長野遠征2日目6/5高見石ご来光弾丸登山


- GPS
- 03:56
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 301m
- 下り
- 300m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:55
初日6/4:富士山麓の散策→飯盛山→ベニバナイチヤクソウ群生→宿
2日目6/5:宿→高見石ご来光弾丸登山(単独)→宿朝食→ホテイラン群生→入笠山
の予定でのつれあいとの長野遠征です。
初日・2日目午後のレコはいかのURLより
初日:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8245422.html
入笠山:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8273860.html
長野遠征2日目の朝、宿の朝食前に、北八ツの高見石へご来光登山をしてきました。朝食7時なので、麦草峠3時発で、ご来光を高見石で拝んだのち、白駒池を周回して、麦草峠へ戻る周回コース。ぎり7時には間に合いそうなので、お天気快晴予報を前提に、つれあいにもお許しをもらって、この計画を組みました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時半の日の出に合わせて、麦草峠3時出発としました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
麦草峠にWCあり。麦草峠〜丸山〜高見石のコースは、道標はしっかりしてますが、登山道はけっこう荒れています。石の道が多いので、しっかり道を見極めて進むことが肝要です。 |
写真
感想
前日は宿の空調がイマイチで、なんかやたら暑くて、眠ったような、眠っていないようなで、起きた時は2時少し過ぎ、体調はちょっとだるいけど、なんとか起きて出発。外に出ると満天の星空、気温も低くかなり寒い。車に行く途中、目の前をテンが横切って行った。麦草峠への道中も、3度ぐらい鹿に遭遇。野生動物も多いですね。
麦草峠駐車場には、すでに1台駐車してる車両有。ここからヘッデン頼りに、暗闇の中へ!今日は月明りなく、漆黒の闇でした。歩き出してすぐ木道になるが、やけに滑るので、よく見ると、霜がおりてる。寒いわけで、気温氷点下なんだあ!登山道には鹿対策で保護柵があり、扉を開けて高見石へと向かいます。麦草山への登路、前方に2つの光る眼が・・・こちらが動くと走って逃げて行った。足音から鹿に間違えない。ちょっと緊張。
丸山への急坂の途中で、東の空が木越しに白んでくるのが見え始める。暗闇なので、ひたすら集中して登るしかない。目標とした4時には、なんとか高見石小屋に到着。高見石小屋では、すでに薄明るくなってきており、ヘッデンは不要になったので、片づける。慎重に石の上を伝って、高見石へ!すでに4名の方々が、ご来光待ちで、スタンバってました。
日の出前の時間帯が、一日でも最も冷え込む時間で、吹き曝しの風が強く、汗をかいたシャツの気化熱で、一気に体が凍り付く。あまりに寒いので、脱いだダブルヤッケを着込んでみたが、手先、指先はどうにもならず、手先は凍り付く!
高見石からの眺望は素晴らしく、すでに東の空は赤く染まり、雲海が広がり、浅間山が雲海に大きく浮かんでいました。眼下には白駒池が、幻想的に森林の樹海の中にぽっかりと浮かびあがって見える。寒さに耐えて、4時半ご来光!いきなり雲の中から現れてびっくり!美しい御来光でしたね。
ゆっくりできないので、高見石を後に頑張って白駒池へ。歩いてると冷え切った体が、だんだん温かくなってきて、すこし生き返る。それにしても寒かったな!ダウンもってきたので、我慢せず、着ればよかったと反省。白駒池へ出ると、気温も少し上がって、ようやく体が動くようになる。
白駒池の周回では、ウスギオウレン、ウスバスミレ、ミツバオウレンなどが咲いていました。また麦草峠への道にはコイワカガミもみられ、いよいよ夏の花への移行期ですね。頑張って歩きましたが麦草峠へ着いたのは7時少し前。宿の朝ごはんには、すこし遅刻してしまいました。でも快晴の中、ご来光やいろいろお花も見られて、行ってみて良かった。
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