立山雄山BC-縦溝が入り始めた御前谷を滑走-


- GPS
- 04:27
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 651m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山黒部アルペンルート 扇沢→室堂 片道6850円 黒部平→扇沢 片道2950円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御前谷中下部は縦溝が入り始めていてトラバースが難儀 また、鉄塔からタンボ谷間も雪解けが進行しどうにか藪を抜けるルーファイが必要 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
ここで今日のequipment紹介です。ski:Voile Womens Hyper Charger 154cm、bin:ATK SLR Release AT DIN6、boots:Dynafit PDGです。
感想
本当は今週末の5/25(日)にyamakenさんと雄山BCを予定していたが天気が悪く中止。前日の夕方キャンセルがてら立山黒部アルペンルートのHPを見ていたらたまたま5/23(金)の7:30扇沢発の1便だけ空いていて天気も上々だったので、即ポチした。
扇沢からアルペンルート利用しインバウンドでごった返す室堂へ。シールオンし一ノ越を目指す。シール歩行しながら、最初は雄山神社直下の雪渓を滑ってから再度雄山に登り返そうかと目論んでいた。しかし、一ノ越からシートラで雄山へと向かう道中で体力の衰えを痛感!1回登るだけで十分だと認識した。雄山頂上で安全祈願し御前谷滑走開始。前半は天狗平で働くMくんと滑走する。20代のMくんは滑走速度も速い!しばらく滑るとスキー板の片方が落ちていたのでビックリ!事故でなければよいのだが.....。御前谷中間部まで滑った後、雄山稜線まで登り返すというMくんと別れ、自分一人で御前谷中〜下部を滑り下りていく。徐々に縦ストが増え、トラバース斜面は嫌らしい縦溝が増えてきた。どうにかトラバースを続けようやく鉄塔が近づいてきたが、藪で行く手を遮られてしまう。シートラのツボ足で尾根上まで登り上げ、「さあ、後は滑り下りるだけ!」と思ったら再度藪に行く手を遮られる。意を決して藪漕ぎし何とか鉄塔まで下りた。まあまあ快適にタンボ谷へと滑っていくと3度目の藪が出現!右往左往してどうにか藪の切れ目を発見し、そこを抜けると広いタンボ谷が待っていた。近づいてくるRWからは手を振られ、黒部平駅下まで滑走。シートラでわずかに登り返し駅に到着し無事終了した。
ある程度は余裕と思っていた御前谷の滑走も雪が少なくなってくるとなかなか簡単にはいかないことを実感させられ、よい勉強になったように思う。
楽しいお話、ありがとうございました
レコにコメントどうも有り難うございます。当日はいろいろとお話しできて楽しかったです。
アルペンルートで楽をして標高2400mの室堂まで来てしまった分、自分はどうもその後の高度順応にはかなり以前から苦手意識が高いです。それでも歳下の方々から元気を頂いてどうにか雄山頂上まで登り上げ、御前谷の滑走を楽しみ黒部平まで滑り下りることができました!
どうも有り難うございました。
hareより
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