記録ID: 8326284
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沢登り
奥秩父
多摩川源流の沢【中瀬川から笠取山へ】
2025年06月22日(日) [日帰り]
埼玉県
山梨県
山ボーイ
- GPS
- 06:31
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 838m
- 下り
- 837m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道411号線(青梅街道)から作場平・一ノ瀬方面: 土砂崩れのため、「おいらん淵」側からの通行はできません。「落合橋」側から犬切峠経由で行くことになります ■駐車場: 中島川橋最寄りの臨時第3🅿(7,8台程度収容)を利用(利用者はゼロ) ※午前7時頃で「作場平🅿」「臨時第1🅿」は満車。「臨時第1🅿」は空き2台程度 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■中瀬川: ・全体としては"ナメ"と"岩石帯"主体の「沢歩き」という感じです。沢登り特有の技術や登攀技術は不要です。近くの"水干沢"や"中川東谷"より短かく容易です。 ・倒木が煩わしいところは岸を歩き、ナメなどの美味しいところ中心に楽しむのも良いでしょう。 ・登山道横断地点から上は傾斜が強いスラブになり難易度が上がるようです。 ■黒槐尾根(下山路): ・ なだらかで歩きやすい。水源林の樹相の変化が楽める美しい道です。途中、ベンチのところからショートカットも可能(入口は刈り払い済みでした) |
写真
【柳沢峠からの富士山】
柳沢峠の広い駐車場(茶屋の裏)で前泊。涼しい夏の朝を迎えました。
柳沢峠の広い駐車場(茶屋の裏)で前泊。涼しい夏の朝を迎えました。
【二俣】ALT.1395m/ 「中島川橋」から左岸の作業道から入ると10分ほどで中島川との二俣に到着。この先あたりから入渓しました
2
6/22 7:36
【二俣】ALT.1395m/ 「中島川橋」から左岸の作業道から入ると10分ほどで中島川との二俣に到着。この先あたりから入渓しました
ALT.1430m/ 切り立った右の岩壁を過ぎると、こんな感じに…
ALT.1445m/ CS 3m滝。今日唯一の滝らしい滝です。左の階段状を登りました。ここを過ぎると…
ALT.1470m/ 倒木や堆積物が煩わしいところみありますが、再びナメが現れました。
ALT.1485m/ 2m滝。この上もナメが断続的に現れました
ALT.1495m/ まだナメが続きます。このあたりが今日のハイライトのようです
ALT.1530m/ ナメが終わり、倒木と岩石地帯になりました
ALT.1580m/ このあたりは倒木と堆積物が多く歩きにくいです
ALT.1595m/ 水量が少なくなってきました。水辺の緑に癒されます
ALT.1620m/ 大きな岩が続くようになり、しばらく登ると…
ALT.1685m / 出発して2時間10分、登山道に出ました。沢装備を解除し笠取山に向かいます。この上はこのようなスラブ帯で難易度上がるようです。
6/22 9:36
ALT.1685m / 出発して2時間10分、登山道に出ました。沢装備を解除し笠取山に向かいます。この上はこのようなスラブ帯で難易度上がるようです。
【中島川を渡る】今朝の二俣を左に行くとここに出ます。上流を見ています
【黒槐分岐】素晴らしい雰囲気のところです。ここからは笠取山頂上に向けて登りになります
【黒槐沢を渡る】本谷の水干沢から分かれている沢です。ここも素敵な雰囲気です
【笠取山(1953m)からの富士山】展望が限られているので西側の展望地へ向かいます
【笠取山展望地からの富士山】すっかり夏空です。中央手前は大菩薩連嶺です。
【笠取山展望地からの雁峠方面】西側急斜面の下に大勢のハイカーが見えますね。展望を楽しみましたが、日影がないのですぐに戻ることにしました
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6/22 11:36
【笠取山展望地からの雁峠方面】西側急斜面の下に大勢のハイカーが見えますね。展望を楽しみましたが、日影がないのですぐに戻ることにしました
【水干】せっかくなので立ち寄りました。
左: 最初の一滴は出ていませんでした。 右: 源頭部。一昨年はここから上がってきました
左: 最初の一滴は出ていませんでした。 右: 源頭部。一昨年はここから上がってきました
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
沢用靴下
沢用スパッツ
沢靴
ヘルメット
帽子
ロープ類(7mm×10m
スリング
カラビナ)
トレッキングシューズ
グローブ
雨具
着替え
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
水筒
地形図
ルート図
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
時計
タオル
カメラ
ココヘリ
|
|---|
感想
山ボーイ
梅雨の合間、35℃近い予報の東京を抜け出し、涼を求めて多摩川の源流地帯「一ノ瀬高原」の沢歩きへと出かけました。
場所は一昨年訪れた「水干沢」と昨年訪れた「中川東谷」の間にある一ノ瀬川「中瀬川」。短いもののナメの多い優しい沢でした。ナメは倒木、岩、落ち葉などの堆積物がやや多かったのですが、水源林の美しい樹相を存分に楽しむことができました。
笠取山頂上付近のシャクナゲはすっかり終わっていましたがトンネル状になっているところも…。ぜひ、次回は花期に訪れたいですね。
気温は18〜20℃。稜線は直射日光がやや厳しいものの、風もあり概ね快適。
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