記録ID: 8154498
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ハイキング
奥多摩・高尾
【高水山・岩茸石山・惣岳山・沢井尾根】高水三山・反時計回り（青梅柚木苑地駐車場より）
2025年05月11日(日) [日帰り]
東京都
lifter175
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:41
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 997m
- 下り
- 996m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:41
距離 13.1km
登り 997m
下り 996m
14:23
ゴール地点
| 天候 | 天候：晴れのち曇り 風：無風〜微風 気温：9:30の青梅柚木苑地で20℃、14:40の帰還時で25℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス ・圏央道/日の出ICより、一般道を利用して軍畑大橋の南側にある ”青梅柚木苑地駐車場”へ ＜圏央道/日の出ICから青梅柚木苑地駐車場まで＞ ・距離：約13km ・所要時間：渋滞無しの直行で23分（Googleマップのナビによる） ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、青梅柚木苑地駐車場を利用 ・駐車料金：無料 ・駐車場内にトイレ、水道、自販機あり 【駐車場の利用時間】 ・3月〜11月、7:00〜19:00 ・12月〜2月、7:00〜18:00 ＊上記の閉場時間になると施錠されるとのこと ＊青梅柚木苑地駐車場の詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/yugi/ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-11234 ■コンビニ ・日の出IC周辺及び、青梅柚木苑地駐車場までの一般道沿いに 大手コンビニが数軒あります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【トイレ、ルート状況など】 2025/05/11 現在 1）トイレについて ・本行程のトイレは確認できたところで、始点の青梅柚木苑地駐車場、 軍畑駅(売店と自販機もあり)、常福院の本堂裏にあります。 2）ルート状況 ＜青梅柚木園地駐車場〜高水山〜岩茸石山〜惣岳山＞ ・全線に渡り踏み跡明瞭、分岐には道標類も設置されているので、 特に問題なく歩ける印象でした。 ＊但し、岩茸石山と惣岳山の山頂手前には急傾斜の岩場がありますので 特に下る際は滑落なきよう十分注意してください(写真25.36) ＜惣岳山〜沢井尾根＞ ・惣岳山からの下山は御嶽駅へ続く定番のルート(関東ふれあいの道)を 使わず、丸山経由で沢井/軍畑方面へ伸びる沢井尾根で下山しました。 ・この区間はらくルートで破線ルート扱いなので、これまでのような 一般実線ルートとは様相が異なります。踏み跡はついているものの、 道標類は減り、少し藪被りな箇所も出てきます(写真47) ・沢井尾根の途中で急傾斜の岩の登降箇所が出てきます。高さは5mほど ですが、どこから下りたら良いのか一瞬躊躇するような岩場です。 手掛かりは豊富ですが、お助けロープ、標識、マーカー等はないので 十分注意して慎重に下りました(写真41.42) ・沢井尾根は上記の岩場以外に標識のない分岐が数ヶ所出てきます。 間違った方向に目立つピンテがついている紛らわしい分岐もあるので 計画とは違う方向へ引き込まれないよう注意して下さい(写真46.50) （低山のマイナールートにありがちな作業道のテープには要注意） |
写真
おはようございます。青梅柚木苑地駐車場より
今回のお山は久しぶりの奥多摩。これまで未踏だった高水三山を周回します
今回のお山は久しぶりの奥多摩。これまで未踏だった高水三山を周回します
それでは準備万端で出発です。まずは軍畑大橋を渡り登山口へ向かいます
橋上からの多摩川。釣れてるかな？ちなみにここで海から68.5km。まだ流れが細いね
道路沿いには色鮮やかなお花も。これは”ヤグルマギク”(矢車菊)でしょう
青梅柚木苑地駐車場から10分ほどで”軍畑駅”に到着(売店・トイレあり)ここから高水三山を周回して御嶽駅へ下山するコースが定番ですね
10
5/11 9:53
青梅柚木苑地駐車場から10分ほどで”軍畑駅”に到着(売店・トイレあり)
ここから高水三山を周回して御嶽駅へ下山するコースが定番ですね
ここから高水三山を周回して御嶽駅へ下山するコースが定番ですね
出発して30分ほどで登山口に到着。あの右からトレイルに入ります(道標なし)
トレイルに入ると直線的な急登が続きます(踏み跡は明瞭)
この辺は緩めですが、このあと奥多摩らしい激急登になります
この辺は緩めですが、このあと奥多摩らしい激急登になります
急登区間はこんな感じ。でも前回の富士登山が効いているようで急登でも息があがらず足もよく動く。やっぱり富士山は偉大な山だったと思う
11
5/11 10:27
急登区間はこんな感じ。でも前回の富士登山が効いているようで急登でも息があがらず足もよく動く。やっぱり富士山は偉大な山だったと思う
トレイルから再び車道へ入ります。その途中で左の小尾根が出てきたので地図を見ると、ここが”永栗ノ峰”への入口でした永栗ノ峰へ行ってみたくて定番の”高水山参道”を使わず今回のルートにしました
11
5/11 10:55
トレイルから再び車道へ入ります。その途中で左の小尾根が出てきたので地図を見ると、ここが”永栗ノ峰”への入口でした
永栗ノ峰へ行ってみたくて定番の”高水山参道”を使わず今回のルートにしました
永栗ノ峰へ行ってみたくて定番の”高水山参道”を使わず今回のルートにしました
先ほどの入口から5分ほどで”永栗ノ峰”に到着やっぱりというか予想通りの眺望なし
でも、こういう奥多摩らしいマイナーピークって好きだな
9
5/11 10:59
先ほどの入口から5分ほどで”永栗ノ峰”に到着
やっぱりというか予想通りの眺望なし
でも、こういう奥多摩らしいマイナーピークって好きだな
やっぱりというか予想通りの眺望なし
でも、こういう奥多摩らしいマイナーピークって好きだな
永栗ノ峰から車道に戻り高水山へ。こちらは日本の固有種”フジ”でしょう
そして高水山の山頂直下にある”常福院”に到着。ちょっと立ち寄ってみます
こちらの建物には”受付”と書いてありました(社務所的なところ？)
常福院の裏手から山頂へ向かいます。新緑が眩しい季節になりましたね
常福院から5分ほどで”高水山”の山頂に到着。まずは高水三山の一座目をゲット
ここは木々に囲まれて眺望はありませんが、落ち着いた雰囲気が良かったです
高水山から岩茸石山へ向かいます。岩茸石山の山頂直下は露岩の急斜面なので滑落注意
高水山から20分ちょっとで”岩茸石山”に到着
ここが高水三山の最高峰になります
ここが高水三山の最高峰になります
こちらは川苔山や棒ノ折山方面。事前の情報では眺望良しとのことでしたが、実際は意外と木々に遮られて見晴らしはそこそこの印象でした(冬枯れならもう少し見えたのかな？)
10
5/11 11:56
こちらは川苔山や棒ノ折山方面。事前の情報では眺望良しとのことでしたが、実際は意外と木々に遮られて見晴らしはそこそこの印象でした
(冬枯れならもう少し見えたのかな？)
(冬枯れならもう少し見えたのかな？)
それでも関東平野が望めました(完全にピントが手前に合ってますが💦)
この日の山頂は結構な賑わい。特に多かったのが小中学生数名のグループで5〜6組ほどいましたその各グループがそれぞれプライパンでガチな山飯を作っていました
(ここは地元の学校などで推奨のお山なのかな？)
12
5/11 12:01
この日の山頂は結構な賑わい。特に多かったのが小中学生数名のグループで5〜6組ほどいました
その各グループがそれぞれプライパンでガチな山飯を作っていました
(ここは地元の学校などで推奨のお山なのかな？)
その各グループがそれぞれプライパンでガチな山飯を作っていました
(ここは地元の学校などで推奨のお山なのかな？)
岩茸石山から約20分、周回路を少し西に外れて”馬仏山”(まぼとけやま)に到着奥多摩に来たらこの手のマイナーピークは逃したくない私です
9
5/11 12:20
岩茸石山から約20分、周回路を少し西に外れて”馬仏山”(まぼとけやま)に到着
奥多摩に来たらこの手のマイナーピークは逃したくない私です
奥多摩に来たらこの手のマイナーピークは逃したくない私です
ちゃんと山頂標もありました
予想通りの眺望なしでしたが、寄り道感覚で踏めてちょっと満足
予想通りの眺望なしでしたが、寄り道感覚で踏めてちょっと満足
馬仏山の隣にある小ピークでは元気な”ヤマツツジ”がお出迎え♪
馬仏山から惣岳山へ向かう途中で防火帯の伐採地に出ます
左が先ほど踏んだ岩茸石山。右端が高水山になります
左が先ほど踏んだ岩茸石山。右端が高水山になります
関東平野の眺望も。遥か先には薄っすらと都心のビル群が見えます
惣岳山の山頂手前には険しい岩場があります。雨天時などは滑落注意
そして惣岳山に到着。こちらが惣岳山の山頂に鎮座する青渭神社奥の院
(フェンスに囲われているので中はよく見えなかった)
(フェンスに囲われているので中はよく見えなかった)
山頂の雰囲気はこんな感じ。広さはあるものの樹林に囲まれて眺望はなし
あちらの皆さんは読図をされていました
あちらの皆さんは読図をされていました
ここでも撮っていただきました。ありがとうございました
これで高水三山コンプリートです！(*^^)v
これで高水三山コンプリートです！(*^^)v
惣岳山から先は御嶽駅へ続く定番のルート(関東ふれあいの道)を使わず、丸山経由で沢井・軍畑方面へ伸びる沢井尾根(らくルートでは破線ルート扱い)で下山しました
10
5/11 13:02
惣岳山から先は御嶽駅へ続く定番のルート(関東ふれあいの道)を使わず、丸山経由で沢井・軍畑方面へ伸びる沢井尾根(らくルートでは破線ルート扱い)で下山しました
沢井尾根に入ると踏み跡はあるが標識は減り、少し藪被りな箇所も出てくるここは急な岩場の登降箇所。一瞬躊躇しましたが、慎重に下りて何とかクリア
10
5/11 13:26
沢井尾根に入ると踏み跡はあるが標識は減り、少し藪被りな箇所も出てくる
ここは急な岩場の登降箇所。一瞬躊躇しましたが、慎重に下りて何とかクリア
ここは急な岩場の登降箇所。一瞬躊躇しましたが、慎重に下りて何とかクリア
下って振り返るとこんな感じ。手掛かりはあるものの標識やマーカーはない「ホントにここを通るのか？」と思うほど躊躇した場面(お助けロープもなし)
8
5/11 13:27
下って振り返るとこんな感じ。手掛かりはあるものの標識やマーカーはない
「ホントにここを通るのか？」と思うほど躊躇した場面(お助けロープもなし)
「ホントにここを通るのか？」と思うほど躊躇した場面(お助けロープもなし)
そして”丸山”に到着。車の回収があったので御嶽駅下山ではなく、軍畑方面へ続く沢井尾根にしましたが、その途中にあるこのピークも気になっていたので踏めてよかった
9
5/11 13:31
そして”丸山”に到着。車の回収があったので御嶽駅下山ではなく、軍畑方面へ続く沢井尾根にしましたが、その途中にあるこのピークも気になっていたので踏めてよかった
ハイ、出ましたね。奥多摩マイナーピークでよく見るテープ巻きの山頂標(＾＾)👍
沢井尾根を下って行くと、道間違いしやすいところが出てきますここは踏み跡だけを見ると幅広の左と思ってしまうのですが正解は右でした
9
5/11 13:37
沢井尾根を下って行くと、道間違いしやすいところが出てきます
ここは踏み跡だけを見ると幅広の左と思ってしまうのですが正解は右でした
ここは踏み跡だけを見ると幅広の左と思ってしまうのですが正解は右でした
こんな感じで少々藪被りでウザい箇所も結構あります(踏み跡はあり)さらにこの日は私がこのルートの一番手だったのか？クモの巣が酷かった…
8
5/11 13:39
こんな感じで少々藪被りでウザい箇所も結構あります(踏み跡はあり)
さらにこの日は私がこのルートの一番手だったのか？クモの巣が酷かった…
さらにこの日は私がこのルートの一番手だったのか？クモの巣が酷かった…
ここは通過時刻でみると”樋口入”(ひぐちいり)。一応ピークのようですが、ヤマレコで見た山頂標は見当たらず
このルートは基本的に樹林帯で眺望なしですが、一瞬景色が見えましたどこなのかよく分かりませんが、左のピークは山容からして大岳山？
10
5/11 13:54
このルートは基本的に樹林帯で眺望なしですが、一瞬景色が見えました
どこなのかよく分かりませんが、左のピークは山容からして大岳山？
どこなのかよく分かりませんが、左のピークは山容からして大岳山？
ここも左のピンテが目立つので引き込まれそうになりますが正解は右でしたマイナーな低山にありがちな作業道のテープには要注意です
9
5/11 14:01
ここも左のピンテが目立つので引き込まれそうになりますが正解は右でした
マイナーな低山にありがちな作業道のテープには要注意です
マイナーな低山にありがちな作業道のテープには要注意です
あの青梅線の線路下を潜ったら沢井尾根も終了
日曜日なのに誰とも会わない静かなルートでした
日曜日なのに誰とも会わない静かなルートでした
こんなところから出てきました(ここが沢井尾根の入口)
逆回りでここから取りつく場合は、道標もないので非常に分かりづらい
逆回りでここから取りつく場合は、道標もないので非常に分かりづらい
感想
この日は仕事の関係で中々休めない日曜日だったのですが、今回の日曜は珍しくカレンダー通り休めることに。「それではお山へ！」と思ったのですが、天気予報はどの山域もイマイチなところばかり。そんな中でも丹沢と奥多摩は風も含めてまぁまぁの予報が出ていました。
これで遠征しての”遠く・高く・険しい山”は今回もなくなり、近場の低山ハイクを楽しむことに。あとは丹沢か奥多摩のどちらにするか迷いましたが、丹沢は冬に結構歩いているし、これからの時期はどうしてもヒルが気になる。その点は奥多摩なら大丈夫ということで、今回は久しぶりとなる奥多摩に決定。その中でも自身未踏で以前から少し気になっていた大人気のお山”高水三山”を歩いてみることにしました。
当日は概ね予報通りの”晴れだけど雲は多め”という感じの空模様でしたが、その他の山域が荒天予報だったことを考えると、程よい気温で心地よく歩けて眩しい新緑も楽しめ、最後まで雨にも降られず無事に三山を踏めた今回の奥多摩ハイクは、それなりに満足できた山行だったと思います。
また、今回の行程では奥多摩らしい厳しめの急登区間もありましたが、ここでも息を切らすことなく、足もよく動いていつものペースを維持できました。
正直、この日の急登でこれほど動けることに自分でも驚きましたが、これは明らかに前回(6日前)の富士登山が効いているのだろうと徐々に分かってきました。
やはり富士山は日本一の標高という特殊な環境があり、そこへ登ることにより心肺機能だけでなくメンタル面も鍛えられる山。改めて唯一無二のお山であり、偉大な山だったんだなぁと感じました。
そんなことで、数年ぶりとなる新緑の奥多摩ハイクは中々よかったです。
ただ、次回こそはポカポカ陽気の中でテントを担いで5月の雪山をのんびり楽しみたいところ。今年も天気と休みのタイミングをうまく合わせて、雪が消える前に何とかしたいと思っています。
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