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Yamareco

記録ID: 8263596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山

2025年06月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
18.6km
登り
2,276m
下り
2,277m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:13
休憩
0:44
合計
10:57
距離 18.6km 登り 2,276m 下り 2,277m
6:09
3
スタート地点
6:12
6:16
89
7:44
7:47
76
9:03
9:08
24
9:32
43
10:15
10:21
62
11:22
11:25
47
12:13
28
12:41
12:48
23
13:10
13:28
45
14:13
101
15:53
29
17:02
3
17:06
ゴール地点
天候 稜線上はカンカン照り
それ以外は曇or日陰
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉まで自家用車
町中から青木鉱泉までのルートは3つほどあるが、1番北の山道が比較的舗装されていてよい
韮崎ICから最短の真ん中ルートは比較的凹凸多め
コース状況/
危険箇所等
とにかく長い
普段はコースタイム0.6~0.7をコンスタントに出しているものの、直射日光の夏バテにやられ0.8までダウン
水分補給は十分行ったものの、鳳凰三山は砂がめちゃくちゃ白く、サングラスを車に忘れて日光の眩しさでバテた

ペースの目安としては、おじいさんを即追い抜き、山が好きそうなソロのおじさんをジリジリ詰めて追い抜き、若くてスポーツマン風のお兄さんにはほどなくして追い抜かれるくらいの速度

地蔵ヶ岳への登りはリアル蟻地獄
帰路は無限に同じ景色(ササあり・なしの二部構成)
その他詳しくは写真のコメントにて
その他周辺情報 青木鉱泉
・駐車場800円/日
・日帰り入浴1,000円/人
鳳凰小屋
・天然水飲み場あり
小屋の人めちゃ親切
青木鉱泉 駐車場マップ
朝5時の到着だったため、なんとかP4へ滑り込みセーフ
キャンプも可能です
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青木鉱泉 駐車場マップ
朝5時の到着だったため、なんとかP4へ滑り込みセーフ
キャンプも可能です
青木鉱泉
深夜移動の疲労がたたり、結局二度寝して6時スタート
ちなみに、P3・P4からスタートする場合は一本下の道を通るため、ここへは寄り道になりますが…
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青木鉱泉
深夜移動の疲労がたたり、結局二度寝して6時スタート
ちなみに、P3・P4からスタートする場合は一本下の道を通るため、ここへは寄り道になりますが…
登山届の提出場所があります
事前サーチ不足で駐車場代を入れるポストを見つけられず、時間もあまりないので下山後に支払うことにして先を急ぎます…

追伸:下山時に確認したところ、ポストというよりは壁掛けのクリアファイルでした
駐車料金未納者は車に挟まれた未納カードを持って清算します…
向かって左の方向にずんずん進むと陰に勝手口がありそこが窓口ですが、朝は7時からのため日帰り登山ならほぼポスト一択です
登山届の提出場所があります
事前サーチ不足で駐車場代を入れるポストを見つけられず、時間もあまりないので下山後に支払うことにして先を急ぎます…

追伸:下山時に確認したところ、ポストというよりは壁掛けのクリアファイルでした
駐車料金未納者は車に挟まれた未納カードを持って清算します…
向かって左の方向にずんずん進むと陰に勝手口がありそこが窓口ですが、朝は7時からのため日帰り登山ならほぼポスト一択です
登山開始 序盤は緩やかです
標高差1,700m、実際の累積標高は2,000mを超える鳳凰山(まずは地蔵ヶ岳)への道のりを体感できます
ダムの周りは草ボーボーなので、低山みたいな藪漕ぎ一歩手前です

韮崎ICから一般道に出たあたりからずっと思っているのだが、鳳凰三山デカすぎて普通に壁なのよ
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登山開始 序盤は緩やかです
標高差1,700m、実際の累積標高は2,000mを超える鳳凰山(まずは地蔵ヶ岳)への道のりを体感できます
ダムの周りは草ボーボーなので、低山みたいな藪漕ぎ一歩手前です

韮崎ICから一般道に出たあたりからずっと思っているのだが、鳳凰三山デカすぎて普通に壁なのよ
道中、沢を渡る機会がいくつもあります
タイミングがよく水量少なめで助かりました
道中、沢を渡る機会がいくつもあります
タイミングがよく水量少なめで助かりました
ここは南精進ヶ滝のやや東、地理院地図で1550の表記があるあたり
広場が出てきてそこから若干下るルートになっていますが、間違えて道のような道もどきを登ってしまい引き返すことに
沢が見えたらちょっと下る、と思っておいたほうが良さそうです
ここもちょうどよい水量
ここは南精進ヶ滝のやや東、地理院地図で1550の表記があるあたり
広場が出てきてそこから若干下るルートになっていますが、間違えて道のような道もどきを登ってしまい引き返すことに
沢が見えたらちょっと下る、と思っておいたほうが良さそうです
ここもちょうどよい水量
南精進ヶ滝付近(滝ではない)
日陰でめちゃくちゃ心地よい
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南精進ヶ滝付近(滝ではない)
日陰でめちゃくちゃ心地よい
白糸の滝
こちらは立派な滝
ここから下まで行けるようですが、せっかくここまで登ったので体力温存ということで
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白糸の滝
こちらは立派な滝
ここから下まで行けるようですが、せっかくここまで登ったので体力温存ということで
道中たくさん沢や滝があるので飽きません(道のりはかなり長いですが)
木陰で涼しく快適です
道中たくさん沢や滝があるので飽きません(道のりはかなり長いですが)
木陰で涼しく快適です
前の写真と同じ滝
滝用のビュースポットもあります
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前の写真と同じ滝
滝用のビュースポットもあります
五色ノ滝…?
滝がたくさんで記憶が曖昧に…
このあたりまで登ってくると、そのへんの日帰り登山をゆうに超える獲得標高となるため、メンタル面も相まって指数関数的に疲労度が増していきます
最近では↑1,000m程度の登山が多かっただけに、地蔵ヶ岳まで↑約2,000mの道のりは楽しくもハードです
五色ノ滝…?
滝がたくさんで記憶が曖昧に…
このあたりまで登ってくると、そのへんの日帰り登山をゆうに超える獲得標高となるため、メンタル面も相まって指数関数的に疲労度が増していきます
最近では↑1,000m程度の登山が多かっただけに、地蔵ヶ岳まで↑約2,000mの道のりは楽しくもハードです
五色ノ滝から少し登ると、鳳凰小屋まで比較的緩やかなルートとなります
まだ遠いですが、地蔵ヶ岳がお出ましになりました
その左には…
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五色ノ滝から少し登ると、鳳凰小屋まで比較的緩やかなルートとなります
まだ遠いですが、地蔵ヶ岳がお出ましになりました
その左には…
こちらは鳳凰三山最高峰の観音ヶ岳
ここから先は直射日光をもろにくらうので大変です
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こちらは鳳凰三山最高峰の観音ヶ岳
ここから先は直射日光をもろにくらうので大変です
もうすぐ…!と思えば思うほど長かった道のりを経て鳳凰小屋
先ほどの地点からは水平距離500mほどです
この時間(10時すぎ)、登山者の多くが宿泊客のようで小屋の方が外で待機してくれていました
日帰りです…と伝えるも、無料ですのでぜひ天然水(湧き水)を飲んで行ってください!とのこと なんて優しい…
記念に手ぬぐいを購入していると、北アルプスの山々の写真を撮ってきたおじいさんが写真を見せてくれました
鳳凰三山からも北アルプスの山々が見えるようで
観音ヶ岳を12時に通過しないと三山縦走は厳しいよとアドバイスいただいたので、急ぎめで小屋から出発します
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もうすぐ…!と思えば思うほど長かった道のりを経て鳳凰小屋
先ほどの地点からは水平距離500mほどです
この時間(10時すぎ)、登山者の多くが宿泊客のようで小屋の方が外で待機してくれていました
日帰りです…と伝えるも、無料ですのでぜひ天然水(湧き水)を飲んで行ってください!とのこと なんて優しい…
記念に手ぬぐいを購入していると、北アルプスの山々の写真を撮ってきたおじいさんが写真を見せてくれました
鳳凰三山からも北アルプスの山々が見えるようで
観音ヶ岳を12時に通過しないと三山縦走は厳しいよとアドバイスいただいたので、急ぎめで小屋から出発します
最初に狙うは 地蔵ヶ岳
小屋を出てからは「アリジゴク」並みのサラサラ急斜面を一生懸命登ります
写真はアリジゴク残り1/4くらいの地点、傾斜が緩やかになり山頂を捉えたときのものです
アイゼンつけたいレベルでめちゃサラサラです
白い砂からの照り返しもすごく、ここで日光による熱中症を感じ始めます
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最初に狙うは 地蔵ヶ岳
小屋を出てからは「アリジゴク」並みのサラサラ急斜面を一生懸命登ります
写真はアリジゴク残り1/4くらいの地点、傾斜が緩やかになり山頂を捉えたときのものです
アイゼンつけたいレベルでめちゃサラサラです
白い砂からの照り返しもすごく、ここで日光による熱中症を感じ始めます
地蔵ヶ岳
岩の上へは行けないのか…?
ヤマレコの山頂もこのあたりということで、登頂ということに
この道の先、岩との合流点がヤマレコ上の山頂です
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地蔵ヶ岳
岩の上へは行けないのか…?
ヤマレコの山頂もこのあたりということで、登頂ということに
この道の先、岩との合流点がヤマレコ上の山頂です
地蔵ヶ岳へと向かう人の影が…
今回はヘトヘトなので安全策でスルー
地蔵ヶ岳 到着です!うれしい!
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地蔵ヶ岳へと向かう人の影が…
今回はヘトヘトなので安全策でスルー
地蔵ヶ岳 到着です!うれしい!
本当に地蔵がたくさん
そしてバックの甲斐駒ヶ岳が美しい…
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本当に地蔵がたくさん
そしてバックの甲斐駒ヶ岳が美しい…
地蔵ヶ岳
隣のピーク(ヤマレコでは赤抜沢ノ頭)より
壮大な山と、2,000m下の街並みと、鬼のアリジゴクと
(ちょうど写真を撮った傾斜の変わり目まで写っています)
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地蔵ヶ岳
隣のピーク(ヤマレコでは赤抜沢ノ頭)より
壮大な山と、2,000m下の街並みと、鬼のアリジゴクと
(ちょうど写真を撮った傾斜の変わり目まで写っています)
左にもふって
南アルプスの山々が見えます
谷の深さもよき
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南アルプスの山々が見えます
谷の深さもよき
本格的にバテながら 観音ヶ岳
この時点で12時は過ぎているものの、6時スタートの分ペースは出ていると判断し、三山縦走を続行
(というか、近辺の山小屋は予約無し宿泊が不可のため、引き返しても続行しても下山しなくてはならない)
当初の計画では、5時半スタートで薬師ヶ岳13時半通過の予定なので、マイプランならむしろ予定通り
(熱中症でペースが落ちたものの、頭痛と胃の不快感で昼食休憩が取れずにトントンとなった)
雲が出てきたので先を急ぐ
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本格的にバテながら 観音ヶ岳
この時点で12時は過ぎているものの、6時スタートの分ペースは出ていると判断し、三山縦走を続行
(というか、近辺の山小屋は予約無し宿泊が不可のため、引き返しても続行しても下山しなくてはならない)
当初の計画では、5時半スタートで薬師ヶ岳13時半通過の予定なので、マイプランならむしろ予定通り
(熱中症でペースが落ちたものの、頭痛と胃の不快感で昼食休憩が取れずにトントンとなった)
雲が出てきたので先を急ぐ
薬師ヶ岳より南アルプスの山々
縦走したい…
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薬師ヶ岳より南アルプスの山々
縦走したい…
薬師ヶ岳 絶景です
車にサングラスを忘れなければ日光の眩しさにやられることもなく、この時の喜びはひとしおだったのだろう…
ここにいた多くの時間を、瞳を閉じてガンガン系頭痛にひたすら耐えていました…
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薬師ヶ岳 絶景です
車にサングラスを忘れなければ日光の眩しさにやられることもなく、この時の喜びはひとしおだったのだろう…
ここにいた多くの時間を、瞳を閉じてガンガン系頭痛にひたすら耐えていました…
薬師ヶ岳
木の立看板の逆方向、雲が出ています
ちなみにこの三角の木のモニュメントは鳳凰三山それぞれにあります
薬師ヶ岳
木の立看板の逆方向、雲が出ています
ちなみにこの三角の木のモニュメントは鳳凰三山それぞれにあります
富士山もみえました
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富士山もみえました
予定通り13時半頃の下山開始です
地蔵ヶ岳と同様、ヘトヘトなのでロッククライミングは回避してスルー
眼下の街並み、この高度感に大満足です
予定通り13時半頃の下山開始です
地蔵ヶ岳と同様、ヘトヘトなのでロッククライミングは回避してスルー
眼下の街並み、この高度感に大満足です
下山ルートは永遠に同じ景色が続きます
日陰&曇ったので体調も回復 嘘みたいに元気になりました
前半は足元にササあり、後半はササなしです
ここは御座石、めちゃくちゃデカいです
下山ルートは永遠に同じ景色が続きます
日陰&曇ったので体調も回復 嘘みたいに元気になりました
前半は足元にササあり、後半はササなしです
ここは御座石、めちゃくちゃデカいです
景色が変わらないので特段撮る写真もなく下山
青木鉱泉そばの沢渡ショートカット道です
水量はありますが、一歩で超えられます
だいぶショートカットできるのでオススメ
景色が変わらないので特段撮る写真もなく下山
青木鉱泉そばの沢渡ショートカット道です
水量はありますが、一歩で超えられます
だいぶショートカットできるのでオススメ
今回のルート
人生で1番ハードな日帰り登山でした
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今回のルート
人生で1番ハードな日帰り登山でした
下山後は、駐車場代を支払いつつ青木鉱泉の日帰り温泉へ
湯加減もよく、この後爆睡確定です
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下山後は、駐車場代を支払いつつ青木鉱泉の日帰り温泉へ
湯加減もよく、この後爆睡確定です
麓から見た山…
思い出に…と思ったが、あれ、これ鳳凰三山ではないな…?
甲斐駒ヶ岳…(?)
麓から見た山…
思い出に…と思ったが、あれ、これ鳳凰三山ではないな…?
甲斐駒ヶ岳…(?)

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