㉝鉢伏山



- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中枯れ葉の多い場所、丸太二本の上を歩行する場所(滑って転ばないよう集中しました)等有 |
その他周辺情報 | 天然温泉桧の湯 |
写真
感想
私にとっての初の集団登山(3グループに分けられた計22人)。
元気ですごいなと思う方ばかり。
とても楽しく、そして色々助けてくださったり、ご教示くださったり、大変勉強にもなった山行(こんな貴重な機会を経験できるなんて過去の自分は想像もしていなかった)
◯登り
・登り始め
光に照らされる美しき新緑や苔ゾーンに脳内シャーター刻みまくりでした(絵に描きたいほどの一点だけ上から光が差し込んだ新緑の木々と一点だけ光に照らされたキラキラ輝く沢の水面だとかの美しき瞬間がたくさんありました。一人止まってしみじみしていられないので、その一瞬一瞬を目に焼きつけました)
・休憩地点
休憩地点手前で後ろにいらしたベテラン大先輩が私のザックが傾いているよと気にしてくれる。原因判明できない中、まあいいっかといつものように休憩地点で水分補給していた私。その時、上記大先輩の一声で同班員の皆さんが貴重な休憩時間であるにも関わらず、急に私を取り巻いてくれる。四方八方から私のザックの背負い方の原因追究及び調整をしてくださる(「ストラップここにもあるよ、ここをきつく締めるとフィットするよ」と知らないことをご教示くださると共に、皆さんの優しさを感じる 私はただただ水筒片手に棒立ち)
・休憩地点〜ヘリコプター墜落場所手前
傾斜がある道を休憩なくひたすら登る中、自分がこの日体調が万全ではなかったこと(両足のだるさや重み、脳内酸素不足、著しい水分不足→多分ゆっくりかなりこまめに水分補給すれば大丈夫だが)、不要な荷物(温泉セット=一泊二日装備や熊スプレー)を持参してしまったこと、及び体力不足もあり(改めて痛感。体力つけねば)、休憩1時間に1回ほどであったため、ある程度は我慢したが、なかなか山頂が見えない傾斜ある道をこのペースではもう足がついていかないぞ(持ち上がらないぞ)、このまま我慢し続けたら下山やばいぞ、迷惑かけるぞと感じる。そして、最近学ばせていただいているYouTuber(生きて山から帰るには【山岳遭難解説】)さん)の動画を思い出し、勇気を振り絞って「水分飲ませてもらいたいです」と伝え、2回ばかり私のために止まってくださった。その際、塩のかかったトマトをくださったり、私の荷物を手分けして持ってくださったりと大変助けていただきました(今後の改善策以下)。申し訳なさを感じながらも班の皆さまの優しさや愛を大変感じる。感謝
・ヘリコプター墜落場所
2017年3月5日、山岳遭難の救助訓練に向かっていた長野県の防災ヘリコプターが何らかのトラブルで鉢伏山に墜落し、機長や消防隊員らの乗られていた全員(9名)が亡くなられた事故場所とのことで、黙祷する。
・分岐
樹林帯を抜け、風が強くなり暑さを忘れる。美しき雪化粧の北アルプスや美ヶ原を目に心輝き、自分との闘いが終わる(樹林帯を抜けた景色により一瞬で身体の不調を忘れる)
・山頂(写真撮影及びお昼)
大変楽しく美味しく皆さまに感謝
◯下り
・回りの方々すごい方ばかりだし、私自身神経をより使う下山こそが不安だった。
・そのため、気を引き締め望もうとしていたところ、「気楽にだよ」と笑って声をかけてくれる前方の優しい方や私を後ろから見てくださったベテラン大先輩から下山始まってすぐ、私の下山姿を見てもらい、下山ポイント(逆八の字歩行)を教えてもらう。さらに、私の興味が高まる本や人生経験等話してくださったこともあり、とても楽しく下山させてもらえた。感謝。そのまま「桧の湯」温泉へ。
◯今後:自分への対策(備忘録で失礼します)
・体調面
→自分の体調と向き合い(無理せず)、山行参加可否判断
・荷物の軽量化
→大勢の集団登山の場合、熊スプレー不要・温泉セットは車に置いておく
・ザック背負い方
→この機会に調べて復習し、今後の山行時もストラップの長さを短くし、新たに知ったストラップ箇所も留め、体にフィットするよう意識
・下り
→逆八の字意識(+今の私は右だけのポールでもOK)
・アミノバイタルできたら持参
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