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Yamareco

記録ID: 8173494
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【東京都】7年ぶりに五十人平野営場で雲取山テント泊 (鴨沢バス停→五十人平野営場→雲取山→鴨沢バス停)

2025年05月14日(水) 〜 2025年05月15日(木)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:16
距離
25.3km
登り
2,056m
下り
2,053m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:08
休憩
0:14
合計
5:22
距離 10.4km 登り 1,445m 下り 248m
8:27
34
10:32
48
11:20
57
12:17
12:25
28
12:53
12:54
11
13:05
13:10
39
2日目
山行
6:57
休憩
0:51
合計
7:48
距離 14.9km 登り 611m 下り 1,805m
5:03
4
5:07
32
5:39
5:40
19
5:59
6:01
2
6:03
6:08
3
6:11
6:27
17
6:44
6:45
20
7:05
4
7:09
7:19
97
8:56
12
9:28
9:37
60
10:37
10:38
26
11:04
77
12:21
12:22
4
12:26
12:29
19
12:48
12:50
1
12:51
ゴール地点
天候 5月14日(水):曇り
5月15日(木):晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西東京バスのハイキング時刻表
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/04/20250401_hiking_Okutama.pdf
鴨沢バス停から出発。いつもの長いアスファルト坂道から始まります。
2025年05月14日 08:25撮影 by  M07, FCNT
5/14 8:25
鴨沢バス停から出発。いつもの長いアスファルト坂道から始まります。
鴨沢バス停から小袖の登山口までの200m近い登りがこたえます。久しぶりのテント泊なので、最初からダブルストックでゆっくり登ります。
2025年05月14日 08:49撮影 by  M07, FCNT
5/14 8:49
鴨沢バス停から小袖の登山口までの200m近い登りがこたえます。久しぶりのテント泊なので、最初からダブルストックでゆっくり登ります。
小袖の登山口にようやく到着。ここからが本格的な登山なので、ゆっくりと地面を踏みしめながら登り始めます。
2025年05月14日 09:06撮影 by  M07, FCNT
5/14 9:06
小袖の登山口にようやく到着。ここからが本格的な登山なので、ゆっくりと地面を踏みしめながら登り始めます。
堂所まではなだらかな長い坂道が続きます。下山してくる人がみな熊鈴を付けていてくれるおかげで登山者の接近が遠くからわかるので、私も休憩のついでに付けました。
2025年05月14日 09:30撮影 by  M07, FCNT
5/14 9:30
堂所まではなだらかな長い坂道が続きます。下山してくる人がみな熊鈴を付けていてくれるおかげで登山者の接近が遠くからわかるので、私も休憩のついでに付けました。
広葉樹の新緑が目立ち始めると堂所が近い証拠なので、あとひとふんばり。
2025年05月14日 10:40撮影 by  M07, FCNT
5/14 10:40
広葉樹の新緑が目立ち始めると堂所が近い証拠なので、あとひとふんばり。
堂所で休憩。まだ序盤ですが、小袖の登山口から500m近く上に登ってきたことになります。
2025年05月14日 11:07撮影 by  M07, FCNT
5/14 11:07
堂所で休憩。まだ序盤ですが、小袖の登山口から500m近く上に登ってきたことになります。
ここからは中盤の急坂ゾーンに入ります。あまり上を意識しないようにしながら、ゆっくり登ります。
2025年05月14日 11:30撮影 by  M07, FCNT
5/14 11:30
ここからは中盤の急坂ゾーンに入ります。あまり上を意識しないようにしながら、ゆっくり登ります。
このヘアピンカーブには、いつの間にか「富士見ターン」なんていう名称がついたんですね。初めて見た標識です。疲れていて、本当に富士山が見えるかどうか確認する余裕もありませんでした。
2025年05月14日 11:39撮影 by  M07, FCNT
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5/14 11:39
このヘアピンカーブには、いつの間にか「富士見ターン」なんていう名称がついたんですね。初めて見た標識です。疲れていて、本当に富士山が見えるかどうか確認する余裕もありませんでした。
富士見ターンから先は、ますます坂が急になります。
2025年05月14日 11:39撮影 by  M07, FCNT
5/14 11:39
富士見ターンから先は、ますます坂が急になります。
この坂は長くていつも厳しい中盤の正念場。わかっているので、焦らずゆっくり登ります。
2025年05月14日 11:46撮影 by  M07, FCNT
5/14 11:46
この坂は長くていつも厳しい中盤の正念場。わかっているので、焦らずゆっくり登ります。
マムシ岩に到着。富士見ターンから標高差約80m。
2025年05月14日 11:57撮影 by  M07, FCNT
5/14 11:57
マムシ岩に到着。富士見ターンから標高差約80m。
マムシ岩から先も急角度のエグイ坂が続き、疲労困憊します。
2025年05月14日 12:08撮影 by  M07, FCNT
5/14 12:08
マムシ岩から先も急角度のエグイ坂が続き、疲労困憊します。
七ツ石小屋下分岐に到着。マムシ岩から標高差約80m。中盤の急坂ゾーンがここで終了で、ようやく人心地つきます。
2025年05月14日 12:18撮影 by  M07, FCNT
5/14 12:18
七ツ石小屋下分岐に到着。マムシ岩から標高差約80m。中盤の急坂ゾーンがここで終了で、ようやく人心地つきます。
七ツ石小屋には向かわず、まき道を通ってブナ坂へ向かいます。まき道と言いつつ100m以上の高低差があり、急な曲がり角がある細い道なので踏み外さないようゆっくり登ります。
2025年05月14日 12:34撮影 by  M07, FCNT
5/14 12:34
七ツ石小屋には向かわず、まき道を通ってブナ坂へ向かいます。まき道と言いつつ100m以上の高低差があり、急な曲がり角がある細い道なので踏み外さないようゆっくり登ります。
七ツ石小屋からの道と合流。ここもいつの間にか「猫の又」という名称がついていました。どういう意味でしょう? 七ツ石小屋下分岐から標高差120m以上あるので、まき道とは言えけっこう疲れました。
2025年05月14日 12:53撮影 by  M07, FCNT
5/14 12:53
七ツ石小屋からの道と合流。ここもいつの間にか「猫の又」という名称がついていました。どういう意味でしょう? 七ツ石小屋下分岐から標高差120m以上あるので、まき道とは言えけっこう疲れました。
猫の又からやや平坦な道を10分ちょっと歩いてブナ坂へ到着。
2025年05月14日 13:06撮影 by  M07, FCNT
5/14 13:06
猫の又からやや平坦な道を10分ちょっと歩いてブナ坂へ到着。
これまでの細い道とは違う、広くて見晴らしのいい尾根道を7年ぶりに再び歩けて感動です。
2025年05月14日 13:19撮影 by  M07, FCNT
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5/14 13:19
これまでの細い道とは違う、広くて見晴らしのいい尾根道を7年ぶりに再び歩けて感動です。
ダンシングツリーも見えてきましたが、天気が予報より曇ってきたのでちょっとがっかり。
2025年05月14日 13:24撮影 by  M07, FCNT
5/14 13:24
ダンシングツリーも見えてきましたが、天気が予報より曇ってきたのでちょっとがっかり。
五十人平野営場のゲートに到着。なだらかな尾根道に見えましたが、ブナ坂からもなんだかんだ言って90m近い標高差があるので、けっこう脚にこたえました。
2025年05月14日 13:42撮影 by  M07, FCNT
5/14 13:42
五十人平野営場のゲートに到着。なだらかな尾根道に見えましたが、ブナ坂からもなんだかんだ言って90m近い標高差があるので、けっこう脚にこたえました。
テントサイトは左側の山梨県側に新たに柵が設置されて幕営禁止となり、テントは右側の東京都側にしか張れないようになっています。
2025年05月14日 13:45撮影 by  M07, FCNT
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5/14 13:45
テントサイトは左側の山梨県側に新たに柵が設置されて幕営禁止となり、テントは右側の東京都側にしか張れないようになっています。
予約時点で17の予約(平日20張制限で残3)が入っていたので、もう張る場所が無いかもと思っていましたが意外とすいていました。とは言えいちばん広くて平坦な特等スペースはすでに5つ張られており、割り込むのがためらわれる雰囲気。
2025年05月14日 13:47撮影 by  M07, FCNT
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5/14 13:47
予約時点で17の予約(平日20張制限で残3)が入っていたので、もう張る場所が無いかもと思っていましたが意外とすいていました。とは言えいちばん広くて平坦な特等スペースはすでに5つ張られており、割り込むのがためらわれる雰囲気。
水場へ下りる場所の前のスペースがかろうじて平坦な場所だったのでここにテントを張ります。テントはニーモ・タニ1P(2013年モデル)という古いモデルですが、まだ現役で使っています。
2025年05月14日 14:20撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:20
水場へ下りる場所の前のスペースがかろうじて平坦な場所だったのでここにテントを張ります。テントはニーモ・タニ1P(2013年モデル)という古いモデルですが、まだ現役で使っています。
この看板の青い色の帯部分がテントスペースです。以前と比べてかなり狭くなっており、このスペースに70張は厳しいと思いました。※ローマ字の"Gojiunindaira"が正しいとすると正確な読みは「ゴジウニンダイラ」なのでしょうか。
2025年05月14日 14:21撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:21
この看板の青い色の帯部分がテントスペースです。以前と比べてかなり狭くなっており、このスペースに70張は厳しいと思いました。※ローマ字の"Gojiunindaira"が正しいとすると正確な読みは「ゴジウニンダイラ」なのでしょうか。
さらにテントスペースには、このようなこんもりと盛り上がった場所があり樹木も多いため、平らにテントを張れる場所はかなり限られてきます。
2025年05月14日 15:57撮影 by  M07, FCNT
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5/14 15:57
さらにテントスペースには、このようなこんもりと盛り上がった場所があり樹木も多いため、平らにテントを張れる場所はかなり限られてきます。
奥多摩小屋の跡に新しくできた管理棟・休憩舎とトイレ。
2025年05月14日 14:24撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:24
奥多摩小屋の跡に新しくできた管理棟・休憩舎とトイレ。
今日は管理人さんは不在でした。事前予約しないで緊急でテントを張る場合は利用券に記入して2,000円を(横にあったボックスに)入れる仕組みのようです。
2025年05月14日 14:25撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:25
今日は管理人さんは不在でした。事前予約しないで緊急でテントを張る場合は利用券に記入して2,000円を(横にあったボックスに)入れる仕組みのようです。
管理人さんがいないため休憩舎も鍵がかかっており、中には入れませんでした。
2025年05月14日 14:25撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:25
管理人さんがいないため休憩舎も鍵がかかっており、中には入れませんでした。
新しいトイレは4つ。奥から女性用×2、男性小便用×1、男性・女性用×1です。使用中だとドアの上のライトが点灯するようです。利用料100円ですが、テント泊利用者は無料です。
2025年05月14日 14:26撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:26
新しいトイレは4つ。奥から女性用×2、男性小便用×1、男性・女性用×1です。使用中だとドアの上のライトが点灯するようです。利用料100円ですが、テント泊利用者は無料です。
男性小便用のトイレ。新しくてきれいです。中からロックできます。
2025年05月14日 14:26撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:26
男性小便用のトイレ。新しくてきれいです。中からロックできます。
トイレの中に入ると人感センサーなのか、フワッと照明がついたので感動しました。
2025年05月14日 14:27撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:27
トイレの中に入ると人感センサーなのか、フワッと照明がついたので感動しました。
男性・女性兼用トイレ。こちらも新しくてきれい。
2025年05月14日 14:28撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:28
男性・女性兼用トイレ。こちらも新しくてきれい。
こちらには男性小便用トイレには無かった鏡が設置されてありました。
2025年05月14日 14:28撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:28
こちらには男性小便用トイレには無かった鏡が設置されてありました。
また、こちらは使用後に赤いスイッチを押す必要があります。微生物で処理をするバイオトイレなので、撹拌するためのスクリューを動かすためのようです。
2025年05月14日 14:28撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:28
また、こちらは使用後に赤いスイッチを押す必要があります。微生物で処理をするバイオトイレなので、撹拌するためのスクリューを動かすためのようです。
他の方のレコにもありましたが、使用したトイレットペーパーは持ち帰るようにと書いてありながら、備え付けのトイレットペーパーであればそのまま便器に入れてもいいように読めて、ちょっと混乱します。
2025年05月14日 14:28撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:28
他の方のレコにもありましたが、使用したトイレットペーパーは持ち帰るようにと書いてありながら、備え付けのトイレットペーパーであればそのまま便器に入れてもいいように読めて、ちょっと混乱します。
ちなみにこんな男性向けのお願いもありました。
2025年05月14日 14:29撮影 by  M07, FCNT
5/14 14:29
ちなみにこんな男性向けのお願いもありました。
水場は以前と同じ、テントスペースからかなり下った場所にあります。水は見た目きれいでしたが、一応浄水器を通すか煮沸して使いました。
2025年05月14日 14:42撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:42
水場は以前と同じ、テントスペースからかなり下った場所にあります。水は見た目きれいでしたが、一応浄水器を通すか煮沸して使いました。
水場へ下る階段は新しくなっていましたが、この急角度の上、水場のすぐ近くは階段は無くすべりやすい場所なので、夜間やサンダル使用は避けた方がいいです。
2025年05月14日 14:46撮影 by  M07, FCNT
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5/14 14:46
水場へ下る階段は新しくなっていましたが、この急角度の上、水場のすぐ近くは階段は無くすべりやすい場所なので、夜間やサンダル使用は避けた方がいいです。
この日のテントは全部で11張だったと思います。このくらいの数だと平和です。通常営業時は70張まで予約を受け付けるようですが、この日の約7倍のテントは絶対に張れないでしょう。
2025年05月14日 15:58撮影 by  M07, FCNT
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5/14 15:58
この日のテントは全部で11張だったと思います。このくらいの数だと平和です。通常営業時は70張まで予約を受け付けるようですが、この日の約7倍のテントは絶対に張れないでしょう。
(参考)ちなみにこれは7年前の2018年5月1日にほぼ同じ場所で撮影した写真です。ヘリポートのすぐ脇に幕営した馬鹿者もいましたが右側の山梨県側からテントが埋まっていき、計30張程度だったと記憶しています。
2018年05月01日 15:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/1 15:07
(参考)ちなみにこれは7年前の2018年5月1日にほぼ同じ場所で撮影した写真です。ヘリポートのすぐ脇に幕営した馬鹿者もいましたが右側の山梨県側からテントが埋まっていき、計30張程度だったと記憶しています。
夕食は初めて食べるモンベルのカレーリゾッタ。
2025年05月14日 16:05撮影 by  M07, FCNT
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5/14 16:05
夕食は初めて食べるモンベルのカレーリゾッタ。
カレーリゾッタは、尾西のアルファ米よりも米らしさは薄いですが、それほど辛くは無く食べやすい味でした。
2025年05月14日 16:17撮影 by  M07, FCNT
1
5/14 16:17
カレーリゾッタは、尾西のアルファ米よりも米らしさは薄いですが、それほど辛くは無く食べやすい味でした。
テント内に100均の根菜ポケットを吊るし、財布や眼鏡などを入れます。大きく口が開いていて、中の物をすぐに取り出しやすいので重宝しています。
2025年05月14日 17:25撮影 by  M07, FCNT
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5/14 17:25
テント内に100均の根菜ポケットを吊るし、財布や眼鏡などを入れます。大きく口が開いていて、中の物をすぐに取り出しやすいので重宝しています。
まぶしすぎない緑色のLEDライト。夜ちょっと明かりがほしいとき、手を伸ばしてボタンを押せるので、これもテントの必需品です。
2025年05月14日 17:26撮影 by  M07, FCNT
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5/14 17:26
まぶしすぎない緑色のLEDライト。夜ちょっと明かりがほしいとき、手を伸ばしてボタンを押せるので、これもテントの必需品です。
翌朝は夜明け前から空が明るく、晴れの予感にワクワクします。
2025年05月15日 04:39撮影 by  M07, FCNT
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5/15 4:39
翌朝は夜明け前から空が明るく、晴れの予感にワクワクします。
東側(東京都側)の木の間から日の出が差し込みます。
2025年05月15日 04:51撮影 by  M07, FCNT
5/15 4:51
東側(東京都側)の木の間から日の出が差し込みます。
アタックザックに荷物を詰めて、反対側のゲートを抜けて雲取山へ向かいます。行きのときは問題なかったのですが、戻ってきたときにこのステップで怖い思いをしました。
2025年05月15日 05:03撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:03
アタックザックに荷物を詰めて、反対側のゲートを抜けて雲取山へ向かいます。行きのときは問題なかったのですが、戻ってきたときにこのステップで怖い思いをしました。
五十人平野営場から雲取山へは約270mの標高差がありますが、大きめのピークが3つあります。これはその一つ目。
2025年05月15日 05:15撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:15
五十人平野営場から雲取山へは約270mの標高差がありますが、大きめのピークが3つあります。これはその一つ目。
二つ目のピーク。
2025年05月15日 05:22撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:22
二つ目のピーク。
三つ目のピーク。ここを登り切ると小雲取山の脇に出ます。急坂ですが、ジグザグにステップがあるのでゆっくり登ればそれほどきつくはないです。
2025年05月15日 05:28撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:28
三つ目のピーク。ここを登り切ると小雲取山の脇に出ます。急坂ですが、ジグザグにステップがあるのでゆっくり登ればそれほどきつくはないです。
三つ目のピークを登り切ったところで振り返ると、目の前に富士山が見えました。今までの疲れを忘れる絵のような景色でいつまでも見ていたくなります。
2025年05月15日 05:37撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:37
三つ目のピークを登り切ったところで振り返ると、目の前に富士山が見えました。今までの疲れを忘れる絵のような景色でいつまでも見ていたくなります。
やがて雲取山の避難小屋が見えてきました。
2025年05月15日 05:54撮影 by  M07, FCNT
5/15 5:54
やがて雲取山の避難小屋が見えてきました。
雲取山の山頂に到着。今日は晴れていて、昨日無理に登らなくてよかったです。
2025年05月15日 06:04撮影 by  M07, FCNT
4
5/15 6:04
雲取山の山頂に到着。今日は晴れていて、昨日無理に登らなくてよかったです。
雲取山の避難小屋とトイレ。
2025年05月15日 06:10撮影 by  M07, FCNT
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5/15 6:10
雲取山の避難小屋とトイレ。
トイレも新しく建て替えられていました。扉のない男性小便器と、鍵のかかる和式便器です。
2025年05月15日 06:11撮影 by  M07, FCNT
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5/15 6:11
トイレも新しく建て替えられていました。扉のない男性小便器と、鍵のかかる和式便器です。
こちらの和式便器は備え付けトイレットペーパーは無く、持参・持ち帰りです。
2025年05月15日 06:12撮影 by  M07, FCNT
5/15 6:12
こちらの和式便器は備え付けトイレットペーパーは無く、持参・持ち帰りです。
避難小屋の中は非常にきれいに整理整頓・清掃されていました。ここを宿泊予定にする確信犯もいるようですが。
2025年05月15日 06:14撮影 by  M07, FCNT
5/15 6:14
避難小屋の中は非常にきれいに整理整頓・清掃されていました。ここを宿泊予定にする確信犯もいるようですが。
雲取山から奥多摩駅方面へ伸びる石尾根を望みます。まだ標高の低い山々には靄がかかって幻想的です。
2025年05月15日 06:25撮影 by  M07, FCNT
5/15 6:25
雲取山から奥多摩駅方面へ伸びる石尾根を望みます。まだ標高の低い山々には靄がかかって幻想的です。
雲取山からの下山途中、横目に富士山を見ながら歩ける贅沢な道。
2025年05月15日 06:32撮影 by  M07, FCNT
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5/15 6:32
雲取山からの下山途中、横目に富士山を見ながら歩ける贅沢な道。
テントサイトに戻る際、ゲートのステップに段差があることに気づかず転びそうになりました。雲取山側からテントサイトに入る場合は、段差がわかりづらいので要注意です。
2025年05月15日 07:08撮影 by  M07, FCNT
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5/15 7:08
テントサイトに戻る際、ゲートのステップに段差があることに気づかず転びそうになりました。雲取山側からテントサイトに入る場合は、段差がわかりづらいので要注意です。
他の方は撤収済みで、いつもの通りいちばんビリでテント場を後にします。誰もいなくなった奥の広場では、早くも今日宿泊される方がテントを張り始めていました。
2025年05月15日 08:23撮影 by  M07, FCNT
5/15 8:23
他の方は撤収済みで、いつもの通りいちばんビリでテント場を後にします。誰もいなくなった奥の広場では、早くも今日宿泊される方がテントを張り始めていました。
最後にヘリポート越しに富士山を撮影。
2025年05月15日 08:25撮影 by  M07, FCNT
5/15 8:25
最後にヘリポート越しに富士山を撮影。
来た道を通って下山します。七ツ石小屋下分岐に向かうまき道のこの橋は歩くと揺れてちょっとスリリングです。
2025年05月15日 09:29撮影 by  M07, FCNT
5/15 9:29
来た道を通って下山します。七ツ石小屋下分岐に向かうまき道のこの橋は歩くと揺れてちょっとスリリングです。
途中、堂所のちょっと手前にある場所で休憩。木陰になっておりベンチ代わりの木もあるので、下山時はいつもここで休憩するようにしています。
2025年05月15日 10:17撮影 by  M07, FCNT
5/15 10:17
途中、堂所のちょっと手前にある場所で休憩。木陰になっておりベンチ代わりの木もあるので、下山時はいつもここで休憩するようにしています。
登りのときも感じましたが、樹林帯の中はだいぶ間伐が進んで明るくなっていますね。適度な間伐は木材も育っていいそうです。
2025年05月15日 11:09撮影 by  M07, FCNT
5/15 11:09
登りのときも感じましたが、樹林帯の中はだいぶ間伐が進んで明るくなっていますね。適度な間伐は木材も育っていいそうです。
さすがにこの時間になると登ってくる人もおらず、明るくて気持ちのいい道をひとり占めしながら下ります。
2025年05月15日 11:38撮影 by  M07, FCNT
5/15 11:38
さすがにこの時間になると登ってくる人もおらず、明るくて気持ちのいい道をひとり占めしながら下ります。
登りのときは気にしていませんでしたが、下の看板にあるように山に入るとスマホの電波は通じにくいです。楽天モバイルは登山口から上はまったく繋がりませんでした。
2025年05月15日 11:53撮影 by  M07, FCNT
5/15 11:53
登りのときは気にしていませんでしたが、下の看板にあるように山に入るとスマホの電波は通じにくいです。楽天モバイルは登山口から上はまったく繋がりませんでした。
下の方にアスファルトの道路が見えてきたので、まもなく小袖の登山口が近い証拠です。
2025年05月15日 11:59撮影 by  M07, FCNT
5/15 11:59
下の方にアスファルトの道路が見えてきたので、まもなく小袖の登山口が近い証拠です。
小袖の駐車場は、昨日の登り始め時点では満車でしたが、この時間はまだ余裕があるほうだと思います。
2025年05月15日 12:27撮影 by  M07, FCNT
5/15 12:27
小袖の駐車場は、昨日の登り始め時点では満車でしたが、この時間はまだ余裕があるほうだと思います。
小袖の駐車場にあったトイレに寄りました。こういう施設の維持は本当にありがたいです。トイレの前には泥落とし用の水場と登山ポストもありました。
2025年05月15日 12:29撮影 by  M07, FCNT
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5/15 12:29
小袖の駐車場にあったトイレに寄りました。こういう施設の維持は本当にありがたいです。トイレの前には泥落とし用の水場と登山ポストもありました。
鴨沢バス停に下るこの道の真ん中に猿がいて驚きました。撮影する寸前に逃げていきましたが、わりと人家の近くまで出没するんですね。
2025年05月15日 12:40撮影 by  M07, FCNT
5/15 12:40
鴨沢バス停に下るこの道の真ん中に猿がいて驚きました。撮影する寸前に逃げていきましたが、わりと人家の近くまで出没するんですね。
鴨沢バス停に到着。このあと13時10分発のバスで奥多摩駅まで帰りました。
2025年05月15日 12:52撮影 by  M07, FCNT
5/15 12:52
鴨沢バス停に到着。このあと13時10分発のバスで奥多摩駅まで帰りました。
奥多摩駅のトイレ前の水場で靴の汚れを急いで落とします。靴が泥だらけで気になっていたので、こういう場所があるのはありがたいです。
2025年05月15日 13:46撮影 by  M07, FCNT
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5/15 13:46
奥多摩駅のトイレ前の水場で靴の汚れを急いで落とします。靴が泥だらけで気になっていたので、こういう場所があるのはありがたいです。
撮影機器:

装備

個人装備
・テント:ニーモ・タニ 1P (2013年モデル) ・シュラフ:ナンガ・オーロラ450DX ・マット:ニーモ・ゾア ミディアム (160cm) ・オスプレー・アトモス AG65 (2019年モデル) ・アタックザック:ザノースフェース・フライウェイトリーコン ・ソフトシェル:ワークマン・プレミアム超撥水ソフトシェルトレックライトフーディ ・ストック:ブラックダイヤモンド:ディスタンスFL ・ヘッドライト:ブラックダイヤモンド・スポット ・コンロ:プリムス・115フェムトストーブ & エスビット・チタニウムストーブ(予備)

感想

 待ちに待った奥多摩小屋跡の五十人平野営場がオープンしたので、7年ぶりに雲取山にテント泊に行ってきました。
 奥多摩小屋がまだあった頃は毎年ゴールデンウィークに雲取山テント泊に行っていました。都心から近く、ゴールデンウィークでも雪山装備でなくてもテント泊ができる場所ということで毎年楽しみにしていましたが、2018年度をもって奥多摩小屋の閉鎖とともに残念ながらテント場も閉鎖。
 今年になってめでたく管理棟が新設され、2025年4月29日から五十人平野営場としてリニューアルオープン。さっそく5月の平日に予約サイトで予約し登ってきました。通常営業時は70張までのところ、2025年5月末までは試験的に休日30張、平日20張に制限されています。私が予約完了した時点で「残3」と表示されていたので、この日は17の予約があったと考えられます。ただ当日は設営されたテントの数は11で、ほとんどの方がソロテント泊のようだったので、予約した人全員が来ていた訳ではなかったようです。

《五十人平野営場の案内サイト》
https://www.town.okutama.tokyo.jp/1/kankosangyoka/kankojoho/3252.html

 奥多摩小屋があった頃と比べるとテントサイトはかなり縮小されています。防火帯のため伐採されている山梨県側の見晴らしのよい場所がテント禁止となり、東京都側の森林側のみテント可能となっています。東京都側は平らな場所が少ないので張る場所に毎回苦労するのですが、もともと国立公園内なのでよほどの理由がない限り樹木を伐採したり土地をならしたりは難しいのでしょうか。ただ、今のテントスペースのままで通常営業時の70張の予約を受け付けると完全にキャパオーバーとなり、柵外や道路、管理棟・休憩舎・トイレ前に張らざるを得ない人が出てくるのではないかと懸念しています。とりあえず70張の上限をもう少し減らすか、是非東京都と山梨県と環境省で協議していただき、山梨県側にもテントサイトを拡張してほしいものです。

 当日は管理人の方は不在で、管理棟・休憩舎は閉鎖されていました。トイレは新しく、ソーラーパネルのおかげか中に入ると照明がつきます。あちこちの山小屋で見かけるバイオトイレの一種で、予約サイトではトイレットペーパーは持参・持ち帰りと書いてありましたが、中に入るとトイレットペーパーが置いてあり、貼り紙を見ると「使用したトイレットペーパーはお持ち帰りいただくようお願いします」とは別に「備え付けのトイレットペーパー以外は使用しないでください」「トイレットペーパー以外は便器に入れないでください」と混乱するようなことが書いてありました。推察ですが備え付けのトイレットペーパーは使って捨ててもOKだけど、持参したトイレットペーパーは持ち帰ってねという意味なのかもしれません。いずれにせよ、悪夢のような旧奥多摩小屋のトイレに比べると天国のようでした。

 また最近、ドコモから楽天モバイルにスマホを乗り換えたのですが、以前ドコモのスマホを使っていた頃はテント場でもなんとか繋がったものの、今回、楽天モバイルは登山口から上はまったく繋がりませんでした。もしものことを考えると、やはり山ではドコモが強いです。もっともそのおかげで下山するまでネットから遮断された平穏な時間を持てたのですが。
 平日登山のため皆さん山に慣れている方ばかりなのか、遅くまでおしゃべりしたり周りに迷惑をかけるような人がおらず、今回は久しぶりに快適なテント泊となりました。

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