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Yamareco

記録ID: 8281599
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ワクワクのバリルートで行く馬頭刈山と高明山

2025年06月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
8.2km
登り
781m
下り
839m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:20
合計
4:37
距離 8.2km 登り 781m 下り 839m
6:58
3
スタート地点
7:01
7:10
133
9:26
9:34
16
9:50
9:53
19
10:12
64
11:23
11:24
13
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
全コース危険箇所はありません。
茅倉尾根と高明山東尾根は
一応バリルートですが、
GPSを使えば難易度は高くありません。

①茅倉尾根
山と渓谷地図、新版奥多摩詳細図には
尾根の名前だけは記載されていますが、
登山道や時間などは記載ありません。
ヤマレコの山行記録、みんなの足跡が
参考になります。

取り付き口はすぐわかります。
最初は踏み跡がなかったり、
交錯したりするので、ログを参考に
してください。
作業小屋が見つかれば後は楽です。
岩場は簡単に越えられます。

林道に上がるのは林道沿いの細い道を
左に5~6分行くと広場になり、
そこから上がれます。

道標はほとんどありません。
鎖、ロープなどもありません。
ピンテが要所に付けられています。
登りだとおおよそ2時間です。

②高明山東尾根
山と渓谷地図には全く記載なし、
新版奥多摩詳細図でも破線の記載だけで、
時間、コース案内はありません。
ここもヤマレコの山行記録と
みんなの足跡が参考になります。
松浦本には☆一つ、詳細記載もあります。
東尾根は途中から3箇所に降りられます。
今回は軍道コースに下山口で合流しています。

くだりはとにかくGPSが必須です。
重要な分岐点がとても間違いやすく、
道型は選定コースでない方が優勢なので
道標や目印がないこともあり、
RFが難しく道迷いは避けられません。
登りであれば何とかなるでしょう。
特に550mと380m地点のV字ターンです。
最後の下降点はふもとが見えているので
大丈夫かと思います。

道標、鎖、ロープなどありません。
急坂のところは踏み跡が不明瞭です。
トラバース道がはっきりせず、
方角と地形だけで歩きました。

③馬頭刈尾根
一般登山道、快適です。
今日はマイナールートを使って
馬頭刈尾根を歩きます。
梅雨の晴れ間の静かなコースです。

ここは武蔵五日市駅からバスで
とうげん橋で降りて、すぐにある
石段です。壁の5番が目印です。
ここが取り付き口になります。
2025年06月12日 07:00撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 7:00
今日はマイナールートを使って
馬頭刈尾根を歩きます。
梅雨の晴れ間の静かなコースです。

ここは武蔵五日市駅からバスで
とうげん橋で降りて、すぐにある
石段です。壁の5番が目印です。
ここが取り付き口になります。
登りは茅倉尾根を使います。
倉は正確には山冠に品と書いて
がんと読む漢字を使うようです。
つまり茅や岩が多いところと
いうことからの地名ですね。

石段を登って左に行き、
さらに右に周回していくと
この小屋がでてきます。
ここで道が分岐するので
小屋の左を登っていきます。
最初右に行ってしまい戻りました。
そのためログが乱れています。
2025年06月12日 07:13撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:13
登りは茅倉尾根を使います。
倉は正確には山冠に品と書いて
がんと読む漢字を使うようです。
つまり茅や岩が多いところと
いうことからの地名ですね。

石段を登って左に行き、
さらに右に周回していくと
この小屋がでてきます。
ここで道が分岐するので
小屋の左を登っていきます。
最初右に行ってしまい戻りました。
そのためログが乱れています。
左に行くとこっちの方角です。
ほぼ尾根の末端になります。
2025年06月12日 07:13撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:13
左に行くとこっちの方角です。
ほぼ尾根の末端になります。
岩場が出てきます。
ここは左から巻いて
途中から中央を登ります。
倒木が多く歩きにくいです。
2025年06月12日 07:23撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:23
岩場が出てきます。
ここは左から巻いて
途中から中央を登ります。
倒木が多く歩きにくいです。
結構な急坂を登ってきました。
振り返ってみたところです。
2025年06月12日 07:26撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 7:26
結構な急坂を登ってきました。
振り返ってみたところです。
地図に載っている大岩が
出てきました
ここも左から簡単に巻けます。
2025年06月12日 07:39撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 7:39
地図に載っている大岩が
出てきました
ここも左から簡単に巻けます。
すぐできたばかりの林道に出ます。
ここが厄介で、登山道からの
法面が3mくらいあり登れません😅
2025年06月12日 07:42撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:42
すぐできたばかりの林道に出ます。
ここが厄介で、登山道からの
法面が3mくらいあり登れません😅
林道にはここから
登ってきました。
振り返ってみたところです。
2025年06月12日 07:42撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:42
林道にはここから
登ってきました。
振り返ってみたところです。
仕方なく、
林道下の細い「道」を左に
沿ってしばらく歩いていくと
高さが2mくらいまでに
なったので、このガードレールの
柱を背伸びして下から掴んで
なんとか林道に這い上がりました。

よく見るとあと30mくらいいけば
広場のようになっていて、
そこは法面もなく、林道に上がれる
ようでした。林道あるあるの話し。
2025年06月12日 07:49撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:49
仕方なく、
林道下の細い「道」を左に
沿ってしばらく歩いていくと
高さが2mくらいまでに
なったので、このガードレールの
柱を背伸びして下から掴んで
なんとか林道に這い上がりました。

よく見るとあと30mくらいいけば
広場のようになっていて、
そこは法面もなく、林道に上がれる
ようでした。林道あるあるの話し。
林道を本来の横断地点まで戻り、
さらに進むとこの場所に出ます。
林道終点の作業場跡のようです。
2025年06月12日 07:51撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:51
林道を本来の横断地点まで戻り、
さらに進むとこの場所に出ます。
林道終点の作業場跡のようです。
林道はここで行き止まりです。
2025年06月12日 07:51撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:51
林道はここで行き止まりです。
実際の行き止まり箇所です。
道が突然なくなっていて、
岩と崖になっています。
この岩を左から巻いて登ります。
2025年06月12日 07:53撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 7:53
実際の行き止まり箇所です。
道が突然なくなっていて、
岩と崖になっています。
この岩を左から巻いて登ります。
登ったところから
振り返って見た林道です。
いつかはこの先も作るので
しょうか?
2025年06月12日 07:55撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:55
登ったところから
振り返って見た林道です。
いつかはこの先も作るので
しょうか?
この後は踏み跡もないので
適当に上へ登っていきます。
2025年06月12日 07:57撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 7:57
この後は踏み跡もないので
適当に上へ登っていきます。
かなりの急坂が2箇所あります。
これは振り返って見たところ。
2025年06月12日 08:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 8:28
かなりの急坂が2箇所あります。
これは振り返って見たところ。
傾斜はこの程度です。
まだ両足だけで大丈夫です👌
2025年06月12日 08:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 8:28
傾斜はこの程度です。
まだ両足だけで大丈夫です👌
まだまだ続きます。
2025年06月12日 08:40撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 8:40
まだまだ続きます。
倒木、枯れ枝が多いです。
濡れているので滑ります。
2025年06月12日 08:40撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 8:40
倒木、枯れ枝が多いです。
濡れているので滑ります。
少し落ち着きました。
今日は曇り空で、ガスガスです。
2025年06月12日 08:46撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 8:46
少し落ち着きました。
今日は曇り空で、ガスガスです。
ようやく馬頭刈尾根に合流、
保安林標識のところに出ました。
標高916m、道標はありません。
写真は登ってきたところです。
2025年06月12日 09:08撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:08
ようやく馬頭刈尾根に合流、
保安林標識のところに出ました。
標高916m、道標はありません。
写真は登ってきたところです。
快適な馬頭刈尾根です。
2025年06月12日 09:08撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:08
快適な馬頭刈尾根です。
泉沢への下山分岐です。
当初はここを下山し、
再度泉沢尾根から登り、
馬頭刈尾根を歩く計画でしたが
昨日までの雨で沢歩きの下りで
増水などのリスクがあるため
今回はパスしました。

2025年06月12日 09:17撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:17
泉沢への下山分岐です。
当初はここを下山し、
再度泉沢尾根から登り、
馬頭刈尾根を歩く計画でしたが
昨日までの雨で沢歩きの下りで
増水などのリスクがあるため
今回はパスしました。

続いてここが泉沢尾根からの
合流地点です。
本来はここから出てくる
計画でした。
天気の良い時にまた来ます。
2025年06月12日 09:23撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:23
続いてここが泉沢尾根からの
合流地点です。
本来はここから出てくる
計画でした。
天気の良い時にまた来ます。
馬頭刈山に着きました。
本日の最高地点です。
元々展望はない山頂です。
ベンチが二つあります。
ここで小休憩しました。
2025年06月12日 09:25撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 9:25
馬頭刈山に着きました。
本日の最高地点です。
元々展望はない山頂です。
ベンチが二つあります。
ここで小休憩しました。
帽子をよく見ると
草がたくさん付いています。
先ほど林道法面を這い上がった
時に地面とガードレールの間を
横たわって通った時に体中に
付いてしまいました。
2025年06月12日 09:26撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 9:26
帽子をよく見ると
草がたくさん付いています。
先ほど林道法面を這い上がった
時に地面とガードレールの間を
横たわって通った時に体中に
付いてしまいました。
高明山のすぐ手前にあった
大木です。空洞になっています。
2025年06月12日 09:49撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:49
高明山のすぐ手前にあった
大木です。空洞になっています。
もうすぐ高明山です。
雰囲気の良い道
2025年06月12日 09:50撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:50
もうすぐ高明山です。
雰囲気の良い道
山頂に着きました。
山頂標識は登山道から少し
離れたところにあります。

下山は瀬音の湯への
一般登山道ではなく、
ここから始まる高明山東尾根です。
道標はありません。
山頂標識の後ろから入ります。
2025年06月12日 09:51撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:51
山頂に着きました。
山頂標識は登山道から少し
離れたところにあります。

下山は瀬音の湯への
一般登山道ではなく、
ここから始まる高明山東尾根です。
道標はありません。
山頂標識の後ろから入ります。
最初はこんな感じの緩やかな
傾斜が続きます。
思いの外滑りません。
2025年06月12日 09:56撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 9:56
最初はこんな感じの緩やかな
傾斜が続きます。
思いの外滑りません。
だんだん傾斜がきつくなります。
踏み跡はあったりなかったりです。
2025年06月12日 10:02撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 10:02
だんだん傾斜がきつくなります。
踏み跡はあったりなかったりです。
かなり荒れています。
なんとなく道のようにも見えます。
2025年06月12日 10:05撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 10:05
かなり荒れています。
なんとなく道のようにも見えます。
このあたりか一番急でした。
つづら折りにはなっていません。
尾根筋を直降下していきます。
2025年06月12日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:21
このあたりか一番急でした。
つづら折りにはなっていません。
尾根筋を直降下していきます。
550m付近で右に
V字ターンします。
目印はありませんので
GPS頼りです。
写真はターンした後に
どんどん降りていくところです。
2025年06月12日 10:49撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 10:49
550m付近で右に
V字ターンします。
目印はありませんので
GPS頼りです。
写真はターンした後に
どんどん降りていくところです。
途中380m地点で再度右に
V字ターンして細い道を
トラバース気味に進んだ後、
このあたりから下山口へ
最後の下降になります。
いずれも道標なく、
道型も不明瞭なのでGPSで
確認必須です。
2025年06月12日 11:08撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 11:08
途中380m地点で再度右に
V字ターンして細い道を
トラバース気味に進んだ後、
このあたりから下山口へ
最後の下降になります。
いずれも道標なく、
道型も不明瞭なのでGPSで
確認必須です。
下山口に着きました。
軍道の集落の外れになります。
最後は大きく右に周回して
この鉄橋に出ました。
2025年06月12日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 11:14
下山口に着きました。
軍道の集落の外れになります。
最後は大きく右に周回して
この鉄橋に出ました。
橋を渡り、
林道を左に歩いていきます♪
2025年06月12日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
6/12 11:14
橋を渡り、
林道を左に歩いていきます♪
途中で軍道の山村集落が
見えました。
里山のいい雰囲気です。
2025年06月12日 11:20撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/12 11:20
途中で軍道の山村集落が
見えました。
里山のいい雰囲気です。
下山口から20分くらいで
瀬音の湯に着きました。
ここの泉質は東京ではNo.1、
関東の有名温泉にも
匹敵するほどのつるぬる湯です。
2025年06月12日 11:37撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 11:37
下山口から20分くらいで
瀬音の湯に着きました。
ここの泉質は東京ではNo.1、
関東の有名温泉にも
匹敵するほどのつるぬる湯です。
今日一日の疲れを落とし
十里木のバス停に着きました。
平日のお昼ということもあって
バス停には誰もいません。
今日は天気が今ひとつで
マイナールート歩きのためか、
全く誰にも会いませんでした。

何とか無事下山できました。
ありがとうございます😊


2025年06月12日 12:39撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/12 12:39
今日一日の疲れを落とし
十里木のバス停に着きました。
平日のお昼ということもあって
バス停には誰もいません。
今日は天気が今ひとつで
マイナールート歩きのためか、
全く誰にも会いませんでした。

何とか無事下山できました。
ありがとうございます😊


撮影機器:

感想

梅雨入りしてから初めての山行でした。
さすがに登山道はぬるぬるで滑りやすく、
予定した時間をかなり越えてしまいました。

計画では、泉沢ルートと泉沢尾根ルートの
両方も組み込んでいましたが、
時間と登山道の状況からこの2本は
泣く泣くパスしました。

茅倉尾根はバリルートならではの
予想がつかない醍醐味がありました。
特にみんなの足跡にもない新しい林道の
越え方では充分楽しめました。

下山に使った高明山東尾根は
RFの面白さが実感できました。
ひとつずつクリアしていくことで、
ほんの少し自信がつきました。

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