初夏の栗駒山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 691m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温16~22℃ やや風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
以前から初夏の栗駒山に一度は行ってみたいと思っていた。花のタイミングとしては梅雨入り前後くらいが良いのだろう。新幹線と路線バスを利用すれば日帰りも可能だが、花観察には少し忙しないので須川高原温泉に前泊(自炊)する。
さて、往路途上の仙台駅で時間調整を兼ねお昼を食べていたら、車両点検とかで新幹線が上下線ともストップ。参ったね。再開見込みは未定ということで一ノ関駅発14時半の路線バス乗車は絶望的(在来線でも間に合わない)。なので、今回は諦めるしかないと観念したが、グッドタイミングで臨時の盛岡行きが出ることに。時計と睨めっこで一ノ関バスにギリギリ間に合いそう。当初、自炊の食材は一ノ関で調達しようと考えていた。が、その時間もなく一ノ関駅着後、コンビニへ急行おにぎりなど仕入れた。バス停には発車5分前という際どさで、久しぶりのハラハラドキドキ。まったく初っ端からのドタバタだが、とにかく予定通り山へ向かえてセーフ。
当日は快晴、朝から風があり涼しい。まずは順路の名残ヶ原へ。人影のない静かな湿原にはワタスゲが一面に。ゼッタ沢の先くらいから沿道にサンカヨウが次々咲いていた。三途の川の渡渉を過ぎ、坂を詰めていく。登山道は涼しい風が流れ快適。頭上が開けると産沼。今季は多雪だったようで沼も残雪。山伏稜線を辿る。西に鳥海山が薄っすら。笹の坂を詰めると山頂。ハイカー数人で秋の山頂とは違う静かな展望だった。
山頂から秣岳への周回コースで、展望岩頭(地図上)あたりまで様子見に。天狗平(今は通行止めの昭和コース入口)まで下ったところで、なんと周回コース入口を見誤り湯浜温泉へのルートに入ってしまった。少し進むと足場の悪い箇所や踏み跡も薄く違和感を感じつつ進む。さすがに下り一辺倒で、途中でこれはルートミスと確信。地図で現在地を確認し天狗平までバック、往復30分くらいのロスとなる。戻った天狗平から展望岩頭あたりまで来ると眼下に昭和湖遠望。そのまま秣岳への周回コースへ進むか迷ったが直前のミスもあり、今日は素直に往路を戻ることにした。復路は産沼の水飲み休憩くらいで須川温泉に下山した。ランチタイムの午後2時までに戻りカレーのお昼も賞味できたのは嬉しい。
出だしから色々あった今回だがお天気も良く、初夏の栗駒山を楽しむことができた。この先、初夏に来ることはないかもだが、秋の紅葉期は来たいと思う。その時は秣岳への周回コースを歩いてみたい。
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