りにくい岩場。

崩落地手前に激下りがあります。

2025年05月04日 10:08撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 10:08

崩落地手前に激下りがあります。

一見、大したことなさそうに見えますが、、、

2025年05月04日 10:14撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 10:14

一見、大したことなさそうに見えますが、、、

ロープありますが、支点が結構上なので、かなり横に振られます。ロープに頼り過ぎないほうが良いです。画像では楽勝そうに見えます。でも足元から崩れていくのでとても怖かったです。

2025年05月04日 10:15撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 10:15

小無間山頂

2025年05月04日 10:55撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 10:55

小無間山頂

ここからは中無間山付近まで下り基調になります。

2025年05月04日 10:56撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 10:56

ここからは中無間山付近まで下り基調になります。

大無間山

2025年05月04日 11:09撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 11:09

大無間山

中無間山。ピーク感ないです。帰りにここで北の尾根に引き込まれないように注意が必要です。

2025年05月04日 11:39撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 11:39

中無間山。ピーク感ないです。帰りにここで北の尾根に引き込まれないように注意が必要です。

最後は200メートル位、雪道です。僅かに雪上にトレースがあるので、それに従うと踏み抜きにくくなります。スノーチェーンはつけませんでした。

2025年05月04日 12:23撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 12:23

最後は200メートル位、雪道です。僅かに雪上にトレースがあるので、それに従うと踏み抜きにくくなります。スノーチェーンはつけませんでした。

山頂標識が見えました！

2025年05月04日 12:39撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 12:39

山頂標識が見えました！

大無間山頂。眺望ないけど、大きな達成感！と同時に、復路に対する不安が芽生えてきます。

2025年05月04日 12:42撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 12:42

大無間山頂。眺望ないけど、大きな達成感！と同時に、復路に対する不安が芽生えてきます。

下山開始

2025年05月04日 12:58撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 12:58

下山開始

2025年05月04日 13:12撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 13:12

うっすらトレースに従って、、、

2025年05月04日 13:12撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 13:12

うっすらトレースに従って、、、

聖岳方面

2025年05月04日 13:15撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 13:15

聖岳方面

赤テープ、ピンクテープは程良くあります。

2025年05月04日 13:29撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 13:29

赤テープ、ピンクテープは程良くあります。

ここの崩落地は危険なく通過できます

2025年05月04日 14:16撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 14:16

ここの崩落地は危険なく通過できます

小無間山。ここから激下りと登り返しが何度も続きます。

2025年05月04日 14:33撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 14:33

小無間山。ここから激下りと登り返しが何度も続きます。

崩落地は、下りとなる復路のほうがより怖かったです。

2025年05月04日 15:15撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 15:15

崩落地は、下りとなる復路のほうがより怖かったです。

そのほかにも、ステップを置きにくい危険な岩場が2～3箇所ありました。

2025年05月04日 16:02撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 16:02

そのほかにも、ステップを置きにくい危険な岩場が2～3箇所ありました。

朽ちかけたく木立や根っこも多いので注意が必要です。

2025年05月04日 16:03撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 16:03

朽ちかけたく木立や根っこも多いので注意が必要です。

何度もニセピークにだまされてやっと小無間小屋。

2025年05月04日 16:19撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 16:19

何度もニセピークにだまされてやっと小無間小屋。

あとはひたすら下ります。

2025年05月04日 16:50撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 16:50

あとはひたすら下ります。

2025年05月04日 16:50撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 16:50

諏訪神社に帰還

2025年05月04日 17:46撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 17:46

諏訪神社に帰還

無事下山のお参り

2025年05月04日 17:49撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 17:49

無事下山のお参り

キャンプ場の温泉は、受付終了が17時40分で間に合わず。接岨峡温泉会館は20時までの営業で間に合いました。

2025年05月04日 18:59撮影 by F-51B, FCNT

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5/4 18:59

キャンプ場の温泉は、受付終了が17時40分で間に合わず。接岨峡温泉会館は20時までの営業で間に合いました。

撮影機器：

F-51B FCNT

感想

norineko

今回の大無間山は、長年あこがれの山でした。山と高原の地図では、崩落地は登山道が消えていて、通過不可となっていました。ヤマレコマップ上では軌跡がたくさんあったため、今回の挑戦となりました。
感想としては、今までの南アルプス登山で一番スリリングで怖かった、と言えます。2回目はもうないかな。滑落の危険が数カ所あることに加えて、エスケープルートがないこと、他の登山者が少ないこと(この日、諏訪神社方面からの往復で山頂を踏んだのは私を含めて2名、小屋泊まりで帰路の方が1名、強風で断念した方が2名でした)がこの山の難易度を上げていると感じました。
登ったあとに偉そうに言うのは恐縮ですが、入山は、確実に天気の良い日を選択し、ビバークできる装備、十分な水(途中、水場はありません)を持って行って下さい。

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