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Yamareco

記録ID: 8163524
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ハイキング
大峰山脈

新緑の観音峯山 ぐる〜っと周回してみた

2025年05月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
14.4km
登り
915m
下り
926m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:53
合計
7:23
距離 14.4km 登り 915m 下り 926m
7:47
3
スタート地点
7:50
7:55
19
8:14
8:19
34
8:53
9:02
5
9:07
9:20
12
9:32
9:36
49
10:25
10:35
73
11:48
11:50
52
12:42
12:44
39
13:37
13:40
17
13:57
12
14:09
8
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
法力峠の手前で、ヤマレコのルート外れ警告が・・・。慌てて戻ってみたものの、正しい道らしきものが見つからず、ウロウロしてるうちに、下のほうにピンクテープと看板が見えたので強引にルート復帰。
わかりにくい道なのか、私がボーっとしてただけなのか、いまだにわかりません。
その他周辺情報 洞川温泉は、なんか見どころが多くて面白そうです。今回は時間の都合で素通りしましたが、また山上ヶ岳に登るときにでも、ついでに時間をとって散策しようと思います。
なんでも洞川に温泉が出たのは1970年代とのこと。ものすごく新しい温泉街なのですね。しかし街そのものは、大峰山を訪れる修験者の宿場町として1300年以上前から存在しており、戦前には遊郭もあったのだとか。温泉が出る前から、それなりに賑やかだったようですね。
登山口休憩所の駐車場からスタート。15台ほど停めれます。イレギュラーなとめ方をすればその倍くらい余裕だと思います。
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登山口休憩所の駐車場からスタート。15台ほど停めれます。イレギュラーなとめ方をすればその倍くらい余裕だと思います。
この橋を渡って入山します。なんか今日は日差しが強いです。
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この橋を渡って入山します。なんか今日は日差しが強いです。
大量の看板・道標がお出迎え(笑)
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大量の看板・道標がお出迎え(笑)
木漏れ日が美しい・・・
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木漏れ日が美しい・・・
かすれた文字で「第一展望台」。ちょっと行ってみましょう。結末は大体予想がつきますが。
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かすれた文字で「第一展望台」。ちょっと行ってみましょう。結末は大体予想がつきますが。
予想通りでした(笑)
全然見えません。
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予想通りでした(笑)
全然見えません。
岩に埋め込まれたプレートが随所にあり、南朝にまつわる物語が記されています。
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岩に埋め込まれたプレートが随所にあり、南朝にまつわる物語が記されています。
割れた茶碗が散乱しています。
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割れた茶碗が散乱しています。
そして、すぐ上に広めの平場。廃村?
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そして、すぐ上に広めの平場。廃村?
こんな石垣もあるし。
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こんな石垣もあるし。
正体不明の遺構もあるし。何ここ?
(帰ってから調べてみましたが、よくわかりませんでした)
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正体不明の遺構もあるし。何ここ?
(帰ってから調べてみましたが、よくわかりませんでした)
Oh! 苔が美しい。
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Oh! 苔が美しい。
急な登り階段が見えたので、いったん休憩します。
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急な登り階段が見えたので、いったん休憩します。
尾根に出たかな。
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尾根に出たかな。
お、視界が開ける予感♪
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お、視界が開ける予感♪
開けたー!!!
うひょー! (山上ヶ岳とか稲村ヶ岳の方を向いて撮ったつもり)
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うひょー! (山上ヶ岳とか稲村ヶ岳の方を向いて撮ったつもり)
どひゃー! (弥山とか八経ヶ岳の方を向いて撮ったつもり)
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どひゃー! (弥山とか八経ヶ岳の方を向いて撮ったつもり)
まだ昼食には早いので、おやつ休憩だけして観音峯山の山頂を目指します。
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まだ昼食には早いので、おやつ休憩だけして観音峯山の山頂を目指します。
二回ほど林道を横切ります。
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二回ほど林道を横切ります。
新緑がふつくしい・・・
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新緑がふつくしい・・・
左側が植林、右側が自然林
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左側が植林、右側が自然林
観音峯山の山頂。展望はありませんが広くて静かです。でもまだ昼食には早い。三ツ塚を目指します。
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観音峯山の山頂。展望はありませんが広くて静かです。でもまだ昼食には早い。三ツ塚を目指します。
これの群生がやたらあるんですが、名前がわかりません。
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これの群生がやたらあるんですが、名前がわかりません。
天国のような新緑・・・
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天国のような新緑・・・
三ツ塚に到着。
景色の良い斜面がありましたので、
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三ツ塚に到着。
景色の良い斜面がありましたので、
ちょっと早いけど、ここらで昼食にするか・・・。
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ちょっと早いけど、ここらで昼食にするか・・・。
イタダキマース♪
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イタダキマース♪
腹いっぱいになったので、法力峠に向かいます。
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腹いっぱいになったので、法力峠に向かいます。
細かいアップダウンのある尾根道で
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細かいアップダウンのある尾根道で
ロープに頼る所もあります。
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ロープに頼る所もあります。
ちょっと道に迷いましたが、この看板を見つけて強引にルート復帰。
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ちょっと道に迷いましたが、この看板を見つけて強引にルート復帰。
無事、法力峠に到着しました。
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無事、法力峠に到着しました。
洞川に向かって下りてゆくと、こんな橋がたくさんあります。
木の部分に体重を預けるのは勇気がいります。
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洞川に向かって下りてゆくと、こんな橋がたくさんあります。
木の部分に体重を預けるのは勇気がいります。
あかんて、これはあかんて。
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あかんて、これはあかんて。
こんな道を延々と下りてゆきます。
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こんな道を延々と下りてゆきます。
あかんて!
延々と・・・
ここ五代松新道っていうのか。
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ここ五代松新道っていうのか。
苔ロード♪
五代松鍾乳洞。ガイドさんはおられませんでした。
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五代松鍾乳洞。ガイドさんはおられませんでした。
苔ロード♪
延々と下っていると・・・
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延々と下っていると・・・
突然、役行者様がお出迎え。
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突然、役行者様がお出迎え。
うわぁいい感じだな。
上のほう行きたいけど、ちょっと時間が押しているのでパス。
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うわぁいい感じだな。
上のほう行きたいけど、ちょっと時間が押しているのでパス。
あの、そっち行きたいんですけど…。
仕方ないので、ここで車道に出ました。
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あの、そっち行きたいんですけど…。
仕方ないので、ここで車道に出ました。
ゴロゴロ水。
ここ有名なんですよね。
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ゴロゴロ水。
ここ有名なんですよね。
ちょっと笑った。センスいいと思います。
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ちょっと笑った。センスいいと思います。
洞川温泉、面白そう!
また時間の余裕あるときにゆっくり散策しよう。
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洞川温泉、面白そう!
また時間の余裕あるときにゆっくり散策しよう。
みたらい渓谷遊歩道に入ります。
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みたらい渓谷遊歩道に入ります。
この辺は、まだ渓谷美というほどでもないですが、普通に気持ちの良い道です。
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この辺は、まだ渓谷美というほどでもないですが、普通に気持ちの良い道です。
川沿いの道が森に入ってゆきます。
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川沿いの道が森に入ってゆきます。
新緑の気持ちいい遊歩道。
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新緑の気持ちいい遊歩道。
遊歩道の橋は鉄製ですので安心。下はスケスケですけど。
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遊歩道の橋は鉄製ですので安心。下はスケスケですけど。
遊歩道沿いに滝がありました。
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遊歩道沿いに滝がありました。
川のほうは大きな岩がゴロゴロしてきましたね。
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川のほうは大きな岩がゴロゴロしてきましたね。
ふと見つけた幻想的な風景。苔が緑の川みたい。
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ふと見つけた幻想的な風景。苔が緑の川みたい。
ここで車道に合流。駐車場はもうすぐです。
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ここで車道に合流。駐車場はもうすぐです。
ただいまー、ってナンバーが映り込まない角度にしたら私のクルマが見えない・・・。
今日も楽しかった。
いつものように安全運転で帰ります。
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ただいまー、ってナンバーが映り込まない角度にしたら私のクルマが見えない・・・。
今日も楽しかった。
いつものように安全運転で帰ります。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

先週、役行者に関する資料を読んでいて、ふと大峰山周辺の山々を眺めたくなりました。「登りたい」ではなく「眺めたい」場合はどこに行けばいいのだろう・・・調べてみると、観音峯山の中腹に観音平というところがあり、大峰の主役級の山々(稲村ヶ岳、弥山、八経ヶ岳・・・) の眺望が素晴らしいとのこと。「これだ!」と思ったので、周回コースを組んで行ってきました。
前評判通り素晴らしい眺望でした。あの上を大峯奥駈道が通っている。そう考えると、改めて役行者ってスゴイなあと思いました。飛鳥時代ですから全山バリルート状態で地形図もコンパスも無い、GPSもルート外れ警告も無い。そんな時代に熊野から北上し、途中にある山々を次々に開山しつつ、山上ヶ岳に至り、千日の修行の末に金剛蔵王権現を感得し、その後吉野に至り、金剛蔵王権現を彫り、修験道の開祖となった・・・。
その後、人心を惑わせたかどで伊豆に流罪になったりとか波乱もあったのですが、最後は箕面の天井ヶ岳で入寂されたのだとか。この箕面の天井ヶ岳、うちの近所なので何度も行ってるんですが、なんてことはない里山の小ピークなんですよね。役行者のようなスーパースターが、何故このような地味な場所で入寂されたのか不思議に思います。ひょっとしたら幾多の名峰を開山された役行者も、案外晩年はノンビリ里山ハイクを楽しんでおられたのかもしれませんね。

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