記録ID: 8245267
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原
2025年06月04日(水) [日帰り]
福島県
群馬県
haras3142
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:21
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 245m
- 下り
- 237m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:20
距離 19.7km
登り 245m
下り 237m
8:32
2分
スタート地点
13:54
ゴール地点
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鳩待峠から入ってすぐの敷石の道は、前日の雨の影響からか水が流れていました。石が濡れていると滑り易くなります。鳩待峠から山ノ鼻の木道の残雪はなくなりました。それでも濡れていたり、靴底に水、泥がついていると木道、階段は滑り易いです。雨の後は注意してください。原の川上川橋前後の木道が、積雪の影響からかかなり荒れていて、ぐらぐらしたりシーソーのように動く箇所があります。危険箇所にはピンクのテープや注意書きがあります。安全を確認してゆっくり歩いてください。一人ずつ通過するようにすればより安全です。木道からの転落は大けがにつながります。 |
| その他周辺情報 | 尾瀬戸倉温泉、片品温泉、老神温泉、片品渓谷(吹割の滝)、道の駅「尾瀬かたしな」、丸沼高原、菅沼など。金精峠を越えれば戦場ケ原、中禅寺湖です。 |
写真
拍手
星野リゾートさんの宿泊施設は工事中。9月1日オープンのようです。
テンマ沢手前。29日には木道に雪がありましたが、もう露出しています。
シラネアオイ。関係者の方が食害防止のための囲いを作っていました。
テンマ沢田代手前の熊避けの鐘。進行方向右側に設置されている鐘を鳴らして通ります。
原の川上川橋の前後は木道が荒れています。一人ずつ通過すればより安全です。
下の大堀川のミズバショウ群生地に着きました。至仏山山頂はまだ雲の中です。
ここで｢竜宮現象｣を観察できます。燧ヶ岳に向かって右側で水流が地下にもぐり、左側から湧き出しています。
竜宮十字路を右に折れて長沢新道に入りました。ここもミズバショウが多いところです。
竜宮十字路。奥は燧ヶ岳。竜宮小屋のすぐ先は群馬、福島県境です。
湿原に咲くミズバショウの向こうに至仏山。ようやく山頂が見えました。
｢研究見本園｣を歩きます。季節ごとの尾瀬ヶ原の植物を見ることができます。一周約30分。
ミズバショウが一面に咲いていました。26日にはほとんど咲いていませんでした。
山ノ鼻を出て鳩待峠へ向かいます。帰りは花を探しながらのんびり歩きます。うっすらピンクのミヤマカタバミ。
ウスバサイシンがありました。ずっと探していました、花を見るのは初めてです。
湿原奥のミズバショウは葉が成長して仏炎苞があまり見えなくなっていました。
撮影機器：
感想
今季3回目の尾瀬ヶ原に行ってきました(2回目の記録は非公開)。思ったより雲が多く、至仏山、燧ヶ岳の山頂はほとんど雲の中でしたが、ミズバショウの数は驚くほど増えていました。22年から毎年この時期に訪れていますが、これほどのミズバショウを見たのは初めてです。下の大堀川の群生地が有名ですが、山ノ鼻の研究見本園でも湿原を埋め尽くすように咲いています。斑入りのミズバショウも初めて見ました。湿原では黄色のリュウキンカやショウジョウバカがたくさん咲いており、ヒメシャクナゲやタテヤマリンドウも咲き始めています。鳩待峠~山ノ鼻の林間ではずっと見たかったウスバサイシンにも出会いました。青空に映えるミズバショウは来年以降に持ち越しとなってしまいましたが、記憶に残る尾瀬ヶ原となりました。週末には大勢のハイカーで賑わうでしょう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：163人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
いいねした人