ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8303278
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬で🌸花巡り(鳩待峠〜山の鼻〜温泉小屋〜見晴をぐるっと周回)

2025年06月18日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:52
距離
24.5km
登り
248m
下り
242m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
2:59
合計
10:35
距離 24.5km 登り 248m 下り 242m
5:55
98
7:33
7:34
6
9:02
9:18
49
10:07
11
10:18
17
10:35
28
11:03
5
11:08
12
11:20
17
11:37
11
11:48
15
12:03
12:58
15
13:13
15
13:28
13:46
26
見晴
14:12
14:14
3
14:17
14:18
19
14:37
5
14:42
14
14:56
14:59
9
15:08
24
15:32
15:35
49
山ノ鼻
16:24
6
16:30
鳩待峠バス停
 今回、6/16週は天気予報では、ほぼ良いお天気が続く梅雨のお休み、ここは谷川岳か庚申山を、もともとの計画としていたのだが、皆さんのレコから、かねて一度は、お目にかかりたいと思っていたお花トガクシショウマ、これが尾瀬で、今まだ見られそうな感じだったので、急遽行先を変更して、尾瀬行きを決めた。
 その行き方を調べると、現在いつも使ってる富士見下から尾瀬ヶ原へ降りるコースが、2本とも通行止めになってる事を知る。車で尾瀬戸倉から、スタートする場合、駐車場代、バス代、高速代、ガソリン代含め、一人だけで行くと相当金額がかさむので、公共交通機関を使った場合を調べてみた。すると夜行バスが走っており、4500円で尾瀬戸倉4:50分着という、絶好の行き方を見つけた。ただし帰路のこのバスは、最終便が尾瀬戸倉15時発と結構早い。そこで帰路は鳩待峠最終バス時刻が16:30となってたので、路線バスで帰りつけるか調査。沼田駅18:37着で、新宿22時には辿り着けることが判明。バス代2400円+JR在来線2640円で5040円で行けるのだ。これなら最終バスまで粘って、日帰りで鳩待峠からなんとか回れそうだ。
 帰りの疲れた中での一人だけの運転や、行きの夜通しの運転を考えれば、一人の場合は、このルートが断然良さそう。と言う訳でまずはバス予約がとれるか確認。すると前日便の予約は17時までしかできないことが判明。15日の夜計画を思い立ったので、16日夜出発便は予約が出来なかった。仕方なく17日夜便を予約、決行は6/18の1日で日帰りとした。本来は1泊したいところだったが、テント泊準備や背負う重さにもちょっと不安があって、なんとか日帰りと考えた。
 後々分かったのだが、この夜行便、空いてれば当日でも乗れるみたいで、実は平日の夜行便は結構ガラガラだったのだ。席が埋まってたのは半分ぐらい。結果論だが、当日券を見込んで予約なしの16日の出発もあり得た。しかし確証はないので、多少のリスクはあるかも。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
関越交通の夜行バス尾瀬号を利用しバスタ新宿22:40発尾瀬戸倉4:50着(4500円)
始発のバスで5時半少し前に鳩待峠5:45着(1300円)
帰路は、鳩待峠最終バス16:30発、尾瀬戸倉16:50着(1300円)、同17:15発、
沼田駅18:40着(2400円)
沼田からは在来線を使って19:02発、高崎・赤羽乗換で、新宿駅22:00着(2640円)
コース状況/
危険箇所等
 数日前までは大雨の影響で、東電小屋〜温泉小屋は木道が水没していたようですが、3日後の6/18には水は引いて、問題なく歩けました。牛首から東電小屋へ向かう前半部分で、木道交換工事中。仮迂回木道が1本しかなく、交互通行になるため、混雑時は待ちが発生しそう。
 全般的に複数個所で、木道の痛みが激しく、歩きづらい。最も醜い状況の場所は、見晴〜竜宮間、竜宮〜牛首の前半。木道が劣化し、削れて中央部分がくぼんでおり、非常に歩きづらい。その他も短い区間で劣化した部分多数。
 今年の残雪が非常に多かった影響で、木道がやられてしまった箇所も結構ありました。特に河川の橋前後に木道がもぐってしまったり、ギッタンバッコンになってたり、橋が折れてしまったりと、結構やられた箇所が多かった模様。富士見峠から竜宮へ向かう長沢新道や見晴らしへ向かう八木沢新道は橋崩落で、通行止め中。
 本コースはゆっくりお花鑑賞しながら、日帰りで回るには、少しハードに感じました。後半は最終バスの時刻を気にしながらの、半分激走状態でなんとか回ったというお恥ずかしい顛末で、本来は2日間に分けて、ゆっくり歩くべきだと思います。
その他周辺情報 沼田駅前は何にも無くてびっくり。待ち時間でコンビニで夜食でも買おうかと思ってたけど、閑散としており、買えなかった。ヤマザキデイリーがあったけどお店開いてなかった!残念。乗換高崎駅にJRのコンビニあって、ここで弁当買って食べました。
今日はこの子をはるばる見にやってきましたよ!
ちょうど盛りに咲いていてくれました。お初のご対面!
2
今日はこの子をはるばる見にやってきましたよ!
ちょうど盛りに咲いていてくれました。お初のご対面!
保護柵に囲われた中にひっそりと!
何と凛々しいお花!
3
保護柵に囲われた中にひっそりと!
何と凛々しいお花!
咲きたてフレッシュな子達
3
咲きたてフレッシュな子達
思い切って、やって来て、見られてホント良かった!
もう遅いかと心配しましたが、ジャストタイミングでした!
3
思い切って、やって来て、見られてホント良かった!
もう遅いかと心配しましたが、ジャストタイミングでした!
今日は鳩待峠からスタート。いつもなら、富士見下からの周回が、定番なのですが、今回は橋が落ちて、富士見峠から尾瀬ヶ原へ下る道が、2本とも通行止めのため、鳩待峠より入山。
タチツボスミレ
2025年06月18日 05:59撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 5:59
今日は鳩待峠からスタート。いつもなら、富士見下からの周回が、定番なのですが、今回は橋が落ちて、富士見峠から尾瀬ヶ原へ下る道が、2本とも通行止めのため、鳩待峠より入山。
タチツボスミレ
エンレイソウ
2025年06月18日 06:01撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 6:01
エンレイソウ
サンカヨウ
一部クリスタルだったけど・・・ほぼ終了。
2025年06月18日 06:02撮影 by  X30, FUJIFILM
4
6/18 6:02
サンカヨウ
一部クリスタルだったけど・・・ほぼ終了。
マイヅルソウは咲き初め
2025年06月18日 06:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 6:38
マイヅルソウは咲き初め
イワナシの実
2025年06月18日 06:39撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 6:39
イワナシの実
保護柵に守られ、シラネアオイ満開
2025年06月18日 06:46撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 6:46
保護柵に守られ、シラネアオイ満開
オオバキスミレ、終盤です。
2025年06月18日 06:48撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 6:48
オオバキスミレ、終盤です。
ニョイスミレ、いっぱい咲いてます。
2025年06月18日 06:53撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 6:53
ニョイスミレ、いっぱい咲いてます。
オオサクラソウ
ちょっと遠くだったけど、拡大したら同定できました。尾瀬にあっても不思議はないけど、かなりレアかも!
2025年06月18日 07:04撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 7:04
オオサクラソウ
ちょっと遠くだったけど、拡大したら同定できました。尾瀬にあっても不思議はないけど、かなりレアかも!
ルイヨウボタンもちょうど盛り
2025年06月18日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:05
ルイヨウボタンもちょうど盛り
ギンリョウソウは未だ蕾
2025年06月18日 07:06撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 7:06
ギンリョウソウは未だ蕾
カラマツソウはこれから。
2025年06月18日 07:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 7:10
カラマツソウはこれから。
ズダヤクシュはちょうど見頃
2025年06月18日 07:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 7:20
ズダヤクシュはちょうど見頃
ニリンソウは見頃
2025年06月18日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:24
ニリンソウは見頃
みどりニリンソウを見っけ!白と緑のハーフ&ハーフ
2025年06月18日 07:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:25
みどりニリンソウを見っけ!白と緑のハーフ&ハーフ
こちらは純正のみどりニリンソウ
尾瀬のポテンシャルすごい!
2025年06月18日 07:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:26
こちらは純正のみどりニリンソウ
尾瀬のポテンシャルすごい!
ミヤマエンレイソウは終盤です
2025年06月18日 07:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:31
ミヤマエンレイソウは終盤です
ここから見本園を周回。水芭蕉はここが一番残っていました。
サンリンソウ群生。ちょうど見頃です。
2025年06月18日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:40
ここから見本園を周回。水芭蕉はここが一番残っていました。
サンリンソウ群生。ちょうど見頃です。
ナルコユリかアマドコロの群生
群生規模が半端ない
2025年06月18日 07:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:45
ナルコユリかアマドコロの群生
群生規模が半端ない
ツルキンバイ
2025年06月18日 07:48撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 7:48
ツルキンバイ
シナノキンバイ
花の咲いた個体数は少なかった
2025年06月18日 07:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 7:49
シナノキンバイ
花の咲いた個体数は少なかった
リュウキンカ
今年はとても花付きが良い。そろそろ終盤に向かいます。
2025年06月18日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:50
リュウキンカ
今年はとても花付きが良い。そろそろ終盤に向かいます。
水芭蕉はさすがに終わってるかな?と思ってましたが、見本園だけはまだまだ見られる状態の群生が残ってました!
2025年06月18日 08:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:20
水芭蕉はさすがに終わってるかな?と思ってましたが、見本園だけはまだまだ見られる状態の群生が残ってました!
オオバタチツボスミレ
今が旬です。
2025年06月18日 08:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:27
オオバタチツボスミレ
今が旬です。
この規模のミツガシワの群生は見たことない!ものすごい広大な群生に歓喜!小躍りしてしまいました!
2025年06月18日 08:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:29
この規模のミツガシワの群生は見たことない!ものすごい広大な群生に歓喜!小躍りしてしまいました!
ミツガシワは5分咲きぐらいで、これから満開を迎えます。
2025年06月18日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:40
ミツガシワは5分咲きぐらいで、これから満開を迎えます。
水芭蕉の群生、尾瀬らしいですね。
2025年06月18日 08:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:44
水芭蕉の群生、尾瀬らしいですね。
水流沿いの水芭蕉。雪解けの遅かった場所の、水流沿いがやはり最後まで残るようです。Sの字に曲がった流れに沿って、お花が満開!
2025年06月18日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:45
水流沿いの水芭蕉。雪解けの遅かった場所の、水流沿いがやはり最後まで残るようです。Sの字に曲がった流れに沿って、お花が満開!
この時期まで水芭蕉が残ってるのは、やはり残雪が長く残ったのでしょう!
2025年06月18日 08:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:46
この時期まで水芭蕉が残ってるのは、やはり残雪が長く残ったのでしょう!
これまで尾瀬で水芭蕉の季節に、なかなか訪れたことがなかったので、このレベルでお花が見れたサプライズは嬉しい誤算。
2025年06月18日 08:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:47
これまで尾瀬で水芭蕉の季節に、なかなか訪れたことがなかったので、このレベルでお花が見れたサプライズは嬉しい誤算。
ミヤマキンポウゲは見頃
2025年06月18日 08:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:48
ミヤマキンポウゲは見頃
池塘群と至仏山倒影
2025年06月18日 08:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:56
池塘群と至仏山倒影
タテヤマリンドウは今が旬です。
2025年06月18日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:58
タテヤマリンドウは今が旬です。
チングルマも満開
2025年06月18日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 9:00
チングルマも満開
コイワカガミ
ここまでが見本園でした!
2025年06月18日 09:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:01
コイワカガミ
ここまでが見本園でした!
クルマバツクバネソウ
2025年06月18日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:17
クルマバツクバネソウ
ここからいよいよ尾瀬ヶ原に入ります。
リュウキンカがいっぱい!
2025年06月18日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:28
ここからいよいよ尾瀬ヶ原に入ります。
リュウキンカがいっぱい!
ミツモトソウ
2025年06月18日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:29
ミツモトソウ
川上川の水中ミズバショウ
2025年06月18日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 9:31
川上川の水中ミズバショウ
ズミが見頃でした。
2025年06月18日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:37
ズミが見頃でした。
ワタスゲの大群生、まだ穂になる前の個体が多数で、あと1週間もすると湿原全体が真っ白になるかも。今年は大当たりの予感。
2025年06月18日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 9:38
ワタスゲの大群生、まだ穂になる前の個体が多数で、あと1週間もすると湿原全体が真っ白になるかも。今年は大当たりの予感。
まだまだの時期で、ここまで見ごたえあるので、最盛期はものすごいことに成るでしょう!今の湿原を彩る代表の一つかな!
2025年06月18日 09:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:42
まだまだの時期で、ここまで見ごたえあるので、最盛期はものすごいことに成るでしょう!今の湿原を彩る代表の一つかな!
ウラジロヨウラクは咲き初め
2025年06月18日 09:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:48
ウラジロヨウラクは咲き初め
ヒメシャクナゲは今が旬です。湿原全体にたくさんの群生があります。今の湿原を彩る代表の一つかな!
2025年06月18日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:54
ヒメシャクナゲは今が旬です。湿原全体にたくさんの群生があります。今の湿原を彩る代表の一つかな!
ヒメシャクナゲをアップ!無理しなくても、木道近くにもたくさん咲いてますので、じっくり観察できます。
2025年06月18日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:56
ヒメシャクナゲをアップ!無理しなくても、木道近くにもたくさん咲いてますので、じっくり観察できます。
歩荷さんと燧ケ岳、尾瀬を象徴する1枚。
2025年06月18日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:58
歩荷さんと燧ケ岳、尾瀬を象徴する1枚。
レンゲツツジ
まだ1分咲きぐらいで、ほぼ蕾。あと1週間ぐらいで見頃か
2025年06月18日 10:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:05
レンゲツツジ
まだ1分咲きぐらいで、ほぼ蕾。あと1週間ぐらいで見頃か
池塘群とワタスゲ
2025年06月18日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:09
池塘群とワタスゲ
燧ケ岳とワタスゲ
2025年06月18日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:16
燧ケ岳とワタスゲ
至仏山倒影
2025年06月18日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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至仏山倒影
燧ケ岳とヒメシャクナゲ
2025年06月18日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:31
燧ケ岳とヒメシャクナゲ
東電小屋方面へ向かう。下ノ大堀川付近の湿原から至仏山
2025年06月18日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:38
東電小屋方面へ向かう。下ノ大堀川付近の湿原から至仏山
川沿いはズミ満開!燧ケ岳と満開のズミ
2025年06月18日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:40
川沿いはズミ満開!燧ケ岳と満開のズミ
オゼヌマタイゲキ
2025年06月18日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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オゼヌマタイゲキ
オゼヌマタイゲキをアップ。この黄緑がとてもきれい。
2025年06月18日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:42
オゼヌマタイゲキをアップ。この黄緑がとてもきれい。
ヤマドリゼンマイの群生も尾瀬ならではの風景
2025年06月18日 10:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:51
ヤマドリゼンマイの群生も尾瀬ならではの風景
燧ケ岳倒影
2025年06月18日 10:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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燧ケ岳倒影
ヨッビ大橋
この辺りも数日前は水没したらしい。
2025年06月18日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 11:06
ヨッビ大橋
この辺りも数日前は水没したらしい。
オクヤマガラシ
2025年06月18日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 11:11
オクヤマガラシ
リュウキンカをアップ
2025年06月18日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:11
リュウキンカをアップ
黄緑色のお花のショウジョウバカマ
ショウジョウバカマも咲き残り
2025年06月18日 11:14撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 11:14
黄緑色のお花のショウジョウバカマ
ショウジョウバカマも咲き残り
タテヤマリンドウは今が盛りです。湿原全体にたくさんの群生があります。今の湿原を彩る代表の一つかな!
2025年06月18日 11:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:17
タテヤマリンドウは今が盛りです。湿原全体にたくさんの群生があります。今の湿原を彩る代表の一つかな!
東電小屋が見えてきた!
2025年06月18日 11:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 11:22
東電小屋が見えてきた!
ウワミズザクラ
2025年06月18日 11:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:24
ウワミズザクラ
ユキザサ
2025年06月18日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:26
ユキザサ
コバイケイソウは5分咲きぐらい。
このお花も、今年は大当たりかもしれない!蕾がいっぱいでした!
2025年06月18日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:29
コバイケイソウは5分咲きぐらい。
このお花も、今年は大当たりかもしれない!蕾がいっぱいでした!
ものすごい花付きです。
2025年06月18日 11:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:30
ものすごい花付きです。
ナツトウダイ
赤みを帯びた葉っぱでオゼヌマタイゲキと区別
2025年06月18日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 11:35
ナツトウダイ
赤みを帯びた葉っぱでオゼヌマタイゲキと区別
ハクサンチドリは咲き初め
2025年06月18日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:35
ハクサンチドリは咲き初め
テングクワガタ
2025年06月18日 11:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:39
テングクワガタ
東電尾瀬橋からヨッピ川
2025年06月18日 11:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:40
東電尾瀬橋からヨッピ川
ツクバネソウ
2025年06月18日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:42
ツクバネソウ
下田代にでると、なんだか乾燥化が進んでる感じでした。
コイワカガミがいっぱい
2025年06月18日 11:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:45
下田代にでると、なんだか乾燥化が進んでる感じでした。
コイワカガミがいっぱい
赤田代にはオクヤマガラシの群生
2025年06月18日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:02
赤田代にはオクヤマガラシの群生
温泉小屋に到着
しばしここで休憩、エネルギー補給タイム!
2025年06月18日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:04
温泉小屋に到着
しばしここで休憩、エネルギー補給タイム!
コツマトリソウ
2025年06月18日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:05
コツマトリソウ
オオバノミゾホオズキ
2025年06月18日 12:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオバノミゾホオズキ
三条の滝方面へ行こうかと思ってたけど、予想以上に時間を食ってしまい、断念しました。
チゴユリ
2025年06月18日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:47
三条の滝方面へ行こうかと思ってたけど、予想以上に時間を食ってしまい、断念しました。
チゴユリ
コミヤマカタバミ
2025年06月18日 12:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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コミヤマカタバミ
ミミナグサ
2025年06月18日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミミナグサ
これは珍しい変種!サンリンソウの群生の中にキクザキのものが混じってました!名付けて、キクザキサンリンソウなんちゃって!
2025年06月18日 13:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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これは珍しい変種!サンリンソウの群生の中にキクザキのものが混じってました!名付けて、キクザキサンリンソウなんちゃって!
ツルコケモモは準備中、まだ蕾固い。あと10日ぐらいかな?
2025年06月18日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:15
ツルコケモモは準備中、まだ蕾固い。あと10日ぐらいかな?
白花のタテヤマリンドウ
2025年06月18日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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白花のタテヤマリンドウ
コバイケイソウのお花アップ!
2025年06月18日 13:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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コバイケイソウのお花アップ!
ミヤマキンポウゲのお花アップ
2025年06月18日 13:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:22
ミヤマキンポウゲのお花アップ
ニョイスミレの紫花
2025年06月18日 13:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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ニョイスミレの紫花
見晴到着
見晴周辺の木道が最も痛みが激しく、とても歩きにくいです。
写真で雰囲気わかるかな?見晴ー竜宮が酷く、右手前をもっとひどくした状態がずっと続く感じ。
2025年06月18日 13:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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見晴到着
見晴周辺の木道が最も痛みが激しく、とても歩きにくいです。
写真で雰囲気わかるかな?見晴ー竜宮が酷く、右手前をもっとひどくした状態がずっと続く感じ。
見晴、桧枝岐小屋前の囲いにタカネバラが咲いてます!
2025年06月18日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:41
見晴、桧枝岐小屋前の囲いにタカネバラが咲いてます!
見晴の小屋周辺はミヤマスミレが盛りでした!
2025年06月18日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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見晴の小屋周辺はミヤマスミレが盛りでした!
ユキザサ
2025年06月18日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:46
ユキザサ
乾燥化の進んだ竜宮への木道はヒメシャクナゲ群生がいっぱい
2025年06月18日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:52
乾燥化の進んだ竜宮への木道はヒメシャクナゲ群生がいっぱい
木道の間にもヒメシャクナゲ
2025年06月18日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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木道の間にもヒメシャクナゲ
ヤナギの仲間
2025年06月18日 14:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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ヤナギの仲間
行者ニンニクの見事な群生、うまそう!だけど国立公園で、採取厳禁!です。
2025年06月18日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:14
行者ニンニクの見事な群生、うまそう!だけど国立公園で、採取厳禁!です。
クルマバソウ群生
2025年06月18日 14:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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クルマバソウ群生
ズミ満開
2025年06月18日 14:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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ズミ満開
竜宮を出発!このあたりで、最終バス時刻16:30が気になってくる。コースタイムだと2時間少々。ぎりぎりです。
2025年06月18日 14:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:19
竜宮を出発!このあたりで、最終バス時刻16:30が気になってくる。コースタイムだと2時間少々。ぎりぎりです。
それでも気になると写真撮ってしまうこの性!
ズミと燧ケ岳
2025年06月18日 14:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:31
それでも気になると写真撮ってしまうこの性!
ズミと燧ケ岳
このあたりで、小雨もポツポツ来たあ!至仏がだんだん霞んでくるよう!ワタスゲと至仏山
2025年06月18日 14:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:38
このあたりで、小雨もポツポツ来たあ!至仏がだんだん霞んでくるよう!ワタスゲと至仏山
レンゲツツジと至仏山
激、歩くんだけど、写真撮ると貯金した分、吐き出して、結局は徐々にギリに近づく。
2025年06月18日 14:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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レンゲツツジと至仏山
激、歩くんだけど、写真撮ると貯金した分、吐き出して、結局は徐々にギリに近づく。
大堀川の水芭蕉撮影地は寄らなくては、と寄り道するも、お花はゼロ!とうに水芭蕉終わってました!代わりにこのお花ゲット!背丈低いけどウワミズザクラかな
2025年06月18日 14:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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大堀川の水芭蕉撮影地は寄らなくては、と寄り道するも、お花はゼロ!とうに水芭蕉終わってました!代わりにこのお花ゲット!背丈低いけどウワミズザクラかな
牛首を過ぎたあたりが最もワタスゲが進行してた場所
見事な群生でした!このあたりで小雨は止んでくれてラッキー!
2025年06月18日 15:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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牛首を過ぎたあたりが最もワタスゲが進行してた場所
見事な群生でした!このあたりで小雨は止んでくれてラッキー!
ふわっふわのボンボン
2025年06月18日 15:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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ふわっふわのボンボン
ザ・尾瀬というような池塘群
2025年06月18日 15:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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ザ・尾瀬というような池塘群
上田代、川上川の橋周辺の水芭蕉はなんとか見れる状態。ここ以外は尾瀬ヶ原の水芭蕉はほぼお終いです。
2025年06月18日 15:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 15:27
上田代、川上川の橋周辺の水芭蕉はなんとか見れる状態。ここ以外は尾瀬ヶ原の水芭蕉はほぼお終いです。
山の鼻で最後の一服をとって、ストックを準備して、鳩待峠まで激走!残り1時間を切っていたので、バスに間に合わすべく、頑張りました。キベリタテハが目の前でとまったので、ついついパシャリ!
2025年06月18日 15:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 15:52
山の鼻で最後の一服をとって、ストックを準備して、鳩待峠まで激走!残り1時間を切っていたので、バスに間に合わすべく、頑張りました。キベリタテハが目の前でとまったので、ついついパシャリ!
こんな時、ヤマレコGPSは、絶大の安心感。残り1kmのあたりで、20分ぐらい残ってたので、一安心。
2025年06月18日 16:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 16:20
こんな時、ヤマレコGPSは、絶大の安心感。残り1kmのあたりで、20分ぐらい残ってたので、一安心。
鳩待峠16:24に到着!バスの切符購入して16:26。ここからバスの発着所まで、100mぐらい車道を下る。16:28にバス停到着!運転手さん手を振って、待っていてくれました!感謝!さいごにノビネチドリをパシャリ!
2025年06月18日 16:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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鳩待峠16:24に到着!バスの切符購入して16:26。ここからバスの発着所まで、100mぐらい車道を下る。16:28にバス停到着!運転手さん手を振って、待っていてくれました!感謝!さいごにノビネチドリをパシャリ!
撮影機器:

感想

 久々の夜行バス登山、以前は結構眠れたけど、今回はうとうとしてるうちに、ついてしまった感じ。眠ったような眠ってないようなで、寝覚めが悪かった。ちょっと頭痛も伴い、スッキリしない体で、尾瀬戸倉に到着。
 ちょうど公衆トイレの真ん前が、路線バスや高速バスの停留所で、降りてまずは用を足す。ここでは無料で、ウォシュレット付きのきれいなトイレでした。鳩待峠行きバス発着所は、橋を渡って、駐車場の出口にある。こちら駐車場側にはトイレ無し。バス停の前にザックを置いて順番確保。始発時刻5:30より10分ぐらい早く、1台目に乗れました。鳩待峠にも15分ぐらい早く6時前に到着。
 鳩待峠バス停は、峠から100mぐらい手前の駐車場エリアになっていた。以前は峠までバスが入っていたような気がするけど。久々の鳩待峠はけっこう変わってましたね。星野リゾートが峠に何か建設中らしい。こんな場所にお客くるのかなあ??
 鳩待峠以降ハイクエリアについては、その区間ごとに、そのお花の状況を簡単に、備忘録として残します。お花好きの方に参考に成ればと思います。ただしくれぐれも木道を外さないように!お花は木道近くにも、いっぱいあります。
【鳩待峠ー山の鼻】
 山道の中を緩やかに下っていきます。湿原に無い種類のお花が、いっぱいあるので、侮れない区間になります。エンレイソウ、サンカヨウ、オオバキスミレ、ツバメオモトなどは終盤です。マイヅルソウ、ニリンソウ、カラマツソウ、などが見頃。水芭蕉はおしまい、かわってコバイケイソウが咲き初め。オオカメノキやムラサキヤシオがところどころ咲いてます。小屋近くはサンリンソウ、ミヤマエンレイソウ、ミヤマスミレ、クルマバツクバネソウ、など美しいお花がいっぱいあります。千鳥系は少し時期が早かったか見られませんでした。今年は少し開花が遅いかも。
【植物研究見本園】
 今回の尾瀬の中では、最もお花が秀逸だったエリアです。ぜひこのエリアは、時間をかけて、見て回ったら良いかと。まず目を引くのはミツガシワの大群落です。出入り口から最も遠いあたりから、中間を横切る道の真ん中あたりにかけて、大群生を、形成しています。遠目にも白く見える。近くで見るには、真ん中の道の中央あたりが、良いです。次のみどころはリュウキンカがすばらしい。間近で見られますし、今年は花付きがやばい。水芭蕉もこの見本園が、一番良かったです。おそらく雪が遅くまで残った影響でしょう。時計回りで、中間の横切る道の分岐当たりが、一番残っていました。その他サンリンソウ、オオバタチツボスミレ、アマドコロ(orナルコユリ)の群生、数はすくないけどミヤマキンポウゲ、シナノキンバイは出口あたり、コイワカガミ、チングルマ、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウは入口からすぐの池塘群周辺にいっぱい咲いてます。
【山の鼻ー牛首】
 川上川周辺に若干水芭蕉が残っています。尾瀬ヶ原全般で言うと、水芭蕉、リュウキンカは終盤です。橋周辺にはズミが満開。その先の池塘群に入ると、ワタスゲ群生がすばらしい。この辺りのふわふわのボンボンの進み具合が一番でした。ところどころレンゲツツジの蕾がだいぶん膨らんでました。ヒメシャクナゲやミツガシワやズミもぽつぽつ。
【牛首ーヨッピ橋】
 途中木道架け替え工事中。一部交互通行区間あり。ここはオオバタチツボスミレが多い。下ノ大堀川橋周りはズミ満開。オゼタイゲキの黄緑色のお花がきれい。ヨッピ橋の周辺にも、オゼヌマタイゲキ多い。下ノ大堀川橋を渡って、ヨッピ橋へ向かう途中の池塘群あたりは、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウ。  
【ヨッピ橋ー東電小屋】
 ヨッピ橋もズミがきれい。オゼヌマタイゲキも多い。レンゲツツジはまだ蕾。乾燥した湿原にはタテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ところどころにショウジョウバカマ。東電小屋周辺の縁遠目にコバイケイソウ群生。
【東電小屋ー東電分岐】
小屋手前にウワバミザクラ満開。周囲の森の下ばえに、ユキザサ。橋手前の湿原にはコバイケイソウが大群生。ハクサンチドリ、テングクワガタ、オクヤマガラシなど。橋周辺にはツクバネソウ。下田代にはいると、ヒメシャクナゲ、コイワカガミ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレンなど
【東電分岐ー温泉小屋】
赤田代はサンリンソウ、オクヤマガラシ、テングクワガタ、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウなど。リュウキンカや水芭蕉は終盤。小屋周辺からすこし三条の滝寄りの山の中では、チゴユリ、コミヤマカタバミ、ミミナグサ、テングクワガタなど。
【東電分岐ー見晴】
 ミヤマキンポウゲ、ニョイスミレ(紫系)、タテヤマリンドウ、コバイケイソウ、など。見晴小屋周辺にはミヤマスミレ、ユキザサ、レンゲツツジなど。
【見晴ー竜宮】
 木道の状態が最も悪く、歩きにくい。この区間は乾燥化の進行顕著。タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲが多い。この区間のヒメシャクナゲは木道近くで群生多く、撮りやすい。竜宮小屋近く、行者ニンニク、クルマバソウ、ズミ群生あり。オオバタチツボスミレも多い。
【竜宮ー牛首】
ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウ、リュウキンカ(終盤)が多い。チングルマ少しだけ。ズミ、レンゲツツジ、オゼタイゲキはぽつぽつ。牛首に近づくにつれ、ワタスゲの大群落。大堀川水芭蕉はおしまい。
 最後に目的のお花、トガクシショウマは、保護柵に守られ、しっかり咲いていてくれました。何とか無事探し出して、目に焼き付けることが出来、良かったです。ちょうど咲きたての、フレッシュなお花たちに、出会うことが出来、満足。
 尾瀬ヶ原を全体にまんべんなく、この季節を彩っていたのは、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲでしょうか?水芭蕉、リュウキンカはさすがに終盤です。レンゲツツジはこれから見頃。
 小屋周辺は、湿原に無いお花たちが、いっぱい咲いてるので、要チェックですよ!これからの尾瀬も、益々楽しみですね。また時期をずらして、訪れようと思います。
 今回のお花巡りの反省点ですが、ぐるっと回ってお花をゆっくり見たかったのですが、時間が無さ過ぎて、後半は最終バスの時刻に間に合うように、時計とにらめっこ状態で、落ち着いてお花を撮れませんでしたね。行程が長すぎたのに対し、所要時間が短すぎた。まあ尾瀬のポテンシャルの高さから、被写体が多すぎたとも言えます。結局、つごう1000枚ぐらい撮影してしまった!これでは時間が足りないなあ!
 最後は年甲斐もなく、激走状態で、今日はこきつかった体も、ボロボロです。年相応に、もっとゆとりを持った計画にしないと、体がもたんですね。これからは、もう少し、そういうところに、時間もお金も費やそうかな。

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コメント

さすがの尾瀬ですね。いいタイミングでトガクシショウマが見られて良かったです。
随分昔になりますが私もこの花目当てに2回程この時期に入った事があり(多分同じ場所でしょう)最初に出会った時には感動しました。今は保護柵の中に咲いているんですね。鹿の食害や盗掘の事を考えると仕方ない事なんですが、昔は良かったなぁ。
木道が随分劣化している事や星野リゾートの話、湿原の乾燥化が進んでいる話などをお聞きすると時計を逆に回したいと切に思いますが、まだまだ尾瀬のポテンシャルは凄いですね。
今回のアプローチの方法は大変参考になりました。
2025/6/20 18:16
星鴉さん
コメントありがとうございます。尾瀬はやっぱり山が大きいですね!そしてそこに秘めたポテンシャルは、改めてものすごいと感じました。他の場所とはスケールが全然違うんです。尾瀬の森に入った時、あの巨木群をみてるだけでも、癒されてきます。ただあの木道の荒れ方を見ると、やはりオーバーユースの状態なのかもしれません。この大切な自然を後世に、残すためにも、木道一つとっても、もっとどうすればより良くなるか、知恵を出し合うことが必要かもしれませんね。
2025/6/21 1:04
プロフィール画像
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尾瀬
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