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Yamareco

記録ID: 8731777
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス深南部、大無間山へ(田代から往復コース)

2025年09月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:58
距離
17.6km
登り
2,381m
下り
2,395m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:11
休憩
1:37
合計
11:48
距離 17.6km 登り 2,381m 下り 2,395m
3:30
49
4:19
4:20
103
6:03
6:23
25
6:48
6:49
22
7:11
7:13
11
7:24
7
7:31
7:37
44
8:21
8:36
13
8:49
8:50
22
9:12
9:14
61
10:15
10:39
55
11:34
24
11:58
11:59
13
12:12
12:23
29
12:52
7
12:59
13:00
9
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18
13:27
13:28
20
13:48
13:58
57
14:55
22
15:17
15:18
0
15:18
ゴール地点
序盤の雷段あたりで誤ってGPSを切ってしまいました。
程なくして戻しましたが少しGPSの軌跡が直線になってしまった部分があります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
 諏訪神社臨時駐車場(静岡市街地から車で約2時間)
 井川オートキャンプ場手前から林道に入り、登山口を通過した奥にあります。
 トイレはてしゃまんくの里を利用可能とのことです。
コース状況/
危険箇所等
◆登山口〜小無間小屋
 スタート直後、鉄塔の付近で少し迷いました。
 進む先は事前に把握しておいた方がいいかと思います。
 小無間小屋まではひたすら登りが続きます。(道中かなり大きな倒木あり)

◆小無間小屋〜小無間山
 本コースの核心部です。
 小無間小屋(P4)から先はP3、P2、P1と複数のピークを越えていきますが、
 急峻な痩せ尾根歩きとなっています。
 P1を超えるといよいよ崩壊地が見えてきます。
 足場は崩れやすく、両側は切れ落ちてますので慎重に進みましょう。
 (ロープが何本かついてますが傷んでいるものもあります)
 崩壊地を超え、急登を一気に登っていき小無間山に到着です。
  
◆小無間山〜大無間山
 樹林帯の稜線歩きになります。
 この間は特段の難所などはありませんが、
 登山道が不明瞭な場所もありますのでコースから外れないようご注意ください。

※ヒル対策もお忘れなく(一か所噛まれてました…)
その他周辺情報 ◆日帰り温泉
 井川オートキャンプ場(日帰り入浴:300円)
  キャンプ場併設の入浴施設です。
  個室利用させていただきました。
  値段も安く、登山口近くにあるため大変助かりますね。
他に誰もいない駐車場に車を停めてスタート。
2025年09月24日 03:13撮影 by  A204SO, Sony
9/24 3:13
他に誰もいない駐車場に車を停めてスタート。
駐車場から3分ほど下ると登山口です。
2025年09月24日 03:18撮影 by  A204SO, Sony
9/24 3:18
駐車場から3分ほど下ると登山口です。
登山口から登っていくと登山届提出所があります。
この左から登っていきます。
2025年09月24日 03:23撮影 by  A204SO, Sony
9/24 3:23
登山口から登っていくと登山届提出所があります。
この左から登っていきます。
登っていくと鉄塔が見えてきます。
この辺でなかなか登山道が見つからず、少々迷いました。
2025年09月24日 03:44撮影 by  A204SO, Sony
9/24 3:44
登っていくと鉄塔が見えてきます。
この辺でなかなか登山道が見つからず、少々迷いました。
登山道に復帰して登っていきます。
2025年09月24日 04:18撮影 by  A204SO, Sony
9/24 4:18
登山道に復帰して登っていきます。
標高1100m付近、廃屋あり。
2025年09月24日 04:24撮影 by  A204SO, Sony
9/24 4:24
標高1100m付近、廃屋あり。
ひたすら登っていきます。
2025年09月24日 05:22撮影 by  A204SO, Sony
9/24 5:22
ひたすら登っていきます。
日が昇ってきましたね。
2025年09月24日 05:39撮影 by  A204SO, Sony
9/24 5:39
日が昇ってきましたね。
途中、登山道に横たわる大きな倒木あり。
2025年09月24日 05:43撮影 by  A204SO, Sony
9/24 5:43
途中、登山道に横たわる大きな倒木あり。
さらに登っていき、
2025年09月24日 05:49撮影 by  A204SO, Sony
9/24 5:49
さらに登っていき、
P4と呼ばれるピークに到着しました。
2025年09月24日 05:59撮影 by  A204SO, Sony
9/24 5:59
P4と呼ばれるピークに到着しました。
ピークから少し進むと山小屋が見えてきます。
2025年09月24日 06:00撮影 by  A204SO, Sony
9/24 6:00
ピークから少し進むと山小屋が見えてきます。
こちらが小無間小屋。
道中唯一の山小屋ですが近くに水場もトイレもありません。
2025年09月24日 06:00撮影 by  A204SO, Sony
9/24 6:00
こちらが小無間小屋。
道中唯一の山小屋ですが近くに水場もトイレもありません。
中はこんな感じです。
2025年09月24日 06:01撮影 by  A204SO, Sony
9/24 6:01
中はこんな感じです。
山小屋を過ぎると鋸歯と呼ばれるアップダウン地帯に突入します。
2025年09月24日 06:39撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 6:39
山小屋を過ぎると鋸歯と呼ばれるアップダウン地帯に突入します。
P3ピーク。
2025年09月24日 06:42撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 6:42
P3ピーク。
木々の間からP2ピークが見えてきます。
結構がっつり登り返すようですね。
2025年09月24日 06:45撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 6:45
木々の間からP2ピークが見えてきます。
結構がっつり登り返すようですね。
P3からの下り。
かなり急傾斜でロープがついている場所もあります。
2025年09月24日 06:50撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 6:50
P3からの下り。
かなり急傾斜でロープがついている場所もあります。
P2への登り返しです。
2025年09月24日 06:52撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 6:52
P2への登り返しです。
P2ピークです。
画像中央付近に見える黄色のテープにP2と書いてました。
2025年09月24日 07:05撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:05
P2ピークです。
画像中央付近に見える黄色のテープにP2と書いてました。
P1への登り返し。
2025年09月24日 07:13撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:13
P1への登り返し。
P1ピークです。
2025年09月24日 07:19撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:19
P1ピークです。
P1から少し下るといよいよ崩壊地が見えてきます。
2025年09月24日 07:21撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:21
P1から少し下るといよいよ崩壊地が見えてきます。
崩壊地手前、この右側を進んでいきます。
2025年09月24日 07:22撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:22
崩壊地手前、この右側を進んでいきます。
崩壊地まで来ました。
2025年09月24日 07:26撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:26
崩壊地まで来ました。
手前の足場は崩れやすく、両側は切れ落ちてますので注意です。
その先は岩場を登っていきます。
ロープはついてますが頼りすぎるのは不安な感じですね…。
2025年09月24日 07:27撮影
9/24 7:27
手前の足場は崩れやすく、両側は切れ落ちてますので注意です。
その先は岩場を登っていきます。
ロープはついてますが頼りすぎるのは不安な感じですね…。
崩壊地を通過しました。
遠くに見える富士山がいい感じ。
2025年09月24日 07:36撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 7:36
崩壊地を通過しました。
遠くに見える富士山がいい感じ。
崩壊地から先は標高差300mほどの急登です。
急登を登りきるとようやく小無間山に到着します。
2025年09月24日 08:10撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 8:10
崩壊地から先は標高差300mほどの急登です。
急登を登りきるとようやく小無間山に到着します。
小無間山の山頂は赤石温泉方面の分岐になっているようですね。
2025年09月24日 08:33撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 8:33
小無間山の山頂は赤石温泉方面の分岐になっているようですね。
少し進むと唐松谷ノ頭。
ここから大無間山の山頂が望めます。
2025年09月24日 08:44撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 8:44
少し進むと唐松谷ノ頭。
ここから大無間山の山頂が望めます。
山頂までは樹林帯の稜線歩きとなりますが、ここまでと比べると緩やかです。
2025年09月24日 09:05撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 9:05
山頂までは樹林帯の稜線歩きとなりますが、ここまでと比べると緩やかです。
中無間山まで来ました。
山頂標識などはなく、手前に見えているピンクテープに「中無間山」とかいてあります。
2025年09月24日 09:07撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 9:07
中無間山まで来ました。
山頂標識などはなく、手前に見えているピンクテープに「中無間山」とかいてあります。
それでは大無間山に進みましょう。
2025年09月24日 09:08撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 9:08
それでは大無間山に進みましょう。
尾根の途中は広々としている場所もあります。
登山道から外れないようにしましょう。
2025年09月24日 09:17撮影
9/24 9:17
尾根の途中は広々としている場所もあります。
登山道から外れないようにしましょう。
最後は緩やかに上り返していき、
2025年09月24日 10:08撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:08
最後は緩やかに上り返していき、
ついに大無間山に到着です!
2025年09月24日 10:33撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:33
ついに大無間山に到着です!
山頂は樹林帯で眺望はありません。
2025年09月24日 10:11撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:11
山頂は樹林帯で眺望はありません。
それでは下山していきましょう。
2025年09月24日 10:23撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:23
それでは下山していきましょう。
山頂付近に謎のポリタンク
2025年09月24日 10:34撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:34
山頂付近に謎のポリタンク
山頂手前の分岐。
右が田代、左が三方嶺方面のようです。
2025年09月24日 10:35撮影
9/24 10:35
山頂手前の分岐。
右が田代、左が三方嶺方面のようです。
山頂から少し下ったところに展望台が2か所ほどあります。
ここからは南アルプス南部の山々を望めます。
貴重な眺望ポイントなので是非押さえておきたい場所ですね。
2025年09月24日 10:44撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 10:44
山頂から少し下ったところに展望台が2か所ほどあります。
ここからは南アルプス南部の山々を望めます。
貴重な眺望ポイントなので是非押さえておきたい場所ですね。
ちょっと霧が出てきました。
2025年09月24日 11:17撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 11:17
ちょっと霧が出てきました。
中無間山。
2025年09月24日 11:29撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 11:29
中無間山。
唐松谷の頭。
大無間山は見えなくなってしまいました…。
2025年09月24日 11:49撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 11:49
唐松谷の頭。
大無間山は見えなくなってしまいました…。
小無間山。
2025年09月24日 12:18撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 12:18
小無間山。
再び崩壊地まで来ました。
下りなので登りよりも慎重に進んでいきましょう。
2025年09月24日 12:41撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 12:41
再び崩壊地まで来ました。
下りなので登りよりも慎重に進んでいきましょう。
複数の登り返しを経て、小無間小屋まで戻ってきました。
ここまでくれば一安心ですかね。
2025年09月24日 13:40撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 13:40
複数の登り返しを経て、小無間小屋まで戻ってきました。
ここまでくれば一安心ですかね。
あとは1000mほど下っていくだけになります。
こちらは夜明け前にも見た廃屋です。
2025年09月24日 14:46撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 14:46
あとは1000mほど下っていくだけになります。
こちらは夜明け前にも見た廃屋です。
さらに下り、
2025年09月24日 15:01撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:01
さらに下り、
鉄塔のちょっと手前に登山道があったんですね。
今朝登るときは気づきませんでした…。
2025年09月24日 15:02撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:02
鉄塔のちょっと手前に登山道があったんですね。
今朝登るときは気づきませんでした…。
ついに登山口が見えてきました。
2025年09月24日 15:12撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:12
ついに登山口が見えてきました。
登山口に戻りました。
2025年09月24日 15:13撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:13
登山口に戻りました。
そして駐車場へ。
結局本日は誰にも会うことはありませんでした。
2025年09月24日 15:17撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:17
そして駐車場へ。
結局本日は誰にも会うことはありませんでした。
ちなみにここには登山者用駐車場の案内看板が置かれています。
2025年09月24日 15:17撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:17
ちなみにここには登山者用駐車場の案内看板が置かれています。
この駐車場の場所、およびトイレのあるてしゃまんくの里の地図が書いてありますのでご参考までに。
2025年09月24日 15:17撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 15:17
この駐車場の場所、およびトイレのあるてしゃまんくの里の地図が書いてありますのでご参考までに。
下山後の日帰り温泉は井川オートキャンプ場へ。
ここ意外だと静岡市方面まで行かないとなさそうだったので助かりますね。
2025年09月24日 16:29撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 16:29
下山後の日帰り温泉は井川オートキャンプ場へ。
ここ意外だと静岡市方面まで行かないとなさそうだったので助かりますね。
キャンプ場併設の入浴施設になります。
料金は300円と安く、個室まで使わせていただきました。
2025年09月24日 16:32撮影 by  ILCE-7M4, SONY
9/24 16:32
キャンプ場併設の入浴施設になります。
料金は300円と安く、個室まで使わせていただきました。
その後はなかなか食事処が見つからず。
新東名の駿河湾沼津SAでつけ麺をいただいて岐路に着きました。
2025年09月24日 19:59撮影 by  A204SO, Sony
9/24 19:59
その後はなかなか食事処が見つからず。
新東名の駿河湾沼津SAでつけ麺をいただいて岐路に着きました。
撮影機器:

装備

個人装備
防寒具 雨具 地図 登山届 ヘッドライト 予備バッテリー GPS ココヘリ ツエルト サングラス 日焼け止め カメラ 飲料 行動食

感想

前から行きたいと思っていた大無間山に登ってきました。
南アルプス深南部ということで全体的に樹林帯続き、眺望こそ少ないものの深山幽谷といった感じで静かの雰囲気の山行を楽しめたと思います。
なかなかのロングコースでしたが崩壊地も無事通過し、予定通り下山できてよかったですね。
また山の上の方はだいぶ涼しくなってきましたので、これからの季節は防寒にも気を付けつつ登った方がいいかと思った次第です。

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